
昨年のある日、インターネットをサーフィンしていたら、偶然、紋別のガリンコ号にぶつかった。そのHPを見ると冬期 間の流氷見物以外に夏場には「釣り体験コース」という観光コースがあることを発見。是非、これに参加したくなりお母 ちゃんとと共に紋別に出発(2001年8月)する。今回は道の駅やらカントリーサインを集めながらの行程なので少し遠 回りをして紋別に向かう。途中、今はすでに開通している北見峠の高規格道路の威容を見ながら13時過ぎに到着。
ところが紋別に着くと海に浮いているはずのガリンコ号が上架されているではないか。一体これはどうしたことか。とこ ろが、近くに寄ってみると上架されているガリンコ号は第一世代のもので、現在のガリンコ号は観光客を乗せて沖合に いるのを発見して一安心。
ターミナルに行き「釣り体験クルーズ」の申込みをすると、受付のお姉さんが「今日は少し波が高いので船酔いをす るかもしれません。酔い止めの薬を上げましょうか」と尋ねられたが、こんなものを飲んでいたら眠くなって釣りどころで ないと断る。しかし妻は少し心配そうな顔を見せる。
乗船まで少しの時間があるので周りを散歩。この辺は埋め立て地らしく、自動車のGPSの地図では海の上であった。 地図は最新のものでないと川や海の上を走ったりすることになるので地図はいつも最新版を購入しましょう。
 ターミナルの近くにある「道の駅」 15:30に「釣り体験クルーズ」が出発。約2時間のコースで一気に防波堤の外海まで直行。早速、釣りの場所決めをするが、モタモタしているうちにいい場所はみんなに取られてしまい、結局、操舵室の横に陣取る。
さすがに釣り体験と言うことで道具から餌(500円)まですべて用意されているので、手ぶらで船に乗り込めばよい。次にド素人が釣るときは手ほどきをしてくれる乗組員が付いてくれて、何から何まで教えてくれたのには驚きであった。
我々には船長直々に教えてもらい大助かり。まずは餌の付けたかたを教えてくれたが、実際にはほとんど船長が付けてくれた。手取り足取りとはこういうことを言うのかと感心する。船は沖合まで行って後は風に任せて次第に防波堤の方へ流されていく仕掛けらしい。
カレイは底魚なのでおもりを海底に着かして、それからゆっくりと上下に振ればよいと聞かされ、その通りにしようとするが、いつ海底についたのか素人には最初難しい。2時間余で2匹も釣れればいいかなと思ったらググッといきなりの引き。おそるおそる巻き上げると見事、手のひらみたいなカレイがダブルでつり上げた。
餌もつけられない、リールの扱いもできないという素人にもやってみれば釣れるものだと一人で感心する。船長も操船の合間をみて餌をつけてくれたり、お祭りをほどいてくれたりの大サービス。隣は海釣りに慣れているらしく、持参した釣り道具で入れ食い状態。 あっという間の2時間だったが、今回のような至れり尽くせりの海釣りで、これから海釣りをやってみようかなという気持ちにさせてもらっただけでも楽しい思い出になりました。
このほかにも「ホタテ漁ウォッチング」「カニ食べ放題」等といったコースがあり、少人数の旅行の催しものとして計画されてはいかがでしょうか。近くの温泉に入りながら釣り三昧としゃれ込むのもいかがなものでしょう。
私のおすすめコースです。決して紋別観光協会の回し者ではありません。あしからず。
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