皆既月食

  前回の皆既月食から6年振りに、月の出から約22時過ぎまで皆既月食を見ることができました。本州方面は曇りか
雨という状態で全滅状態らしい。当地もスカイクリアーという状態ではなく、時々低い雲が月にかかり、さらに薄い高層雲
もあり、あまりよい条件とはいえない状況であった。

 18:30には近くの公園の駐車場に移動し、月が見えるのを待つ。19:00過ぎになってようやく雲の間から月を見るこ
とができた。しかし日没間もないので薄暮状態で空はまだ明るかった。(一等星がようやく見える状態)

 そのときの満月はすでに皆既食に入った状態であった。茶褐色の満月を早速デジカメで写真を撮り始め、部分食が終
了する22:00過ぎまで張り切ってシャッターを切った。

 そのときの写真であるが、残念ながら失敗作であった。ピントが外れて、すべてボケたものになった。やはり何回も練
習しなくては良い写真は撮れないようだ。反省!

 しかしそのボケを利用するとみずがめ座σ星の恒星食を大きく撮すことができた。この恒星食の潜入は皆既食中で
あったのでよく見えたが、月からの出現時はすでに部分食になっていたため、明るすぎて確認できなかった。

19:03 左下みずがめ座σ星19:38 皆既食最大19:53 σ星が月の裏に入ります
19:58 潜入直前20:24 皆既食の終了20:36
20:4920:5421:00
21:1021:18 部分食終了5分前21:33 半影食

使用カメラとリベンジ

 今回使用したデジカメはパナソニックのFZ18という機種を発売日の
24日に手に入れたものである。

 発売当日に買う馬鹿はいないと思いつつ、値段を聞いたらカカクコム
より安い41000円を提示されたので即決してしまった。

 今までこのシリーズは3台購入しているので、使い勝手はお手の物で
あると考え、今回の皆既月食に挑戦したわけである。

 当日はシャッターモードに切り替え、画素数500万に落として光学23
倍で挑戦した。さらにAFモードを外して手動で∞にセットして撮したの
が今回の写真である。

 そして次の日パソコンで写真を見たら全写真が見事にピンぼけの状
態。ショック!。原因を考えたらどうも手動で∞にセットしても合焦しないらしいことがわかった。早い話、双眼鏡のピント
合わせと同じで合焦点が∞の少し手前にあることがわかった。

 そこで次の日AFモードで撮影でもう一度月を撮影したら見事な写真を撮ることができた。明るい被写体であればAFモ
ードで撮影すべきであったと反省しても後の祭りである。

 しかし、皆既食のような暗いシーンでは中々AFが効かないので当然手動で合焦させなければならない。これからは星
空を写して練習するつもりでいる。


合焦したときの月齢18.2の写真。画素数500万、ISO100、光学23倍、1/300秒
皆既月食の時このような写真が撮ることができれはと思うと残念でである。


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