10月〜12月
2008年10月02日


北海道最後のダム建設?

 先日、近くの下川町へ行ってきた。現在、同町北部にサンルダム建設が行われている。このダムは堤高55m・堤頂長375m・有効貯水容量66000千m3・総工費540億円という規模で当市にある岩尾内ダムより一回り小さい。

 サンル川は、天塩川流域でも有名なサクラマスの遡上河川。 サンルダムでは遡上性魚類対策のため、高低差24m、延長300mの魚道を計画。 魚道には、所々に減勢効果と魚類の休息場として中間プールを組み合わせるという。

 素人考えだが名寄川の支流であるサンル川を堰き止めてもダム一杯にするには流域の水量が少ないような感じがする。100年に1回の洪水対策にしてはお金のかけ過ぎの感じがする。100年もしないうちに道北地方には人っ子一人もいなかったりして、というのは考え過ぎか・・・・・。
 
 
現在魚道の試験運用中。川下に降りるサクラマスもいるので二人で数えている。大変ですネ。
この試験魚道をサクラマスが500匹以上遡上したそうです。

 
取り付け道路も着々と完成しています          名寄線を走っていたキハ22  


2008年10月04日


Walk & Run

 以前勤務していた学校の競歩遠足が名前を変えて今年で2回目の実施となった。昨日の夕方から一晩中、雨が降り、生徒たちは内心、中止になることを喜んでいたに違いない。

 しかし、雨も朝方には上がり、絶好の競歩日和となった。ただ午後になって秋の空らしく雨が時々降るという、少し肌寒い状況となった。それでも総勢500人以上の生徒が思い思いの格好で走ったり、歩いたりして、秋の行事を満悦していたような気がした。


公園横を黙々と歩く生徒達

 
最初は元気よく走っているのだが・・・・・      このペースで学校へ戻れるか心配  

渡りが始まる?

 自転車で散歩した後、公園のベンチで休んでいたら、2羽の渡り鳥がお互いに鳴き合いながら池の周りを飛んでいたり、着水していたりしていた。まだ若い鳥らしく、今年シベリアで生まれたのではないかと思う。鳥の種類は専門でないのでわからないが、鳴き声は白鳥みたいで首が長く、足は短い水鳥である。カモにしては大きすぎるし・・・・。一体何という鳥なのだろうか?。後で新聞を見たらマガンのつがいらしい。
 
2羽がお互いに鳴き合いながら、しばらく池で遊んでどこかへ飛んでいきました

2008年10月14日


今年最後の20度越え?

 最近は好天気が続いて、今日はついに21.6度まで気温が上昇した。今週一杯は好天気が続くという。昨年、この時期には氷点下の日があったと思うが、今年はどうしたわけか霜も降りない、小春日和が続いている。

 そのせいか、未だにトンボ、蝶、ミツバチなどが盛んに飛んでいる一方で、冬の使者である雪虫が盛んに飛んでいる、おかしな今日この頃である。

 例年であればあと一週間前後で初雪を迎えるが、果たして今年はどうなのか。今日が20度以上あっても一夜明けると10度以下というのが道北地方の特徴で、楽観はできない。そろそろ暖かい内に冬タイヤの取り替えを考えなければならない時期となった。

雲霞のごとしとはこのようなことかな。雪虫の大群

 
これが雪虫(アブラムシ)まだ綿毛がありません   トンボも羽根がボロボロになっています  
 
テントウムシまで飛び込んできました       ミツバチも越冬のため大忙し?

2008年10月17日


ついに最低温度が氷点下に

 連日の好天気に恵まれて、今朝はついに−1.5度の寒い朝を迎えました。昨夜は雲ひとつ無い快晴で月が煌々と光っており、放射冷却で相当冷え込むと思ったら、案の定、氷点下の朝を迎えました。

 それでも昨日の日中の室温は太陽の日差しが強く、29度くらいまで上がり、暑いくらいでした。この熱はもったいないので、暑くても窓を開けずに蓄熱する。そのおかげで外は氷点下でも今朝の室温は22度もありました。最近は燃料費が高くてストーブに火を入れることはできるだけ我慢です。さすが寒冷地用の住宅は断熱が良く効いているようです。

 今日の最高気温は16度くらいで昨日と同じくらいなのだが、室温はそれほど上がらなかったので、明日はひと焚き必要かも知れません。食事前に近くの公園へ行って川霧が立ち上がるのを見てきました。写真より幻想的な風景でした。

川霧と水面に映る紅葉が見事です

 
お向かいの自動車も霜で真っ白け状態

2008年10月29日


ついに初雪が降りました

 2日ほど前にチラッとみぞれ混じりの雨が降って、いよいよ本格的な初雪は近いなと思ったら、ついに今日初雪を見ることができました。

 昨年は13日だったので2週間以上も遅い初雪となった。この雪も5分くらいの降雪で、後はみぞれ状態であった。全道的にも各地で初雪を観測したようで、これから本格的な冬将軍が襲ってくるに違いない。

 原油の値下がりで、灯油価格も昨年並みに下がるらしいので一安心といったところ。しかし今の株価の乱高下はいつまで続くのか。場合によってはまたすぐに原油高になるという結果にならなければいいと思うのだが・・・・。

 
見事に降ったと思ったら瞬く間に消えてしまいました

2008年11月06日


民放の地デジも始まる

 NHKが一足早く9月中旬から地デジの試験放送が始まったが、民放はいつになるのか楽しみにしていた。ようやく今日、試験放送が午後から始まった。

 これでようやく人並みの仲間入りができた感じである。しかし、アナログ時から引き続いてTVh(テレビ東京系)が残念ながら視聴できない状態で、今後も放送予定はないという。とにかく民放にとって北海道のような広大な地域にデジタル化を進めるということは大変な負担といえるだろう。 感謝!

 早速、リモコンに地デジチャンネルを登録し、あちこち回してみる。確かにノイズが減ってとてもきれいに見ることができる。ただ画面の大きさがフルになったりスタンダードの大きさになったりして見づらい場面もあるが、快適である。こうなると早くアナログが終わってすべてがハイビジョンになればいいなと思うのは勝手すぎかな?。

冬の到来を告げる雷光

 夕方から稲光が遠くで光っている。いよいよ冬の到来である。当地方では季節の変わり目には必ず雷が鳴るようだ。確かに今日の最高気温は今時としては珍しく13度もあったが、間もなく寒冷前線が通過して第一級の寒気団が襲ってくるらしい。猛吹雪になるかも知れない。寒〜い。沖縄に行きたい。(今日は30度)

2008年11月26日


熱帯から寒帯へ さむ〜い!

11月9日から24日までアジアクルーズに行ってきました。当初、長崎出発ということであったが、入管の関係で抜港になってしまい、急遽、上海からの乗船となってしまった。従って往復とも成田空港を利用することになった。上海から沖縄、台湾、香港、ベトナム、シンガポールをめぐり、、最後の寄港地はタイというコースであった。

上海から南下したため、寄港するたび次第に気温が上がり、ついにタイでは軽く33度を超す猛暑の中での観光となった。これでもタイでは冬の季節だそうで、確かに夜になると30度以下になったようだ。現地時間24日0時過ぎにタイのスワンナプーム国際空港を離陸したNH916便は予定より少し遅れて成田に到着。気温はなんと3度という。

その後、羽田に向かい、旭川便へ搭乗して夕方には無事到着。そのときの気温は−3度、我が家に帰宅したときの気温は−10度を下回っていた。24日は実に真夏から真冬までを一日で体験したことになる。その気温差は40度以上である。タイでは半ズボンにシャツ一枚から始まって、到着する度に重ね着しながら、我が家に着いたときにはシャツ3枚+上着+ジャンパー+タイツといういでたちになってしまった。

降雪もこの連休中に休みなく降ったということで、30センチ前後の積雪を見てビックリ。それでも車庫前は友人が開けてくれていたので大助かり。またこれから雪の生活に入るのかと思うと気が滅入ってしまう。おまけに25日の最低気温は隣町では−20度まで下がったという。

 
今回乗船したダイヤモンド・プリンセス     タイ、スワンナプーム国際空港。一日半遅れ
                           たらデモのため出国できなかったかも・・・・
 
夕張市シューパロ湖はすっかり冬景色       旭川空港の愛車もごらんの通り

2008年12月03日


タイでは大変なことが

 今月アジア周遊する船旅に出て、タイに入港したのが23日早朝であった。下船してバンコク市内を観光して23日夜遅く(離陸は24日0:20)、タイ国際空港を飛び立ち成田に少し遅れて到着したが、その後、ニュースを見ていたら、25日からタイ国際空港がデモ隊に占拠されて、航空機の離発着ができなくなったと報じていた。

 空港の占拠は今日ようやく中止になったというが、もし、デモ隊の行動が2日ほどずれていたら予定通り帰宅できたのだろうかと思うとゾッとする出来事であった。タイは危ないぞ、ということは旅行前には知ってはいたが、まさかそれが現実になろうとは思いもよらなかった。

 インドでもテロがあり、邦人に犠牲者が出ているようで、これから海外旅行に出掛けるときは十分調べた上、出掛けなければならないと肝に銘じた、今日この頃である。

雪も寒さも一段落か

 旅行中に数日間に渡り、降り続いた雪(30p位あった)もこの1週間はほとんど降ることがなかった。せいぜい5p程度のみで、おおむね好天気が続いている。

 従って積雪量も昨年と比較しても少ないようで、10p程度となっている。しかし、除雪車が走ったため、道路脇にはうず高く雪が置かれている。昨日、今日と春を思わせる日和となっており、雪解けも大分進んだようだ。この陽気があと1週間続いてくれれば、除雪も大分助かるのだが、そう問屋が卸さないと思われる。

2008年12月07日


今年最初で最後?の忘年会

 毎年恒例となっているYS11同窓会の忘年会出席のため6日朝、旭川まで快速に乗り、旭川到着後、L特急カムイで札幌へ。さすが表定速度が100qを超えるスピードで1時間20分で到着。

 今回、黒のゴム長を履いて行ったのだが、さすが誰一人履いている人はいなかったようだ。安くて、こんなに履きやすい履き物はないと思うのだが・・・・。大丸の食堂街でビビンバを食べて腹ごしらえをしてから、映画「ハッピーフライト」を鑑賞。

 あらすじを見ると到底考えられないシーンがあちこちにあり、やはり面白おかしく物語を作らないと映画にならないからだろうと納得。それでも結構面白く見ることができた。

 6時からは忘年会。総勢30名が集合して1年ぶりの再会。話に花が咲き、じゃんけん大会で盛り上がり、閉店までドンチャン騒ぎであった。二次会は遠慮して、近くのホテルで一夜を過ごす。翌日は9時半のカムイに乗り、12時過ぎに我が家へ到着。久し振りに楽しい一日を過ごした日であった。よし来年もイクゾー!。

 
YS11同窓会の忘年会。おおいに盛り上がる      雪原を走り終着駅では真っ白け    

 
旭川北彩都計画の一環で、ニュー旭川駅の骨組が立ち上がりました。総ガラス張りとか?


2008年12月18日


この寒空にアンテナ工事とは

  
 この寒空に我が家の近くに立っている携帯電話のアンテナの付け替え工事を3,4日前からやっている。タワーによじ登って作業を進めてる作業員は寒風が吹く中、さぞかし大変だろうと察する。

 見ていると昼時以外はタワーに上ったままである。尿意をもようしたら、いちいち下りるのかなと思ったりしている。もしかして下りないでそのまま用を足すということであれば、さぞかし爽快なことだろう。とにかくこの寒空での作業、ご苦労さんと言ってあげたい。

 今年の冬は少し変です。昨日も一晩中、雨が降り続いていた。積雪も10pくらいで、今の時期としては異常なほどの積雪量である。いずれこのツケも一気にくるのではないかと内心ビクビクものであるが、とにかく一日でも降雪がなければ大助かりといえる。



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