2009年
1月〜3月
2009年01月01日


平穏な正月


12月31日現在の公園。1週間前までほとんど積雪はありませんでした
 
12月22、23日道央地区に大雪が襲い、交通機関が麻痺状態になって、内心ざま見ろという感じでいたが、その雪雲が道北地方に移動して当地方にも約40センチほどの積雪になってしまいました。それにしてもあの低気圧はものすごかった。台風でもないのに中心部に目が出来たのを、衛星写真を見てビックリ。

 それまで12月としては小雪状態が続いていたので除雪がなくて楽をしていたら、ツケはやはり支払わされる羽目になってしまった。

 それでも昨年よりは積雪は少ないように思われるが、気温はやはり暖冬傾向が見られ、2桁台になったのは数日しかなく、この気温は異常なのかも知れない。

 2009年1月1日は平穏の中、年明けを迎えました。この年になると毎年やってくる正月が恨めしい。確実に余命が縮まっていることを思い知らされているだから・・・・・。この期に及んでまだやり残したことがあるのではないかと考えると憂鬱である。とにかく残された人生を有意義に送れるようにと決意を新たにした元旦でした。

2009年01月14日


満月?いいえ太陽です

 ようやくこの時期になると太陽の高度も冬至から5度も高くなり、間もなく日出が6時台になります。

 今朝は快晴だが、川霧が立ちこめており、太陽が満月のように見えたので、思わずシャッターを切りました。一寸幻想的な朝でした。

 今年の冬は珍しいほど気温が下がりません。マイナス20度以下になったのはたった2,3度くらいしかなく、ほとんどの日は氷点下10度以上の日が続いている。

 また積雪量も例年に比較して少ないように感じるが、まだまだ寒い日が続くので一晩に50pも降る日があるかも知れないので、油断は出来ない。

 マイナス30度以下になる日は今年は望み薄かも知れない。理由は高気圧が居座ることなく次から次へと移動するため、じっくりと冷やすことが出来ないためではないかと思われる。

2009年01月25日


今年も代わり映えしない雪祭りの雪像

 
名寄自衛隊による雪像作り

 2月7,8日に開催される雪祭りの雪像作りが現在盛んに行われております。やはり巨大な雪像は自衛隊の応援を頼まなければならないという難しさがあります。しかし雪像は両脇に滑り台のある毎年作るワンパターンの雪像のようです。

 本来は市民参加でたくさんの雪像を作り、コンクールでも行えばもっと楽しいものになると思うのだが、今のご時世ではそれどころではないのかも知れない。私案だが当地では雪の捨て場がないくらい積雪があるのだから、それぞれの家庭の空き地に雪像を作ってコンクールを開催してみたらどうだろうか。そうすればお互いに雪の押し付け合いも減るのではないかと思うのだが・・・・・・。

2009年02月11日


雪中パークゴルフ

 夏場の花形スポーツであるパークゴルフが最近では雪の中でもやるようで、全道的に広まっているようです。マイナスの寒い世界でよくやるものだと感心します。参加している人達は年寄りの冷や水ではないが、結構、お年寄りが多いのが特徴です。

 夏場は無料ですが、雪シーズンは会費がいるらしい。恐らく除雪費に使用するのではないかと思われるが、見ていると好きこそものの上手なれのごとく、皆さんうまい人が多い。ほとんどがパーかアンダーで回っていた。

 寒さを我慢すれば冬のシーズンのスポーツとしてはで手軽に参加できるのがいいのかも知れない。くれぐれも足腰を冷やして体調を崩さぬよう願いたいものだ。
 
   夏とは違いボールが浮き上がっています       芝生とは大分勝手が違うらしい

2009年03月01日


もうすぐ操業終了
 
 士別で唯一の大工場である甜菜糖(ビート・砂糖大根)の操業が始まってすでに4ヶ月になるが、この操業も今月中には原料のビートがなくなり、操業を終える。

 操業が半年以下で後は休眠状態に入る企業は珍しい。従業員は今流行りの臨時工がほとんどであるらしい。正社員はあと半年は一体どうしているのだろうか。確かに設備のメンテナンス等があるのでそれほど暇ではないと思うが、職場としてはとてもいいところであるに違いない。羨ましい限りである。

 昔は工場まで士別駅からの引き込み線があって会社自前のDDで貨車を引っ張っていたが、現在はダンプカーでビートを運び込んでいる。また製品はコンテナで運び出されているようだ。
 
 煙突に蓋があるとは気がつきませんでした    ビートの山を崩すため異常に長いアーム
                                伸ばしすぎたらひっくり返りそうです

2009年03月14日


今年の積雪は昨年を超えました

 
   優に1mを超えていますね(アメダス)     風向風力計も猛吹雪の中よく耐えました

 今年の積雪は1月までは最近にない小雪だと喜んでいたら、2月に入った途端、それこそ毎日、こそこそと毎晩のように降雪があり、いつも間にか昨年の積雪量を軽く超えてしまったようです。

 道内のアメダスを見てみると今年の積雪量はまだら模様で、例年、雪の多い岩見沢は20センチ台で推移しているのに対して帯広は未だに50センチ台で例年の倍以上の積雪である。

 雪はねの苦労を考えたら、降雪は少ない方に決まっているが、農家にとっては大事な雪でもあるので文句は言えない。山の雪は天然の貯水池みたいもので、梅雨のない北海道では雪は大切な資源でもある。

 昨日から今日にかけて本州では春二番と騒いでいるが、当地では午後から久し振りの雨になり、春がもうすぐ来るのかなと思うと気持ちもウキウキしてくる感じである。日中もプラス5度以上になったが、前線が抜けた夕方には一気にマイナスの世界に逆戻り。早く冬日(最低気温がプラス)を脱しないかと待ち続ける毎日である。

2009年03月20日


ようやく冬日脱出

 昨年の12月6日から続いていた冬日(最低気温が零度を下回る)が、ついに昨日最高気温7度、最低気温1.4度となり、待ちに待った冬日を脱出した。

 積雪も好天気に恵まれて毎日数pずつ減っているようだ。本州では気の早い桜が咲き始めているが、北海道では、いつ消雪日を迎えるかが関心事である。

 我が家でも雪割りをした後、間もなく春一番の福寿草の芽が伸び始めてたのを発見。最近のような天気が続けば来週中にも花が咲きそうなのだが、週間天気予報を見る限り、毎日雪マークがついているので、来週は一寸無理かも知れない。それにしても最近の天気予報は当たらないので、好天気を期待したい。

 今日は春分の日、これから日も長くなり、日差しもさらに強くなる春本番を迎える。早く自転車でその辺を散歩したいものだ。

2009年03月28日


小笠原父島へ行ってきました

 21日から27日までの1週間、「ぱしふぃっくびいなす」に乗船して「春の小笠原クルーズ」に参加してきました。このコースは毎年催行されていて、人気の高いクルーズだということです。

 連絡船の小笠原丸に乗船すると約一昼夜の25.5時間で行けるのですが、今回は日本のクルーズ船に乗りたかったので、あえて時間の掛かる客船に乗船しました。クルージングを楽しむため、片道41時間もかけてのゆっくりとした船旅でした。

 しかし、今回の航海は往復とも海の状態は荒れ模様で、結構揺れました。こんな状態ならさっさとスピード出して目的地へ向かって欲しかったのが本音でした。

 現地についても、この時期としては気温が上がらず、ボランティアの現地のおばさん達は「寒い、寒い」と言って、使い捨てカイロを背負っていました。それでもマイナスの世界からやって来た我々にとっては、最高気温21度はやはり別世界という感じでした。今度は天候のよい日にもう一度訪ねたいと思いつつ帰路につきました。

 
  ぱしふぃっくびいなす 総トン数 26,518トン        ホエールウオッチング



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