7月〜9月
2009年07月04日


恒例のふれあい広場が開催

 毎年7月のこの時期になると「ふれあい広場」という行事が開催される。この行事の目的は主催者によると《障がいの有無や年齢にとらわれず、市民の交流の場とし広場での「ふれあい」を通し「ノーマライゼーション」の考え方を普及定着していくことを目的としています》と書いてあります。
 
 それではということで、プログラムも見ずに10時頃ノコノコと出掛けたら、まだ会場準備の段階であった。それでもボランティアに参加する市民で会場は一杯。午後1時半から始まるという。仕方がないので、写真を何枚か撮って帰った。

 この行事は障害者と健常者の交流の場ということで盛りだくさんの計画があるらしいが、一体どの程度の障害者が集まるのだろうか。この行事が主催者側の自己満足になっているのであれば一考を要するかも知れない。

 確かにプログラムの内容を見ると交流の催し物も結構あるが、あのたくさんある食べ物の屋台は果たして必要なのかと考えてしまった。
 
       会場入り口の看板              この舞台でふれあうと言うのだが・・・・
 
たくさんのテントが立ちました
 
      小学生が作成した壁新聞          食べ物屋のテントはすでにスタッフで一杯
  
何かお祭りの夜店の雰囲気である。これがふれあい交流の場なんですね。

2009年07月10日


第3回翔雲祭(前夜祭)

 士高と商業が合併し、今年で3年目を迎えて、新しい学校の完成年度なった。1学年5クラスで再出発したが、この間口もあと何年持つか心配である。

 人口が減少している中、間もなく学級減の話が持ち上がってくるに違いない。近隣の学校も廃校になっている現実を見るにつけ、これほど過疎化が進むとは驚きである。

 新しい学校は両校の伝統行事があちこちに残っているようで、今日の前夜祭は商業時代の遺産である。行灯も15基も揃うと賑やかでとてもよい。しかし、内容は依然としてワンパターンでもう少し知恵を絞った出し物を期待したいというのが、行列を見た感想である。
1A ツョッパー1B ミニーちゃん1C マイク
1D シンデレラー1E HELLO KITTY2A 崖の上のポニョ
2B 観覧車2C ねぶた2D 白い虎と輝く青い空
2E ヨッシーの大冒険!!3A 無限の彼方へ さぁ 行くぞ3B 緑えもんS
3C マキパオー3D 天上天狗参泥独尊3E ディズニーワールド

2009年07月11日


翔雲祭2日目

 今日は学校祭のメインの日で模擬店、展示会、合唱コンクールと盛りだくさんである。商業時代の実習販売会とは違い、一般の来客少なめである。

 今回新しくなって初めて入ってみたが生徒ばかりが目につく。総合ビジネス科が出店していた1個500円の弁当はたちまち売れ切れ状態の人気商品だった。
 
どこの学校も似たり寄ったりの風景です
 
 懐かしい商業時代の「実習販売会」の文字が       誰一人いない展示会場

2009年07月12日


翔雲祭最終日は応援合戦と運動会

 この催し物は士高の行事を引き継いだもので、五つの雲隊に分かれて応援合戦を行う伝統行事。昼からは運動会が行われ、最後の〆は20時に花火を打ち上げて学校祭が終了した。

 久し振りに生徒達の元気な姿を見て羨ましい感じになったが、これから彼らは受験勉強に精を出さなければならないかと思う気の毒な感じがしないでもない。これも青春の1ページです。「大いに学べ、大いに遊べ、頑張れ翔雲生!」
 
5組に分かれて応援合戦
 
運動会は上の写真の他に騎馬戦・リレーなどを実施

サッカーJサテライト「コンサドーレ札幌対東京ヴェルディ」

 我が家の近くにある天塩川河川敷のサッカー場でプロサッカー試合が行われた。プロといっても二軍選手のジュニア大会で、当然入場料は無料であった。

 15分ほど観戦したが、さすが二軍とはいえプロサッカーチームの試合で高校サッカーとは試合運びが全く違う。プロサッカーチームの試合は見たことがないがこのような試合を見ると人気の程がよくわかる。

 今日ばかりは開店休業状態のサッカー場はファンで一杯であった。遠く札幌からの応援もあったようで、札幌市のナンバーを付けた原チャリもあったのには驚いた。200qの距離を時速30q(多分速度違反)では一体何時間掛かったかな。

 
遠く札幌から応援に駆けつけたファンもいるようです

二軍とはいえさすがプロの技を見ることができた
 

第28回日本サマージャンプ朝日大会

 9時から朝日地区でサマージャンプ大会が開催されたので見に行ってきた。雪のないジャンプはどのようなものか、興味津々で車を走らせる。

 会場の朝日三望台シャンツェ(HS68メートル、K点60メートル)に到着するとすでに練習が始まっており、選手が次々と飛んでいた。服装は雪の時と同じものを使用しているらしく、飛び終わると暑いのか、すぐ上半身を脱いでいた。今日は夏日なのでとくに暑かったかも知れない。最近の大会には女子選手が多く参加しているのには驚いた。

 アプローチ・ランディングバーンはポリエチレンを主原料した人工芝?で覆われ、常時水が流れていて摩擦を軽減している。従って転倒するとびしょ濡れになるのは必至である。

 大会まで見なかったので新聞によると成年の部で船木和喜(フィット)が61.5メートル、59メートルの合計227.7点で快勝したという。

朝日地区にある朝日三望台シャンツェ
 
飛行距離は40メートルから50メートル以上までさまざまです
 
このスタイルになったのはいつ頃かな?昔は腕を回したり、前に出したりしていたのを思い出し
 
女子選手も元気よく飛び出しておりました
 
やはりこの季節は暑そうです。この姿でカキ氷を食べていました。

2009年07月13日


HDRが面白い

 最近はまっているものにDHRがある。DHRはハイダイナミックレンジ合成のことで通常の写真では表現のできない広いダイナミックレンジをイメージとして定着することができ、通常の写真ではあり得ない合成写真を作成することができます。

岩尾内ダムと管理事務所

現在の貯水量は80%。釣り人が2人見えます。

キカラシという菜の花に似た緑肥です

牧草のロール。この後、腐らないようにビニールでグルグル巻きにします。

2009年07月14日


OB・OGのパークゴルフ

 毎年行っている1泊のパークゴルフを昨日と今日、比布の「遊湯ぴっぷ」(昔ピップエレキバンのCMで有名)へ行ってきた。同じ職場のリタイア組が家族ぐるみで付き合っている仲間で気が置けない連中ばかりである。

 13日午後に現地に着いた途端、雨が降り出して、この日のパークゴルフは中止の憂き目に遭う。早めにチェックインを済ませて、一風呂入りに行く。夕方から飲み会が始まったが、現職時代からみると皆さん酒量は大分少なくなったようだ。それでも久しぶりに会う仲間もいて、深夜まで話に花を咲かせていた。

 14日は前日とは打って変わって上天気になり、気温もぐんぐん上がり夏日となり、絶好のコンディションの中2ホールを回って終了。今日のゴルフ場は平日にもかかわらず、各種大会が行われているようで、コースは満杯状態。その試合の合間を狙って回るため時間がやたら掛かったが、それでも皆さん十分楽しんだようだ。

 昼食を温泉のレストランで摂り、13時過ぎには各自帰路についた。来年の幹事を決めないままに・・・・・・。
 
「遊湯ぴっぷ」とパークゴルフ場。近くにスキー場があります。
 
年はとっても皆さん、元気よくプレーしておりました

2009年07月16日


今年のお祭りは雨で散々

 今年のお祭りは14日の宵宮に始まり、15日本祭り、今日が後祭りという、例年通りの開催となったが、本祭りは一日中、雨が降るという最悪のお祭りとなった。それでも音楽行進の時は小雨になり、なんとか実施したようだ。

 ここ何年かのお祭りを見ると3日間の期間中、必ず一日は雨に見舞われる。お祭りの関係者に雨男がいるに違いない。これで小さい子供や夜店の人達はさぞかしガックリしているに違いない。 ー可哀想ー
 
小雨の中自転車で写真を撮りに行きましたが、当然あまり人はおりませんでした

2009年07月22日


皆既日食は雨でお流れ

 十島村の悪石島で国内最長の皆既日食が観測されるはずが雨のため、残念ながら見ることができなかったらしい。見事に観測できたのは硫黄島とその近くまで行った「ぱしふぃっくびいなす」のみだったようだ。

 他の地域は曇り空で日食の一部だけ見られたのは幸いである。しかし、30万円以上も旅費を支払って悪石島へ行った皆さんの落胆振りが伝わってきそうな気の毒な天気でした。

 日食観測に何十万円もかけるなら、世界中では年に2,3回は皆既日食があるので、それを追いかけるのも楽しいかも知れません。そのようなカケを
     当地ではご覧の通りのお天気でした   するのであれば、私は宝くじを買いたいところです。    

2009年07月23日


道北はもう秋?まさか



 上のグラフを見てほしい。当地の7月の気温の変化を見ると右肩下がりになっています。一体今年の夏はどうなっているか。これから盛夏になろうとしているのに日を追うごとに気温が下がり始めている。もう夏は終わった?まさか。

 今朝起きて一服するために外へ出たら(蛍族です)、湿度も高いせいが吐く息が白かった。気温も12度台で肌寒い。それでも今日の最高気温は25度の夏日近くになったが、これでは海水浴に行く気にもならない。

 気温はさておいて今夏は雨の日が多く、当地方の水瓶である岩尾内湖もついに99%になってしまった。10日前に湖に行ったときには80%であったことを考えると、いかに雨が多かったことがわかる。

 北海道の長雨をエゾ梅雨と言うらしいが、これでは本州と変わりがない。ただ違うのは雨が降ると気温が10度台まで下がり、夏とは思えない気温になることで、今月も10度以下になった日が2日もあるのは驚きだ。

 東京では梅雨明け宣言をしたが、未だに梅雨前線が頑張っている。これをもどり梅雨と言うらしいが、まさかこのまま秋雨前線につながるとは思えないが、とにかく早く夏空になって欲しいものです。

2009年07月26日


第23回サフォークランド士別ハーフマラソン大会

 恒例のハーフマラソン大会が開催された。朝方には雨も上がり、気温も15度台でコンディションとしてはまあまあと思ったら、気温が急激に上がり、蒸し暑い日になった。

 2,3日前から我が家の横の坂道をトレーニングしている連中を見かけていたが、大会当日になっても我が家の横の道を走っていた選手がいた。当日になってからウォーミングアップとはいえ、何qも走っては体力を相当消耗してしまうのにな、と思ったりしたが・・・・・、無事完走したか、一寸心配。

 今年の大会にはハーフや10qなど4種目に1516人が出場し、1475人が完走したという。コースは例年と全く同じでハーフ10qのコースを2周して競技が行われる。ハーフの他に10q、5q、2qの各コースが設けられ、2qコースは小学生のみらしい。

 レースも終盤になると救急車のサイレンがあちこちで鳴っていた。やはり暑さでダウンした選手が多かったのだろう。

今年の2qコースは例年より少ないようだ
 
小学生の一団。親の方が必死である。

今年も元気よく走っておりました
 
バイクに先導され1位のケニアの選手(50番)。ダントツの早さであった。

経験・体力に差があるためか延々と列が続いています
 
招待選手の一団(左)は一般ランナーの2倍以上のスピードです

10q以下はここがゴール。ハーフは左側を通過してもう一周。頑張れー!

2009年07月30日


エゾ梅雨明けた?

 7月に入ってからの長雨がようやく止まったようだ。全道各地の雨量は例年の2,3倍以上降り、畑作農家に相当な被害が出たようだ。とくに秋まき小麦の被害が著しく多く、倒伏した麦から芽が出てしまい、売り物にならないらしい。水稲も低温続きで、いもち病があちこちで発生している。

 それでも今日は盛夏らしく入道雲がニョキニョキと立ち上がり、夏らしさが戻った。このままお盆まで持ちこたえくれると農作物も一気に盛り返してくれるのだが、今年の天気は気まぐれなのでどうなるかは天に祈るよりしょうがないか。
 
見事な積乱雲が湧き上がっています

2009年07月31日


これは珍しいカワウ(川鵜)が飛来

 最果ての北の大地に珍しくカワウが近くの池に飛来してきている。1週間前に天塩川縁の道を自転車で走っていたら川面をすれすれに飛んでいたカワウを見つけたのが最初であった。環境省のHPに「カワウは主に本州以南に生息すると言われていたが、1999年に北海道でも生息が確認され、2001年には繁殖が観察されている。日本には全部で4種のウ類が生息するが、ヒメウとチシマウガラスは北海道の沿岸部の限られた地域に分布する」と記載されている。この記述通りだとすると道北の内陸部に飛来してくるということは非常に珍しいのでないかと思う。

 現在、池で生息しているのは3羽を確認していますが、おそらく1家族の集団かも知れません。3羽もいると餌となる魚が十分あるのか心配ですが、この辺には貯水池があちこちにあるので餌には不自由しないのではないかと思われます。この近くに営巣しているようには見えないので、いずれ雪のないところへ帰って行くものと思われます。ボートの管理人のおじさんに聞くと何年も前から飛来している由。今度はもう少し近くから観察するつもりでいる。
 
   固まったままジーッと水面を見ています       濡れた羽を干しております

 
  羽を乾かしたら池に飛び込んで餌探しです     時たま仲間が集まるが鳴くことはない

2009年08月09日


トンボが飛んで秋近し

 今年もトンボが飛ぶ季節なりました。7月中旬に近くの公園で見たのが最初であるが、最近はつなぎトンボや単独で飛んでいるトンボが日ごとに多くなってきました。羽がポロボロになると秋本番になります。

 今年の蝉は羽化が遅いのかどうか知らないが、神社山で鳴いているは1匹のみという寂しさである。もう少したくさんの蝉が鳴くといかにも真夏という感じであるが、暦ではもう秋である。しかし、8月に入ると7月の低温と長雨が嘘のように毎日30度を超える残暑が続いている。農作物のためにも少しでも好天気が続くことを期待したい。
 
我が家の庭に飛来して羽を休めている元気のよいトンボ

2009年08月12日


8月に入って、ようやく夏空になりました。
しかし、明日からは秋空になって10度程度、下がる予報。



 7月中旬に今年の夏は終わったかに見えたが、立秋の声を聞くようになってから猛烈な暑さに見舞われている。5日から連日のように30度を超す真夏日が続いている。こんな年も珍しい。

 7月の低温と長雨のため、今年の農作物は軒並み不良になっているようで、秋まき小麦は85%が全滅、野菜も収穫が伸び悩んでおり、ほとんどの農作物は値上がりしているとの新聞報道があった。

 ただ米は今月の花が咲く時期に好天気が続いたので、不良から豊作へ大化けするかも知れない。30度超すような日は昨日で終わり、今日は28度止まりで推移している。明日は台風8号のなれの果てが通過していくので、通過した後は一気に秋を迎えることになる。せめて稲刈り時期まで極端な低温度にならないよう祈るしかないようだ。

 北海道の真夏日は一日で四季を経験できるという土地柄なので、体調には十分注意ないと夏風邪に陥りやすい。たとえば9日は朝起きて外へ出ると吐く息が白い。それが昼過ぎになると軽く30度を超すという有様である。一体ここは砂漠地帯かと見間違う感じである。こう毎日暑さが続くと20度前後の世界が恋しくなるのは勝手である。

2009年08月15日


天塩川まつり始まる

 14日7時半から恒例の花火大会が開催された。気温は20度前後で一寸寒い感じがしたが、出足は好調で約1800発の花火を近郊から2千人の見物客が集まったという。今年も我が家横の道路は見物の自動車で一杯である。毎年思うのだがいつかは交通事故が起きるのではないかと心配であったが、今年からパトカーが出動して移動させていた。

 このような指導は遅きに失した感じであるが、駐車禁止でない道路に止めて何が悪いとゴネているドライバーおり、警察も大変だなと思ったりしたが、住民としてはこのような指導は是非来年もやって貰いたいものだ。おまけに近くの畑にある農道にズラリと自動車が並ぶのも止めて欲しい。他人の家の庭に勝手に入り込んでいるようなのものなのだから・・・・・。終わった後は作物が踏み荒らされているのを見ると気の毒な感じがする。

 我が家は丘の中腹あるので、高く上がる花火見物は絶好の場所(仕掛け花火は不可)なので、自動車に乗ったまま見物できる絶好の場所なので集まるのだろう。どうせここまで来たのだから会場まで行って見物すれば仕掛け花火もよく見られるだろうにと思うのは私だけ?

田舎の花火はチョボいので3枚の写真を合成しました。
 
上空は結構、風があったようです

星空モードで撮影

フィナレーは結構華やかな打ち上げでした

2009年08月26日


産業用RCヘリの農薬散布見物

 HPの表紙用写真を撮りに出掛けた帰り道で、RCヘリで農薬散布を行っているのを見つけ、しばらく作業を見物した。ヤマハのRmaxという機体で一時輸出問題になった曰く付きの機体である。

 元をただせばホビー用のヘリをヒロボーが発売したのがきっかけでこのような産業用ヘリが活躍するようになった。何十年も前に自作のヘリを制作して、蛙跳びしか出来なかったことを思い出した。

ヤマハのHPには次のようなことが書かれていた。

 この機体はすべての舵をコンピューターで制御し、優れた飛行安定性と 操縦性を実現するYACS(ヤマハ姿勢制御装置)に加え、高度や速度までも検知するGPSを組み入れた[YACS-G]を搭載。微調整を要する速度コントロールやホバリングも容易に行え、より効率的で効果的な散布作業を可能にし、オペレーターのストレスも軽減します。ヤマハがRMAX専用に開発した246cc水冷2サイクル水平対向エンジンを搭載。軽量・コンパクトながら15.4kWのハイパワーを実現しています。水冷式のため、真夏の炎天下でもエンジン過熱を抑制します。

 RMAX Type II G仕様

性   能  薬剤積載量 16kg  実用距離(目視範囲) 150m(水平距離)まで
        制御システム YACS-G YACS
機体寸法  メインローター径 3,130mm  テールローター径 535mm
全   長  ローター含む全長 2,750mm/3,630mm  全幅 720mm 全高 1,080mm
エンジン   2サイクル・2気筒水平対向  排気量 246cc 最高出力 15.4kW
        始動方式 セルスターター式
燃   料  レギュラーガソリン・2サイクルエンジンオイル混合

 このようなスペックであれば誰にでも操縦できそうです。(本当かな?)GPSによって風に流されることもなく、ホバリングも微動だにしません。しかし価格は1千万円だそうで個人がホビー用として遊ぶには到底、無理なオモチャです。驚いたことに、ペイロード能力はは16sもあるので子供ぐらいは軽く持ち上げてしまう能力があります。遊園地に置いて子供専用の遊覧飛行をしたら結構儲かるかも知れない。多分誰も乗らないとは思いますが・・・・。
 
    今年の稲作は約4日遅れらしい       盛んに防除を行っています。奧に農薬散布の
                              オペレーターがおります
 
  燃料を使い切るため5分あまりホバリング   着陸場所はなんと国道です。まぁ田舎道だか
  しておりました。                   ら許されるでしょう
 
無事国道へ着陸し、ローターの回転が停止するのを待って、さっさと自動車に乗せてどこかへ消え去りました。赤く光るランプはGPSの動作中ランプだそうです。

2009年08月30日




 恒例の士別市産業フェアが衆議院議員選挙の当日に実施された。マンネリ化を防ぐため毎年少しずつ内容を変えながら今日に至っている。

 今年の出し物は俵投げ?と昔の農機具の展示だった。会場は市民で一杯。向かい側では「得の市」も開催され、久し振りに賑わっていたいました。ところで皆さん選挙には行ってきたのかな?
 
上士別の餅米でついたモチを無料でサービス
 
市内の大工さんが500円で包丁研ぎ            材料費を支払ってDIY  

会場のあちこちで焼き肉、ジンギスカンで舌鼓中。
 
このジンギスカンは焼いているというより煮ているという感じです
 
30s?あまりの俵に見立てたものを放り投げて距離を競う。10m以上放っていました。
 
毎年出番のこの乳搾りは子供達には大人気です。
 
種羊の品評会。雌羊25頭に種羊1頭で種付けを行うという。種付けが終わると雄は
げっそりと痩せてしまうという。男冥利に尽きます。

今年の目玉は昔の農機具の展示です

 
このプロペラを回して豆と殻を選り分けます   足踏み脱穀機。昔いたずらしたことがあります
 
          縄編み機                昔、俵は農閑期に自家製造したという
 
よくこのような古い農機具を保存しているのには感心します。
 
      除虫菊の花を摘み取る道具        昔の耕耘機には発動機が乗っていました

発動機の勢揃い
 
    サァ これからエンジン始動だ         ポンポン船ような輪ができています
中々が始動できない発動機もあり、見物人が俺に任せろと次々とエンジンの周りに集まり、あーでもないこーでもないと言いながら楽しそうにクランクを回していた。
 
  こんな古いものでも元気よく回っています      よく手入れの行き届いた発動機
 
23馬力もある大型発動機。1トン以上はありそうです。近くで見ていると地響きが
足下に伝わってきたのには驚きでした。杭打ち機の横にいる感じです。
 
    土中から掘り出したような発動機         得の市はいつまで、もつか心配です

2009年09月05日


久し振りの列車の旅

 9月2日から4日にかけて札幌、小樽方面へ遊びに出かけてきた。大学同期会の連中が北海道で飲み会を開きたいということで2泊3日お付き合いをしてきた。

 初日はサッポロビール園でビールとジンギスカンで盛り上がり、夜はすすき野へ繰り出した。翌日は小型バスをチャーターして札幌市内を見物しながら大倉山シャンツェへ行き、そこで200万都市を眺め、その後、小樽へ向かう。この時のバスガイドが教え子だったのには驚いた。小樽では裕次郎館、運河散策、青山別邸、ニシン御殿などを見物し、夕方には本日の宿泊地である朝里川温泉に到着。ここでの宴会はコンパニオンを呼んでドンチャン騒ぎ。皆さん古希を迎えるというのに元気よすぎです。

 それでも翌日は目立った二日酔いもなく、それぞれ東京、静岡、秋田、新潟方面へおみやげを一杯持って、千歳から飛び去っていきました。来年は秋田でやるらしい。

 道内居住の当方は小樽駅から士別駅まで何十年振りかの列車の旅を楽しんできた。小樽駅は戦前からの駅舎が現在も使用されており、改札口は1階、ホームは高架でもないのに2階にあるという特殊な構造をしている。(山の中腹にあるため)おまけにホームの番号が奥の方から割り振られているという、珍しい付け方をしてる。
 
20年前にはC62がニセコ号を牽引していましたが現在は小型のC11が牽引しています

 千歳空港行きの電車に乗るべく5番ホームへ上がったら、そこにはSLが停車していた。電車は同じホームの向かい側に入線してきたので、早速SLの写真を撮りに行く。しかし、後で考えてみるとこの時期にSLを運行する予定は聞いたことがない。放送でも一般のお客さんは乗らないで下さいと放送していたので、恐らく団体列車なんだろうと思っていた。帰宅してからヘッドマークを見たら「SLニセコ号」ではなくて「SLにっぽん丸号」というヘッドマークを付けているのを発見した。

 ということは小樽港にクルーズ船のにっぽん丸が入港してオプショナルツァーとして運行されているようだ。ヘッドマークに「飛んでクルーズ北海道」と書かれているのが読み取れた。調べてみたら今朝(4日)「にっぽん丸」が小樽港へ入港したらしい。旅行社のHPを見ると小樽から倶知安までSLで行き、ニセコから千歳へ向かうという。

 
 札幌12:30発「スーパーカムイ」はたった4人    旭川駅は次第に骨格が見えてきました
 
完成時には総ガラス張りになるという。完成は2011年予定。

2009年09月12日


久し振りの国際宇宙ステーション(ISS)

 9月10日の夕方いつも通りの蛍族で何気なく空を見上げていたら南西から北東に向かって非常に明るい人工衛星を見つけた。7,8分の長時間に渡って見えた人工衛星は今まで経験したことがない見事な光景でした。この時間帯はISSの通過時刻でないので一体どのような衛星だったのかは不明。それでも19:50に上空を通過したISSは雲の間から一瞬垣間見ることができた。

 11日深夜2時にH-IIBロケット試験機で打ち上げられたHTV技術実証機は打ち上げ成功した。バンザーイ!。しかし、すべてが新しい機材で予定通りの打ち上げとはお見事いうほか言いようがない。もし失敗したら今後の計画がすべてアウトになるところでした。10日間かけてISSにドッキングするという。

 ISSはこのところ賑やかなようで、STS−128エンデバーから貨物を降ろしてヤレヤレと思った途端、今度はHTVの荷下ろしである。さぞかしISSの乗員は大忙しだろうと思う。

我が町の上空を通過するISS 11日18:42

後で気がついたのだが、もう一つの航跡を発見。もしかしたらSTS−128エンデバー?
エンデバーは1日遅れで本日9:53、カリフォルニアのエドワーズ基地に帰還しました。



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