2010年
1月〜3月
2010年01月01日


ようやく冬の北海道らしくなりました

 
昨日名寄に行ったときの冬の風景です。白一色の銀世界が広がっています。

新年あけましておめでとうごさいます

 2010年も穏やかに明けたようです。各地では暴風雪が荒れまくっているようですが、当地では降雪はあるもののニュースになるようなお天気ではありません。

 やはり今冬は前半のツケが12月中旬あたりから回ってきたようで、毎日雪の日が続いたり、気温が低く経過したようです。積雪量は昨冬の2倍の量になっているらしい。

 気象庁の長期予報では暖冬ということであったが、どうも外れたようだ。今冬は降雪量も気温も例年以上の毎日である。何がエルニーニョ現象だ、暖冬だと騒いでいた気象予報士はどういいわけをするのだろうか、楽しみである。

 我が家の携帯もついに2Gから3Gへ機種変更した。今まで2Gという携帯の化石みたいのを使い続けていたが、3月でそれも利用できなくなるので、ようやく重い腰を上げて変更しに電気屋に行ってきた。手続きはするものの出費は無料であったのは助かった。とにかく電話会社の都合なのだから機種変更は無料というのは当然であろう。

2010年01月21日


大寒はプラスで雨でした

 昨日の大寒は一気に真冬日から脱出し、朝から夜まで小雨が降り続き、雪解けが進んだようです。最高気温は久し振りに3.1度まで上がり、日本各地も小春日和とか。沖縄では25度を超える夏日になっているとニュースで伝えていた。

 一夜明けた今日はいつもの真冬日に逆戻りして、朝の気温は-8度で雪がうっすらと降った感じである。昨年もこの時期には+5度くらいになったので、例年の現象らしい。長期予報では今冬は暖冬ということだが、予報は外れたようだ。この寒波は北半球全体に影響を及んでいるらしく、雪による障害が世界各地で発生しているらしい。

 当地でも暖冬といった現象はどこにもない。気温は例年と変わりはなく、積雪量に至っては例年より多い感じである。3月の天気によっては雪解けが遅くなるかも知れないが、とにかく早く春が来ないかと待ち遠しい毎日が続いている。


近くの公園ご覧の通りの雪、雪だらけの世界です
 
     西風が強いと枝が東に傾きます       アメダスもこのままだと雪に埋もれるかも

 話は変わってJALがついに経営が行き詰まってしまった。当地から飛行機を利用するときは旭川空港が多いが、いずれ減便か運休の憂き目に遭うのではないかと内心、一寸心配である。飛行機といえば昔は東亜国内航空のYS−11から利用していたが、その後、JASに社名が変わり、ついにJALと合併してしまった。あのときJASのCAと話をしたが、寂しそうな顔をしていたのを未だに忘れられない。それが今度は合併した会社が会社更生法の適用を申請する羽目になるとは・・・・・。

 現在、JALカードを持っているがいつまで保護されるか心配である。それより株式優待券欲しさに日航株を購入した連中はえらいババを引いたものだとガックリしているのが目に浮かぶ、100%減資と言うから全くの紙くず同然である。そういえば株券は電子化されたので紙くずにもならないということか。1通の通知書がきて終わりとは何ともはや・・・・・。そういえば昔、整理ポストにある株価1円の株式を買って大もうけをした御仁がいたのを思い出した。とにかく会社再生に全従業員一丸となって頑張って欲しいものです。

2010年02月13日


今年は豪雪か?

 今年の降雪は近年にない降り方である。新聞によると1月の降雪は241pで昨年の1.4倍の量だという。今冬の通算ではなんと535pだという。

 積雪量も昨年の80pは軽く超えて120p積もっている。アメダスの観測用の電柱に20p毎に線が記されている。これを見ると確かに120pラインまで積雪があることがわかる。

 おまけに1月で雪が降らなかったのはたった3日間で、2月に入っても相変わらず雪が降り続いている。テレビの天気予報では毎日、雪マークがズラリと並んでいる。恐らくこのような天気が続くのは珍しい部類に入るのだろうが、あまり有り難くない傾向である。
 2月はよく「(2)逃げる」というたとえの通り、意外と早く過ぎ去るので、これで今冬の厳しさも峠も越したような感じである。時たま顔を覗かせる太陽の光も日増しに強さを増している。部屋に陽が入ると暖房がいらない感じである。早く三寒四温の季節にならないか待ち遠しい。

2010年02月20日


久し振りの札幌行き

 この時期になると毎年、以前に勤務していた岩内高校のOBが集まって岩内会を開くので、今年も参加するため、久し振りに札幌へ出かけました。

 少し早めに家を出て、12時過ぎに札幌駅到着。まずは本屋へ行ってしばらく物色して、本を2冊購入。その後、旭川で観る予定であった映画「オーシャンズ」を鑑賞する。土曜とあって館内は子供連れで満員の状態でしたが、映画はイマイチというのが感想です。

 とにかく札幌駅は電車を降りて駅ビルですべてが間に合うのは羨ましい限りである。雨が降ろうが、吹雪であろうが気にすることなく遊べるということはさすが都会である。おまけにホテルまで地下道が通っているので雪道で転ぶ心配もない。

 18時から会が始まり、ドンチャン騒ぎ迄はいかなかったが、久し振りの再会で、話が盛り上がる。退職者を見ると自分も含めて次第に老人顔になっているのがわかる。果たして、あと何回この会に参加できるのか自信がない最近の体調である。

 
   先頭車の屋根には帽子が着いています     運転席を外してしまった先頭車両同志
   これば降雪対応改造時の導風器です      これでは切り離すことができないようです

 旭川から乗車したL特急は久し振りの旧型電車の785系であった。このタイプの電車も次第に退役する運命になるようで、今回乗れたのはラッキーだった。

2010年02月21日


あの事故から1ヶ月
 
 昨日永山近くの旭川運転区の車両基地で雪に埋もれた789系を発見。その編成を見ると3両で2両分不足しているのがわかり、ハハーン、これはもしかしたら1ヶ月前の事故車両ではないかと思った。

 新聞によると「29日午後0時20分ごろ、JR函館線の深川−妹背牛(もせうし)駅間の「深川6号線踏切」(北海道深川市深川町)で旭川発札幌行き特急「スーパーカムイ24号」(5両編成、乗客102人)が、深川市の運転手(40)の大型トラックと衝突し、先頭車両の一部が脱線した。乗客38人と運転士、車掌、トラック運転手の計41人が負傷した」という内容であった。テレビも見たがダンプは運転席を残して大破。電車も先頭部分が大破する大事故であった。死者が出なかったのは不幸中の幸いであった。

 直ちに復旧作業を開始して線路を輸送できない電車2両を、大型クレーンでつり上げ、線路脇に除けたところ迄は知っていた。その後、電車はトレーラーで苗穂工場へ輸送されたものと思っていたが、今回乗った電車から事故現場を見ると取り除いた電車2両が未だにブルーシートを被せた状態で放置したままになっているを見つけた。

 それでは日記のネタにしようと帰りの電車から写真を何枚か撮ったのが下の写真である。思うに今まで放置しているということは、このまま1編成を廃車にしてしまうのか、ちょっと気がかりである。今後、雪が無くなるまで放っておくのか、または使える車両は予備車両として使用するのかわからないが、果たしてこの電車はどのような運命をたどるのか知りたいところである。

 この事故でJR側はどのくらい損害賠償の請求をするのだろうか。電車の修理代だけでも億単位になるだろうし、この電車で運行したときの利益も運送会社に請求したら天文学的な数字になるのではないか。

 最近、自動車の一時停止を見ると完全にほとんどの車が徐行運転で、完全に停止する車は1割もいないのは嘆かわしい。とくに踏切は遮断機が下りていなければ素通りである。もう一度運転免許を取った時のことを思い出して貰いたいものです。

 今回の事故は吹雪の中、踏切が線路が見えない状態であわててブレーキを掛けたが滑ってしまい、線路内で立ち往生したという。どっちみち遮断機を突き破ったのだから、ブレーキ操作を中止して、そのまま突っ切れば衝突事故は起きなかったも知れない。とっさの判断が求められる典型的な事故と思われる。

 
事故現場に放置されている電車           残りの3両は旭川運転所に
 
3両目の妻面もベコベコに凹んでいるのがわかります
 
事故車両と同じ789系で帰りました     宗谷線を走るキハ40のマッタリ号(遅い!)

2010年02月23日


春近し?

 つい最近、二十四節気の「雨水」を迎えたが、北の大地も暦通りの時節に入ってきたようだ。1週間前まで毎日除雪車が入っていたのが、ピタリと来なくなった。ここ、二、三日も雪が降る予報は出ていないようなので、ようやく厳寒期を脱した感じである。

 確かに太陽も一頃と比較すると輝きが全く違っている。マイナス10度位でも太陽が出ていると暖かく、ストーブを焚くこともない。木曜日あたりからは天気が崩れるらしいが、雪ではなく雨という予報が出ている。このような予報は是非、当たって貰いたいものです。

 2月も残すところ1週間を切り、3月の声を聞くと、さすがに豪雪地帯にも、春がやってくるなという感じになる。ただ、3月に入って心配なのは、一度は大雪に見舞われることである。この時期の雪は湿っていて、後始末が大変である。できればパスして貰いたいものである。

2010年03月03日


一気に雪解けが始まる

 2月も下旬に入ると次第に気温も上がり、25日は観測史上初めて11度にまで気温が上がった。おまけに、翌日は一日中、雨になり気温も最高気温8度にもなったお陰で一気に雪解けが進んだ。

 3月に入っても小雪がちらつく程度で、ようやく雪はねから開放された感じである。今冬は最近では見られないような豪雪になったが、気温の方は−30度まで下がることなく終わったようだ。しかし、このまま融雪が続くとは到底考えられない。恐らくあと一、二回ぐらいは大雪の日があるかも知れないので用心しなければと思っている。
  
         2月3日 130p                 3月2日 100p
ピーク時と比較すると20p以上、積雪が減っているがわかる

2010年03月23日


春の嵐が過ぎ去って

 
春の風物詩融雪剤撒き              未だに100pも積雪がある
 21日にから22日にかけて春の嵐が吹き荒れた。雨と風がひどく旭川では60数年ぶりの暴風が吹き荒れたという。風が止んだと思ったら今度は吹雪になり。折角、雪解けが順調に進んでいたのが、元の木阿弥状態になった。

 この調子だと積雪0pになるのは4月の半ばを過ぎるのではないかと思われる。残雪の中、桜の開花を迎えたら面白い写真が撮れるのではないかと楽しみにしているが、それは無理か。とにかく早く黒い土を見たいのは道北に住んでいるみんなの願いかも知れません。

2010年03月26日


あっち向いてホィッ!

 24日に久し振りに旭川へ出向いて「ハートロッカー」という映画を見てきた。

 この映画はイラクを舞台としたアメリカ軍爆弾処理班を描いた戦争アクション映画。今年のアカデミー賞で作品賞はじめ6部門を制覇したいうことで、さぞかし見応えのある映画と期待していた。

 確かに爆弾の処理や破裂場面は迫力のあるものであったが、見終わった感想は普通の戦争映画といった感じである。監督が女性ということも興味が引かれたが、オスカーを6個も取ったという作品には見えなかったのは私一人だけ?

 できれば何故帰還して家族とも無事会えたのにまた1年間の任務に就いたのか。無事生き抜いたとしてもあの精神状態で社会復帰はまず不可能に近いと思うのだが・・・・・・。結論はもう少し内面的なものを取り上げた物語にして欲しかった。予告編で見た「グリーンゾーン」の方が面白そうである。

 本題の「あっち向いてホィッ!」は旭川市内の信号機である。21〜22日にかけて全道を台風並みの暴風が吹きまくった。その結果、あちこちの信号機があらぬ方向を向いているのを発見。おまけに道路は雪が融けてベチャベチャ状態。住民にとっては大変な状況であったに違いない。これらの信号機を元の位置に直すには結構な時間が掛かると思われる。この時期の嵐は願い下げである。

2010年03月31日


ますます積雪量が増えている

 
 一体今年の冬はどうなっているのか。アメダスの機器の電柱に20p毎に黒線を引いてあるが、上の写真を見ると120pのラインは雪の下に隠れている。これだけの積雪量があるのは最近見たことがない。近くの池のピョンコ島もほとんど池と同じ高さになっている。

 明日から4月。本格的な春を迎えることになるが、まずはこの雪が消えなければ本当の春が来たとはいえない。まずは気温が上がることが一番なのだが、未だに冬日(最低気温が0度以上)を脱した日は一度もなく寒い日が続いている。

 しかし、今日はこれから夜半に掛けてマイナスにならなければ冬日脱出になるかも知れない。冗談もいい加減にして貰いたいが、自然相手ではどうしようもないといったところである。



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