10月〜12月
2010年10月03日


パソコンが逝ってしまった

 9月26日、平常にPCをシャットダウンし、翌日、立ち上げようとしたらBIOSが立ち上がったもののOSがなかなか立ち上がらない状態になってしまった。一過性のものと気楽に考えて、一度電源ダウンして立ち上げると同じ症状。

 そろそろ起動も遅くなってきたので、OSの再インストール時期かなと思い、セーフモードで立ち上げようとするが、それも不可能ということが判明した。そこでクリーン・インストールをすることに一大決心した。そこでハタっと思ったのはデータの待避をどうしようかと考えていたら、次第に顔が青ざめていくのが自分でもわかった。

 普段からデータはパーティーションを切って、万が一の時を考えてD:に入れてあるのだが、もしHDDが破壊されていたら、元も子もない。とにかくHDDtが生きていることを願って、リカバリーのCDを入れて立ち上げると、初期画面までいくことができた。これであればHDDはまだ生きているようなので、修復モードを選択して動作させると修復できないと画面に出た。ガックリ!。

 どうもブートマネージャーが壊れているらしい。昔の2000ぐらいまではブート用のFDDを作成してブートが可能だったが、現在のPCはFDDのドライブすら付いていないので、結局そのまま上書きでインストールをすることにした。

 インストールも無事終わり、改めて立ち上げてみると見事にVistaの初期画面が出てきたので一安心。ところがルートドライブのC:しか見えないではないか。D:E:は行方不明になっている。おまけに正常に立ち上がっていたVistaの画面がしばらくすると、BIOSに戻ってリブートができなくなる始末。

 このときセーフモードで立ち上げると何とかD:E:F:のドライブがみえるようになった。ここで正常終了させ再度立ち上げるとブートマネージャーがないと言われる始末。しかし、セーフモードでD:E:ドライブが見えたのでデータを拾えるのではないかと考え、旭川まで外付けのHDDを買いに走った。(上写真)

 帰宅してからD:E:にあった200G余のデータを一晩かけて外付けHDDにコピーした。その間にもPCがいつ落ちるのではないかと冷や汗ものであった。とにかく一晩かけてデータを吸い上げることに成功。

 いよいよC:をフォーマットしてクリーンインストールに取りかかる。VISTAでは初めてのインストールであったが、至って簡単であった。しばらくOS本体のみで遊んでいたが、今までとは違い、随分と軽くなった感じである。いかにゴミが貯まっていたかこれでよくわかった。しかし、気になるのは一度だけリブートマネージャーが飛んでしまい、修復で元に戻ったのだが、原因はどうもHDDにあるのかも。最近HDDがカラカラというときがあるので、ご臨終が近い?のかもしれない。ショック与えるとおとなしくなったので現在も使っているのだが・・・・・。

 今回の故障でわかったことはデータはこまめに外付けの媒体に記録すること。できれば同じHDDを2台マウントしてRAID化することであろう。約1週程悪戦苦闘して元に戻した始末記でした。

2010年10月05日


北彩都事業の旭川駅一部開業は10月10日

 旭川駅周辺の再開発事業(北彩都あさひかわ)もいよいよ佳境に入り、旭川駅の高架化の工事が進んでいる。

 10月9日夜21時から旧駅から新駅の切り替えが行われる。これによって列車が10日の一番列車まで運休となる。

 先日、線路工事はどのくらい進んでいるか、新旭川駅と旭川駅を往復してみた。高架側の線路はすでに完成しており、後は現在線との切り替えを残すのみになっている。

 10日からの新駅開業は、旧駅から新駅まで仮通路が2本設置されるようで、旧駅舎から新駅まで大分歩かされるようだ。何しろ現在のホームを全部通り越した奥に新駅があるので、歩くのが大変である。新駅が開業したら、もう一度、見学をかねて新旭川駅から乗車する予定でいる。

 新しい駅舎は札幌駅と比較すると随分と明るくなった感じがする。せっかくの新駅もSLを走らせたら天井がすぐに煤けてしまうので、あまり走らせない方がいいかも。

2010年10月11日


昨日供用を開始した旭川駅を見てきました

 
    真新しい駅は気持ちがいい        平和通りでは「食べマルシェ」で大賑わい

 昨日、新しい駅の供用を開始した旭川駅を見物していきました。いつものように我が家から新旭川駅まで無料の高速道を走り、駅前の空き地に駐車。今日の新旭川駅はいつもとは違い2,30人のお客さんが列車に乗り込んだ。いつもは2,3人くらいしか乗らないのに、この現象はいったい何なの?

 到着した2両連結のジーゼルカーもこれまたデッキまで乗客で一杯。押し合いへし合い状態で発車。隣駅の旭川四条駅では、ついにワンマンカーの運転士が大声で「詰めてくださ〜い!」と叫ぶ始末。こんなことは最近経験したことがない。

 なぜこんなに込んでいるのかと考えてみたら、新駅が開業したのと、この連休中、駅前の平和通りで「食べマルシェ」という催し物があったためと思われる。新駅を一目見たいのと、テント村で繰り広げられた行事で、近隣からの見物客が殺到したらしい。旭川でこれほど多くの人波をはじめて見た。いつもこの位の人出があれば、不景気風も吹っ飛ぶに違いない。

 こちらの目的は新しい駅舎と線路の切り終え状態を見ることなので、そこはしっかりと見てきました。近いうちに「乗り物大好き」でリポートする予定でいる。

2010年10月13日


北からの使者が飛来


マガンと思われる集団が「白鳥のお宿」上空を旋回していました
 10月も中旬になるとそろそろ北からの渡り鳥が「白鳥のお宿」へ続々と集結する時期になるので、天塩川の古川へ出かけてみた。古川は今年の暑さの影響なのか、水草が一杯育っていて、これでは白鳥が降りることもできない状態であった。

 上空には遠来の渡り鳥が上空を飛び回っているが、なかなか降りる様子がない。どうも川の様子が変わったのでとまどっているのかもしれない。勇気のある鳥は編隊から離れて着水するが、まもなく飛び上がって仲間に川の様子を報告しているような気がした。

 あの水草を刈らないと今年は白鳥の休憩場所としては適さない感じがする。水草の生えていないところには2,30羽ほどのカモが羽を休めているのを遠くから垣間見ることができた。

 白鳥はどちらかというと川より田んぼ(落ち穂が食べられる)の方が魅力があるので、そちらを探してみたがまだ時期が早いようで1羽の白鳥も見ることができなかった。やはりシベリアも今年は暖かったようで、渡りが遅れているのかもしれない。

2010年10月19日


空を飛ぶミニ・ユンボ


今まさに離陸して上昇中のユンボ
 先週からギックリ腰になり、椅子に座っているだけでも、腰が痛くて這いずり回っている毎日が続いている。それでも1週間を過ぎるあたりから調子がよくなり始めたようだ。先週「北彩都あさひかわ 新駅開業」をアップする予定でいたが、それすら編集ができなかった。持病とはいえ、この腰痛はなった者しかわからない痛さである。

 本題の「空を飛ぶミニ・ユンボ」であるが、昨日融雪器の取り替えの作業をしたが、トラックからユンボを降ろして融雪漕を掘り出し、新しいものと取り替えた。作業も終わり、後片付けが終わるとそのユンボが空を飛んでいるのを発見?!。というのは真っ赤な嘘です。

 いたずら気分で写真の背景を消して見たら、このような写真ができあがりました。元はクレーンでつり上げられていたものです。しかし、面白い写真としては最近にない傑作で、自画自賛しています。

2010年10月22日


今日の道北は今季初めての冬日

 
今年のトンボや蝶は長生きです。まもなく雪が降るというのに日光浴です。

 すでに道東では最低気温が氷点下を下回る冬日を迎えているところもあるが、道北では初めて今朝−1.7度となり、冬日となった。ちなみに最高気温は15.3度で寒暖の差が激しい一日でした。

 今年は例年に見られないほど、暑い日が続いたが、そのため冬の到来も遅くなるのではないかと期待していたが、やはり10月下旬になると例年のように氷点下を下回る日がやってきたようだ。

 しかし、今年のトンボは結構長生きで、氷点下になってもまだ元気よく飛んでいるのにはビックリ。今日は快晴の天気だったのでトンボも日当たりのよい家の壁にしがみついて日光浴をしていたようである。

 トンボと雪虫が一緒に飛んでいる光景は今まで見たことがない。やはり今年は異常気象の年だっかも知れないが、予報を見ると来週半ばからは毎日のように雪マークがついている。いよいよ道北も厳しい冬将軍が確実に目と鼻の先まで到来している感じである。

 雪の降る前にタイヤ交換をそろそろ考えなければならないが、それにしても憂鬱な季節がきたもんだ。夏の暑さが懐かしい今日この頃である。

2010年10月28日


昨日は全道的に初雪



 昨日の夜半から初雪が降り出しました。例年と比較すると2,3日遅れの降雪です。この雪も当地ではまもなく消えてしまいました。しかし、道央では30センチ以上の積雪があったところもあるらしい。札幌ではササラ電車が走ったとかを聞くといよいよ本格的な冬将軍がきたような感じであるが、気象庁の予想の反対を当てはめると根雪になるのは今冬は遅くなるかも知れない。一日でも降雪がないことを祈るばかりである。季節外れの台風が北海道をねらっているようで、この時期の台風は寒くてたまらないのが玉にキズである。

 自動車のタイヤも交換していつでも冬道を走ることができるのだが、この時期になるとノロノロ運転をする車が続出で、いい迷惑である。2,30台の車列を引き連れて走っているのを見ると本当に腹が立つ。バックミラーを見て自分がノロノロ運転して何十台も引っ張っていることがわかれば脇によけてやり過ごすという余裕もないらしい。

2010年10月31日


台風一過


 台風14号が本州の海岸伝いを通過していった。幸い本土に上陸することなく三陸沖で温帯低気圧に勢力を落として過ぎ去ったようだ。昨日の東京湾は台風を避けるため、ごらんのように船舶がぎっしりと停泊していました。最近これほどの船舶が停泊しているのを見たことがない。やはり東京湾は避難港として最高の湾なのかも知れない。

 北海道は台風の影響は全くなく、今日一日中、久しぶりの快晴で、気温も14度まで上昇して、初冬の風景もちょっと一休みという感じであった。明日からは下り坂で、雪の降る日も日を追うごとに増えていくことになる。

2010年11月14日


冬はもう目の前に

 今年の冬は10月27日に初雪が降った後、降雪は今日までうっすらと一度だけ降っただけで、雪が積もるということはなかった。昨年はこの時期まで、すでに二度も除雪車が出動したことを考えると随分と今年は暖かいようだ。

 昨年は大雪が降った後、一度全部溶けてしまったが、12月に入ってから天の底が抜けたように毎日降り続け、除雪に大変な思いをしたことを思い出した。今年も何か一気にドカ雪が降りそうなお天気が続いている。それでも一日でも降雪が遅ければ除雪する回数が減るので大助かりである。冬タイヤに交換してまもなく1ヶ月になるが、なにか拍子抜けの感じである。

町を取り巻く低い山も銀世界が広がっている。

雨竜山脈もすでに真冬の様子を見せているが、平地は未だに積雪0pである。

2010年11月27日


いよいよ冬の嵐がくるかも?

 今年の積雪はとても遅くて、今日現在でも積雪ゼロである。昨年はこの時期までに3、4回程、除雪車が出動しているが、今年は暇をもてあまし気味のようだ。

 この時期、全道各地の観測地点で積雪ゼロというのは11年振りという。確かに風景は冬の装いだが、まるで雪のない関東の真冬の感じである。やはり北海道は雪がないとサマにならない。しかしこのような天気も今日までで、明日から大雪の予想が発表されている。

 3ヶ月の予想によると今冬は例年より暖かく、小雪だという。いつものように反対に予想すると厳寒で大雪ということになる。願わくば気象庁の予想が当たるように天にお願いするより仕方がない。あぁーあ、憂鬱

 下の写真は最盛期に入ったビート工場の模様です。今年は夏の温度が高すぎたため不作だったということで、ビート置き場も例年の半分くらいである。もしかしたら1月中で操業が終了してしまうかも知れない。来年は豊作になって欲しいが、今年に懲りて転作でもされたら工場閉鎖につながることにもなりかねないので市としても大変である。

やはりこの時期は雪が無いとちょっと寂しい
 
もうもうと白煙を上げ操業中のビート工場と手持ちぶさたの運搬機

2010年11月30日


キター!冬の嵐

 気象庁の予想通り、28日から今日まで絶え間なく雪が降り続いている。今までのツケを一気に返させられた感じである。恐らく次の晴れ間までには50pを超える積雪があると思われる。

 昨日から連続して除雪車が出動して除雪を朝早くから行っている。おまけに昨日は今冬、初めての真冬日になり、最高気温−3.5度、最低気温−5.9度を記録した。一日の温度差がたった2.4度で、いよいよ北海道らしい冬を迎えたようだ。

 2日間の雪の降り方を見ると昨年と同じ降り方で、一晩にゴッソリと降る特徴まで昨年と同じである。この調子では今年も大雪になる気配である。やはり予報の小雪は外れそうな感じである。


一夜にして銀世界が広がりました

2010年12月06日


久しぶりの札幌

 4日,5日の両日、久しぶりに札幌へ出かけた。恒例の「YS同窓会大忘年会」に出席するためである。この会に入会してもう何年なるだろうか。毎年12月になると、この忘年会が開催されることを聞くと、妙にソワソワ仕始める自分を見て可笑しくなる。とにかく楽しいひとときを過ごさせてもらいました。感謝、感謝です。

 今年の参加者は例年よりも少ない感じがしましたが、遠く本州からの参加者も多く参加し、大いに盛り上がりました。とにかくいろいろな職種の人達が一堂に集まり、飛行機から鉄ッチャンまで話に花を咲かせていたのを見ていると楽しくなってしまいます。23時の閉店まで飲んで、食べて、ン千円とは安い!。札幌雪祭り協賛?丘珠の飛行機の雪像はYSからサーブへ機種変することが決まった。身障者の身では参加しても足手まといになるだけで如何とも仕方がない状況である。残念です。
 
4日朝には外航機が旭川へ向け飛んでいき   札幌駅では旭川駅に負けじとエレベータの
ました(今夜の忘年会を祝してかな?)      工事中                     
 
忘年会会場と食べ切れないほどの料理の山
 
苗穂では青函トンネル用のピギー貨車(左)とトラックと衝突した789(右)が見えました
 
ハンカチ王子も練習するファイターズ屋内練習場     旭川駅の乗り場掲示板は珍しい    

2010年12月22日


3年ぶりの皆既月食を見ましたが・・・・

  
  STVの中継画面       皆既中の月面          肉眼で見られたのは終了5分前

 21日夕方、満月が地球の影にすっぽり隠れる皆既月食が全国で見られるということで、これは見なければと意気込んでいた。しかし、残念ながら道北地方は曇り空で、月食終了間際の5分間だけの見物であった。道東地方は食のはじめから終わりまでその見事な月食を見ることができたという。

 新聞の解説によると皆既月食は太陽と地球、月が一直線に並ぶ現象。地域によって月の出の時刻や高度が異なるものの、全国どこでも同じ時刻に始まり、今回は月が昇った時すでに部分月食に入った状態で月の出を迎えた。皆既は午後4時40分から午後5時53分までで、月食は午後7時1分に終わる。

 皆既中の月は普通はオレンジ色だが、今回は上空を漂う火山灰の影響で、暗く赤い、珍しい月食になりそうだということで期待していたのだが・・・・・・。 来年の6月に期待しよう。

 今日は冬至で昼間が一番短い日である。当地では日の出が7時2分、日没15時55分で昼間の時間がたった9時間もない短さである。おまけに太陽の南中高度も22度でほとんど一日中、夕方という感じである。これからは次第に太陽の高度も上がり始めるので嬉しいが、北海道はこれから厳冬期に入るので気が滅入ります。

 しかし、今までの天気の様子を見ると気象庁の予報が珍しく当たっているような毎日である。気温は例年より高く推移し、積雪も昨年の半分以下で40p近く降った雪も雨で大分溶けてしまったようである。このツケが来月あたり回ってこなければよいがなと思ったりしている。

2010年12月28日


太陽から「ラブ注入」?



 朝日が差し込んできたので、ふと空を見上げると太陽がハート型になっているのを見つけた。これは雲の形によるものであるが、ハート型は今流行の「楽しんご」による「ラブ注入」を思い浮かべ、面白かったので思わず1枚パチリ。

 今年の冬は暖冬の様相を呈してきたようだ。気温はマイナス20度になることもなく、最近の最高気温は毎日のように零度付近まで上がっている。降雪も他地域では大雪で騒いでいるようだが、当地では最近にない小雪となっている。除雪も1週間以上行われていないというのはありがたい。現在の積雪は20p程度と思われ、このまま静穏な年末年始を迎えたいものです。



戻る