4月〜6月
2003年04月01日


 2003年も、はや3ヶ月が終わっていしまった。3月の月末は冬に逆戻りした感じであったが、確実に春らしくなってきているようだ。オホーツク海の流氷も離岸したり着岸したりの一進一退の状況で、この流氷が完全に消えると気温も上がり、一気に春らしくなる。流氷観測の飛行機が今日も飛んでいたが、コースは恐らく知床から枝幸沖を回って流氷を観測し、ベースへの帰還中、士別上空を通過するようだ。

 桜前線は関東あたりまで北上しているが、道北ではまだ1ヶ月以上待つことになる。梅と桜が同時に咲くというのはいかにも北海道らしい。

 すでに3月中旬に車検時に夏タイヤに取り替えたので、雪が降ると自動車を運転できない。少し履き替えが早かったかも知れないが、今年は残っているカントリーサインの撮影をしに道南方面へ行く予定をしている。広い道内の市町村を走り回るのは大変である。ついでに神社の狛犬とか街灯(デザイン)を撮るのも面白いかなと思ったりしている。
 

2003年04月16日


 4月1日から12日まで念願のヨーロッパ旅行に出かけてきた。今回は東欧方面ということで旧東ドイツ、チェコ、オーストリア、ハンガリーの4カ国を一気に回ってきた。

 各国を2日間ずつ滞在してバスで国境越えをして行くという強行軍であった。足腰の弱い私にとっては大変辛いものがありましたが、初めてのヨーロッパを見ることができたのは貴重な体験でした。

 帰ってから未だに膝が笑っており、歩くのが困難な状態が続いている。痛みが無くなるにはあと3,4日はかかりそう。

 今回の旅行は時期的には少し早かったかも知れないが、我々が行く前は20度近くあって桜も咲いていましたが、旅行中は一気に寒気が流れ込み、結局、帰る日まで寒い日が続いていた。ウィーンではみぞれの中で花見ができました。まるで北海道から寒気を持ち込んだという感じである。

 帰ってから向こうの天気を見ると、また20度位に戻っているようです。ナンジャコリャ!という感じです。とにかく疲れて日記も書く気にもなれなかったのが最近の心境である。


 履きやすい靴を引っ張り出して履いていったのですが、旅行途中から急に靴が柔らかくなったと思いきや、よく靴を見ると靴底が剥がれ始めているのを発見。もう一寸で靴が笑うころでした。早い話、靴が壊れる位、よく歩いたということでしょう。これでは膝がガタガタなるのも無理はないと納得した。

 何はともあれ、いずれこのサイトに今回の旅行記を載せますのでご期待下さい。

2003年04月27日


 北海道もめっきり、春めいてきたようだ。道南では桜の開花が始まったようだが、当地方はあと10日以上は遅れて開花するものと思われる。

 旅行の際、膝を痛めてはや2週間経つが、いまいち本調子にならない。回復にも結構な時間がかかる。これも年のせいか。今年の連休は平日が挟まり、多くの会社ではそれほど長期間の休暇は取れないらしい。しかし、大手になると10日間の連休というところも聞く。

 折角、休みが取れても海外旅行はサッパリなようだ。例のSARS騒ぎでアジア方面は旅行会社泣かせで、もしかしたら倒産する航空会社や旅行会がでてくるかも知れない。イラク戦争が予想に反して3週間で終了し、ヤレヤレと思った途端、肺炎騒ぎである。家にジッとしていなさいということか。そういえばイラク戦争の時、この戦争は長引くといっていた評論家達は一体どこへ行った。さすが評論家である。彼らのいうことは大体外れることが多い。

 久し振りにPCを組み立てようと思い、先日注文した部品が今日届いた。今回が最後と思って奮発したつもりだが、この決意がいつまで持つか自信がない。AMDのBarton3000+の実力は果たしてどうか。組み立てたらサイトで報告する予定である。

2003年05月10日


 北海道も一気に春めいてきたようだ。北上を続けてきた桜の開花もようやく道北にも達して、花々が一気に咲き乱れてきた。散歩のついでに、咲いている花を写真に収めてきた。いつの間にこんなに咲いているとは・・・・・。

 


神社下の桜並木

ユキノシタ
パンジー
水 仙
ツツジ
レンギョ
さくら
モクレン
水芭蕉
ヒヤシンス
ツツジ
ヒヤシンス
プリムラ


2003年06月06日


 今日は二十四節気の芒種にあたるそうな。麦とか稲のような種に毛の生える作物の刈り入れとか、田植えの時期を言うらしい。北海道の田植えはすでに五月下旬に終了し、麦はまだまだの感じであるが、本州では秋まき麦の収穫期を麦秋と言い、ちょうど今の季節を言うらしい。初夏の季節に秋という漢字を使用するのは勘違いの元である。

 この時期は北海道で一番過ごしやすい時期でもある。時には30度に達する日もあるが、一日の寒暖差が激しく、よく風邪を引くので、気を付けなければならない。今の時期の風邪はSARSと間違われるので、一層の注意が必要であろう。ようやくこの得体の知れない病気も下火になりつつあるようだ。

 我が家でもこの病気のため少なからず影響があった。それは5月下旬からシンガポール、マレーシアの旅行がオジャンになってしまったからである。ともあれ、中止の申し入れが早かったので予約金が戻ってきたのが不幸中の幸いであった。おまけにヨーロッパ旅行で痛めた膝がいまいち思わしくないので、好都合であったかも知れない。しかし、マレーシアでの列車に乗りたい気持ちはいまだに消えない。

2003年06月12日


 道北はすでに真夏に入ったような日が続いている。毎日25度以上の夏日が1週間近く続いており、今日はなんと30度一歩手前まで気温が上がった(29度、近隣の市町村は30度を超えたらしい)。おまけに今夜半から雨の予報が出ており、湿度も高く、ムシムシした日であった。

 東京の方が当地より気温は低いようなので、暑い北海道を避けて東京へ遊びに行こうかなと思ったりする。しかし、梅雨に入ったということでジメジメよりは暑い方がまだ過ごしやすいのかも知れない。

 台風4号の余波で一時的に雨が降ったが、それ以来一滴も降らない日が続いている。畑作農家は雨不足で悲鳴を上げているらしい。それに反して水稲農家は高温続きで日照時間も十分ということでホクホクなのだろう。

 とにかく今夜からの雨に期待するしかないが、気温の方も初夏らしく25度以下になってもらいたい。この暑さで蝦夷春蝉が五月蠅いくらい鳴いている今日この頃である。

2003年06月22日


 今日は夏至。日本広しといえども、ここ士別では昼間が国内では長いほうである。もっと長いのは稚内。因みに海上保安庁海洋情報部の計算によると日の出3時46分、日の入り19時18分である。実に15時間半あまりが昼間という計算になる。歳を取ったせいか朝早く起きるようになったが、4時過ぎにはもうすでに外は昼間のように明るい。しかし、先月に積雪が無くなったと喜んでいたら、もう明日から昼間の時間が短くなるとは・・・・。それでも道北はすっかりと夏の気配が感じられ夏日が続くようになった。今日の最高気温は28度であるが、湿度が低いので汗をかくほどの気温ではないようだ。

 今日は名寄自衛隊の創立50周年ということで模擬戦の展示を見てきた。空砲とはいえ腹に響く戦車砲、155ミリ自走りゅう弾砲のドカーン、機銃、小銃のパラパラ、へりのバタバタとあの狭いグラウンドでよく展示を繰り広げたものだ。しかし、実戦では必ず人が死ぬことを思うと複雑な気持ちになる。

 
          へりから空挺隊員3名が降下           偵察中隊。一人コケました。

 
     顔にドーランを塗って小走りのレンジャー         4高群のホークミサイル

 
             90式戦車                       74式戦車

 
             敵陣へ突撃                 トドメはいつもの火炎放射器

 
                   戦い済んで日が暮れて・・・。最後は薬莢拾い。


              新兵器発見!へり戦車?戦車の砲塔にへりのローターが付いています。
             実は戦車の陰にHU−1が展示してあります。



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