4月〜6月
2004年04月10日


 4月に入ったというのに肌寒い日が続いている。今日も午前中は雪が降った。桜前線はすでに東北地方まで北上しているというのに最果ての北の大地は未だに積雪ゼロになっていない。

 今冬は雪が少ないと思っていたが、雪解けは遅いようだ。しかし、春一番に花が咲く福寿草は健気にも雪の割れ目から顔を出し、大きく花びらを開いた。午前と午後に観察すると花は太陽を追いかけるのを新発見。ひまわりと同じかと感心した。

 それでも歩道はすでに雪は消えているので来週あたりから自転車を引っ張り出して体力を付けようかなと思っている今日この頃である

2004年05月05日


 5月に入ってGWも最終日を迎えた。毎日が日曜日のリタイア組としてはこの長い休みもあまり関係がないが、好天にも恵まれ近くの公園には家族連れがたくさん遊びに来ていた。

 消防署に例年のごとく鯉のぼりがぶら下がっていた。近くに寄って見ると大分色あせて鯉のぼりが可哀相。消防署の前で2階からの脱出訓練をしていたが、なにかしらぎこちなく感じられた。

 この季節になっても残雪があちこちにある。我が家の北側の雪も今日ようやく消えた。桜は蕾からピンク色になり、1週間あまりで満開になるのではないかと思われる。

 とにかくこれからの季節が北海道では一番良い季節となる。何しろ全ての生き物が生き生きとして素晴らしい。

2004年05月20日


 5月も下旬になるとさすがの北海道も春真っ盛りという季節になった。街を自転車で散歩すると、どこの家庭でも花が一斉に咲きほころび、花の街という感じである。

 本州は台風2号が関東を狙っているようである。そのせいかどうかは不明であるが今日は最近なく暑い日で、25度を超えて夏日になっているかも知れない。おまけに湿度が高くムシムシする感じである。

 2年前に週間の形で木造帆船の「カティサークを作る」を手がけてきたが今日ようやく一応の完成をみた。よくもまあここまで続いたものだと我ながら感心した。キットとはいえその部材はあまり感心したものがなく100均通いをしたのもこれで終了した。

 当初はRC化しようと目論んでいたが残念ながら動索を動かすこともできないし、それよりもトップヘビーで錘を入れても立ち上がらなかった。やはり飾りは飾りなのだろう。とにかく今回の模型は1週あたり1000円とはいえ95週も続くと9万円を軽く超してしまうという、とんだ金食い趣味である。半分位で挫折した人も多いと思うが、4万円をドブに投げると同じではかなわない。できないと思ったらキズが深くならないうちに止めるべきと思うのだが・・・・。

2004年05月30日


 3月にポルトガル旅行に行ってきたばかりであるが、また海外旅行に行ってきた。人生の終末が見えているので機会があればせっせと観光旅行をしなければと思う今日この頃である。

 今回は5月24日から5月29日までの6日間の旅行日程でオーストラリアのパースへゆったりとした旅を楽しんできた。

 ホテルも1カ所で3連泊ということで、移動がない分それほど疲れは貯まらなかった。

 詳細な旅行記はまた別ページで書く予定であるが、参加の理由は夫婦で25万の安さと宿泊場所の移動がないのがその理由である。

 往復ともカンタス航空を使用したのでもしかしてコードシェアでマイルが付くのではないかと期待したが、残念ながら搭乗口にはJALマイルは付きませんと貼り紙が貼られていた。

 結局、マイルが付いたのは千歳〜成田、羽田〜千歳の往復のみであった。上の写真は機内販売で購入したもの。カタログには双発機も1機あるように写真が写っていたが購入したのは全てジャンボ機?だった。看板に偽りありである。

 観光場所はパース市内、フリーマントル、ロットネスト島、ピナクルズ、スワンバレーなどを見て回った。とにかく南半球は初めての旅行で季節が北半球と反対なので現在の季節は秋というところで来月冬至を迎えるいう。なにか不思議な気持ちにさせられた。しかし、パース付近は一日の寒暖の差が激しいくらいで年間を通じて雪は降ることはないらしい。
 旅行の途中で面白いバスを見つけた。一見するとありふれた二階建てのバスであるが、このバスはパーティ用のバスで飲みながら走り回るらしい。面白いのは一階の右側に書いてある注意書きで「注意、動物たちが乗っている」と書いてある。さしずめ日本では大トラのパーティ用のバスということか。

 しかし、どうしてバスに乗ってドンチャン騒ぎをしたいのかわからない。車内をよく見ると長いつり革が付いていて揺れていた。あれにぶら下がって遊ぶのだろうかと想像したが、所変われば品変わるということで記念に一枚パチリ。

2004年06月20日


 2004年もすでに半年が過ぎてしまった。夏至が近いので日の出は3時46分、日の入り19時18分と実に昼間の時間が15時間以上あるということで、朝3時過ぎには空が薄明るくなっている。夏時間は世界の潮流になっているようだが、とくに北海道では1時間進めるという夏時間が必要と思われる。そうでなければ明るい時間が勿体ない感じである。

 台風6号が本土に近づいている。秋台風のようなコースを進むのが今年の特徴らしい。一般にこの時期の台風は西進するのが普通であるが、どうも高気圧の位置とジェット気流が影響しているらしい。進路に当たる地方に被害が出ないことを祈りたい。

 先日週刊誌スタイルのカティサークという帆船模型を2年もかかって制作したが、同じ出版社でバウンティ号という帆船模型が発刊された。キットでは半値で買えるのだが、週間の形で少しずつ制作するというのがリタイヤ組にとってはもってこいの時間つぶしの模型制作である。早速本屋さんに定期購読を依頼して第1号が昨日届いた。また2年間の長丁場であるが出来上がった帆船模型を飾るのもなかなかいいものである。



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