2012年
1月〜3月
2012年01月01日

新年明けましておめでとうございます



 あけましておめでとうございます。
 
 旧年中は読者の皆様には大変にお世話になりました。当サイトがこれまで運営してこられたのもひとえに読者の皆様方のおかげです。本当にありがとうございました。本年もマイペースで更新していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

 昨年は大震災に見舞われ、あまりいい年ではありませんでした。今年こそいい年であるように願いたいものです。しかし、年金生活者にとってもつらい生活が待っている感じで、明るさが全然見えない年になりそうな予感がします。国の予算は肥大するばかりで、いつ国債のデフォルトが発動されるか気が気ではありません。とにかく小さな政府を作ってもらいたい。現政府のマニフェストは何一つ実現していないとは一票を投じた自分がアホらしく見える。

 一例を挙げると公共事業費があれやこれらで復活している。その中でも12月に決定した事業費が1兆円を越すという札幌延伸の新幹線は不要です。どうしても欲しいならば千歳線回りの在来線の改良によって高速化をした方がより多くの乗客が利用するはずです。それであれば事業費も数分の一で済むに違いない。

 新幹線が札幌まで延長されてもルートが山線回りでは函館・小樽・札幌の乗客しかあてにできない。ほかの停車駅は田舎駅ばかりなので赤字は必至である。それより在来線を改良(線路の直線化、踏切を全廃)して160q/h運転で千歳回りした方がよほど集客ができると思うのは老人の戯言か。噴火が怖ければトンネルにすれば済むことである。将来新幹線が旭川まで計画されているので小樽から進入するようであるが、この計画は夢のまた夢である。

 まあ道内の新幹線は完成まで25年もかかるらしいので、オジンにはその完成を見ることはできないが、せめて建設中の新函館駅は九州新幹線のように同じホームで在来線の乗り換えができるよう再設計して貰いたいが、すでに工事が始まっているのでこれも無理な相談か。結局は乗り換え時間がかかる新青森駅のようになってしまうのかなと思っている。これでは高速化が泣くというものです。
2012年01月02日

豪雪中の変なもの@

    雪の中に埋もれた電話ボックス

 今冬の積雪量は何年振りかの多さで当地に住んでいる本人もその多さにビックリしている毎日である。

 恐らく当地だけでなく空知地方でもビックリ状態が続いているに違いない。

 大晦日に市内のあちこちを見て回ったら面白い風景に出くわしました。まずは写真の電話ボックスを見て下さい。

 この状態でどこから入ればいいのか、すっかりと雪の中に埋まっています。これでは冬期間使用禁止かなと思ったりしましたが・・・・・。

 正解はカメラアングルのいたずらで、電話ボックスの横は歩道になっており、そこからドアまできちんと排雪しているあるようです。

 携帯がこれほど普及している世の中で、未だにこのような電話ボックスがあるとは驚きでです。
2012年01月11日

豪雪の中の変なものA

 
      雪の中から掘り出した消火栓

 夏はグリーンベルト地帯として市民に親しまれている道路であるが、冬になるとその緑地帯は道路除雪の雪山と化す。

 その雪山から消防職員が毎日のように消火栓を掘り出す作業を目にします。この消火栓の高さは優に身の丈ほどあります。一旦火災が起きた時はよじ登ってホースを繋ぐという、雪国特有の風景を見ることができます。

 夏の期間中もこの高さかなと思ったが、どうも思い出すことができない。もしかしたら管を短いものに取り替えているのかも知れない。普段見慣れているものがわからなくなるというのは、ボケが始まっている?

 総じて雪国の消火栓は雪に埋もれないように背が高いものが多い。最近の火災は有毒ガスによる死者が多いので、普段から「火の用心」にこしたことはない。
2012年01月14日

豪雪の中の変なものB

 
この写真のように受験者諸君の健闘を祈る!?

 今月に入ってから全国各地で大雪に見舞われている。道内でも岩見沢地方が集中攻撃を受け、毎日観測記録を更新している有様である。

 当地では一月に入ってからはそれほどでもなく、毎日、数pほどの降雪で終わっている。それでも我が家の道路は今日まで2回ほど除雪車が出動して道路は広々としている。しかし、中通りは排雪ができないためか、道路の両端はうずたかく雪が積もっていて車1台がやっと通行できる幅しかない。従ってすれ違いはどちらか一方が四つ角までバックして交差しなくてはならない状態である。

 今冬の気象庁長期予報はいつものごとく見事に外したようだ。予報では平年か、または暖冬ということであったが、相変わらず裏庭で下駄を放って予想しているためか、今年も外したようだ。

 予報で一番困るのは「所によっては雪」という説明である。これでは晴れても雪が降っても当たりである。我々はその「ところ」を知りたいのに、いつもこれでお茶を濁しているのはどういう訳?

 話は替わって今日から2日間に渡り、大学入試センター試験が始まったが、受験者諸君は今日の写真のように落ちそうで落ちない雪だるまのように頑張ってもらいたいものです。
2012年01月15日

これはビックリ 大型クルーズ船座礁転覆


一夜明けた座礁した大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」
 
  避難訓練ではなくこれは本物         座礁時の傾きはそれ程ではなかったようです

 報道によるとイタリア中部ジリオ島の沖合で13日夜(日本時間14日朝)、大型クルーズ船 「コスタ・コンコルディア号」(乗客乗員約4200人)が座礁、浸水した。

 船体が大きく傾いて動けなくなり、乗客は救命ボートなどで脱出した。ANSA通信によると、脱出の際3人が海に飛び込むなどして死亡、14人が負傷した。

 在イタリア日本大使館によると、乗客の中には日本人が43人いたが、死傷者の情報は入っていないという。 座礁した船は全長約290メートル、総トン数11万トン、客室数は約2000の大型クルーズ船。本船は何らかの障害物に衝突した後、乗客らを脱出させるためジリオ島に接近を試みたが、島の近くで動けなくなった。船は進行方向の右側に傾き、時間とともにほぼ横倒し状態となった。船内に取り残された乗客の一部は、ヘリコプターで救助された。船内には今なお40人が取り残されているという。

 本船はイタリアのチビタベッキアを出港して3時間あまりで座礁したという。クルーズ旅行最初の夜からとんだ災難に遭ったものです。素人目には船底の割れ方から見て航行中何か岩礁にぶつかり、浸水したので陸地を目指していていたが、漁港近くで力尽きて横転したものと思われます。それでなければ入港予定地でもない、こんな陸地近くを航行するはずがない。恐らく浅瀬に乗り上げるつもりでいた事故だったかも知れないが、いずれにしても早く事故原因が判明して欲しいものです。

 今回の海難事故は何回かクルーズ旅行を経験してきたものには信じられない事故ですが、これからのクルーズ参加は一寸考えさせられる事故でした。
2012年01月17日

不可解なコースをとった? コスタ・コンコルディア号

 左の写真は今回の事故に遭遇した日本人乗船客の一人です。恐らく本船が座礁して間もなく、避難する前にこれだけ本船が傾いていますという記念に撮ったものらしい。余裕ですね!

 普通であれば慌てふためくのに記念写真を撮るとはよほど度胸の据わった御仁なのでしょう。尊敬し、敬服します。

 日本人乗客43人全員無事だったのは何よりでした。すでに日本に向けて先ほど日本に着いたという。しかし、着の身着のままではこれからの後始末が大変だとお察し申し上げたい。

 旅券や金銭は持ち出すことができたのかな?荷物はまだしも中には寝間着姿で成田へ帰ってくるとか・・・・。とにかく、とんだ災難に遭ったものです。クルーズ愛好家として、心よりお見舞い申し上げます。

 話は替わって今回の事故についてコスタ・コルディア号の航跡と写真が正反対になっているのを見つけ、不思議になりました。コースについては世の中には世界各地の船舶の航跡を追っかけるオタクがいるようで、(私?)今回も事故直前までのコースをワッチしていた地図を見つけました。

 コースを見ると本船はジリオ島と本土の中間を北上しないで、西に進路をとり、まっすぐジリオ島へ向かっているのがわかります。その後ジリオ島のシリオポルト港の沖合で北上し、21:02(UTC)に航跡が消えています。これについては船長がこの島を見せたくてコース変更したと供述しています。

 しかし、写真ではなぜか船首が南に向いて右舷側に横倒しになっています。これは一体何を意味しているのか不思議です。航跡が消えた地点では速度1ノット足らずで、ほぼ停船状態だったと思われます。

 ここから素人の大胆な推測ですが、本船はシリオポルト港沖まで来た時、左舷側を暗礁にぶつけ大破した。その後、沖合に舵を取り、北上したが一部発電機が停止(写真では客室が真っ暗)、さらに本船の傾きがひどくなり、シリオポルトへ避難しようとして戻ったとき、さらに右舷側をぶつけ、浸水し、右側に横倒しになったのでないかという推理です。結果的に二度座礁しているという大胆な推測です。(恐らく外れでしょう)

 それであれば南を向いて右側に横倒しになったという理由も納得できる。いずれにしても本船の航行状態を記録している船のブラックボックス(Voyage Data Recxorder)を解析すれば原因が遠からず判明すると思われます。

 しかし、船長やスタッフががさっさと船を放棄したとは情けない。この会社の評判はしばらくの間、ガタ落ちでしょう。私もコスタに乗船することはいままでも、これからもないでしょう。

"注" VDRとは、航海データおよび船内において発生した様々な事項(日付及び時刻、自船位置、船速、ブリッジ内音声、通信音声、レーダー/ECDIS映像など)を記録・保存し、海難事故発生の際にはそのデータを解析し、事故の原因究明に加えて再発防止のために活用されます。

 
     コスタ・コンコルディア号の航跡             ロッテルダムのVDR
2012年01月21日

久し振りの映画鑑賞

 
VFXをあちこちに挿入した恒例の映画です
 昨日も今日も当地では最低気温が−24度を下回る日が続いている。このような気温の時は日中よく晴れるので予定していた映画を観るため、自動車で移動するにはもってこいの日和になりました。

 1月の映画鑑賞予定としては「聯合艦隊司令長官 山本五十六」と「マイウェイ 12,000キロの真実」の2本を見る予定であったが、ズルズルと時間を延ばしているうちに朝一から午後に上映時間がずれてしまい、帰りが遅くなるため結局諦めることになった。

 そこで今度は封切り日に行くことにして本日「ALWAYS 三丁目の夕日’64 (2D版)」を見るべく、朝7時半に我が家を出て9時からの上映に間に合わせた。お母ちゃんは北海道を舞台にした「しあわせのパン」を見ることにしたので、ポップコーンを半分分けして分かれて見ることにした。

 「ALWAYS 三丁目の夕日’64 (2D版)」はこの作品で3作目になる。第一作目は2005年なので、今回の第三作目が丁度7年目になる。この期間は淳之介(須賀健太)の成長に合わせた期間でもあったとは知りませんでした。

 今回の作品は東京オリンピック前後が舞台になっており、このシリーズを見るたび青春の思い出がよみがえってくる映画です。今回は原作が漫画なので所々に漫画チックなシーンもあり、笑えました。内容は三丁目から巣立っていく若者の葛藤が主題になっており、恐らくこのシリーズもこれで終了になるかも知れない。

 それにしても日本のVFX技術も随分と進歩したものだと感心させられました。また時代考証も意外と正確に再現されていたことにも驚かされた。
2012年02月01日

今冬は大雪って本当?

 1月の後半から日本全国各地で大雪に見舞われている。当地でもその影響があるのではないかと内心ビクビクしながらその経緯を見守っています。

 道内では南空知地方が大雪になって自衛隊が災害出動するという一幕もあったが、最近は本州の日本海側が大雪になっていて、毎日のようにニュースを賑わせいている。隣町の朱鞠内は毎年道内一の豪雪地帯であるが、今年は例年並みで推移している。従って現在は全国積雪量の十指に入らない有様である。それでも2m近い積雪量があります。

 当地では本州の大雪を尻目に1月の降雪量は少なく、除雪車の出動も2,3回で終わったようです。下の写真でわかるように12月と比較する15pも積雪量が減っています。バンザーイ!。しかし、気温の方は昨年よりは少し寒いようで−20度を下回る日が11日ほどありました。(右図)最近は−30度に達する年は無くなったようで全道でも3,4回あっただけのようです。

 とにかく大雪は本州に任せて(ベタ雪なのですぐに溶ける)厳冬の北の大地には寒さだけにして貰いたいものです。今後は気象庁が長期予報で平年かそれより低く推移するだろうということなので、その反対を考えると、これからは暖かくなるのではないかと思われます。理由はまず長期予報が当たったためしがないからです。
 
−20度以下になるとダイヤモンドダストが発生します  1月は例年並みの気温ででした

 
 12月31日 115p       ⇒⇒⇒⇒       1月30日 90p
随分と積雪量が減りました。
2012年02月02日

コンデジを買うゾー!

新センサー搭載の2機種
 
        2/16販売の「SZ7」              3/8販売、本命の「TZ30」
                                 色はブラウンが欲しいのだが・・・・

 今か今かと待っていたパナのコンデジが1月31日発表になった。今回は「TZ30」「SZ7」「3D1」「FT4」「FX80」「FT20」「FH8」「FH6」「S2」などLUMIX 9モデルを山のように2月16日と3月8日の2回に分けて販売を開始するという。

 12月にTZ7(今思えば名機でした)を落としていまい、すぐに新しいコンデジを購入するつもりでいたが、最近はパナソニック一辺倒で通してきたので、今回もTZ20を購入しようかと思っていた。しかし、少し待てば春モデルが発表になり、恐らくその中にはTZ20の後継機も含まれると思い、今まで我慢をしていた。

 さらに、今まで待ったのは昨年の5月頃、パナソニックが高感度と画質の均一性を両立する新MOSイメージセンサSmartFSIを開発し、12月には量産体制を整え、春モデルには搭載されるだろうということであった。

このセンサーはパナソニックの発表によると次のような内容であった。

 パナソニック株式会社のセミコンダクター社は、MOSイメージセンサ高感度化と、画像の色ムラや輝度ムラを抑制した画質の均一性とを両立する、高感度、高画質 新MOSイメージセンサSmartFSITM技術を開発。2011年12月より、デジタルカメラ向けに量産開始し、順次シリーズを展開する。
  ・最先端半導体微細技術により、業界最高の高感度を実現。
  ・新集光構造を採用することにより、画質の均一性の高いCCDと同等以上の色ムラや輝度ムラのな   い入射光の角度を大幅に拡大し、高画質なカメラのさらなる薄型化を実現可能とした。
  ・従来のMOSイメージセンサ構造を基本としたシンプルな製造工程により、供給安定性を確保。
  ・1/2.33型 1424万画素(有効画素)センサーを2011年12月に量産開始。

 解説によると、SmartFSI は高感度と動画に強いMOSセンサーと、混色がなく色ムラが抑えられるCCDセンサーの双方の利点を合わせ持つということなので、高感度や動画の性能はそのままにCCDのようなつツヤのある画質が実現されるという。

 嘘でなければ今までのセンサーで一番いい性能を発揮するに違いない。本当にうたい文句通りかは実際に撮影してみなければわかりませんが、今回の発表された機種では「TZ30」と「SZ7」にこの新センサーが搭載されているらしい。

 うまい具合に「SZ7」が2月16日に先行販売されるので、あちこちのスレッドやサンプル写真を参考にして本命の機能がてんこ盛りの「TZ30」を購入予定で、実際の購入は値段が落ち着く4月頃思っている。万が一評判が悪ければ今が底値の「TZ20」を購入することになるだろう。
2012年02月06日

立春過ぎて春が来た!?

 2月4日に節分が終わったと思ったら、早速気温の方もグッと上がったようです。

 本日の最高気温はプラスの0.8℃で12月23日以来、45日振りの真冬日脱出日となった。この暖気で屋根の雪も全て滑り落ちたのでまずは一安心。

 本州も大雨の予報が出ているので、真冬の洪水になるかも知れない。大雪が収まったら今度は大雨とはとんだ災難の年になったものだ。

 この天気も明日までで、明後日からまた真冬に戻るらしい。もういい加減に大雪は止めて貰いたいものです。

 北海道の雪は3月下旬まで気かおけない毎日が続きますが、今冬の雪は今までの降雪で十分です。

 例の「落ちない君」はこの暖気にもめげず、しっかりと未だに抱きついています。
 落ちたら受験生が泣くぞ!ショートするまでガンバレ!
2012年02月07日

今冬2回目の排雪

 昨日に引き続いて今日も真冬日を脱したようだ。今日の最高気温はやっとプラス0.4℃であった。さすがにこの2日間の暖気で、あちこちの屋根の雪も落ちたようで、落雪時の事故がないよう祈りたい。

 今日の暖気に誘われたのか、我が町内の排雪が9時頃から始まって、縦横の道路もスッキリとした。しかし、明日からは大荒れの予想が出ているので、あっという間に元の雪景色になるに違いない。

 例年だと次の最後の排雪は3月の雪解け時に行われて終了する。早く雪が無くならないかなと心待ちにしている毎日です。

排雪前の道路。都会ではこの程度の雪では排雪はしません。

排雪後のスッキリとした道路。暖気のため舗装の雪が融け始めました。
2012年02月13日

晴れ間を縫って札幌へ

 11日に札幌で法事があり、朝8時前に我が家をタクシーで駅に向かう。最近冬に強いはずのJRが頻繁に遅れや運休が続出している。今冬は本州から北海道にかけて豪雪の報道が毎日のように賑わせている。

 道内ではとくに岩見沢方面が集中的に雪雲が入っているので、鉄道のダイヤも乱れに乱れ切っている。今回も士別駅を定時に出たのはよかったが、待ち合わせとか、接続の関係とかで次第に遅れがひどくなり、札幌へは結局30分も遅れて到着した。

 確かに美唄から岩見沢近くを走行していると、雪の量が次第に多くなってくるがわかる。電車が岩見沢駅構内に入ると山のような雪があちこちに散見され、それを人海戦術で一生懸命頑張っている職員を見ると頭が下がる思いがする。

 昔、岩見沢に住んでいた頃の構内の除雪は前面に除雪用の翼を持ち、これを左右に広げて線路の周囲の広い範囲を除雪する広幅式ラッセル車があり、構内をあっという間に雪を片付けているのを見たことがある。現在は機械を使わないで、人力で片付ける何とも情けない状況にある。

 JRは10日もお祭り、12日もお祭りということで、その合間を縫った運の良い札幌往復でした。

 
始発駅から100%以上の乗車率です     美唄近くのビニールハウスもあと少しで埋没
 
ここが道内の列車を全滅させた岩見沢駅

駅構内にうずたかく積もった雪の壁。これでは少しの吹雪でも線路が埋まるのも納得
 
列車遅れの原因になるポイント。冬になると    隣の線路に貨物列車が到着。雪まみれの
             砂利は取ってしまい、枕木だけになります。    コキ104形。

除雪要員におばさん達が結構活躍しているのを見てびっくり

「かに本家」でかにづくしのフルコース

 札幌では駅前に店を構える「かに本家」でカニ料理のフルコースをいただきました。カニといえばボイルしたものが主流ですが、今回はカニを料理したものを次々と出され、真っ昼間から酔っぱらってご機嫌の昼食でした。
 
 なぜか毛ガニが出ませんでした         部屋のの飾りはやはりアイヌの木彫りでした
2012年02月18日

今年の積雪は一昨年と同じくらい

 今冬は全国的に大雪というが、当地も大雪なのかと過去の積雪を比較してみたらそれ程でもないことがこの写真でもわかる。それにしても観測機器に乗っかっている雪はそろそろ下ろした方がいいと思うのだが・・・・。

 一昨年と比較すると10pくらい今冬のほうが多い感じである。しかし、小雪だった昨年と比較すると2.5倍くらいの積雪量となっている。ちなみに昨年のこの時期は47pの積雪量であった。

 道内でもこの大雪は一地方に集中しているようで、岩見沢が新記録を出しているのに対して札幌は平年以下だという。これも気圧配置がなせる技なのだろう。

 2月も下旬になると、そろそろ全国各地から春の便りを聞くようなり、道内の厳しさはあと少しという所まできている。日を重ねるに従い気分も爽快になってくる感じである。
 
2010年2月3日の大雪時 120p        本年2月16日の積雪量130p
2012年02月20日

今月の映画は「はやぶさ遙かなる帰還」と「日本列島いきもの物語」

 

 久し振りの映画鑑賞をすべく日曜日(19日)に旭川へ行ってきた。オカンは「日本列島いきもの物語」、オトンは「はやぶさ 遙かなる帰還」を鑑賞した。

 今日は第1回目が上映時間がずれて見ることができなく、やむなく2回目の上映が2本とも12:30だったので我が家を10:30出発した。士別を出るとまもなく剣淵方面に熱気球を発見。数えてみるあちらこちらに6機ほど思い思いの高度で空中散歩を楽しんでいるようでした。写真を撮ろうにもカメラは珍しく家に置いたまま。ガックリ。

 近くでは50メートルくらい高さで、声をかければ届きそうな近くまで降りてくる気球もあり、籠に3人乗っているのもはっきりと見える。中には300メートル以上高く飛行している気球もあり、時間があれば止まってじっくりと見物したいところであった。

 それでもこちらはキョロキョロしながらも運転に十分注意しながら通り過ぎた。熱気球大会が毎年この時期に和寒をスタートして行われている恒例の行事で、それが、今日であったとは知らなんだ。それにしても乗員が風を受けない熱気球でも、−20℃以下の世界はさぞかし寒かろうと感心するばかりであった。

 オカンが見た「日本列島いきもの物語」の見所は日本を代表する25人の動物カメラマンが、ニホンザル、イノシシ、ヒグマなど、日本で暮らす動物たちの姿を追った日本初の本格自然ドキュメンタリーということで前評判も高い映画だという。オカンの話ではとくに北海道を舞台にした熊の親子の生活が印象に残ったという。

 オトンが見た「はやぶさ 遙かなる帰還」は「はやぶさ」に関する映画の3作目で 4作目は3月に公開されるという。相次いで宇宙の探査機をモデルにした映画が4作品も制作されるとは近頃の映画としては珍しい。

 この映画の原作は山根一眞の『小惑星探査機 はやぶさの大冒険』(マガジンハウス)。日本の小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトとそれに参加した人々を描く。東映60周年記念作品。

 上映時間は標準の上映時間を30分程長いものであったが、感想はイマイチといったところで、それ程感激するようなシーンもなく見終わってガッカリというのが感想。

 冗長度が多く、反面、探査機がどのように帰還したのか、もぅ少し突っ込みが足りなく、演技者が感激で泣いているのにそれが伝わってこないのはオトンも歳なのかも知れないと思いつつ帰路に着いた。
2012年02月28日

またもやコスタ社のクルーズ船が事故

 ニュースによるとイタリア沿岸警備隊は27日、同国の大型客船「コスタ・アレグラ」(約2万9千トン)がインド洋西部のセーシェル近くで火災を起こし、乗員・乗客千人以上を乗せたまま漂流していると発表した。

 火災は機関室の発電機付近で起き、すでに消し止められた。船はマダガスカルからセーシェルに向かっていたという。同警備隊は「船はエンジンが止まっている。連絡は取れている」としている。乗客636人、乗員413人にけがなどはなかった。伊メディアによると乗員・乗客のうち212人がイタリア人だという。

 同船へは近くの貨物船が救助に向かったほか、セーシェルからも救助船や航空機が向かっているという。事故が起きた海域はソマリアの海賊が出没することで知られ、コスタ・アレグラが狙われるのではないかとの懸念も出ている。同船には、あらかじめ海賊対策としてイタリアの海兵隊のチームが乗り込んでいるというが心配です。

 同社によると、船は火災により停電して空調が効かず、非常電源を使って無線などを稼働させている。乗客の救助はせず、通信面などを支援。えい航船2隻の現場到着は28日午後(日本時間同日深夜)になる見通し。えい航先は不明。 と報じられている。

 
現在ソマリア沖を漂流中の「コスタ・アレグラ号」

 コスタ社の事故を調べてみると、これまでに結構事故を起こしています。先月、転覆したコンコルディア号は、2008年にパレルモ港で岸壁に衝突する事故を起こしているほか、英国海峡でフェリーとニアミスを起こして英国当局から処分されたこともあります。2009年にはコスタ社自身が虚偽広告で罰金を課されたほか、Costa Europa号でエンジントラブル、Costa Romantica号がウルグアイ沖合いで火災事故を起こしています。

 また、2010年にはエジプトのシャルムエルシェイクでCosta Europa号が岸壁に衝突して乗組員が死亡したほか、Costa Classica号が中国の揚子江(長江)で貨物船と衝突する事故を起こしている。このように多数の事故を引き起こしているクルーズ運行会社は群を抜いているように見受けられます。船長の責任はもとより運行会社自体に問題があるような気がします。

 死傷者が出たり、航行不能になる事件を重大インシデントと仮定し、これをハインリッヒの法則 「1件の重大事故(重傷以上)があれば、その背後に29件の軽度の事故があり300件のインシデントが潜んでいるに当てはめると一体どのくらいの軽微(ヒヤリハット)な事故が背景に隠されているのか、ゾッとするするような運行会社である。立て続けに先月と今回の事故で2度目の運行中止である。「二度あることは三度ある」ということわざが現実にならなければ良いがと願わざるをえない事件でした。
2012年02月29日

「落ちない君」がついに強制撤去

 年末から電柱にしっかりとしがみついていた「落ちない君」がついに北電の手で落とされました。雪解けまでどのくらい頑張れるか毎日楽しみに(悪趣味?)眺めていたが、ついに強制退去となってしまいました。

 以前は電気会社へ電話して落として貰っていましたが、今年はダンマリを決め込んで、「落ちない君」の成長を見守っていましたが、ついにその最後の日がきたようです。また来年を楽しみに待つことにします。

 
職員がパケットに乗って雪落としの最中      さっぱりときれいになった電柱     

 今日は関東地方は降雪で大騒ぎらしい。都心でも2pの積雪があったという。都心に雪が降っただけで大騒ぎをするマスコミも少しおかしな感じがする。当地では積雪は優に130pを越えて新記録が出そうな気がするが、新聞やテレビのネタにもならい。やはり北海道は本州から見ると外地なのかも知れない。しかし、そこには500万人の蝦夷人が住んでいるのだ。年金に寒冷地手当を!

 ニュースを見て笑えたのは長靴を履いたリポーターが足の先まで冷たいとリポートしていたが、あれは嘘に決まっている。こちらは真冬でも裸足のまま長靴を履いて外出しても、寒いと感じたことはない。報道そのものが大げさすぎると感じたニュースでした。
2012年03月04日

その後のコスタ海難事故

 
仏国の漁船に曳航される「コスタ・アレグラ号」    電源無しで甲板は乗客で一杯    
 コスタクルーズ社は1日に記者会見し、旅行代金の返還やセーシェルでの休暇を含む乗客への補償内容を発表した。休暇を望まない場合は同社が運航するクルーズを2年間無料で利用できるクーポンを提供する。休暇を選んだ約70%の乗客はホテルに案内し、残り30%には帰国便を手配したという。

 同社幹部は今回の事故処理について、「手際の良さや、われわれがジェノバから行った応援、事態に対する乗員の対応は非常に誇れるものだと思う」と胸を張った。(事故を起こして胸
   ようやくセーシェルに入港     を張ることもなかろうに)出火原因や、船内にある非常用発電機が作動しなかった原因については明らかにしていない。コンコルディアの事故後、同社の予約は35%落ち込んだという。

 本船は火災後、電気が止まり、空調も動かなくなり、トイレやシャワーも使えず、劣悪な状態だったという。実際どのようにして用をたしていたのか聞きたいものです。ニュースを見ると救助された乗客は船室には暑くていられないので甲板で休んでいたので、日焼けで顔が真っ赤な人もいたようです。いくら自社クルーズの無料クーポン券を貰っても二度とこの会社のクルーズを参加する人はいないのではないかと思う。

 一方1月に転覆したコンコルディア号は現在油の抜き取り作業が進んでいるが、今後船体をどのようにするかはまだ決定していないようだ。巨大な風船で浮き上がらせる方法や船体を現場で解体するとか、いろいろ考えているらしい。

 なお、本船のサルベージは米国の会社Bisso Marine社を招請し、深田サルベージも参加するとか。この会社は世界で最大規模の沈船のサルベージを行ったことがある。 本船のサルベージは史上で最も複雑なサルベージになる見込みでそのコストは数億ドルになるらしい。本船は総トン数11.5万トンでサルベージ機器もこれに対応できるものはないという。このため本船を切断し部分ごとに行い、切断したものをクレーンで処理するには1年以上かかるという。このような状況下では会社の存続が危ぶまれると思うのは私一人ではないと思われる。
2012年03月13日

今年の春は遅いな〜


つくも公園も未だに春の気配無し。ぴよんこ島も今にも隠れそうな積雪量です

 道南の函館では昨年の今日が終雪日であったが、今年は44pも積雪があるという。

 当地もご多分に漏れず現在120p近くの積雪がある。観測器の後ろには巨大な排雪の山が見える。例年にない雪山の高さである。

 この影響もあって実際の積雪量はこれより10pは少ない感じである。それを差し引いても100p以上が未だに残っているのは珍しい。

 農家の話では今冬は大雪なので、米は豊作かも知れないと喜んでいたが、いかにせん気温が低めに推移していて雪解けがほとんど進んでいないというのが現状である。

 順調にこの大雪が融けないと農作物の植え付けが遅くなり、不作の憂き目にあうのかも・・・・・・。

 太陽の高度も高くなり、日差しも暖かいのだが、とにかく気温が低く、早く上がって貰いたい今日この頃である。

 《補足》
現在夕方の夜空を眺めると西の空に金星と木星、南に火星がきれいに見えています。一度ご覧あれ。
2012年03月17日

今年最後の排雪

 3月もこの時期になると全市一斉の排雪があちこちで行われている。例年よりも多い積雪なので排雪も大変な作業になっているものと思われる。

 これから春の日差しを受けて4月の中頃までには残りの雪もすっかりと消えるに違いない。これからの降雪は降雪が2,30p程度あっても春の淡雪なので瞬く間に消えるので、これからは除雪をするという作業から解放されることになる。

 先日農家のハウスを見たら見事に鉄骨のハウスが10m程度つぶれたのを発見した。やはり今年の積雪は多かったということがよくわかった。今日は昨年の11月20日以来のプラス6℃を記録した。実に4ヶ月ぶりの暖かい日であった。道路も小川が出現したように雪解け水が流れていて、ようやく春が来たという一日でした。ただ明日からまた真冬日に戻るらしい。ガックリ!


排雪前の道路。すでに2回ほど排雪しているがこの雪の山である。
 
グレーダで舗装が出るまで雪を削り、その後、除雪ドーダで雪捨て場まで持っていきます。
雪捨て場が近くにない時は、そらにロータリー車とダンプが加わるので、費用が大変らしい。

除雪作業が終了するとすっかり道路幅も夏のように広くなりました。

反対側の畑には山のような雪があります。もう少し暖かくなって、この山を崩さないと
畑の持ち主から苦情が出てくるかも知れません。
2012年03月18日

今日の映画は2本立て

 何年かぶりに映画を立て続けに2本観てきました。朝8時に我が家を出て2本の映画を見終わって我が家へ帰ったのは15時を回っていたという長丁場の映画鑑賞でした。

 最初はこの歳で2本の映画を立て続けに観ることができるか自信がなかったが、好きなものを見るともなれば年甲斐もなく元気そのもので映画を楽しく見ることができました。

 1本目が終了した後、1階にあるスーパーでパン二つと牛乳を買い込み休憩場で腹ごしらえをして2本目に挑戦。しかし、全く筋の異なる映画を2本も観ると見終わった後はなんか変な感じになるのも歳のせいかも知れない(気持ちの切換がうまくいかない)。学生時代は場末のトイレ臭が漂う映画館で日活の3本立てを暇つぶしに見た頃が懐かしい。

《マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙》

 この映画は元英首相だったマーガレット・サッチャーの半生を描いたもので主演の名女優メリル・ストリープが好演している。

 彼女は先月行われたアカデミー賞ではこの映画によって主演女優賞を得ている。確かに彼女の演技力は素晴らしい!の一語に尽きる。

 サッチャーの仕草、声の調子まで本物そっくりだったのには驚きである。内容は見てのお楽しみというところで省略するが、一番印象深かったのは認知症にかかっていても彼女の近くに死んだ夫が出てくることである。

 たいていの場合、この病気になると連れ合いのことは忘れ去られてしまうのが多いのだが、彼女の場合、いつもそばに夫が連れ添っているらしい。よほど夫婦仲が良かったに違いない。認知症になっても夫婦はこうありたいものだと教えられた映画でした。

《戦火の馬》

 久し振りにスティーヴン・スピルバーグ監督の映画を見てきた。詳しい内容は見ていただくことにして、作品は第一次世界大戦を舞台に、少年と馬の絆を描いた感動ドラマ。

 ここの作品は今年のアカデミー賞の作品賞ににノミネートされたが、残念ながら受賞はできなかった。

 ストリーは第一次世界大戦さなかのイギリスで気性の強い子馬が生まれたところから物語が始まる。少年アルバートと馬のジョーイが戦場で再会を果たすという感動的な物語に仕上げています。敵味方の区別を持たない馬の目に映る、戦場の悲惨な光景は涙ものです。

 印象に残ったのは馬同士の悲しい別れやラストシーンが「風と共に去りぬ」と同じようなシーンがあり、いかにもアメリカ人好みに仕上げている。そのシーンは、夕日にシルエットで表現するという昔人間にとっては感涙ものである。

 いずれにしてもこの2本の映画はおすすめできる作品であることは間違いない。久し振りにいい映画を見せて貰いました。
2012年03月28日

ついに新しいコンデジが飛行機に乗って我が家へ

 昨年の12月にTZ7を札幌で落としてしまい、悔しい思いをしていましたが、ついにデジカメの物欲に負けて、通販でTZ30を購入しました。

 この機種はTZ7から数えて10,18,20,30と4世代も代替わりをしています。さぞかし性能が上がっているのではないかと期待していたカメラです。

 新製品はいつ購入するのかが難しいのですが、今回の場合も値崩れが激しく、アッという間に3ヶ月で2割ほど下がりましたので買う決心をしました。最近のこの種類のデジカメは2,3割はすぐに下がるようです。今回も3万円を切れば買おうと思っていたので、毎日「価格.com」を眺めていました。ついに25日のアマゾンが安値を付けたので思わずポチってしまいました。その時の価格は29、366円でゲットしました。現在は千円ほどさらに下がっていますが、とにかく欲しい時が買い時と考え注文しました。


大阪から千歳まで航空便で我が家へやってきたコンデジ。
25日夕方発注、到着27日とはさすがに早い配達です。
 
箱の中身はたったこれだけ。充電器もありません      液晶画面は結構きれいです     
 
閉じた状態(左)と電源オンの状態(右)
 
ズーム比が大きいためか鏡胴の延び方もTZ7から比較すると長いようです
広角側(左)望遠側(右)

 本機の特徴はニュースソースからの抜粋によると次のように書かれています。

 1.新高感度MOSセンサーを搭載。高速読み出しを実現するとともに、センサーの感度を向上させ、暗い場所での画質を大幅に向上しているのが特徴だ。さらに、エッジ部や平坦部を見分けて最適なノイズリダクション効果を施す「3DNR技術」や、明部と暗部のノイズ量を見分けて最適なノイズリダクション効果を施す「マルチプロセスNR技術」をエンジン側で働かせることで、より解像感のある高画質を実現。

 2.カメラまかせでシーンを自動で判別し最適な設定にしてくれる「おまかせiAモード」では、高速連写機能を活かし、逆光時に2枚を連写・合成させることで適切な明るさで撮影できる「iHDRモード」を搭載。

 3.「ライカDC VARIO-ELMAR(バリオ・エルマー)レンズ」を使用した光学20倍(35mm判換算24〜480mm)ズームを搭載するTZシリーズの最新モデル。2枚の特殊低分散レンズ(EDレンズ)と3枚6面の非球面レンズを使用した新構造を採用することで薄型化を達成し、光学20倍ズーム以上のデジタルカメラとして世界最薄ボディを実現しているのが特徴。

 4.動画撮影は、1920×1080ドットのフルハイビジョンAVCHD Progressive(60p)動画撮影に対応。歩き撮り時のブレを抑えて撮影できるアクティブモードも搭載している。さらに、自動で風音低減を行う「オート風音低減」「ズームノイズキャンセル」を搭載するほか、パソコンとの親和性の高いフルハイビジョンMP4動画(30p)にも対応。

 5.GPS機能が進化しているのもポイント。新たに地図機能と連携させることができるようになっている。また、同梱するDVD「LUMIX Map Tool」にはグローバルで90以上の国や地域の詳細地図データ(1/25000)が収録されており、SDカードにコピーすると本体上で地図を表示させながら、表示した地図周辺で撮影した写真を楽しむことができる。

 等々素晴らしい特徴を上げているが、いかにせん 撮像素子が1410万画素の1/2.33型MOSセンサーでは所詮レンズ交換機には太刀打ちできないのは承知ですが、光学20倍とカメラの大きさ、重さが気に入りました。このクラスであればいつもポケットに入れて持ち運びができるのが最高です。掲示板によると動画撮影と高速AFが優れているとのことです。

 これからの日記の写真はこのカメラを使用する予定で、追々使い勝手などの感想も公開しようと考えています。次のねらい目はネオ一眼(FZ-150の後継機?)かなと思ったりしている。
2012年03月30日

今月3本目の映画鑑賞

 今月はなんと昨日で3本目の映画鑑賞です。今回の作品は東映配給の『僕達急行 A列車で行こう』という鉄道オタク向きの映画を昨日見てきました。

 この作品の森田芳光監督は1981年に『の・ようなもの』で、長編映画監督デビュー以来、シリアスなドラマから喜劇、ブラックコメディー、アイドル映画、恋愛映画、ホラー映画、ミステリ映画と幅広いテーマを意欲的に取り扱い、話題作を数多く発表していた。

 しかし、この映画を撮り終えた昨年の12月20日、C型肝炎による急性肝不全で死去。61歳であったという。今までこの監督の映画は残念ながら1本も見たことがなかったが、今回、鉄道を主題にした作品なので、乗り物オタクとしては是非見なければと思い旭川へ車を走らせた。

 この映画は監督が幼少の頃から好きだった鉄道を題材に彼自身が脚本を書き下ろして監督するという気の入れようであったが、まさかこれが遺作になろうとは・・・・・。

 ストリーは鉄道ファンである若者たちの、友情と恋を描いたコメディ映画です。詳しくは映画を見ていただくことにして、乗り物オタクとして感じたことを2,3書くことにします。

 まず第一に驚かされたのはこの映画で使用された車両は20路線80種類の車両が収録されて「邦画史上最多」であるという。次いで登場人物が全国の列車の愛称名が付けられたり、会社の接待方法は森繁の「社長シリーズ」を彷彿させ笑えました。

 この映画で松山ケンイチと瑛太の鉄道に関する会話内容の意味がわかる人は相当なオタクだと思います。たとえばなぜ京急大師線なのか、恐らく観客の中でこれを理解したのは私一人かも知れません。それ程この映画はオタク度が高く、観客の中には退屈でイビキをかいていたオッサンもいました。たぶん意に反した映画だったに違いない。

 この映画で自分も相当なオタクだということを再認識した映画でした。何しろ年甲斐もなく毎日写真やyoutubeで乗り物(飛行機、鉄道)を見たり、書籍を購入したりして暇をつぶしている毎日である。従って今回の映画で見たこともない乗り物シーンは皆無でした。すべて今までに動画、写真で見たり、実際に行った所ばかりであった。

 結論として鉄道オタクは一見の価値があります。ぜひご鑑賞あれ!
 
《補足》 これからは聞くことができなくなりそうなので携帯の着信音を映画のまねをして京急の『ファソラシドレミ』に変えようかな。
2012年03月31日

ようやく冬日脱出

 昨日は久し振りの小春日和で、昨年の11月27日以来の冬日(最低気温がプラス)を脱出した。実に4ヶ月ぶりの暖かい日となった。

 ちなみに昨日の気温は最高温度11.5℃、最低気温が2.3℃で立派な冬日脱出である。ニュースによると東京では例年より5日ほど遅れて、今日、桜の開花宣言があったとか。本当に羨ましい限りである。

 積雪もひと頃よりは大分減ったようだが、アメダスの観測機の積雪はまだ112,3pはありそうです。この調子では4月下旬にならないと消雪にはなりそうにもなりません。

 今冬の降雪量は平年より少ないが、寒い日が続いたため雪解けが遅れていると報道されている。確かに思いっきり下がったという日はないにも関わらず、暖かい日もないという中途半端な冬でした。

 今日は昨日の暖かさが嘘のように、冷たいみぞれ空で、ついに午後からは氷点下に気温が下がり、夕方ら吹雪模様になりました。今日から1週間は雪マークが付きっぱなしの天気予報がででいます。ガックリです。♪は〜るよ こい は〜やくこい♪


すぐ雪が積もる畑に融雪剤を播いていますが、どのくらいの効果があるか疑問です。

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