7月〜9月
2008年07月01日

士別ビート祭りに3千人!

 2年前に砂糖の町、士別をアピールしようと初めて士別ビート祭りが開催され、成功裡に終了した。昨年も引き続いて行われるかと思ったがなんの音沙汰もなく過ぎ去った。

 この祭りは一回で終わりかと思いきや、新聞広告に第2回士別ビートまつりが30日に日本甜菜製糖士別製糖所敷地内で行わるというチラシが入ってきた。これは行かねばならないと思い暑いさなか会場へ向かい見物してきた。

 会場には報道によると市内外から約3千人が訪れ、ビートや砂糖に関したイベントを楽しんでいた。この催しは隔年おきの方が集客の面で良い方法と思われる。なにしろ内容はほとんど同じものであるから、毎年だとすぐに飽きられてしまうのがオチである。
 
 会場ではシュガーコンサートやお菓子の家づくり、21mロングロールケーキ作り、日甜製品の販売などが行われていた。再来年もぜひ実施してもらいたいものです。とにかく暑かったナ〜!
 

このようなチラシが入りました
 
いつものパターンの会場入口付近

地元のバンドらしいが結構な演奏でした
 
ビートの植木鉢とは珍しい

砂糖の作物が南北の両端に分かれているのが面白い

ビートは連作がきかないので広大な耕作面積を必要とする。TPPでどうなるか心配である。

今回は工場内見学はパス。なにしろ階段の上り下りが大変です。
 
南のサトウキビと北のビートがご対面中
 
日甜コーナーでは菓子作りや製品の即売会が行われていました
 
これらの製品もいつまで生産が続くか心配です

工場内見学は5班に分かれて1階から4階まで歩いて回ります。

トラクターの試乗会。子供たちに大人気でした。
 
パルプの貯蔵倉庫では写真展が開催されていた。倉庫内は異様な臭いでした。
製陶所の操業は昭和11年から始まったという。
    展示写真の一部

 
何か催し物があると必ず引っ張り出される「ふわふわドーム」
 
ちょっとお歳を召した士別市のフラガール。スミマセン
2013年07月08日

第7回翔雲祭

 士別高校と士別商業高校が統合されて新しく士別翔雲高校となって7年目になる。時間の進むのは早いもので「光陰矢のごとし」を実感できる。

 学校祭も両校の名残があちこちに見られる。この学校も人口減に伴っていつまで持つか心配である。いずれは名寄の高校と統合されてしまうのではないかと思っている。

 それでも生徒たちは元気よく動き回るのを見て元気をもらった一日であった。


雲隊形式の運動会は士別高校の名残です

集団で縄跳びをしています
 
金曜日の前夜祭に行われたあんどん行列のクラス作品
 
あんどん行列は士別商業のの名残です。ユルキャラが多いようです。

ふれあい広場'13inしべつPart30

 7月6,7日の二日間にわたって障害者と市民の交流を図るという行事が今年も好天気の中、実施された。昨年と比べると少ない感じがしたが、内容が毎年同じなのでマンネリになっているのかも知れない。

 
入口はいつの間にかに風船になっていた

出店のほとんどは食べ物屋さん
 
ステージではいつもの風船で形を作るバルーンアート
2013年07月17日

好天に恵まれた?士別神社祭

 14日から16日までの3日間、恒例の士別神社祭が行われた。盛り上がりはイマイチという感じであったが、何よりも好天気になって雨の心配がなくなったのは何よりであったと思われたが・・・・・。

 ところが本祭りの午後、ちょうどこの写真を撮り終わるころ、北の空を見上げると不気味な真っ黒い雲が近づいてきているのを発見。もしや積乱雲の底ではないかと思い、急いで帰宅しようと自転車を思い切りこぎ始めたら不気味な風が吹き始め、気温もひんやりとしてきた。家に入ったとたん豪雨となり、後数分遅ければ全身びしょ濡れとなるところであった。神輿行列は一体どうなったかはわからないが、悲惨な状況になったことは間違いない。

 どういうわけか士別のお祭りには必ず雨が降るというジンクスがあり、今年もそのジンクスを破ることが出来なかったようだ。雨は30分ほどで上がって、後は何事もなかったような好天気となった。全く意地悪なお天気である。

 露天商の皆さんもさぞかし大変であったろうと思われるが、見物に来ていた浴衣姿の中高生は雨宿り場所を探すため右往左往していたに違いない。おそらく恨めしげに天を仰いでいたと思われる。

 お祭りといっても町中は至って静かなもので会場以外で第一村人を発見するのは至難の業である。寂れるということはこのような状態をいうのかも知れない。行く末が心配です。

 
市内の中高生のブラスバンドが先頭を行進します

まるで葬列のような静かな神輿です
 
       まもなくドャブリになるとは            大黒舞とは単に餅を蒔くだけ
 
いつもの「浦安の舞」と「つくも太鼓」これも後継者不足という


お祭り広場も閑散としています

コアラの中は子供達で一杯でした

この10数分後に大雨が襲いました
 
        何を覗いているの?              この雲が大雨をもたらしました
2013年07月22日

第27回 サフォークランド士別ハーフマラソン大会

 21日の朝は13.5℃で絶好のマラソン日和と思っていたら、8時過ぎから気温がグングンと上がり始め、ついに大会時には29℃を超える厳しい天気となった。

 さぞかし熱射病で倒れる選手が続出するのではないかと思われたが、ついに救急車のサイレンをきくことはなかった。選手も健康管理には十分注意していたことがよくわかった。最近は給水場があちこちに設置していたのが功を奏しているかも知れない。また湿度が低かったことも影響しているのは確かである。

 この大会は道北陸上競技協会、士別ハーフマラソン大会実行委員会などが主催する大会である。大会には2190人がエントリーし、男子ハーフは今井正人選手(トヨタ九州)が、女子ハーフは伊藤舞選手(大塚製薬)がそれぞれ優勝した。招待選手として出場した士別市出身の小椋裕介(青山学院大)は14位と健闘した。陸上世界選手権男子マラソンの日本代表である川内優輝選手(埼玉県庁)は22位だった。それにしても実業団や学連の選手は本当に早いです。

 参加した選手に聞くとこの大会はコース、運営とも素晴らしいので来年も参加したいと感想を述べていた。士別のイベントとしては成功した部類に入るに違いない。拍手!
 
大会前日の中央公園

午前9時40分小学生のスタート

小学生の走りっぷりは元気がよいですが、いつまで持つか心配です

増田さんの旦那も参加したようでゼッケンには「増田明美の夫」書かれていたそうです(笑)

さすが一線級の選手は走り方が違うようです
 
メタボ二人衆。よくこの体型で頑張っています

ランナーのピーク時はこのような団子状態です
 
      優勝した今井正人選手              2位 .LEUL GBRESIRASYE選手
 
      招待選手は名前入りです             女子2位の宮内 洋子

地元士別市出身の小椋祐介選手14位

期待の川内優輝選手は途中失速して22位に終わる

一般参加者に追い抜かれてしまいました

さすがゴール付近は観客で一杯です

この日の最高気温は30℃にもなり、ランナーにとっては最悪のコンデションでした
2013年07月23日

ジブリの「風立ちぬ」を観てきました

 今回の作品は宮崎監督は今回の制作にあたって、 「ゼロ戦を設計した人の生涯の話に、堀辰雄の恋物語をドッキングさせたらどんなお話になるだろう」という発想から作品作りが始まったとコメントしています。

 実在の人物である堀越二郎をモデルに、その半生を描いた作品であるが、堀辰雄の小説『風立ちぬ』からの着想も盛り込まれている。そのため、映画のポスターには、両名の名を挙げ「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して」と記されている。実際のエピソードを下敷きにしつつもオリジナル要素を盛り込んだストーリーが展開されるため、堀越の遺族に対して事前に相談し了解を得ている。

 主人公の性格など人物像にもオリジナル要素が盛り込まれているが、その点についても堀越の令息は「そんなことは無論構わない」と快諾した。なお、宮崎が監督した作品で、実在の人物を主人公とするのは初めてである。「九六式艦上戦闘機」の原型「九試単座戦闘機」の試作一号機をポスターに起用した。九六式艦上戦闘機の原型として数機が試作された九試単座戦闘機の内、逆ガル翼なのは一号機のみである。−抜粋−

 前評判はとても高く、それに釣られてでもないが封切り3日目の22日に旭川のシネコンへ向かった。ジブリ作品を劇場で観るのは初めてであった。たかが漫画といっても今回の筋書きが零戦の設計者の堀越二郎が主人公ということで、これは是非とも観なければならないと思っただけである。

 大筋は堀辰雄の「風立ちぬ」を題材にしているので観ていても次の展開がわかってしまうのは少しつまらなかった。見終わった感想は前評判ほどではなく、残念な結果であった。同じ飛行機をを扱った「紅の豚」の方が面白かったというのが結論である。

 ただし、劇中でエンジンの始動や列車の連結器がねじ式になっていたのは漫画とはいえ史実に忠実な作品であることがよくわかった。ちなみに列車の連結器がナックル式になったのは関東大震災後である。また登場人物の背景がまるで実際の風景写真と見間違うくらいの精細さであるのには驚いた。VFX技術で作り上げたのだろうか?

 また思わず吹き出してしまったのは主人公の妹がサランラップのCMに出てくる妹そっくりだったことである。どこかで「ちょうせんじょう」を読むのではないかと思ったりして・・・・・?。星二つというところかな。
2013年07月27日

第22回全日本サマーコンバインド朝日大会

 昨日真夏のジャンプ大会を観戦するため朝日町へ出かけてきました。このジャンプ台では7月14日にも大会がありましたが、日本の一流どころの選手が出場するため、相当な混雑が予想されたのでパスして、昨日の大会を見物することにしました。

 朝日町のジャンプ台は60m級のシャンツェで、やや小ぶりだが、小学生から一般までの選手が汗を流しながら元気よく飛んでいた。またこの大会は午前中にローラースキーの大会もあり、最近は季節感のないスポーツが流行っているようだ。あまりにも暑いので2本目のみ観戦して帰ってきた。今日もジュニア&レディス大会が行われている。

 夏場のジャンプ大会は選手も役員も汗だくの大会であるが、シャンツェに散水することで少しは涼しいのかも知れないが、おそらく屁の突っ張りにもならないことでしょう。


どこかのカメラクルーが一生懸命撮影していました

60m級とはいえ相当な高さです
 
最近の選手はほとんどコケることはないようです
 
水しぶきを上げながらの着地

やれやれと言った感じです

この坂を飛び越える選手はいないですね

左側にもサブジャンプ台があります
2013年07月28日

今週の映画は「終戦のエンベラー」

 先週に引き続いて今回は終戦直後の昭和天皇の姿を描いたハリウッド映画「エンペラー」(邦題「終戦のエンペラー」)を鑑賞してきました。

 昨日の封切りにも関わらず観客はたったの8人とは・・・・。おまけに今日は日曜日である。旭川にシネコンが2軒あるが、その存続は風前の灯火である。

 物語は、日本の敗戦後、連合国最高司令官マッカーサー元帥は戦犯の逮捕と、天皇陛下の戦争責任を問えるかどうかの調査を部下のボナー・フェラーズ准将に命令します。

 そして、物語は天皇陛下とマッカーサー元帥が会談するところまで、事実に基づき多少のフィクションを織り交ぜながらさらりと描かれていました。多少、日本を美化しているところもあるが、マッカーサー元帥とその副官のボナー・フェラーズ准将を中心に、終戦時の要人が実名で登場する。昭和天皇も英語を喋るという異色作である。マッカーサー役は例の宇宙人のCMで有名なトミー・リー・ジョーンズが演じるているのが笑えた。

ボナー・フェラーズ准将については下記のURLが詳しい。
  http://homepage3.nifty.com/katote/Fellers.html

 感想としては表面だけを描写しているだけで、もう少し的を絞って掘り下げた物語にしてもらいたかった。我々の世代は戦後処理についてはいやと言うほど情報を持っているだから。若い人には歴史上のことなので、また別な感想を持つのではないかと思うので、是非感想を聞きたいものです。しかし、あの焼け跡は二度と見たくないものです。星三つかな。
2013年07月29日

2013当麻スカイスポーツフェスタ

 昨日、映画を見る前に、久し振りに当麻町に立ち寄り「2013当麻スカイスポーツフェスタ」を見てきた。第1回目は10年以上も昔で、それは賑やかな催し物でした。今回訪れると同好会の集会みたいな感じで、一般客は50人もいなかったようだ。場所は上川郡当麻町伊香牛1区の石狩川河川敷にある「当麻スカイパーク」で、普段はグライダーの離着陸場として利用され、施設は舗装された滑走路(800m×20m)が整備されている。
 
 イベントの内容はラジコン飛行機、グライダー、モーターパラグライダーの展示及びデモフライト、モーターグライダー無料体験飛行(抽選)、子供紙飛行機大会、ビンゴ大会など盛りだくさんな内容となっていた。

 最初のデモはモーターパラグライダーの飛行です。パイロットは女性が3人もいて、これには驚きでしたが、最近は飛びものにも女性の進出が多く見られるようになりました。若ければ私も挑戦したかった。このときちょっと心配だったのが女性の一人が離陸に失敗して傘がつぶれてしまい、その後、座り込んで飛びませんでした。どうかしたのかなー?

 次はモーターグライダーに曳航されたグライダーが場周を繰り返しながら2千フィート位まで引っ張り上げ会場上空でリリースしました。場内をパスしたときの風切り音が印象的でした。飛行中の写真がないのはコンデジではなかなか旨く写すことが出来ないのが原因です。

 引き続き模型飛行機の演技に入り、最初からジェットエンジン付きの飛行機を2機立て続けに飛行させました。さすがにスピードは非常に速く、見ごたえのあるものでした。今回集まった飛行機はほとんどがスケール機ばかりで、デモのほとんどが場周ばかりでしたので、早々に引き上げて映画館へ向かうことにした。

 それにしても飛びものは本物でも模型でも面白いです。そういえば今回はヘリが一機も参加していなかったのは残念でした。内心はF3Pの曲技を見たかった。室内機アウトドア機のゆったりとした曲技は見ていても大変楽しいものです。


会場に集合した航空機の数々

一式100万円位で揃うはずです

気持ちよさそうに飛行しています

左端が男性のリーダー機で後を女性軍が続きます

モーターグライダーに曳航されて上昇しています
 
     デルタ翼のエンジン機                    双胴ののタービン機
     若い頃これと同じルタ翼を作りました
2013年08月04日

第3回水郷公園わくわくフェスタ

 日曜日に恒例の「わくわくフェスタ」が公園で開催されました。チャリ競争はいつもは団体戦のみであったが、今年から個人戦に変更され、男女とも優勝賞金は6万円をかけて出場選手は思いっきり気合いが入っていたようだ。

 それに反して観客はいまいちの人数で、出店も閑散としていた。とにかくレース間の時間が空きすぎているのか、しばらく見てレース前に席を立つ観客が目立った。できればレース時間を大きく看板に書いていれば客が逃げ出すこともなかったと思うだが、運営の悪い競技であった。

 
今回から一斉スタートであったが10番くじを引くと一番後ろからのスタートでハンデが大きい
 
1等をとる選手はさすがに早かった

補助輪を付けているのでカーブは大変なようだ
 
        出店も閑散としています            ここでもふわふわドームが人気です
 
今年からアクアボールがデビューしました
2013年08月15日

第38回士別天塩川祭り納涼花火大会

 昨晩は恒例の花火大会が天塩川河畔で行われた。午前中は小雨も降り、予報では夕方から雨ということであったが、その後小雨も上がり絶好の花火日和となった。

 今年の花火はとくに変わった花火はなかったが、例年と比較すると7時半から始まって45分間のあっという間の花火大会であった。また観客も我が家を通る人も何かしら少なく感じた。自動車も交通整理するほどの混雑さがなく、ちょっと寂しい感じの花火大会でした。

 昨日は午後からお盆ということで孫達と墓参りに行き、今日はお母ちゃんの実家の墓参りで、久し振りに名寄まで車を走らせた。途中、田んぼを見ると稲はすでに黄色に色づき始め稲穂が垂れ始めていたのにはビックリ。これも7月からの好天気がもたらしたものと思われる。もしかしたら9月の上旬には稲刈りが始まりそうな気配です。このままの状態が続けばおそらく豊作は間違いないと思われる。麦刈りの終わった畑は落ち穂か芽を出して一面青々としている。もう一度麦刈りが出そうな感じあるが、それは無理ということでしょう。


外にいても25℃もあり、暖かい大会でした。

会場は我が家から500m位しか離れていないので会場まで行ったことがない。

ただ会場内の仕掛け花火は音だけで想像するしかありません。



16日付の新聞によると花火1600発、観客1万6千人だったということです。
2013年08月22日

ホワイトハウスダウンを観てきました

 6月に「エンドオブホワイトハウス」見たが、時を同じくして同様な映画「ホワイトハウスダウン」を20日に見てきた。

 両作品ともホワイトハウスを舞台に描かれているのだが、筋書きは次の点でよく似ている。

・ホワイトハウスが占拠される。
・外部ではなく内部から占拠される。
・大統領がすぐピンチに陥る
・主人公がシークレットサービスの警護員である。
・ヘリがよく撃墜される。
・最後は核の起爆装置を巡る争い。
・子供が大活躍。等々

 どちらが面白かったというと、今回見てきた「ホワイトハウスダウン」の方が前回より退屈しないで見ることができた。筋も似ているが今回の方がいかにもアメリカ仕立てで、アッという間の2時間であった。

 とくに11歳の少女の活躍が素晴らしかった。とにかく作り物の世界なのでいかようにも作れるが、この種の映画である。最後に新大統領の命令無視してF22のパイロットが攻撃を中止するとは、いかにもアメリカの正義?らしさを表現していた。結論、ホワイトハウスの壊し方は「エンドオブホワイトハウス」おもしろさは「ホワイトハウスダウン」というところです。できれば大統領は大好きなデンゼル・ワシントンが演じてくれると最高であった。

これが大雨の原因の積乱雲

 映画の見ての帰り道、北の空にもくもくと入道雲が立ち上がるのを発見。まもなくその雲の下に入り、大粒の雨が降り始めた。これがゲリラ豪雨のミニ版というところかかな。

 おかげで洗車する手間が省けました。帰宅して拭くだけでピカピカ状態になり、洗車代が1回分得しました。

このような雲が最近は毎日のようにわいています。

そろそろ雲の下から抜け出します。1日1回はこのような雨が降る日が続いています。
農作物にも雨の被害が出始めています。葉物はヒョウで穴が開き、茎系は
倒伏が多い。とくにそば畑はほとんど寝てしまったようです。
2013年08月23日

今日は処暑。暦通りの気温です。

 今日は二十四節気の「処暑」。暑さが和らいで涼しくなり始めるころとされる。向こう3ヶ月間の長期予報によると今年の秋は高い気温で経過し、雨も例年よりも多いという。道北では今週末から夏日は見られなくなる予報です。

 今年の夏は近年にない高温続きで、こんな年も珍しい。グラフを見てもわかるように25℃下回ったのはたった3日間で、いかにも夏という感じでした。また最高気温は33.8℃で、さすがにこの日ばかりは扇風機を回しました。29℃以上の日は18日にもあるという最近にはない真夏を経験しました。

 それでも8月に入ったとたん気温が思いっきり下がり、一気に秋が来たのかと思ったがその後、持ち直して現在に至っています。しかしこの暑さもここ2,3日から朝夕がぐっと冷え込むようになり、暦通りの処暑となりました。そして、来月の下旬にはみぞれが降る季節になり、まもなく雪の季節を迎えることになります。できれは12月下旬まで積雪がないことを望んでいるのだが、それは無理だろうな。


これから一気に右肩下がりになります
2013年08月28日

これは驚き!稲刈りが始まりました。

 今朝付けの「道新」によると上川管内の東川町の水田で道産ブランド米「ゆめぴりか」の収穫作業が27日から始まったという。

 そういえばテレビのニュースでも道央で稲刈りが始ったという報道があった。管内で稲刈りが始まるのは平年では9月の中旬頃なので、こんなに早く稲刈りが始まるのは珍しい。

 原因は7,8月の暑さで生育が早まったものと思われる。それにしても8月中の稲刈りは珍しい。士別でもすでに穂は黄色くなってきており、9月の上旬には稲刈りが始まるのでないかと思われる。

 しかし、道産米の生育は非常に早く、5月下旬に田植えが終わったと思ったらたった3ヶ月で収穫できるとは信じられない。これも長年の品種改良のおかげであろう。この種子をもし沖縄で育てたら年3回収穫できる計算になるのだが・・・・。

 道北は残暑といってもお盆が過ぎると朝夕はめっきりと冷え込んでくるのがひしひしと肌で感じられるようになってきた。おまけに毎日のように雨が降り(17日間)、今度は水害の心配も出てくるような毎日である。それも短時間に土砂降りという降り方なので、もう少し温和しい降り方をして欲しいものです。とにかく農産品は収穫まで気が休まる暇がない日が続くことになる。
2013年08月30日

今年の行事は雨に祟られ散々な年でした。

 今年の市内各地で実施された行事はことごとく雨に祟られた最悪の年でした。士別神社祭の本祭りで神輿行列が大雨に遭ったり、天塩川祭りが中止、盆踊りは2日間延期、そして25日の「得の市」と「士別産業祭り」など軒並み雨に祟られました。

 確かに8月の雨は20日間も毎日のように降り続けたので、雨に当たらないのがラッキーというとんでもない月となりました。これではどんな日を設定しても雨に当たるのは当たり前ということかも知れません。来年は好天気になることを願うより仕方がない。泣く子とお天気に勝てない?

 
16時過ぎの得の市会場。お客は体育館に避難しているのか、外会場には誰もいません。
 
士別産業祭りは早々に後片付けに入っています。乳搾りモー君も寂しそうです。
2013年08月31日

一気に秋へまっしぐら。

 暑かった北海道の季節も8月の終わりになるとすっかり秋の気配に入りつつある。同じ月でも34℃から17℃まで一気に下がると体がついて行けません。下手すると風邪を引きそうな気温が続いています。

 昨日の本州の最高気温は37℃、当地では17℃でその気温差は実に20℃もあります。こんな狭い日本で、これ程気温差があるのは南北に長い国土のせいですが、やはり道民が本州以南を内地というだけあって、ここは外地なのかも知れません。北海道へ観光で来るのはいいですが、決して住むところではないような気がします。

 来月には紅葉が始まり、10月下旬には初雪を迎えます。陽の長さも一頃より1時間近く短くなり、最近は暗いうちに目が覚めるという日が続いています。もう少し寝坊しないと電気代がかさむようです。


中旬あたりから気温がグングンと下がるのがわかります。

おまけに雨の多い月で、まるで12月(降雪)のような降り方です。
2013年09月07日

稲刈りが始まりました

 全道各地で稲刈りが始まったようで、当地でも気の早い農家は稲刈りを始めたようです。当初、春の天候不順な時期もあり、生育が心配であったが、その後は好天気に恵まれて実りの秋を迎えた。

 作柄は豊作模様で農家の人達もほくほく顔で稲刈りを行っているに違いない。しかし、他の農産物は総じてよくないという。これも春の天候不順の影響らしいが、それでも平年作位の収穫はあるという。近郊の神社では秋祭りののぼりがあちこちに立ち並び、豊作を祝ってるようにはためいていた。


コンバインの大きさにもいろいろなタイプがあるようです。これは小型?

このコンバインは麦刈りと同じタイプで中型タイプ?

現在はたった一人で稲刈りから運送までやってしまうようです。
2013年09月08日

トンボ、バッタ、蛾、虫の声と蝉の声

 秋になると虫たちの世界も大賑わいになる。トンボは6月下旬に一度見かけたくらいで、その後、ほとんど見かけることはなかった。最近ようやくつなぎトンボの時期も終わり、単独飛行が多くなってきている。それにしても今年のトンボの発生は例年と比較してぐんと少なくなっている。いつもだと空一面に飛び回っているのだが、今年はどうしたわけか非常に少ない感じである。これも真夏の猛暑が影響しているのかと思ったりしているのだが・・・・・。

 それに反して、今年はバッタが異常発生している。下手すると家の中まで入り込んで飛び回っている始末である。結構作物に被害が出ているという。また地の地域では蛾が異常発生してしているという。当地では例年より少ない感じで、カラスの格好の餌となっている。

 秋の風物詩である虫の鳴き声もうるさいくらいで、夕方になると大合唱が始まる。この鳴き声が無くなると初冬を向かえることになる。今年はなぜかセミが長生きしていて、未だに弱々しく鳴いているが、あと数日で鳴き止むことになりそう。

 今の時期は夏と秋の生き物が同居しいいる感じで、まもなく白鳥たちの渡りが始まる時期になる。果たして初雪はいつになるか気になるところである。

 
          今年のトンボは数が少ない              反面バッタは異常発生
 
今年の蛾はそれ程多くはないが、大きさは10p以上の大型の蛾です。
2013年09月14日

残念!ロボットコンバイン動かず

 13日の朝刊を広げると下記のような新聞記事を見つけた。

 【士別】士別市上士別町にある1区画当たりの面積が6・8ヘクタールと道内最大の水田で、北大大学院農学研究院の野口伸教授(農業情報工学)のグループが12日、衛星利用測位システム(GPS)を利用した無人のロボットコンバインによる収穫作業を初めて行った。

 同地区では2010年度から国営農地再編整備事業が進められ、農地を大区画化し機械化などによって低コスト農業の実現を目指している。事業費155億円を投じ、16年度までに計825ヘクタールを造成する予定だ。

 この日、収穫作業が行われた水田は縦520メートル、横130メートルと国内でも2番目の広さ。米国の衛星で位置を測定した無人のコンバインが、ほ場の設定経路を2メートル幅で走行し、「ななつぼし」を刈り取った。<北海道新聞9月13日朝刊掲載>

 たしか、このほ場では田植えもGPSを利用したロボット田植機を使用した経緯があるので、刈り入れも無人でやってしまおうということらしい。記事にもあるように今回の稲刈りは12,13日の両日を予定しているとのことで、13日午後、自動車を走らせて同ほ場まで行ってきた。この辺の田んぼは現在、圃場の大区画化の真っ最中で、これが完成するとやたらと大きな田んぼがあちこちに出現するようだ。

 現地へ到着するとすでに相当な人数の見学者がコンバインの周りに集まっていた。はじめは遠くから眺めていたが、なかなかコンバインが動く様子がないので近くまで移動したら、コンバインが故障中であることがわかった。そこには市長も見学に訪れていたのには驚いた。

 いろいろと説明をしたりロボットカメラ搭載したRCヘリを用意したりしていたが、1時間以上経っても修理が終わらない。故障はロボット装置ではなく、コンバインそのものの故障のようだった。

 ついに市長も帰り始めたので、今日はまず動かないと決心して帰路についた。折角テストを見に行ったのだから無人の稲刈りを写真に撮りたかったな〜。その後、ロボットが動いたらガッカリものです。


会場ではテントまで張ってパンフレットを配布していた。

このほ場が全国二番目の広さだという。

パンフレットに作業誤差は、ほぼ5センチくらい範囲に収まるという。

盛んに機械周りを修理しています。市長も心配げに見守っていました。
 
       やっと午前中の籾をオーガで袋詰め        屋根にはGPSのアンテナが見えま
2013年09月20日

昨日は中秋の名月(満月)

 昨日の夜はほぼ全国的に晴天で、全国各地で中秋の名月を仰ぎ見たことでしょう。当地でも曇り空の中、時々満月を垣間見ることができました。

 昨日は旧暦の8月15日。そして、月齢も13.6日の満月でした。しかし、毎年、中秋の名月は必ずしも満月とは限りません。一昨年、昨年、今年は3年連続で旧暦の15日と月齢が一致していましたが、来年以降はしばらく「少しだけ欠けた名月」の年が続きます。次に満月と重なるのは、8年後。東京オリンピック開催予定のさらに1年後になります。昨年は、台風の影響でほぼ全国的に曇りや雨でしたが、今年は満月を見られる所が多く、あちこちに満月の写真がネットにアップされているようです。
 

合成写真だということがバレバレですね

雲間から見る月もなかなかオツなものです

コンデジでこのくらい撮れれば十分です
2013年09月28日

士別翔雲高校 第6回W&R31

 今日は士別翔雲高校の恒例行事の一つであるウォークラリーが実施された。この行事は旧士別商業高校の行事を受け継いだもので、新しく「W&R31」という表題に変わって実施されている。

 男子は31q、女子は21qの行程を完走(完歩)をめざし、9時半に学校をスタートし、早い生徒は2時間あまりで帰ってくる体力勝負の行事である。

 この行事が終わると1週間は階段の上り下りが足の痛みで難儀をすることになる。今回は快晴でほどよい風もあり最高のコンディションで歩くことができたに違いない。思い出作りには最高の行事であったと思われる。


開会式にグラウンドへ集合する生徒達

スタート直後は元気がいいが、帰りとなるとヘトヘトで戻ってくることになる
 
         最初から走る気はサラサラなし           女子の1,2位グループ

今日のビジブからの飛来機は747の行列

 午前中の米国からの飛来機は珍しく4機連続してB747がやってきた。最近は4発の航空機はあまり見られなくなってきたが、飛行機雲もはっきりと4本引いているのを見ることができました。いずれ、A380も見られるようになるのが楽しみである。


UPS62便。貨物機?

ジャンボが2機同じコースを飛んでいます。先行機U9S62便、20q後方をCPA94
2013年09月30日

ボートのシーズン終了

 4月下旬から始まった水郷公園のボートの営業が昨日をもって今シーズンの営業を終了した。今日は長い冬ごもりのためボート類の引き上げが行われ、トラックに乗せられて格納倉庫へ移動していきました。

 たった4ヶ月の営業でしたが、夏の風物詩としてとても人気のある乗り物ですので、来年の雪解けにはまた元気な姿を見せてくれるでしょう。

 それにしても池の鯉たちはこれから自分で餌を探さなくてはならないので大変だと思います。今までは「カッパえびせん」をしこたま来園者からもらってメタボになっているので、この際、絶食でスマートになるのも健康のためによいかも知れません。

 当地では2、3日前に0.2℃まで気温が下がり、危うく冬日を記録するところでした。まもなく、紅葉も深まり雪の季節になります。3月予報では今年の冬は例年より寒いというが、本当なのか気になるところです。


昨日で営業が終わり、閑散としています
 
ボート類は手作業でトラックに積み込みます。
 
2隻のペダルボートは別なトラックに乗せられていました。

スワンとクジラはクレーンで積み込まれます。

2隻のボートは仲良く相乗りして倉庫へ向かいます。

戻る