4月〜6月
2005年04月10日


 今年最初の海外旅行に行ってきた。今回はスペイン旅行で前後泊を入れると12日間の長丁場であった。3月29日千歳を出発し、成田で1泊して30日アムステルダムを経由してスペインのバルセロナへ向う。

  
アムステルダム行きJL411便              フラメンコショーの一コマ   

 スペインは地中海に面している関係から東京よりも暖かく、場所によっては20度を軽く超えるところもあり、暑からず寒からずの快適な気温であった。しかし、一日の寒暖の差が激しく最低気温は10度を切る日が多かった。

 今回の旅行は結構歩く場面が多く、足の遅い私にとってはちょっと辛い旅行でもあったが、昨年のポルトガル旅行に行っているので、スペインもポルトガルと似たところが結構あるかと思ったが、そうでないことが今回の旅行でよくわかった。

 スペイン南部はとにかくオリーブ畑が延々と続いており、この国の自動車の燃料に使用されているのではないかと思う位栽培されている。しかしマドリッドから北へ行くと、今度はブドウ畑が延々と続いている面白い国であった。

 8日に成田に帰ってくると桜が満開であったが、千歳ではまだ雪が残っており、4月9日に我が家に帰ってみると北側の雪はまだ1メートル以上残っているのを見てガックリ。おまけに今日は雪まで降る始末である。一体、いつになったら暖かい日が来るのか見当も付かない。

2005年04月20日


 ようやく田んぼの雪も消え始め、北帰行途中の白鳥やカモが盛んに落ち穂をついばんでいる。最近はこのようなシーンを道内のあちこちでごく普通に見られるようになった。以前はこれほど多くはいなかったと思うのだが、数が増えたのか、または人慣れして人家に近寄ってくるのかわからない。

 ここから樺太を経由して生まれ故郷のシベリアに帰るが、途中何事もなく無事帰ってもらいたいものだ。先日も農道に一羽の白鳥が自動車と衝突したのか横たわっていた。まだ生きている様子だったが・・・・・。

  

2005年04月22日


 4月も既に下旬に入ったというのに昨日は一日中雪が降っていた。気温も0度近くまで下がり、一体何時になったら暖かい春が来るのか。本州の桜前線もどんどんと北上しているようだが、当地の開花予定は5月中旬という。このような天気が続くと本当に桜が咲くのかとな思ったりしている。しかし、融雪は確実に進行しており天塩川も現在は増水して危険が一杯という感じである。

 
ミゾレ混じりの雪が一日中降っていました      これではクロッカスも開花できない

2005年05月07日


 今年の雪はなかなかしぶとい。5月に入ってようやく桜前線が北海道に上陸したかと思えば、今日はなんと午後から雪模様になってしまった。

 新聞によるとそれほど珍しくはないようだが、やはり5月はいろいろな花が一斉に咲きほころびるという気持ちの良い季節である。何かしら異常気象に見舞われているような気がする今日この頃である。

2005年05月21日


  
久し振りの積乱雲        1週間遅れの田植え       6条分を一気に植えます

 5月に入ってようやく20度を超えたようだ。例年は25度以上の夏日が既に何回かあるのだが、今年は連休が終わっても降雪があったりして、とても寒い5月になった。

 その影響なのか桜の開花と田植えが同時という珍現象が現れてしまった。とにかく晴天が続かないと農作物には相当な影響が出そうな雰囲気である。

2005年05月24日


 19日から1泊の予定で層雲峡に出かけた。中学校を卒業して50周年記念の同期会である。この会は5年おきに実施していたが、皆さん、年が年だけに次回から3年毎に開催することが決まった。毎回、故人なった連中の黙祷をするのだが、何時こちらが黙祷されるかも知れないという老人集会になりつつある。

 今回も集まった連中はとても元気がよく、特に女性陣の活きの良さには驚くべきものがある。やはり平均寿命の長さからしても最後まで生き残るのは女性なんだろうなと妙なところで感心されられた。18時から宴会が始まって、朝の3時頃まで飲んでいた強者もいたが、とても最後までは付き合いきれなかった。久し振りに楽しいひとときを過ごした2日間であった。

温泉街から黒岳を望む。若い頃このロープウエーに乗り、
五合目からさらにリフトに乗り換えて七合目まで行き、その
後、駆け足で黒岳の頂上迄、登ったことを思い出しました。

 
流星の滝                         銀河の滝
現在は国道の切り替えでわざわざ見に行かなければならなくなりました

2005年06月08日


 今日は一気に真夏になったようだ。最高気温29.4度、あと0.6度で今年最初の真夏日になるところである。しかし、最低温度は9度で、なんと一日の寒暖の差が20度にもなる。

 この日は湿度が低いためか、直射日光下ではカッとするほど暑いが、日陰にはいるとそれほど暑いとは感じない、過ごしやすい一日であった。

 今年の春は低温続きで農作物の遅れが心配されるところであるが、このような日が続けば一挙にその遅れも挽回できると思われる。早く窓を開けっ放しで寝られる夜が来ないかと一日千秋の思いである。

2005年06月10日


 昨年まで使用していた折りたたみ式の自転車が2年あまりで壊れてしまった。6段変速のギアチェンジがうまく入らなくなってしまったのだ。いくら調整しても駄目で、専門家に見てもらったところギアがすり減っており入り難くなったらしい。

 一応、一流メーカーの変速機なのだが、何しろ、あのちっちゃな自転車に90sの巨漢が乗っかるのだから壊れるのは無理もない。

  

 そこで今年は奮発して電動式の折りたたみ自転車を購入した。8万円もしたが、乗ってみるとすこぶる快適である。前後輪はバネ付きで、6段変速。またモーター、電池ともコンパクトにまとめられており、これで車重は22sというから軽い方に入るのだろう。

 明日から健康のため、毎日乗り回すのが楽しみである。しかし、内心、また壊れるのではないかと一寸心配でもある。

2005年06月14日


 今日は孫の運動会に行ってきた。孫達に毎日会える距離とは言えないが、約40q程、北の町に住んでいる。このあたりは米作の北限の町でもある。夏暑く、冬が寒いというメリハリのある気候風土である。

 予定では日曜に実施することであったが、前日に土砂降りの雨が降り、2日間延びて平日の開催となった。それでも爺ちゃん婆ちゃん連中が弁当を持って、孫へ盛んに声援を送っていた。

 どう見ても子供達の数よりも応援の数の方が多い。孫一人に3、4人は応援している感じである。当地の小学校も過疎化が進み、教室の半分位は空き教室になっているとのこと。寂しい限りである。

  
   子供達はよさこい踊り、綱引き、徒競走と元気一杯である。
しかし、こちらは暑くて熱中症にかかりそうであった。
元気をもらうつもりが、帰宅するとグッタリであった。内心、来年は遠慮したい。

2005年06月30日


 最近のお天気はようやく初夏らしい日が続いている。しかし、降雨が少なくて農家では一雨欲しいところかも知れない。すでに30度を超える真夏日も記録して、7月に入ると本格的な夏空になるような感じである。

 本州では大雨で洪水に見舞われている地方や反対に小雨で断水している地方があったりして、そこに住んでいる人達はさぞかし大変な思いをしていることだろう。しかし、このようなお天気を予報するのは大変な苦労があるのではないかと思われる。

 テレビでは気象予報士という人達が大勢出演しているが、ほとんどが後追いの説明である。気象後報士と名前を変えた方がよいのかも知れない。大雨が降った後にその理由を説明しているようでは予報とは言えない。そのような説明は誰にでもできるとおもうのだが・・・・。



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