2007年
1月〜3月
2007年01月08日


 6〜7日にかけて爆弾低気圧が北海道を通過していった。海岸部は大変な風と雪をもたらしたらしい。内陸の当地方では風は強かったが、積雪はそれほど多くなかったので楽をさせてもらった。

 爆弾低気圧は昨年から言い始めているようだが、今までもこのシーズンに入るとベーリング海ではこの程度の低気圧の発達は日常茶飯事である。少しコースがずれて日本に近づいただけてマスコミは大騒ぎである。最近のマスコミは視聴率を上げるためかあまりにも大げさすぎる報道が多い。

 とくにリポーターと称される連中の言動には疑問だらけである。オマケに局は同じシーンを5,6回も繰り返し放送するという始末である。

 それに踊らされたわけではないが、我が街を通過する「スーパー宗谷」もさぞかし雪まみれになって運行されているのではないかと思い、写真を撮りに行ったらご覧の通りの姿であった。

 標準編成4両で2700PS余りの馬力にものをいわせて130q/hの疾走を久し振りに見た。素晴らしい走りぷりである。いつかは先頭車両の運転席下にある窓からビデオを録りたいものと計画している。

  
      札幌へ向かう「スーパー宗谷」             5分遅れで稚内へ


さすが130q/hの疾走ともなれば雪煙がすごい

2007年01月15日


 先週の爆弾低気圧が通過した後は晴天が続かない。連日除雪の毎日である。ドカ雪が降るわけでもないが、10p位は毎日降っているようだ。

 細かい雪が意外と積雪に影響するようで瞬く間に4,5pは積もってしまう。それに対して気温の方は今の時期としてはそれほど低くはない。今まで−20度位が1日あった程度であるが、久し振りに今朝は−15度が最低気温であった。

 この時期は流氷が接岸して気温の低い日が続くのだが、今冬は予報通り暖冬なのかも知れない。いつも気象庁の予報の反対が正解と言っていたが、訂正しなければならないかも知れない。スーパーコンヒューターとヤマ勘のどちらに軍配が上がるか、これからが楽しみである。

2007年01月30日


 今日からいよいよWindows Vistaが売り出された。しかし、OSとしてはあまりにも肥大化しすぎてる感じがする。本来OSはハードとアプリを結びつけるものと考えていたが、最近のWindowsはアプリの方がサイズが小さくなって主客転倒である。

 MS−DOS迄戻れとは言わないが、今回のはあまりにも資源食いである。もしこれを買うとしたらプリインストールしたPCを購入するか、強馬力のPCを自作しないと、とんだ目に遭いそうである。今回のWindows Vistaを購入して2、3年前のPCにインストールすると、これも動かないあれも動かないという憂き目にあうのがオチである。

 おまけに最初のバージョンは恐らくバグだらけだと思うと今すぐ手を出す気にはならない。興味があるのでいずれ購入すると思うが、今のところは様子見の状態である。

2007年02月09日



 冬の風物詩である雪祭りが10,11日に開催される。当日は自動車を止めるは所がないので前日に雪像のみを撮しに行ってきた。

 雪像はあまり変わりばえのないものばかりで、この程度の雪祭りで観客を集めるのは一寸疑問である。この行事もそろそろ新しい発想で実施しなければジリ貧となっていくのかも知れない。

 札幌の雪祭りは暖冬のため雪像が次第に融けてしまっているようだが、当地方ではその心配は無用である。今朝の最低気温は−25.4度もあったので堅く凍り付いても融けることは皆無である。盛りだくさんの行事を予定しているらしいので多くの観客が来ることを期待したいものだ。

     
                              「ケロロ軍曹」名寄自衛隊

     
                                 「アンパンマン滑り台」士別市職員

  
 「グルーミー」士別商業高校    「いのしし」士別幼稚園     「いししとのしし」士別南中

2007年02月19日


 昨日、全日本スノーモビル選手権士別大会が市内のつくも特設会場で行われ、雪煙を上げて疾走する迫力あるレースを見物しに行ってきた。時折、小雪が舞うあいにくのコンディションの中、轟音を上げながら走り回る光景はいつものながらの豪快なものである。

 観客よりチーム関係者のの方が多いのではないという寂しい大会であった。他の行事と一緒でなければなかなか観客を集めることは難しいと思われる。このままでは次回の開催が危ぶまれるような感じがした。


一斉にスタート

 

 
ジャンプしたと思ったらコケました


ズラリと並ぶチームテント群

 
戦いが終わってホッと一息しています

2007年03月14日


 とうとう事故が発生してしまいました。昨日ダッシュ8が高知空港でノーズギアが出なくなり、胴体着陸をしてしまいました。いずれこの様な事態が発生することは今までの不具合の多さから素人目でもそろそろかなと予想はしていたのですが、現実に事故が発生してしまいました。

 恐らくは構造上の問題だと思われるだが、以前から油圧系統が不具合がこの機種についていろいろと指摘されていたので改善策をメーカー側に負わされるような予感がします。

 前輪カバーが閉まったままなので手動でロックを外してもカバーが閉じられているため車輪が出なかったのではないかと推測するだが・・・・・。カバーの開閉は油圧で行うためこの系統の不具合や電気系統の不具合(コネクターが外れた?)ないかと素人評論家の説である。

 それにしても乗客が降りてくるのがやたら遅かったのは火災が発生しなかったからだろうか。おまけに前部の左側の乗降口でなく右側の非常脱出扉から降りてきたのはマスコミ用に使用したのだろうか、またはマニュアルではこの扉を使用する様に指定されていたのか。とにかく乗客の人達は階段もないところを飛び降りていたが、足の不自由な人がいたら怪我をしてしまうかも知れない。

 
 この時期になると大嵐が一度や二度くると思っていたら、やはり例年通り、春の大雪が降りました。せっかく今年は小雪で雪解けも早いのではないかと思ったが、残念ながら一気に50p位積雪が増えてしまい。もしかしたら例年よりも消雪は遅くなるような気配である。早く夏タイヤで走り回りたいものだ。

 今冬はエルニーニョ現象で暖冬ということであるが、たしかに気温はそれほど低くはならなかったが積雪の方は例年並みに推移していたように思われる。

 新聞の報道によると今回のエルニーニョ現象は公式には発生しなかったという。最近の海水温は平年よりも低く、高い気温は一時的なものだったらしい。それではこの暖冬現象は?というと他の原因が考えられるという。おまけに桜の開花予想も間違っていたということで今日改めて発表するらしい。開花予想は人間が予想した方が余程当たると思うのだが、最近はコンピュータ頼みが多いような気がする。コンピューターに予測させるには正確なデータとそのデータ量がまだまだ少ないような気がするが、とにかく最近の気象現象は異常だと思わざるをえない感じである。

2007年03月15日


 テレビではダッシュ8の前脚不具合の原因が判明したと報道されている。ボルトの欠落が原因ということで電気・油圧系統の不具合でなかった。昨日の予想は見事に外れた。やはり素人考えの域を出ていないようである。

 報道を見ているとメインギアを後輪と報じているが、何故主輪(脚)と言わないのだろうか。後方にある車輪ということで後輪というならば尾輪式では主輪を前輪というのだろうか。一度聞いてみたいものです。 《屁理屈のお粗末でした》



戻る