4月〜6月
2007年04月07日


 三回目のクルーズへ先月22日から7日まで行ってきた。今回は「オーストラリア・ニュージーランド・フィヨルドクルーズ」と銘打った、クルーズである。

 シドニーから長崎の造船所で進水した「サファイヤ・プリンセス」に乗船し、メルボルン〜タスマニア島ホバート〜ニュージーランド・フィヨルドランド国立公園〜ダニーデン〜クライストチャーチ〜タウランガ〜オークランドを巡る実質12泊の船旅でした。

 南半球は秋に向かっているのだが、着いた時のシドニーは30°Cを超える暑さであった。しかし、航海を続ける内に次第に気温も下がりはじめ、降雨時には寒い位の状況であった。

 今回の旅行記も近い内にHPに掲載する予定でいる。

2007年04月08日


 
上野のお山は花見客で一杯。場所取りも大変そう。

 6日の早朝に成田に着いたが、どうせヒマ人ということで今回の旅行の打ち上げと東京で花見見物と洒落込んだ。成田の常宿から上野に向かい、美術館へ行くグループと科学博物館に行くグループとに分かれて、夕方からホテルで打ち上げして今回の旅行は終了した。

 上野の山は花見客で一杯。旅行前にはすでに開花宣言をしていたが、まさか2週間後に花見ができるとは思わなかった。こんなに長持ちしたのは気温が低かったせいらしい。北海道ではあと1ヶ月待たねばならないことを考えると、とんだ時期に花見ができて幸せ一杯であった。

2007年04月18日


 春に三日の晴れは無しというが、最近の天気は一日中晴れという日はめったにない。16日にはせっかく雪が融けたところに思いっきり雪が降る不順な天気が続いている。それでも軒先に残っている雪も確実に減っているので、確実に春に向かっているのは間違いなさそう。

 昨日デジカメの修理依頼と免許証の書き換えに旭川へ出かけた。カメラの不具合を説明すると修理のメーカー送りの受付をするのではなく、即座に新品と取り替えてくれたのには驚いた。一般的には一時預かってメーカー送りになるはずであるが、今回のように本体を取り替えることは考えられないことである。ラッキーといえばラッキーであるが、メーカーから取り替えの指示があったのかも知れない。どう考えてもバグとしか考えられない不具合であったので・・・・・・。

 帰り道、田んぼには北帰行の途中の白鳥をたくさん見られた。面白いことに一枚の田んぼに数十羽の白鳥がひしめき合って、落ち穂を食べたり座って休んだしている。他にも田んぼかいくらでもあるのに余程その田んぼが気に入ったのか面白い風景であった。恐らく適度な水たまりがあるのが、お休み所として最適なのだろう。

2007年05月06日


 
         ようやく咲き始めました      今年もきれいに咲き始めた「蛇の枕」(水芭蕉)

 ようやく雪もすっかり消え、春が早足でやって来ました。白鳥達の北帰行も終わり、今頃は樺太辺りで一休みしているに違いない。白鳥で思い出したのだが、先日、面白い光景を我が家の頭上で目撃した。一家族とおぼしき5羽の白鳥が1羽だけ編隊から離れてガーガーと鳴きながら飛んでいた。恐らくその白鳥は親父白鳥で「俺のあとに続け」と呼んでいるのだが、他の4羽は素知らぬ顔で母親を先頭に編隊を組んで、無視して飛んでいた。そのうち編隊は左旋回、親父白鳥は右旋回し相変わらず鳴いて呼んでいる。しかし、次第に距離が開いていくことに気がついた親父白鳥はあわててあとを追い始めた。と勝手に想像したのが、まるで現代社会の縮図を見たようで笑いが止まらなかった。

 桜前線もいよいよ日本列島の北端に近づいてきているようで当市でも咲き始めたのを今日見つけた。恐らく来週あたりが見頃になると思われる。今年は3月下旬に湯河原で最初に桜見物をし、さらに旅行から帰った4月上旬に東京で上野公園で桜見物。そして最後に地元で3度目の桜見物ができるという珍しい年となりました。

 ゴールデンウィークはあいにくの空模様で今日が一番の行楽日和であった。つい最近まで雪があった公園にもボートが浮かべられ、大勢の家族連れが遊んでいたようです。池の鯉もみんなから餌をもらって幸せそうでした。

 現在使用しているマシンが最近、大分弱ってきた感じがしてきたのでニューマシンを購入した。最初、組み立てる予定で予算を組んでみたらショップマシンと変わらなかったので、久し振りに完成品を購入した。OSはVistaUltimateを導入した。このOSの評判はイマイチのようだが現在のところ快調に動作している。ただ今までのアプリが全部動作しないのが玉にキズといったところである。現在、動作可能なアプリの引っ越し作戦中で、2台のパソコンを一組のディスプレイ・キーボード・マウスで操作できる「Dokodemo」というフリーソフトを入れて重宝している。しかし、組立病は未だに衰えていないので、いずれAMDで最新のマシンを組み立てる予定でいる。


2007年05月18日


桜満開

  
水郷公園の桜

  
              神社下の桜並木             えぞ山桜は色が少し控えめです

 桜前線もようやく釧路へ到着して桜の季節も終盤にかかりました。我が町でも今が満開の真っ盛りで、一部ではすでに花吹雪が舞っている今日この頃です。

 街を歩くとどこもかしこも花一杯という感じで、見て歩くのも楽しいものです。農家では田植えも始まり、山に咲いている桜を見ながらの田植えは本州では見かけられない風景です。

 これから気温も一気に上がり始め、今月の終わり頃には30度近くまでなることもあるので早くその日が来るのが楽しみである。

 来週は憂鬱な1週間になりそうである。7年前に右側の耳下腺腫瘍の手術をしたのだか、今度は左側にできてしまった。主治医の話では両方に腫瘍ができるのは珍しいということである。そのような確率であればtotoBIGでも購入すれば6億円が当たるかもしれないと思ったりしている。

 とにかく無事手術がうまくいって欲しいと願うばがりであるが、こればかりは主治医にお願いするより手がなさそうである。今回で5回目の手術なの全身手術痕だらけという感じになってしまった。


2007年06月05日


 5月22日に耳下腺腫瘍切除のため入院し、6月2に日に無事生還しました。7年前にも同じ右側の手術を受けて、今度は左側の腫瘍切除とはうまくバランスがとれているものだと感心するやら、ガックリするやらで複雑な気持ちであった。

 24日に手術を受けましたが、病室から手術台まで歩いて行き、その後全身麻酔をかけられ、約2時間くらいの手術時間でした。目を覚ましたら早速、ウインクができるか確認。顔面神経に異常は見られないようで一安心。切除した腫瘍は卵大の大きさで、こんなものが育てていたとは驚きであった。

 傷口は結構大きいが、今日現在はほとんどわからない程度に回復している。昔から傷の治り方が早いのが取り得なので、耳の違和感もまもなくなくなると思われる。一番心配だった病理検査も良性ということでまずは一安心。

 今回の病室も前回と同じ、差額ベットの部屋に入った。廊下から病室まですべて絨毯が敷かれており、バストイレ付きの部屋で、ちょうど船旅の時の部屋によく似ている感じである。ただ一人部屋なので話し相手がいないのが欠点であるが、快適な療養生活が送ることができた。

 食事も2品ほど多いのには参った。内科医から減量を指示されているので、入院中に体重を増やすわけにはいかない。結局すべてを半分ずつ食べることにして何とか体重を増やさずに退院することができた。

 手術も今回で5回目になり、もういい加減にやめてくれと言いたいところだが、死ぬまでまだ数回は手術を受けそうな気がする。因果な人生と諦めるほかはないようだ。退職して7年目なので年金の元も取っていない現在、まだまだ死ぬわけにはいかない。さて次の旅行はどこにしようかと計画を立てなければと思う今日この頃である。

2007年06月10日


6月は運動会の花盛り
 先週から今週にかけて全道各地の小中学校は運動会が真っ盛りである。孫の運動会見物も姉が6年生なので今年で終わりかもしれない。しかし、4年生の妹もいるので後2年は付き合わされるかも・・・・・。

 不思議なもので我が子の運動会には行ったこともないのに孫の運動会ともなれば幼稚園から皆勤賞である。当時は仕事が忙しいと言い逃れをしていたが、今になって考えるとかわいそうなことをしたものだと反省している。

札幌ではよさこい祭りの最中であるが、ここでもちびっ子たちがソーラン節を踊っていました
 とにかく、この時期の運動会は非常に暑い。半日で腕は日焼けで真っ赤になってしまった。

 午前の部も無事終了し、お楽しみのお弁当の時間になると雲行きが次第に怪しくなり、雷鳴と共に雨が降り出して観客の皆さんは右往左往の状態になる。

 放送で学校の体育館が開放され一時そちらの方へ避難。14時に継続するか中止するかの判断をするとのことでしばらく待っていたら、太陽が顔を出し始め、結局1時間遅れで午後の部が始まった。

 ようやく運動会が終了したのは15時半を回ってした。それでも今日一日は引きこもり状態の私にとっては久しぶりの日光浴であったことは間違いない

2007年06月15日


 久しぶりに夏日を脱した一日であった。6月に入ってから毎日27,8度の夏日が続いており、おまけに夕立がひどい日が続いている。最近まで雷と叩き付けるような雨が連日のように続いていた。

 2,3日前は全国で一番気温が高い地域が北海道という異常な気候になっている。本州では梅雨に入ったのでこれからも最高気温が北海道地域なることはよくあることだが、道内で最高気温33度という地域もあったらしい。当地方では29度というのが最高気温で、おそらく今月中には30度を超える日があるかもしれない。

 湿度が低いので30度を超えても日陰に入れば涼しいので助かるが、あの雷鳴と共に来る夕立はなんとかならないものかと神様にお願いしたいところである。この前も丘陵地帯の畑が豪雨で崩れてしまったようで天塩川が濁った状態が続いているという。

 とにかく今年のお天気は極端な日が多い。この現象はやはり、異常気象の影響かもしれない。もしかしてカトリーナクラスの台風が襲来するかもしれないと心配する毎日である。

2007年06月18日


久しぶりの旭川空港
 
       北海道の屋根大雪山             離陸中のAirDo機と駐機中のJAL機
 陽気に誘われてブラリと何年かぶりに旭川空港へ行ってきました。最近は搭乗するばかりで、空港の外からの見物は久しぶりであった。

 航空無線を聞いていると旭川レディオから大雪タワーに変わっていた。女性の管制官がレディオ時代には聞かれなかった「クリア」という単語を聞いていると、これで一人前の空港になったという感じがした。

 昔、滑走路が1200m時代にYS機に乗って東京まで約4時間も乗っていたことを考えると隔世の感がある。最近の東京便は多い日には9往復も飛んでいるし、韓国の仁川へ定期便が飛び、台湾からのチャーター便も目白押しである。ますます発展していくことを願わずにはいられない気持ちで帰路についた。

2007年06月20日


見たぞ! ISSとドッキング中のSS

 
        8秒間のISSの軌跡               デジカメではこれが精一杯

 スペースシャトルのアトランティス号(28回目の飛行、スペースシャトル通算118回目)が2007年6月8日午後7時38分(米国東部夏時間)に打ち上げられて、現在地球を周回中なので是非見てやろうと17日20:40頃から空を見上げてきたら、まばゆい光を放ちながら真上を通過していくのを見ることができた。

 目のいいお母ちゃんを呼んで、頭上を通過中のISSを見せたらトンボのような形が見えるよ言われたのには少々驚いた。よほど遠目がきくようだ。もしかしたら2.0以上かもしれない。この日はシーリングもよく満天の星空の中を横切っていくのは感動ものであった。おそらく−1.5以上の光を放っていたと思われる。

 これに味をしめて2日後の19日に再度見物した。この日は前回よりもシーリングが悪く、おまけに最大傾斜角も20度ほど低くなり、さらに月の横を通過するという観測にはちょっと条件が悪かった。

 この日、デジカメを用意して写真を撮ったのが上の写真である。1枚目の軌跡がぶれているのはシャッターを押したときのブレである。2秒間のセルフタイマーを使用するのをつい忘れてしまったのがこの有様である。

 右写真は手持ちでズーム一杯の写真である。ピントがずれているらしく丸くなっている。このときばかりはつくづくデジタル一眼があったらなーと思いつつ、見物していた。

 今回のようにコース・時間・お天気の三拍子が揃って観測できるのは年に何回もないチャンスに恵まれたのは幸運だった。

2007年06月25日


少し早いキャンプへ行ってきました

 夏休みには少し早いが、25,26日にかけて沼田町の「ほたるの里オートキャンプ場」へ行ってきました。孫夫婦と我々夫婦、息子の計7名でオートキャンプ場に乗り込んだ。

 キャンプ場に入る前に秩父別ローズガーデンに寄ってバラ園を散策。その後、近くの観光羊牧場の「ふあふあ館」で子羊としばし戯れる。今年生まれた子羊に100円で購入した餌を見せると柵から一頭がくぐり抜け、孫が持っている餌を狙って追いかける始末。孫は怖がって逃げるし、まるで人間と子羊の追い駆けっこである。餌やりが終わったら息子が子羊を抱いて柵の中に戻しました。どこの世界にも要領いいやつがいるものだと感心した。

 その後、近くのこども冒険の森公園でしばらく遊んで3時には沼田町のほたるの里オートキャンプ場へ到着し、コテージに落ち着く。到着後すぐに焼き肉の準備に入り、5時過ぎから焼き肉パーティで盛り上がる。少し明るかったが花火も打ち上げると孫たちは大喜び。一段落したところで近くの「ほろしん温泉」に入り、ぐっすりと寝込む。

 翌朝は気持ちよく起きて早速、朝食の用意。大人数で食事をするのは何年かぶりで楽しいひと時を過ごすことができた。このようなキャンプはこれが最初で最後かもしれない。帰りは高速道に乗って一気に自宅に無事到着。久しぶりに楽しい野外生活で命の洗濯をしました。

 
       とても清潔なキャンプ場です        トレーラーハウスを改造したコテージ

 
    元はトレーラーハウスであることの証拠     バストイレも立派なものでした




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