2006年
1月〜3月
2006年01月01日


 2006年も穏やかな日で元旦を迎えた。あいにくの曇り空でお日様を見ることができなかったが、日中は時々顔を出している静かな一日であった。

 今年こそは世界中が平和な年であって欲しいところであるが、現状を見るとそううまくは収まりそうにない。一体いつまでドンパチを続ければ気が済むのだろう。いつも犠牲になるのは一般市民である。とくに子供の犠牲者を見ると心が痛む。早く恒久的な平和が訪れるを願わずにはいられない。とにかく紛争が一件でも少なくなる年であってもらいたい。

2006年01月23日



 この鳥の名前は何というのだろう。夏場には決してみられない鳥である。渡り鳥だとすれば何も厳寒時期にこの地に来ることもなかろうにと思う。

 オマケにまるまると太っていて丁度鳩を一回り小さくした大きさで雀よりははるかに大きい。隣家で餌場を作っているのでそれをねだりに毎日のように訪問している。

 この日も最低気温−26°という寒い中、体を丸くして餌を呉れるのを待っているようだった。この時はすでに雀の大群が来てすっかりと餌をたいらげた後なのでいくら待っていても餌にはありつけないのだが・・・・。
(この後、この鳥はミヤマカケスという野鳥だということをメールでおしえてもらいました。感謝!) 

2006年01月31日


 1月も今日で終わりである。ようやく1月が終わるのかという感じである。日中の長さも冬至と比較すると随分と日が長くなってきたようだ。

 気温も昨日は久し振りにプラスに転じて一ヶ月ぶりに真冬日を脱出し、あちこちの屋根の雪が滑り落ちていたようだ。2月はよく「逃げる」というので、あっという間に過ぎ去ってしまうかも知れない。2月も下旬になれば三寒四温になり、いくらか、しのぎやすい日が続くと思われる。

 今年の冬は本州ではドカ雪で犠牲者が多数出ているらしいが、北海道も小雪地域が大雪に見舞われているらしい。おかげさまで当地は例年よりも積雪量は少ないようだ。しかし、小雪だからといって油断はできない。何時このツケが回ってくるか知れたものではない。このまま春が来てくれることを願うばかりである。 

2006年02月07日


 流氷もようやく接岸して、本格的な厳冬を迎えた。毎日二桁の氷点下の日が続いるが、マイナス30度以下に今年はまだ達していない。やはり昔と比較すると気温が高く経過しているようだが、今月はまだ中・下旬を残しているので、もしかしたら一度位は30°を下回る日があるのかも知れないい。

 この季節になると流氷観測の航空機が毎日定期便のように当市上空を札幌方面に機首を向けて飛行している。プロペラの爆音を聞くと、何かしら懐かしく思えるのは歳のせいかな。

2006年02月12日


 11日〜12日の両日、恒例の雪まつりが実施された。メインは国際雪はね大会で優勝すると50万円貰えるそうな。会場に行った時にはすでに競技が終了して、餅まきの準備段階であった。

 このような催しも同じことを繰り返していてはマンネリになり会場に足を運ぶ人達も年々少なくなっているようだ。もっと市民も参加するような行事を考えなければならないと思う。とにかく寒かったというのが感想である。

  
トーマス君。黒目を忘れた?   自衛隊制作の岡崎医院        スヌーピー君   
  
   滑り台は好評          熱い食べ物でも寒〜い     販売よりもストーブで暖を

2006年02月20日


  
札幌市電も路線が変更になる予定だという。是非循環線にしてもらいたいものだが

 久し振りに札幌に出て元の学校のOB会に出席してきた。履き慣れた長靴で出かけたが、誰一人黒いゴム長を履いている人はいなかった。長靴を履かなくなってきたのはいつ頃かなと思ったが、なかなか思い出せない。こんな便利な履き物はないと思うのだが・・・・・。

 18日少し早くJRの快速で旭川へ向かい、特急ライラックに乗り換え11時に札幌到着。少し早い昼食をとって「ナイト・オブ・ザ・スカイ」をシネコンで観る。フランスの航空映画は初めてであったが結構飛行シーンは見ごたえがあった。しかし所々無理があるシーンもあったが結構面白かった。

 久し振りの札幌は暖かくて雪解けが始まっているような感じである。しかし、このまま春というわけにはいかないだろう。5時から会が始まり大いに盛り上がる。

2006年02月26日


 この1週間は私にとっては久し振りの映画週間であった。先週18日に来札した折に「ナイト・オブザ・スカイ」というフランス空軍を舞台にした映画を観て、今週23日は「フライト・プラン」と「ジャー・ヘッド」の2本を立て続けに観てきた。

 「フライト・プラン」は世界最大の巨大機の中で子供が行方不明なるという筋であるが、犯人はすぐにわかってしまったので少しつまらなかったというのが感想である。

 「ジャー・ヘッド」は湾岸戦争を舞台にした海兵隊の物語であるが、これをパロディと見るか問題作と見るかは分かれるところであろう。しかし、湾岸戦争に参加しながら一回の銃撃戦も経験するすることなく、帰還するという筋書きは面白かったというのが感想である。

 さらに25日は「ミュヘン」を見るべく朝早くから映画館に自動車を走らせたのだが、チケット売り場で本日は夕方の1回のみの上映だという。ガックリ!。トボトボと帰路に着く私であった。アホを絵に描いたような一日であった。
 

2006年03月20日


  
強風下の白鳥大橋。通行量は思ったより少ない。この日は時速40qに制限されていた。

 所用で伊達市に行った時、初めて白鳥大橋を渡った。遠くからもその巨大な姿を見ることができるが、実際に通ってみると同じ吊り橋でも道路幅は狭い。

 このタイプクラスになると片側2車線はあると思うのだが写真の通り、 1車線プラス路側帯である。

 帰りはとうとう通行止めに  オマケにこの橋の前後につながる道路が未だに未整備である。折角のバイパスが数q先まで来ているのでこれに繋ぐ手はないと思うのだが、やはりこの交通量を見ると全線の完成の見通しは暗いかも知れない。

2006年03月25日


春遠からじ
  
 近くの池は未だに大雪原                天塩川も元気を取り戻しました
 今年の積雪は例年よりは少ない感じであるが、雪解けは遅々として進んでいない。3月の気温はそれほど低いとは思わないが、何しろ晴天の日が少なすぎる。

 この時期の融雪は太陽光が一番なのだが快晴になった日はほんの数えるほどである。オマケにすぐに融けるが降雪も2,3日おきにあるので一層遅れている感じである。

 それでも春は確実に近づいているようでユキヤナギも咲き出し、天塩川の結氷も終わり、雪解けの水量も増えているようだ。早くマイ自転車を物置から引き出して走り回りたいものである。



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