4月〜6月
2017年04月05日


やっと冬日を脱出しました
 待ちに待ったマイナスの世界からようやくプラスの世界へ脱出しました。昨日の最低気温は0度、最高気温9度で推移したので、これで何とか冬日は終了したのではないかと思う。

 今日は夜中に−0.3度、日中は13.5度で久しぶりの小春日和的な一日でした。車で郊外の様子を見ると消雪剤を散布していた畑はすでに黒々とした土が顔を出しており、アメダスの積雪量も20p程度で、随分と減っているように見受けられた。

 まもなく北海道も春の花が一斉に咲き乱れる本格的な春が、目前に迫って来ている感じである。このような日が続くと気分も晴れ晴れとなり、鼻歌の一つも出そうな今日この頃である。

天塩川は雪解け水で増水中


つくも公園の池も上流の方から氷が融け始めていてるので、まもなくこの氷も溶けるでしょう

 
  秋まき小麦も元気よく顔を出しました      ビニールハウスでは稲の苗?が元気よく
               育っていました

 
      4月5日現在積雪は20p         気の早い農家では鯉のぼりが泳いでいました

2017年04月15日


白鳥の北帰行が最盛期です

 先日、空一面に白鳥の大集団が北上しました。4,50羽いたと思うが2段構えのV字飛行でギャーギャーと鳴きながら飛んでいく様は見事なものでした。シベリアはまだ雪は融けていないので、あの集団も宗谷か腹太あたりで、時間調整をすると思われます。

 天塩川の古川では結構な数の白鳥が羽根を休めています。大部分の白鳥は田んぼの落ち穂をセッセと食べ続け、後は寝てばかりの状態です。

 不思議だったのは白鳥以外の渡り鳥が一羽もいなかったのはどうしてだろう思ったが、おそらく時期が早かっただろうと自問自答。また幼鳥が非常に多いのも不思議である。北帰行も桜が咲く頃には終了し、秋にはまた新しい仲間を増やしてこの地を訪れることでしょう。


増水中の旧河川敷には幼鳥ばかり遊んでいます。
ほとんどがコハクチョウばかりで他の渡り鳥は皆無でした。


見物人がパンくずを与えるので、人慣れしています。
私は鳥インフルエンザが怖いので遠くからの見物です。

 最近は三寒四温の春先の典型的なお天気巡りが続いています。2日前は寒くてミゾレや雪が降ったのにも関わらず、今日は最高気温18度を越す今年一番の暖かい日となりました。おまけに2日前折角洗車した車が黄砂でどろどろになりガックリ。明日は今日と同じく晴天模様なので、洗車は明日に延期する予定。

 午前中窓の外を見るとカラスがクルミのようなものをくわえてきて道路に置いて自動車が来るのを待っていました。これは以前に聞いたことことのあるカラスの殻割りの動作とみた。しかしどの車も踏んではくれず、仕方がなく空中から投下して割ろうとしたが、これも失敗。仕方がなく足で押さえ込んでクチバシで突っついていたがこれも失敗。ついに仲間のカラスに横取りされ、どこかへ飛んで行ってしまいました。

 後で気がついたのだが、動画を撮ることをすっかり忘れていました。後悔先に立たずとはこのようなことをいうのですね。残念至極でした。
 
フキノトウが芽生えてきました。           早くもチョウチョが飛んでいます。
新鮮なフキをまもなく食べられそうです。       成虫のまま冬を越したのかな?  

2017年04月21日


「つくも水郷公園」4月29日から新しい遊具が使えそうです



 長年に渡って市民に親しまれていた「つくも水郷公園」が3ヶ年計画で公園の再整備が3億5千万円を投入して公園整備の事業が進んでします。計画では今年が完成年度で、公園のあちこちにたくさんの遊具が設置されました。

 先日公園へ行ってみたところほとんどの設備は工事終了でしたが、なにしろ遊具設置の工事は雪が降るような時期に始まったので、足下が凸凹で整地しなければ怪我をしそうな感じであった。果たしてGWまでに整備できるか心配なところです。

 これでこの公園もしばらくは子供連れの親子が大勢押しかけてくるようになるでしょう。今年もGWは有料のボート・ゴーカート類は無料開放するらしい。あとは好天気に恵まれるよう祈るばかりです。


予定通りの進捗状況です

 
冬に向かっての工事は工事が終了しても周りがどろどろになるのが欠点です。


9月18日の池の工事で完成すると池の中に入ることができるらしい。

11月下旬、工事の進捗状況


 

  








4月11日現在の遊具

      雪が融けると足回りはご覧の有様で、果たしてGWまでに整地作業が終了できるのか? 
      まさかこの状態で開園するとは思えないのだが・・・・・。もうすでに親子連れが遊んでおります。
      折角の遊具も泥だらけになりそうです。 

2017年04月23日


春だというのに寒い日が続いています。
 今年の雪解けは昨年より早かったが、気温はいまいち低温で推移しています。一昨日も流氷が再接岸したり、春の嵐でビニールハウスに被害が出たり、看板が倒れたりして散々な目に遭っている今年の春です。これではいつ桜が咲くのか気がかりになります。この状態では5月15日の桜祭りがちょうど満開になると思われます。

 秋まき小麦の生育も低温のため全滅している畑もあり、他の作物を植えるよう指導しているという。この調子でいくとGWは果たして行楽日和になるか心配なところです。早く自転車を引っ張り出して乗り回したいものです。日中の気温が15度以上にならないと乗らないと決めていますので・・・・・。


今朝起きてみるとうっすらと雪化粧していてビックリ


4月の気温推移は15日をピークに凸型の気温である。
来週あたりから是非右肩上がりになってもらいたいものです。

2017年04月27日


久しぶりの映画
 昨日は天気も良いので久しぶりにお母ちゃんと一緒に映画を見に旭川まで出かけてきました。今回の映画は今年のアカデミー賞で音響編集賞と視覚効果賞にノミネートされた映画で実話を元に製作された映画です。

 あらすじは今から7年前に起きた事件をドキュメンタリー風に描いた映画で、内容は2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設『ディープウォーター・ホライゾン』(原題名)が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。その後も未曾有の被害を出す大事故となり、施設だけでなく海上一面が火の海と化した。この事故は、世界最大級の“人災“でもあった。施設内に閉じ込められた作業員126名の運命は一体どうなるのか?被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描いた、実話に基づくお話です。

 映画は題名からも分かるように、映像と音の迫力は凄まじい。巨大なセットを組んで撮影したと言われているが、確かに映像からは圧倒的なリアリティが伝わってくる。流出した油の質感、音、燃え盛る炎、大爆発、SFXとVFXを組み合わせて作られたであろうその映像には一見の価値がある。

 とはいえ物語の筋は淡々と事故の経過を描写したもので感動的なシーンがあるわけではない。単に映像と音響が素晴らしかったというのが感想である。ただ原油の掘り出しの理屈を知らないと何故事故が起きたのがチンプンカンプンである。

 さらに最近の映画はエンドローブが終了するまで席を立たない方がいい。今まではキャスト・スタッフの名前を延々と流していたが最近のエンドローは一つの物語を入れるのが流行らしい。今回もエンドロールで流れたカントリーソングや実際の生存者の現況です。そして、最後に強調されたのは生還者よりも11人の死亡者。最後の直前には遺族がマークを責め立てるシーンがあるのはこの映画は遺族に捧げる目的もあったのかと思うとエンドローブで感激したものでした。

 映画を見終わった後は楽しみの昼食です。今回はネットで評判の「回転寿しトリトン 旭神店」へ行ってきました。場所は町外れにあるのに関わらず、ちょうどお昼ということで店内は予約待ちの満員状態。平日でこれほど混んでいる店は久しぶりでした。寿司の内容ですが、ごく一般的なネタの種類ですがとにかく、ネタがでかいのが最高です。またお客の回転が早いので寿司が回っていながら店員さんに握ってもらうことはよくあるが、新鮮なネタが回っているのでその心配はないのが良い。また店員の接遇がとてもよく、感じのいい店でした。一度ご来店あれ!

2017年05月05日


今年のGWは好天に恵まれ水郷公園は大賑わい!
 後半のGWは好天気に恵まれて暑いぐらいの日和が続いています。昨日はとくに暑い日になったようで、道内の各地で真夏日を記録しました。当地も今年初めて最高気温が25.9度まで上がり、夏日を記録しました。

 全道各地も軒並み気温が高く全国の最高気温ベストテンに7カ所も入りました。このような天気周りは5月から梅雨の時期に全国一が道内では何回かあるようで当地でも35度いう猛暑が何年か前に全国一を記録しています。

 今日はさすがに昨日よりは低めに推移しているようで夏日には到達できなかった。明日は一時雨という予報が出ており、この好天気も今日で終了です。それでもこの陽気に誘われたのか、士別でも桜が咲き始めたようで、おそらく来週あたりが満開の時期になりそうです。今年は士別神社の桜祭りに間に合ったようです。(例年は葉桜状態)
昨日の全国最高気温

久しぶりに北海道が全国一になりました


エゾ山桜が咲き始めました。この桜は花より葉の方が早く出るようです。


水郷公園の乗り物は3日間無料ということで親子連れで大賑わい。

今時の若い子はボートの漕ぎ方を知らないのが多い。降りるまでバックしていたボートが
あり、見物人は大笑いしていました。

このバッテリーカーも今年中には場所を変更するらしい。

新しくできた遊戯施設

ようやくGW間に合ったようです

やはり無料のゴーカートやボートに人気があるようで
新しい遊具も閑散としています。

池の上にロープを張れば面白いと思うが、落ちたらずぶ濡れでは実現不可能です。

旭川空港も飛行日より
 
大雪山がこんなにきれいに見えるのは珍しい。トンビも一緒に飛んでいます(右)
 
大雪山をバックにRW34へ進入中のAirDo機

2017年05月10日


桜満開!
 お待ちかねの桜が満開となりました。これで桜前線が南から北まで日本列島を駆け抜けたことになります。昨年より若干遅れ気味ですが、例年よりは早いといったところです。

 この時期になると農家が一斉に田畑に出て大忙しということで、どこの畑を見ても農作業に勤しんでいる姿が目に付きます。一生懸命働いてもその成果はお天気次第という大博打を絵に描いたような職業です。

 良い天気に恵まれて豊作を願わざるを得ません。昨年あたりから天候が不順で、果たして今年はどうなるなるか他人事ながら心配ですが、最近は冷害という言葉は久しく聞くことはありません。これも農作業の管理が良くなった影響と思われます。


神社山からの桜並木
遠くの旧学田スキー場にには冬に描かれた羊のショーンが未だに見えます。


エゾ山桜は葉が一杯ですが、この桜は葉のない桜です。
桜はこれでなくては桜ではないですね。
農作業全開!

天塩川からの導水で灌漑溝も水が堂々と流れています。ダムには十分な水量があるようです。


大型水田も荒起こし、代掻きも終了して後は田植えを待つばかりです。
最近はこのような作業をGPSを使用した無人作業が多くなり、
農作業の効率化・省作業に役立っているようです。

 
   大型のトラクターで代掻き中          タマネギの苗植え、田植えと同じです


田植え後ではありません。秋まき小麦が雪が融けるとご覧の通りになります。豊作かな?

2017年05月18日


田植え始まる!
 最近はあまり良い天気が続かず、寒く雨の日が続くという春にしては一寸残念な日が続いていた。札幌ではリラの花が咲き始めたのでまさにリラ冷えというのはこのことを指すのかも知れない。

 しかし、昨日あたりから天候は回復基調で今日は夏日まであと少しの23.9度まで上がりました。先日から田んぼは代掻きがあちこちで見受けられましたが、今日の気温上昇で田植えを始めた農家がいるのではないかと思い、上士別の大型水田を偵察に行ってきました。

 天気が良くてもさすがに早いせいか、どこの農家も田植えをしたいるところはなかった。それでも我こそ田植え一番乗りという農家もあり、2軒ほど田植え作業をしているのを発見した。

 この農家の田植え作業をしばらく見物していたら運転席に誰も座っていないのに自走しいるのを発見した。田植機には1人だけ乗っていて育苗箱の整理を行っている。これはもしかしてGPS利用の自動運転の田植機に違いないと確信してしばらくその作業を見物していた。

 この地域の農作業はできる限り省力化を図るという目的でGPSを使用した機械化が行われているモデル地区で、今回見物し田植機も従来の田植機にGPSコントローラーを後付けしたものらしい。ただしその性能は直進キープ機能のみということで全ての作業が自動化されたものでなく、田んぼの端に来ると人間様が運転して方向転換するものであった。

 とにかくこの装置を使うことによって運転中に苗継ぎが出来て、ハンドル操作なしで、真っ直ぐ作業できる。苗も平らに落ちるようで、植付け部を確認しながら作業が出来るという優れものです。将来的には完全無人化を狙っているのではないかと思われます。


従来機は運転手と育苗箱の整理する人の2人は必要ですが、運転手が不要の
ため1人で足りています。完全無人化まであと一息というところです。
よく見ると所々畝が曲がっているのはまだ完全なものでないことを物語っています。

 
現在一人必要なのは育苗箱から田植機に補充する作業のみです。
肥料の散布も従来通り田植えと同時に行っていました。

 
時々ディスプレイを見て確認しています      GPSのアンテナは市販のものですね


後付けの装置のため、全ての機器がむき出しのままで物々しいです。
ハンドル操作はハンドルの横にモーターボックスを付けてハンドルを回転するようです。
昨年あたりから各メーカーもGPS付き田植機を販売しているようでこれからは大いに
利用されると思われます。


美味しかったフキも終わりになっているようで食しても堅くなってきています。
 
春の風物詩タンポポとツクシシンボウ
まもなく初夏の便りを聞くようになります。

2017年05月25日


高速道、今年の工事始まる
 2007年から始まった士別〜多寄間の高速道路工事がまもなく再開されるようで先日新聞折り込みにチラシが配布されていました。この工事は士別〜多寄間12qの工事で完成すると無料区間となる予定です。

 工事の進捗状況は亀が歩むように遅々として進んでいません。それでも毎年少しずつ工事が進んでいるようで、今の調子では後3,4年で開通するのではないかと予想します。果たして生きている間に完成を見ることができるか楽しみです。

 この工事も着工してすでに10年経ちますが、ようやく昨年までに構造物はほとんど出来上がり、残りの橋台は後3カ所?残すのみとなりました。今年からは土砂の運搬が主たる工事なりますが、果たしてどの程度のものになるかは不明です。時々工事現場を訪問して進捗状況を見守りたいと思います。


たった12qを10年以上かかっても完成しません。
しかし、この区間はいくら無料とはいえ、国道から相当な距離を迂回して
高速道に乗る車両はいるのか今から心配。


遅々として進まない工事例
(上)田植え時期はこのような現場が、半年かけて稲刈りが終了した時期にようやく土盛り完成(下)

何年か後に舗装工事を行って完成


軟弱地盤では大がかりな工事になっていました。
このような現場を見るといかにも工事をしているなという感じです


セメントのプラントまで設置して工事を進めていた現場もありました

 
なにも厳冬期までかけて工事を行うのか意味がわかりません。


一瞬ビルが2棟ほど建ったのかな思いきや橋台の設置工事でした。
真冬に工事を行うと余計な出費がいるようです。生コンが固まるまで暖房費が
結構掛かるのではないでしょうか。


これが囲いを外した橋台の完成品です


ずらりと並んだ橋台・ボックスカルバートの完成品。
後は土盛りを待つばかりとなっています。


今年一番の大工事なりそうです。赤枠に橋台を設置するのではないかと思われます。


グーグルで見た上写真の俯瞰写真
直角の道路をまたぐにはどのような工事なるのか楽しみです。もしかして唯一の高架になるかも?

2017年05月31日


エゾハルゼミが鳴き始めました
 春の風物詩であるエゾハルゼミが3,4日前から鳴き始めました。鳴き声はアブラゼミのように騒がしくはなく、「初夏が来ましたよ」というような優しい鳴き声です。《ヒグラシによく似た鳴き声です》。

 ところが折角何年も土中に暮らして、ようやく羽化して成虫になって何日もしない内に庭の椅子の上でひっくり返っているセミを発見した。

 どうしてこんなに早く死んでしまったのかと指でつまんでみるとまだ息があるようで、つまむと羽根を震わして逃げようともがいていました。

 よく見ると体のあちこちに蜘蛛の糸が絡みついて飛ぶことが出来なかったらしい。ようやく椅子までたどり着いたらしくここで飛ぶ力も尽きたらしい。
 それでは少しでも楽にしてやろうと絡みついて糸をきれいに外してやったら結構な量の糸でした。しばらく放置していると元気なったらしく、外へ出したら弱々しいが林の方へ飛んで行ったようだ。

 果たして仲間のところまで行き着いたかは不明であるが、何とか元気になって、もうひと鳴きしてもらいたいものです。

2017年06月06日


今年の天候は不順かな?


 5月から昨日までの気温推移を見るとグラフを見てもわかる通り、ほとんど平準で夏場に向かって気温が次第に上がっていくという傾向が見られないのがわかる。

 ここ2,3日の気温はぐっと冷え込み4月頃の気温に逆戻りした感じで、毎日一時的にストーブに火を入れると状態が続いている。6月に入ってからさらに気温は下がる一方で、昨日はなんと2℃まで下がるという有様でした。道内のアメダスでは3カ所が氷点下になったという。それでも日中は20℃以上になり、久しぶりに一日で四季を味合うことになりました。

 このため小学校の運動会も先週と今週の土日は雨で中止になり、ようやく昨日の平日に実施するという羽目になりました。運動会の延期は親泣かせの典型的な行事で、何回も昼食を作るのに大変であっただろうと思います。

 グラフの推移を見ると25℃を越えた日はたったの3日間、最低気温が10℃を越えたのか4日間で、とにかく朝方の気温が1桁というのは珍しい。これでは農作物にも影響が出るのは必至でしょう。毎日のように霜注意報が出る毎日なので、早く本州が梅雨入りしてもらわないと北海道はいつまでも寒いままで夏に入るので、早く前線が上がってこないか、ハラハラものである。

 この影響でハルゼミの鳴き声がここ3,4日はぴたりと泣き止んでいる。おまけに昨日は玄関前にセミが寒さ?のためか、ひっくり反っていたのを見つけたが、しばらく様子を見ていたらいつの間にかに居なくなった。おそらく日光に当たって元気を取り戻したに違いない。成虫になってからの短い期間精一杯生き延びて欲しいものです。

2017年06月09日


映画「メッセージ」を観てきました

  昨日SFものの映画を観てきました。今回もSFものらしく現在・過去・未来を行ったり来たりの難解な映画でした。

 大まかな筋は地球外生物が飛来して人類とコミュニケーションを図ろうとする物語で、左写真のコッペパンの形をしたものが宇宙人が乗ってきた宇宙船です。

 詳しい話の内容はネットで広く出回っていますので、ネタバレ満艦飾で感想のみ列挙してみます。

 現在・過去・未来を行き来するのは3年前に公開された「インターステラー」という映画を思い出しました。あの映画も難解でしたが、今回の映画もそれに勝るとも劣らない映画でした。

 これから観ようとする人は予備知識が必要と思われます。さて映画を観て最初に驚いたのは今回のエイリアンがタコかイカなのか見分けがつかない生物で足が7本というのが面白い設定でした。

 まるで火星人を思い起こすような姿で、おまけに足の先から墨を出して円形の文字を書くという設定です。

 言語学者がエイリアンの書いた表語文字を分析することで、彼らとのコミュニケーションを図労ろうとするのが大筋です。その文字を7本足あることから「プタポッド語」と名付け、何とかコミュニケーションとることが出来るようになり、最後に誤解も解け地球を去って行くというお話でした。

 話は変わって墨で円形の文字を書くというのは、実は私の左目が今年の雪解け頃に突然飛蚊症になり、慌てて眼科医で見てもらうと加齢現象であるから治療はありませんと言われ、お終いになった。


私の飛蚊症形は喫煙しているせい?かたばこの煙状です
 しかし飛蚊症になった者しかわからないという、うっとうしさは何とかならものか思う。まさか映画のような「プタポッド語」が我が身の目の中に現れているとは苦笑するばかりです。

 あとは他の宇宙船が着陸した場所が北海道が入っていたり、前から読んでも後ろから読んでも同じな回文が英語(HANNAH)にもあったりして面白い。これは時間を過去も未来も見ることができるメタファー(暗喩)なのでしょうかと思った次第です。

2017年06月21日


今日は夏至、今年初の真夏日でした

 今年の夏至は6月21日午後1時過ぎに1年で一番昼間の長い日になりました。ちなみに当市の位置は北緯44 度11.2分、東経142度25.0分標高135 mで日の出03:47、日の入り19:18、南中高度69でした。

 これからは12月の冬至まで米一粒分ずつ日中時間が短くなっていきます。何かしらわびしい感じがします。しかし、暑さはこれからで、そのせいか今日の最高気温は今年初めての真夏日(30.2℃)となりました。例年だとすでに3.4回は30℃を越える日があるのですが今年はようやく6月下旬なって真夏日となりました。

 この好天気は今日までで明日からは雨で20℃以下の寒い日が続くようです。たった2,3日の好天気では農作物にはあまり好影響を与えるようには見えません。早く関東・東北地方が梅雨に入ってもらいたいものです。

2017年06月25日


牧草の一番刈りが始まる!
 休耕田を利用して牧草を植えている農家が当市の近郊には結構居るようです。今年は天候が不順ながらも牧草の一番刈りが始まりました。収穫は牧草を刈り倒してからしばらく乾燥させ、それをレーキでかき集め最後にロールペーラーという機械で牧草ロールができあがります。

 秋にはもう一度二番刈りを行い、これで1年間の牧草収穫作業が終了します。今回の牧草を見るとまだ青々としているのが気になること炉ですが、専門家ではないのでこれで出来がいいのか悪いのかは不明です。

 とにかく乾燥させるにも今年は雨が多いので乾燥がうまく行われているのか気になるところです。一連の収穫作業で一番面白いのはロールの塊が出来ると後ろのカバーが開いてまるでニワトリが卵を産むようにコロリと出てくる様子が笑えます。

 稲の状況は何かしら元気のない弱々しい姿を見せています。これからの好天気に期待するより仕方がない状況でしょう。

刈られた牧草をこの「ロールベーラー」と呼ばれる機械で集められて、
まるで卵が産み落とされるように出てきたのが「牧草ロール」です。


手前の農機具はテッダー・レーキいうもので牧草を効率良くロールベーラー(ロール形にする機械)
に取り込んだり、または牧草を集めることで熱を持たせて乾燥時間を短くするために牧草を筋状に
揃えていく(集草といいます)機械です。奥の機械がロールペーラーです。



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