2023年
1月〜3月
2024年01月01日





 今年こそはコロナが収束して、ウクライナに平和が訪れることを期待したいものです。ゴマフも齢83歳を迎え、人生のゴールが見え隠れするようになりました。頭が壊れないうちは精一杯日記を続けるつもりです。

2023年01月13日


今年は平年並みの降雪量で推移しています。
 今冬は初雪が遅く内心喜んでいたら、12月に入って一気に積雪量が増え、最近は1mを越える積雪量の日もあり、本格的な真冬を迎えたようです。

 それにしても雪に強いはずのJRがたった2,30p程度の降雪量で軒並み運休が続出するのはどうしたものか考えさせられます。以前は雪に強いJRと宣伝していたものが今や飛行機よりも運航状態が悪くなっているようです。

 とにかく保線の人員が国鉄時代比較しても絶対数が不足している感じがします。何かあるとすぐに自衛隊へ応援を依頼するのはいい加減に止めて貰いたいものです。それでも今までJRは応援を依頼しなかったのは評価しますが、その結果が昨年の2週間にも渡る運休でした。

 線路の除雪は列車の本数とは関係なく除雪をしなければなりません。国鉄時代は各駅には必ず保線員が常駐していましたが今は農家のおばさんのアルバイト先になっているのが現実です。多少の赤字は覚悟の上で要員を増やすべきでしょう。今後も大雪には十分注意していかなければならないでしょう。


昨冬と今冬の積雪量の比較です。
昨年は初雪が一気に70pほどの大雪になりましたが、今冬は12月に入ってからの
降雪量が多かったようです。今日になってようやく昨年並みの積雪量となりました。

2023年01月26日


全国的な嵐でも当地ではあまり影響無し!



 現在オホーツク海に居直る930hPaの台風並みに発達した低気圧からシベリアからの寒気を日本全国へドッと寒波をもたらしています。九州から北海道まで降雪があるのは確かに珍しい。

 北海道も警報があちこちに出ていたが、当地では注意報のみで終わったようです。本州では5pとか10pの積雪で大騒ぎをしていますが当地では一晩に50p以上降雪があれば話題になるくらいです。

 積雪量も遂に100pを超えつつあり、昨年の積雪量を完全に追い抜いていまいました。早く春になって雪解けを楽しみに首を長くして待っている今日この頃です。

2023年01月27日


今冬の気温は昨年よりも暖かい?
 

 昨冬と今冬の気温を比較して見ると今冬の気温の方が若干暖かいようです。積雪は本日遂に1メートルに達しました。本州では10年に1度の寒波襲来と騒いでしますが。当地ではそれほどの影響は受けていないようです。もっともこの位の天候は日常茶飯事であるには違いがないのですが…。

 しかし、鉄道の雪の弱さには驚いています。費用が掛かってもポイントの雪詰まりは早急に改善すべきでしょう。新幹線仕様までしなくてもあのちゃちなモーターカー除雪機に蒸気発生装置を備え付けて高圧蒸気で一気にポイントの雪を吹き飛ばせば立ち往生も解決するのではないかと思います。但し小型の蒸気発生装置は新設計しなければなりませんがJRの素晴らしい頭脳集団が考えれば直ぐに出来るのではないでしょうか。 ー頑張れ!冬こそJR北海道ー

2023年01月30日


ブルッ!士別にも10年に一度の寒波襲来

枯れ木に白い花が咲きました。ここまで下がるとさすがに寒さが身に沁みます。


-20℃以下になっても春には元気よく花を咲かせてくれます。

 今朝はやたらに寒いなとネットで気温を調べたら−26.9℃もあったという。ひと山越えた隣町の朱鞠内は久々の−30℃越えであったという。その日の最低気温は−32.6℃で今冬の道内の最低記録と言うことであった。

 先日の日記に今冬も暖かいと書いたばかりなのに…、一冬に何回かこのような寒波が襲うことを忘れていました。2月も過ぎればあとは春を待つばかりなります。2月はよく逃げるというのであと少しで雪の山ともお別れになるでしょう。

2023年02月03日


冬の一大イベント「しべつ雪まつり」が週末に開催

 士別雪まつりは士別の冬を代表する一大イベント。会場には大人気の巨大滑り台、大雪像、テント屋台村などが登場します。 また、中でも注目のメインイベントが、「国際雪ハネ選手権」です。この行事は知る人ぞ知る、士別が元祖の国際コンクールで明日より中央公園を中心に行われます。

 中でも名寄駐屯地の自衛隊隊員が作成する巨大な滑り台は1週間以上もかけて現在構築中です。そのほか市民が参加するミニチュア雪像も会場のあちこちに散見することが出来ます。好天に恵まれて雪まつりが成功するよう祈っています。


パンフレットを見るとまだ顔パンツが必要なみたいですね。


まだ食べ物屋が並ぶテント屋台村の規模は小さいようです。


巨大な滑り台が完成間近になっています。

    
滑り台は自衛隊名寄駐屯地の二つの中隊が作成しています。
最近の中隊は幟が作られているのを初めて知りました。


一般の市民も応援しているようです。どうか好天に恵まれることを祈っています。

2023年03月01日


高速道の工事は現在冬眠中
 遅々として工事が進まない士別〜名寄間の高速道も23年に入ると長い冬眠に入りました。この工事の完成は一体いつになったら完成するのか見当もつきませんが、2月に入ると工事現場事務所も撤去され22年度の工事は終了した感じがします。

 しかし、多寄IC近くの工事は未だに工事が継続中で年度内には恐らく完成すると思われます。4月に入ると23年度の入札が行われて、チマチマとした工事が5月には再開するのではないかと思われます。盛土工事はほとんど終了していますので23年度の工事はようやく舗装工事が始まる予感がします。

 残りの大きな工事は士別ICと切土の区間がほとんど手つかずまま残っているので開通は未だ数年先言う感じです。よくこれだけの長期間、休工もなく工事が続くのは全国的に見ても珍しい工事でしょう。果たして23年度の工事はどのくらい進むのか今から楽しみです。

 
  中士別に設置されていた工事現場事務所   1月にはきれいに撤去されています。   


延々と盛土区間が続いています。


冬期間も工事していたことがよくわかります。

 
多寄近くに新しく工事現場事務所が設置されました。


盛土の最後の工事をしていするようです。あとは舗装工事を残すのみとなりました。

冬期間の工事は除雪しながらの作業なので大変です。


2023年度には切土現場から士別ICまでの工事が行われるでしょう。
画面の奥に料金所が見えます。この区間はあと何年掛かるのかな?

2023年03月06日


ようやく昨年並みの積雪量になりました


 今日は啓蟄ですが未だに降雪が続いている北の大地にはハエの一匹も飛んでいません。それでもカラスは窓に映る自分の姿を見て窓を突いています。繁殖の相手を探し始めているようです。

 今日までの累積降雪量は667p(前年比 プラス137p)、積雪量 100p(前年比 プラス2p)となり、ようやく昨年並みの積雪量になりました。よくも6mを越える降雪があったものだと呆れ返っています。これも雪のダムと思えば春先の水の心配はなさそうに見えます。

 気温の方も大分暖かくなりつつあるので冬日脱出もそろそろと思われます。お母ちゃんは毎日のように氷割りをしていて、今日ついに車庫前と玄関前の舗装を出してしまいました。80歳も越えているによくツルハシを振り回して氷割りをするものだと感心するばかりです。

2023年03月10日


冬眠中の高速道
 約半年間雪に閉ざされる道北では現在工事中の高速道も冬期間は必然的に休工状態に入り、4月の23年度の入札を待つことになります。

 果たして今年での予算は如何程のものになるか不明ですが、予想としては盛土工事が終了した一部区間は舗装工事に取り掛かるような予感がします。それにしても士別IC〜多寄IC間の完成はいつなるか予想も出来ません。未だに両ICの出入り口工事は一切手つかずの状態が続いています。早く完成した道路を走行したいものです。


畑の中を一直線に造成中の高速道し見事なものです。
この工事で畑を分断された農家もたくさんいることを考えると少し気の毒になります。

2023年03月15日


冬眠中の高速道路では一部工事が継続中
 前回の日記に22年度の工事は全て終了して長い冬眠に入ったと書いたが、実際には多寄IC近くでは未だに工事が施工中であることがわかりました。

 現在はその工事も終了し、23年度の工事を待つばかりとなりました。当初は盛土工事の継続と思っていましたが、よく見ると高速道を守る防風・防雪柵の取り付け工事であるとが完成して初めて知りました。

 この柵は約1q以上の長さで多寄ICの丘の麓まで延々と続いています。よく積雪のある盛土の横に造成したものだと驚いています。看板を見るとこの工事は3月24日までと書いてありますので2週間くらい早く完成したようです。本当に寒い中ご苦労さんでした。
      
盛土工事のように見えますが実際は防風柵の設置工事でした


盛土を削って土台を設置しているようです。


この柵は1q以上延々と続いています


この柵の左側に多寄ICが見えてきます

2023年03月20日


ようやく今朝冬日を脱出しました

グラフを見てわかるように今朝の最低気温はプラス0.1℃となり冬日脱出となりました。

 今冬も3月20日になってようやく冬日を脱出することが出来ました。これでようやく北国にも春が訪れたという感じがします。今年の冬は例年と比較すると気温は少し高めに推移しましたが降雪量やたら増えてしまいました。

 しかし、積雪量は昨年と同程度で最近の雪解けのスピードを見ると意外と早く融けているということが毎日のデータを見ているとわかります。

 これからの気温はうなぎ登りに上がりますが春の長雨にならないよう祈るばかりです。やっとこ最近モモヒキを脱いですっきりとしました(笑)。


おまけ写真 18日朝5時25分頃の
新月に入る直前の三日月。間もなく夜が明けるきれいな
そして少し不気味なお月様でした。

2023年03月21日


融雪も進み農家も忙しくなりそう
 今冬もいよいよ春を迎え、雪解けも順調に進んでいるようです。農家の春一番は残り少なった積雪を早く消雪させることです。一日でも早く消雪にすれば苗床の整備やビニールハウスの手入れができるので、ほとんどの農家は消雪剤を撒いて雪解けを促しているようです。

 一方では冬期間でもビニールハウス内を暖房して冬物野菜を栽培している農家もいますが。極寒の道北地方どはあまり見かけません。何しろ暖房の油代が野菜の販売価格に転嫁されるため、それを購入する消費者は油を食べているような感じです。

 今日は春分の日でこれからは昼間が夜間より長くなります。夏至の頃になると道北は緯度が高いので朝の3時前には空が明るくなります。早くその時期にならないか、今から楽しみです。


稲の苗床になるビニールハウスも手入れが始まりました。


消雪剤を撒くと半月程度早く消雪するようです。
ただしこの上に新雪が降ると元も子もなくなるので一種の賭けみたいものです。


名寄近郊の水田はモチ米が主体ですが、その水田はピンク色をした融雪剤を
使用しています。恐らく肥料の関係で黒ではなくピンク色をしているのでしょう。
黒とピンクのコンストラクトが面白い景色を楽しめます。

2023年03月23日


我が家から見える融雪剤散布風景
 我が家は丘の上に建っているため、近くに畑が広がっています。この畑は豆類とビートの輪作を行っていますが、昨年は豆を栽培していたので今年はビートを栽培すると思われます。

 今頃になって融雪剤を撒くのは遅すぎるくらいですが、とにかく撒かないより撒く方が雪解けは早くなりますのでこの作業を実施していると思われます。この風景を見るとようやく北国にも春が来たという感じがします。

茶の間からソファーに腰掛けて撮影してます。
融雪剤を撒く機材はキャタピラ付きで後部に融雪剤を入れたタンクを背負っています。


このときは風が少し強めに吹いていたためもうもうたと煙が立ち上っていました。
お母ちゃんが慌てて洗濯物を引っ込めようとしたら、風の向きが違っていたので
そのまま干し続けました。ヤレヤレ


もう少し風が弱かったら満遍なく散布できたのではないかと思われます。


散布が終わった畑は黒々としています。これで10日以上は消雪が
早まると思います。今年も大きな砂糖大根が収穫できることを願いたいものです。

2023年03月31日


間もなく消雪の時期を迎えます



 道北の大地に降り積もった積雪も消雪の時期を迎える兆しが見え始めました。31日現在積雪量は30p。あと一息で消雪することになります。全道的に見ても積雪があるのは朱鞠内の112pを筆頭に我が士別市は11番目の積雪量なのでやはり雪解けは道内でも遅い部類に入るでしょう。

 それでも畑のあちこちから黒い土が顔を出し始めているのを見るとようやく春が来たという感じがします。今のペースで雪解けが進むと4月10日前後には消雪日を迎えることになりそうです。これから各農家は春の農作業で大忙しの季節を迎えることになりそうです。



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