10月〜12月
2015年10月02日


台風並みの低気圧が通過中
 台風21号から低気圧に変わった強烈な低気圧が現在日本海から樺太方面へ通過中です。昨日から温暖前線の影響で夜半を過ぎても18度もありましたが、明け方から今度は寒冷前線に通過に伴い一気に気温が下がり始め、最低気温8度(11時)になりました。

 この低気圧は946hPaまで低くなったため、猛烈な風が全道を吹き荒れています。当地でも瞬間最高風速24m/sを記録しました。久しぶりの暴風でした。外に出てみると体が持っていかれそうな感じで、近くの林の木がボキッ!という音を立てたので、おそらく白樺の木が折れたものと思います。

 雨はそれほどでも無かったが、宗谷地方では40m/sを超える風が吹いているらしい。また高潮の被害も出ているようです。列車は軒並み運休になっていますが、それでも風の合間をぬって飛行機が運航されているのには驚きです。

 それでも夕方になると風が大分収まってきたようで、明日には天気はよくなりそうな気配です。現在台風22号が発生しましたが、次の23号は気をつけないといけないらしい。下手すると北海道上陸という最悪のコースをとる可能性もあるので十分な注意が必要でしょう。

 この風で我が家のトマトは全滅しました。お母ちゃんはこれを機会に畑の片付けをしたいと思っているらしい。農家もまだ稲刈りが終わっていないところもあるが、今回の風でほとんどが倒伏したと思われる。気の毒を絵に描いたようなものです。がっかりしている顔が目に見えるようです。あとビニールハウスが結構飛ばされている感じがします。収穫の秋にとんだ災難にあったのでものです。


EaethWindMapを見ると風速123qと表示されている

帯広に着陸を試みるJL573便。この機のパイロットは相当な粘っこい性格
みたいです。普通はあきらめてダイバートするケースでしょう。−拍手−

2015年10月05日


つくも公園の樹木が多数倒れる
 先日の大嵐の影響で公園の樹木が10数本倒れてしまいました。途中から折れた木や根こそぎ倒れた木もあちこちに見受けられ、これほどひどい風が吹いたとは思いもよらなかった。

 中には池の中に倒れ込んだ木もあり、後片付けするシルバーの人たちは普段遊覧に使用する鯨やスワンの足踏みボートを繰り出して後片付けをしていました。最初は池に入って作業をするのかと思いましたが、ボートを使う手があったとは、さすがプロの考え方です。

 今まで公園の木がこれほど多く倒れたことが無かったので管理する市役所もさぞかしビックリしたに違いない。今週は台風23号が虎視眈々と北海道を狙ってるようなので、今度は雨に注意しなければならないだろう。


今月に入って一層紅葉が進んでいるようです。

2015年10月09日


今度は台風23号が大暴れ

風に強いエゾマツが折れました

 今週の北海道は2度にわたり暴風雨の一週間となった。今回は道東とオホーツク海側が大きな被害を受けたようで、ようやく明日あたりから天気は回復してくる模様だという。

 内陸の当地方では前回よりも穏やかな感じであったが、それでも我が家から三十数メートル離れた神社山の木が見事に折れました。今回の風は10数メートル程度なので折れることはないと思っていたのだが、風向きのせいか数本折れてしまいました。

 近隣の農業被害も多く、ビニールハウスが200棟以上、稲の倒伏3割あまりあるという。またJRも軒並み運休になり、300本以上が運行停止となっている。おまけにJR北海道の得意芸である走行中の特急車両から白煙が出て運行停止になる等、交通機関にも相当なダメージを与えたようだ。

 今年の秋は北海道としては散々な季節になってしまったようで、これから冬に向かってどのような天気になるのか気になる毎日である。すでに雪虫が飛び交え、あちこちから初雪の便りも聞くようになってきた。冬の到来は例年より早いかも知れない。

2015年10月11日


早起きをして東の空にビックリ!

AstroArt.incより抜粋
 朝5時過ぎにいつものように玄関横で一服(未だに蛍族)していたら、すでに空は明るくなっており、東には細長い三日月が輝いていた。さらにその上には金星が輝いていて、あまりの美しいコラボレーションに見入っていた。さらに金星と月との間に小さな星を見つけたが、最初は人工衛星かなと思ったが動いている様子がないので惑星だとわかった。

 はじめは水星かとも思ったがあまりにも太陽と離れているので、早速ネットで確認したら火星であることが判明した。空があまりにも明るいので赤くなっているのがわからくなっていたのが原因。さらに月の近傍には木星が見えるはずだがそれも見逃してしまったのは残念至極であった。

 あらかじめ調べていたわけではないので、このような結果になりました。しかし、あの明るさで金星、火星、木星、月がひとかたまりのみ見えるのも朝起きは三文の得といったところかな。

【10月の天文現象】
 ・5日… 下弦の月
 ・8〜10日…明け方の東の空で金星,火星,木星,月が並んで見える
 ・13日…新月
 ・13〜17日頃…明け方の東の空で金星,火星,木星,水星が並んで見える
 ・21日…上弦の月
 ・20〜30日頃…明け方の東の空で金星,火星,木星が非常に近づく
 ・27日…満月

2015年10月12日


公園のボートも今日で終了

 4月から営業していた公園のボートも本日をもって、今年の営業を終了しました。最終日は無料開放となり、市内のちびっ子達が集まるかと思いましたが、あいにくの天気で昨年ほどの人数は集まらなかったようです。

 とくに昼過ぎからはひどい雨模様になり、折角の無料開放もその効果がなかったようです。来年には公園の再整備を予定していると聞いていますが、果たしてどのようになるか楽しみです。
 
閉園1日前の公園の様子

これから長い冬ごもりの期間になります。

2015年10月13日


旭川では初雪ですが、当地は雪ではなかったようです

 さすがにこの季節になるとあちこちから初雪の便りを聞くようになりますが、ついに旭川では初雪ななったとニュースで伝えておりました。士別はさらっと雹が降ったくらいで終わったようです。

 これからはいつ雪が降ってもおかしくない時期ですが、今年の寒さは例年と比べて少し早いような気がします。今年の冬は一体どうなることか気になりますが願わくば暖冬で積雪も少ない冬になってもらいたいものです。

 
折角の花も寒そうです

2015年10月26日


ついに初雪(25日)が降りました

 最近、急に気温が下がり始めたと思ったら、昨日は全国的に寒冷前線の影響で一気に気温が下がり、関東では木枯らし一号が吹き荒れたという。当地でも結構な風が吹き、ついに雪模様となりました。

 昨年は28日が初雪だったので3日ほど早かったようです。この雪も太陽が出るとあっという間に消えてなくなり、元の晩秋の佇まいになりました。道東では雪はねをした所もあったようで、下手するとそのまま根雪になってしまうこともあるかも知れません。

 雪が降ったので、午後から早速修理工場へ電話してタイヤ交換をしてもらいました。これで冬支度は大丈夫だと思うが、タイヤの減り方が心配な面もあり、来年あたりは新品と交換しなければならいかも知れない。

 当地ではブリヂストンやミシュランのテストコースがあるのでどちらのメーカーでも冬道にぴったりのタイヤがあります。我が家では夏冬ともミシュランを使用していますが、とくに冬タイヤは最高です。少し高いのが玉ににキズですが使い心地は最高です。一度お試しあれ。


25日13時頃から吹雪き模様の初雪が降りました。

一夜明けてもこの程度の積雪でした。

2015年10月29日


チビッとPCを改造しました
 先日何気なくPC Watchを眺めていたら、面白いPC周りのグッズが出ていたので早速Amazonで注文した。商品は3日間で到着したが、PC本体をバラすのが面倒くさいので、しばらく放置していた。

 すぐに作業に取りかからなくなったのはどうも歳のせいらしい。若いときは商品が到着したらすぐ作業を始めたものだが、歳をとるに従って「まっいいか」とか「明日もあるじゃないか」と思ってしまう。よく考えてみるとあなたにはそれほど残りの時間はないはずだと気がつき思わず苦笑。

 

 先代のPCでは本体にカードリーダーがはじめから組み込まれていた(左)が、現在使用しているPCではUSB2.0×4(右)のみなのでSDカードをアダプターを介して読み書きしている。しかし、いちいちアダプターを取り出して抜き出しするのが面倒だと常々思っていた。

 そこで今回、前述の3.5インチベイ内蔵型のカードリーダーを設置することにした。実際に組み込んで見たら、USB3.0の早さにビックリポンであった。3.0がこれほど早いとは予想もしていなかった。設置して大成功であった。バンザーイ!


 
カードはほとんどものが使用でき、さらにeSATA、USB3.0まで対応している。


アダプターはちょうど3.5インチベイに収まる大きさでSW付きです。

 

 本体をバラして3インチベイのカバーを外し(左)、5インチベイのアダプターに4本のネジで本体を固定する(右)。次にケーブルをマザーボードに接続するのだが、ここで困ったのがそれぞれのコネクターがどこにあるか探すのに苦労した。

 それでもマザーボードのアダプターの配置図があったのでそれを頼りに何とか接続することが出ました。ただ気をつけなければにならないのは逆差しで、昔、電源コードを逆に差してエライ目にあったことを思い出しました。








        狭いところの作業でした

 

                 配置図を見ながらケーブルをコネクターに無事接続完了


完成したPC。これでカードの出し入れが楽になります。

2015年11月08日


今日は立冬

 暦では今日が立冬で、これから本格的な冬将軍を迎えることになった。一昨日まで小春日和が続いて11月とは思えない日が続いていた。

 しかし昨日から最低気温がマイナスとなり冬日到来となった。今日の予報は降雪があると報じていたが、今のところ小雨がパラついただけで、未だ雪は降っていないようだ。

 昨年は14日に40センチの積雪になったが、おそらく今年も昨年と同じ時期に雪が降ると思われる。昨日晩秋の風景を見てきたが高い山はすでに真っ白けで平地の紅葉もすでに終わったようだ

 畑はビートの収穫も終わり、農作業もすべて終了したようだ。ただ茶色の畑で、青々としている畑が非常に目立つのが秋まき小麦で、数ヶ月間、雪の下で春を待つことになる。その間は本州とは違い成長は止まってしまうのが北海道の秋まき小麦の特長です。

 果たして今冬の積雪はどのくらいになるか気になるところだが、願わくば根雪は12月下旬まで待って欲しいものです

稲刈りが終了した田んぼ。稲わらを焼いている農家が未だにあちこちに見受けられます。

秋まき小麦はこれから雪の下で春まで冬眠です。

未だに道草している白鳥の一団。

製糖工場もフル操業に入ったようです。

このような大型機械でもタイヤが付いていて移動できます。

2015年11月11日


おめでとう!MRJの初飛行

34から軽々と離陸していくMRJ機

 待ちに待ったMRJ機(詳細はWiki)の初飛行が今日無事に県営名古屋空港から離着陸の初飛行を実施した。当初の予定では2011年に初飛行の予定であったが、この機も他メーカーと同じく5回も延期され、ようやく今日の初飛行に成功した。

 今日は朝の8時半から12時過ぎまで動画の見続けで半日を過ごした。何しろエンジンが回り始めても種々のチェックをしているのか中々動く様子が見えない。

 それでも9時半過ぎにはようやく34エンドで離陸体制に入った。そこでさらにチェックをしてようやく離陸。上空にはチェイサーのT4が待ち構え、先に離陸したMU300と共に太平洋に向かったようだ。

 この初飛行はテレビでも中継されていたのでネットと同時に見比べながらの見物であった。Flightradar24.comで航跡を見ようと思ったが、ほんの少し見えただけで途中から消えてしまったのは残念でした。そのときの高度13000ft、速度200kt位で南下しているのが見えた。


テスト飛行を終了して無事着陸したMRJ機

 着陸時はランウエイまでT4が随伴し、機体が軽かったせいか、リバースもかけずにスムーズに着陸した。おまけにフラップも離陸したときと同じであった。おそらく今回のテストは各舵の動作確認のみを実施したように思われる。

 今回の初飛行でふと疑問に思ったのはチェイサー機になぜ空自のT4が使用されたかである。おそらくこの機のパイロットは空自の隊員と思われるが、私企業のテストに国の資産を使うのtが一寸気になった。

 もしホンダのジェット機が日本でテスト飛行をしたら果たして自衛隊機を出してくれるかなと思ったりする。おそらくこの計画には国のお金が開発費用として入っているのでこれもありということかと思ってしまう。

 いずれにしても初飛行が成功したとにより、これから2500時間のテスト飛行が待ち構えている。山のような不具合が出てくると思うが、是非ともANAの納入が遅れないことを願いたいものです。

着陸時には大勢の関係者が集まり、歓迎していた。

2015年11月28日


ようやく冬らしくなりました
 11月に入ってから例年になく暖かい日が続いており、最近になってようやく初冬の趣が出てきたようです。ここ2,3日は暴風雪警報も出て全道各地は大荒れの天気が続いているようです。

 当地は夏でも冬でも全道が大荒れになるときは、どういうわけか至って平穏な時間が経過する不思議な土地です。今回も札幌が40センチ以上の大雪に見舞われたのに当地では10センチ程度で、今日はほとんど積雪がないような状態になりました。

 それでもグラフを見ると気温は確実に下がっているのがわかります。22日は遂に全日マイナスの真冬日になり、最低気温も−20度近くまで下がり始めました。今回の嵐で雪不足だったスキー場は次々とオープンし始めたようです。

 例年より遅い冬の到来ですが、昨年はすでに50センチも積雪があったので、今年もまもなく大雪に悩まされる毎日が続きそうです。

 また日の出も大分遅くなり、7時を過ぎないと太陽を見ることが出ない季節になりました。いつも驚くのは太陽の高度で、南中でもたった25度しか上がらないので日没も16時前には沈んでしまいます。早く冬至が過ぎて1秒でも日が長くなること期待する毎日です。


16日過ぎからどんどん下がっているのがわかります。
 
26日は最低気温が−17.5度まで下がりました。積雪も10センチ程度でした。

2015年12月14日


雪解けが始まった?
 前回、本格的な冬が到来したと書いたが、その後、どうしたわけか急に暖かくなり、降れば雪ではなく、雨いう日が続いている。9日には40センチほどあった積雪量が昨日現在で観測機器の土台が見えるほど溶けてしまった。

 今年は暖冬という予報が出ていたので、まさか当たるとは思わなかった。昨年の冬至には50センチ位あったので今年は小雪だということが写真でもよくわかる。

 しかし、冬至まであと1週間あるのでいつどか雪が来てもおかしくないので、これからは毎日がビクビクものである。一日でも降雪がないこと祈ってる今日この頃である。

   
12月9日            ⇒           12月13日
40センチから10センチ近くまで融けてしまいました。


公園の池は雨が降った後、降雪がないので立派なスケートリンクができあがりました。
ただし、氷がどのくらいの厚さか不明なので、一寸危ない感じです。


2015年12月29日


やはりつけは支払わされたようです

公園の池もすっかりと雪化粧に模様替えをしました

 今まで今冬は小雪だと言っていましたが、やはり甘くはなかったようだ。ここ3日間でごらんのような積雪となりました。今までの付けをドッともってきたという感じです。したがって昨日まで3日間連続の除雪車出動です。

 しかし、気温の方はそれほど低くなく経過しています。このまま続けば確かに暖冬ということになるかも知れません。

 例年はマイナス30度近くまで下がる時期なのですが、今月の最低気温が−10度以下になった日はたった1週間程度で後は一桁台というが続いています。おまけに最低気温がプラスという日が2日間もあり最近では珍しい現象となっています。

 年内はあと数日で終わろうとしていますが、今年は良くもなく悪くもない平々凡々な年であったと思います。

 毎日テレビとネットサーフィンをして過ごすという典型的な引きこもり老人の生活でした。

 どうも最近はボケの前兆なのか物忘れがひどくなってきているようです。とくに人の名前がすぐに出てこないとか、ネットで調べようとPCの前に座ったら何を調べるのかすっかり飛んでしまって、我ながらひどいなと思う苦笑の連続です。3歩、歩いて忘れてしまうというトホホな現象を実感しています。

 また、会話もひどいもので「あれあれ」とか「それそれ」という代名詞が飛び交う夫婦の会話です。帰省している息子が良くそれで会話が成立するものだと感心していました。夫婦なんてこんなものでしょうとは言っていますが、内心は歳をとるとこのようになるのかとビックリポン!です

 とにかく健康な1年であったことは間違いないので、来年も平穏な生活ができるよう期待しているゴマフさんでした。



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