7月〜9月
2016年07月19日


今年のお祭りは好天気に恵まれ大盛況
 恒例の士別神社例大祭が14日〜16日の3日間いつものスケジュールで行われました。今年から出店の場所が変更となり、客足が遠のくではないかと心配しましたが、今年は例年のように雨にも当たらず好天気に恵まれ出店は大入りだったという。

 場所は今までのグリーンベトから90度ずらした道路なのでその影響が心配されましたが、例年より賑やかであったという。出店の業者にとってみればトイレや自動車の置き場所から遠くなったのでいくらか不便になったのではないかと思われる。

 来年も今年と同じ場所になるのかは不明であるが、じり貧にならなければ良いがなと思ったりしている。それに反して第2回地域創生モータショーが16・17日に行われ、道内外からクラシックカーを中心に300台以上集結して道内から多くの集客を見せたという。このような催し物がこれから流行るのではないかと思われる。


今年の出店は昨年の場所から90度ずれた道路に変更になりました。
理由は不明ですが今年の方が少し短めになったようです。
昨年あたりから出店が櫛の歯が欠けたような状態になったのが原因かも知れません。

国道239号に繋がる道路を3日間も閉鎖するとは驚きです。
 
この写真は宵宮祭の時で、まだお祭り客は誰もいません。

たった1丁しかないので歩いて2,3分で通り抜けてしまいます。

道北日報7月15日より

2016年07月29日


久しぶりに飛びモノを見てきました


 7月24日(日)久しぶりに旭川近郊の当麻町に行きスカイスポーツ?を堪能してきた。昨年も行く気満々でしたがあいにくの天候で中止したので、今年は是非見物したいものだと天気に賭けていました。

 願いが叶って当日は朝から上天気で日中の最高気温は30度を超えるという暑い日でした。会場は石狩川の河畔にグライダー用の滑走路(800メートル、簡易舗装)で行われ、我が家から小一時間で現着しました。

 会場では予定通り9時から始まりましたが、ほとんど観客のいない少し寂しい催し物になりました。それでも飛行機大好き人間が全道から集まり、和気藹々とスケジュールをこなしていきました。

 最初はモーターパラグライダー2機による飛行。前回は女子3名男子3名の参加がありましたが、残念ながら今回は野郎2人のみという寂しいものでした。それでも低空をお手振りしながらパスして行くのを見ると少しうらやましい。

 次は旭川航空協会のモーターグライダーが曳航するグライダーの飛行が続きました。今回も体験搭乗のくじを引きましたが残念ながら外れで、当たってもオカンが搭乗する予定でした。何しろ私はコクピットまで足が上がらないので当初からあきらめモードです。

 この後、模型飛行機によるデモが続き午前の部は終了。RC機を見ると若かりしき時を思い出します。あのときは2,3回飛ばすと必ず墜落させていた。どちらかというと作ることに興味があったように思います。

 今回もジェットエンジン機が結構参加して素晴らしいスピードを観客に見せつけていました。今回の参加機はスケール機が多く、中にはフラップ付きの機体もありました。またガスタービンのへりも初めて見ることができました。

 午後からは午前と同じような内容なので早々に引き揚げることにし、途中、紙風船でカツ鍋を食して楽しい一日を過ごすことができました。

プログラムと体験搭乗のはずれ券
 
モーターパラグライダーはゆったりと飛行していました。
 
曳航中のグライダー

この飛行機が石狩川に墜落しました。

見るも無惨な壊れ方で相当下流へ流された様です。

この位大きいと見応えがあります。

一人前に白煙を引くことが出来るようです。
 
コクピットの仕上げは見事なものでした。
 
3Dの曲技機とフラップ付きのスケール機。
 
味馬手見たへりのガスタービン機
 
203飛行隊のF15が2機同時飛行を見せてくれました。あわや衝突という場面もありました。

体験搭乗者を乗せて離陸中するモーターグライダー。


2016年08月03日


出穂前の防除
 田舎道を散歩していたら、久しぶりにへりによる防除を見ることが出来ました。現在のへり性能は目を見張るばかりで、コントロールスティックを細かく調整するする必要もなくなったらしい。まるでドローンを操縦しているような感じでした。

 驚いたことに水田の終端に行ったら方向を変えることなく今度はバックで散布しているのにはビックリポンでした。自律性能がこれほどまで発達しているとは・・・・月日の経つのは早いものです。

 昔は長いビニールの筒を田んぼ一杯に広げて防除していた頃と比較して、その作業効率は雲泥の差と思われます。反面その雇用も大変な額になるのではないかと思われます。豊作を願いながら帰路につきました。


原型はヒロボーの模型へりでした

薬剤がダウンウォッシュで複雑な動きをしています。

薬剤を両脇に抱えて離陸準備OK。ペイロードは10sくらいかな?
後で調べたら26馬力、26リットルだそうです。

2016年08月13日


今年はお盆に入っても暑い日が続いています
 例年は稲が花を付ける頃になると道北では一気に気温が下がり始め、当地では暑さ寒さも彼岸までではなくお盆までといわれていますが、今年は一向に下がる気配がありません。

 おかげで農作物はこの好天気で伸び伸びと育っているようで、とくにビートは今のところ一番の出来具合だという。しかし、この好天気も来週には崩れはじめ雨の日が多くなりそうな気配。

 毎日30度を超える日が続いていても朝夕は10度台まで下がる日もあり、例年通り一日で四季を味合う気温変化を楽しんでいる日が何日かありました。このような日は朝は夜露で日が明け、日中は汗だくという、なかなか体がついていけないのが現状です。それでも我が家の周りでは昼間はトンボが飛び交い、森では夏蝉がせわしく鳴いています。そして気温が急に下がり始まる日没後には虫の音を聞くという極楽のような日が続いています。

 おそらくお盆が過ぎると一気に秋空になり、また長い冬の季節がもうそこまで来ている感じです。まだ一寸早いか?


最高最低の気温差が15度以上もある日が4日もありました。

昨日のアニモポイントからの外航機のトレール。5本も見ることが出来ました。

2016年08月15日


第41回士別天塩川まつり納涼花火大会
 天塩川まつりも回を重ねて41回にもなりました。当初は近隣からの見物客がドッと押し寄せてきて、我が家の道路は見物客の自動車で一杯になったのが懐かしい。

 あまりのひどさにパトカーが出動して移動させておりましたが、何しろこの道路は普段、駐停車禁止ではないので本来は駐車できるのですが、あまりの混雑に臨時的に駐車禁止にして一掃させた時期もありました。

 しかし最近は規模が少しずつ小さくなっきたため、ほとんど駐車する自動車はいなくなりました。ちなみに昨日は畑の中に数台と、道路に3台のみになりました。パトカーが巡回しても手持ちぶさたな様子でした。

 広告には「音楽に合わせた花火やスターマインが打ち上げられる北海道士別市の花火大会。約1600発が天塩川上空を彩る。また、祭りでは8月17日(水)に、川舟みこしや千人踊り、飲み食い天国などのイベントが開催される。」としている。

 しかし最近は1600発も打ち上げたとは思えません。打ち上げ時間も当初の1時間はもたずに約40分間程度の花火ショーでした。一寸大風呂敷を広げた感がありますが、それでも昨晩はそれほど気温が下がらなかったので最高の見物日和でした。ちなみに昨年の人出は約1万5千人でしたが、今年は好天気にも誘われて、昨年よりも多かったのでないかと思います。

 企業・商店では大変な持ち出しかも知れないが、来年はせめて1時間はもつくらいの打ち上げを期待したいものです。


コンデジでの撮影は難しい。

仕掛け花火は家の陰で見えません。

実際にはもっときれいな花火がありました。


2016年08月18日


9年ぶり台風北海道上陸
 昨日、台風7号が道内を暴れまくり、あちこちで被害が出ているようです。とくに道東地域で激しい風雨にさらされてJR線は各線で運休していた。JR北海道は被害が出そうだとすぐに運休するのが最近の傾向です。いかに運行に自信がないのがよくわかります。早く以前の130q/h運転ができるよう車両、線路を整備してもらいたいものです

 今回の台風は北海道のみ上陸するという珍しい台風で、おまけに襟裳岬に上陸寸前に暴風域が出来るという変な台風でした。一番被害を被ったのは足寄町で風速40m以上で雨量も120oにも達して町は洪水に見舞われたという。

 当地では雨量107o、最大風速15メートル位で終わったようです。一夜明けた今日は台風一過でとても暑い日になりました。風雨のため野菜が大分倒れたり水に浸かったりしたようですが、近くでは水郷公園の木が数本倒れたようです。確か今冬に老木は全て処理したのにまさかこの程度の風で倒れるとは信じられません。稲は穂も垂れ始めていますが倒伏被害はなさそうです。

 天気図を見ると台風の卵が続々と生まれています。今後の予想進路が心配です。できれば矢木沢ダム付近に大雨をもたらしてくれると東京の水不足も一気に解決すると思うが、このようなときき必ず避けて通過してしまうのが現実かも知れません。


今年の台風は同じ海域で発生することが多く今回も東北地方をかすめながら
北海道に上陸しました。この3つの熱低のどれかがまた北海道へ向かうのかも?

パークゴルフ場の15メーター以上の木が根元からなぎ倒されました。

木の種類はわかりませんが、高さの割あまり根は深くないようです。

この木は枯れていたので簡単に折れたようです。

2016年08月23日


予想通り1週間に台風が3連発道内上陸

 遂に史上初めて台風の3連発が道内に上陸しました。最初は17日に7号がえりも近くに上陸。二発目は21日に釧路近くに上陸。三発目は関東に上陸して東日本を縦断しひだか町付近に上陸して道内各地に多大な被害をもたらした。とくに道東・オホーツク海地方の被害が大きかったようだ。当初は一つくらいは外れると内心思っていたが、最近の進路予報は大分正確な予報を出すようになってきた。

 台風の数か多くても一つ一つの勢力はそれほどでもないが、停滞前線の雨がしばらく続いてからの三連発なので台風の上陸の回数が増えるにつれて次第に河川の増水が続き、洪水が各地で報告されるようになった。

 結果的に三発目の9号の上陸が一番被害が大きく関東や道内の被害が思ったより大きかったようだ。今回の三つの台風のうち二つが直接道内に上陸という珍しい台風でもあった。

 天気図にはまだ10号がうろうろしているので、来週あたり本道に影響するかも知れない。さらに熱低も発生しているので今年は台風の当たり年になるのは必定である。まずは農作物の被害がこれ以上大きくならないよう願うばかりである。

 
台風11号は予報円の中心を通り、どこにも寄り道することなく、まっしぐらに本道へ17日上陸。

9号は関東に上陸した後東北地方を縦断して23日に本道再上陸。

この頃になると各地から被害報告が入ってくるようになる。

 
天気図を見ると10号台風・熱低を見ることができる。


本日の夕刊。第一面は台風ニュースでした。

天塩川の本流も普段の2倍以上の水量です。

ニュースによるとついに全国有数の石狩川が氾濫(納内)したという。

2016年08月24日


何故、今年は北海道が台風の当たり年なのかな


今年の北海道近傍または上陸した台風。1週間に3個も上陸するのは観測史上初めてだそうです。

24日の天気図。10号が現在エネルギー注入中?

 8月に入ってからほとんどの台風が北海道近傍もしくは上陸している。この原因は太平洋高気圧の位置によることが原因らしい。例年真夏の高気圧の中心は本州の真上にあることがほとんどであるが、今年はどういうわけか北海道の東方沖に停滞していることが多い。

 そのため例年の台風はそのほとんどか大陸方面へ進路をとることが多い。そして9月になって本州の真上にあった高気圧が次第に東方沖にずれていくため台風はその縁に沿って北上し、本州に多大な被害を及ぼすのが典型的な秋台風のコースである。

 しかし今年は天気図を見てわかるとおり高気圧の中心が北海道の東方沖に停滞しているので、次々と赤道近くで生まれた台風がその高気圧に沿って北上し始めるとまっすぐ北海道へ向かうことがわかる。従ってこの高気圧が移動しない限りこれからも北海道が狙われると思うが、いずれは南下して秋の定位置におさまるのではないかと思われる。

 その傾向が見られるのは台風10号の動きで、今週末には関東に向かい、本州を横断して大陸に向かうという。これで例年通りのコースに乗ったということになる。本州の人たちには申し訳ないが、早くこの高気圧が南下するか、さらに東方沖へ移動してもらいたいものです。

2016年08月28日


夏の最後の行事「士別市産業フェア」「しべつ得の市」

「士別市産業フェア」食べ物コーナーが大盛況でした。

第11回「しべつ得の市」
 士別市夏の最後の行事である「第11回しべつ得の市」26日〜28日・士別市産業フェア」28日が好天気に恵まれて大盛況のうちに幕を下ろしました。今年は天塩川まつりが荒天のため中止になったせいで各コーナー共大入りという感じでした。

 これらの行事も最近はマンネリ化が進んで次第に来訪者が減るのではないかと思われましたが、産業フェアの食べ物に釣られて大入りといったところでした。

 しかし、食べ物で釣るのはそう長くは続かなくなると思うので、ここは一発、内容を一新すべき時期にきているのではないかと思う。いつまでも同じ餌では魚も寄ってこなくなります。以前ははしご車の搭乗体験、発動機の展示会、白バイの搭乗などその年だけの催しが結構あったような気がします。ぜひ来年に期待したい。

2016年08月31日


シメの台風は東北・北海道に大被害を残して大陸へ

 北海道は先週の3連発に続いて、南海上で迷走していた台風10号がついに東北に上陸し、さらに渡島半島をかすめて大陸へ走り去った。今回の台風は八丈島近海で発生し、珍しく北東へ向かわず、逆に南西方向に進路とった。原因は高気圧の位置が北上をブロックしていたことにある。

 その後ヨタヨタしながら沖縄のはるか南海上まで少しずつ勢力を増ししながら南下を続けた。その間に9号・11号が北海道に上陸して結構な被害を出しながら北上した。しかし、今回の10号台風はそのまま大陸へ向かうと思いきや進路を180度も向きを変え、生まれ故郷の八丈島へ進路変更。これでちょうど日本の南海上をぐるりと一回りしたことになる。このときの気圧配置は西でも東でもどちらに向きを変えてもおかしくない配置だった。

 そのため北上することになったが、これにより台風としての寿命も1970年8月26日に発生した台風12号の9日間と6時間だった台風としての寿命を超え、46年ぶりに記録更新となる、観測史上最も長寿の台風となった。


太平洋側から東北へ上陸した台風は今回が初めてという。
 
台風の進路予想は随分と正確になってきているようだ。
今回の台風は渡島地方に再上陸かと思ったがかすめてまもなく温低になった。
 
 8月に本道に上陸した台風は4個、通過したのが1個、接近したのが1個、計6個という観測史上初めての出来事であった。

 この一番の原因は夏の太平洋高気圧の位置にあるらしい。例年は本州の真上に腰を据える太平洋高気圧が今年は気団の勢力が弱く東北側(北海道の東側)に位置しているために、発生した台風ほとんどはは本道を目指すことになったという。

 この気団も9月になれば南下して本道への影響は無くなるではないかと思われる。このままではいつまでも北海道が台風の集合場所になってはたまったものではない。

 当地ではお陰様で一部冠水した地域もあったが、それほどの被害もなく大過なく過ごすことができている。

 今回の台風で被害を受けた皆さんへはお見舞いを申し上げると共に一刻でも早く立ち直ることを願っております。


 今回の台風10号は大陸生まれの低気圧が日本海に張り出したことと太平洋高気圧の間に挟まったため台風が発達し進路を東北へ向けたという。

 ところで大陸生まれの低気圧は全て寒冷渦になっているのか、専門家でないのでわからない。誰か教えてもらいたいものです。

 この寒冷渦も最近流行りだした単語のような気がしてならない。あと爆弾低気圧とか線状降水帯など何かしら煽るような言葉づかい続々と生まれるのは考え物である。低気圧、前線という言葉で事足りると思うのだが・・・・。

 この頃のリポーターは何かしら煽るような説明ばかりするのは視聴率を上げるためといえ気になります。

 とくに日本語のボキャブラリが無いため、防波堤を堤防とか海水を水と言ったり、地名を間違ったり、これで大学を出たのかと思うと、随分とレベルが低下しているのが「見て取れます」(この表現おかしくない?)。
 
 テレビに突っ込みを入れてもどうしようも無いが、これも老化現象の一つなのだろうと諦めています。
 
 
31日現在東北・北海道で死者11名、行方不明5名
 
道内の被害は道東・上川南部に集中している。

2016年09月13日


一気に秋が来た
 9月に入っても暑い暑いと思っていたら1週間過ぎた頃から急に気温が下がり始めた。ちょうど北海道へ台風が連続して襲来してからの出来事になる。

 しかし、今回は気温の下がり方が尋常で無く一気に晩秋に入った感じの今日この頃である。とくに朝方は吐く息が白くなるような状態で隣町の朱鞠内では5度という最低気温を記録している。

 この調子でいくとおそらく下旬には初霜が降りる可能性がありそうだ。これほど下がるにはやはり今回の台風がシベリアの寒冷な空気を呼び込んだせいであることに間違いがなさそうだ。農作物にも影響が出て農家も大変らしい。

 台風の被害がまとまったようで440億円という大変な額の被害である。おまけに道路・線路も相当な被害を受けて未だに不通箇所が全道各地に出ているようです。

 JRは普通でも赤字なのにこれに復旧費用や運賃収入減もろに響いて早晩廃止路線が目白押しになるに違いない。近くでは名寄〜稚内間の廃止がまな板に乗ることなるだろう。さらに旭川〜名寄間も廃止なると道北から線路が無くなるとが現実味を帯びてくる。

 まあその頃にはこの世にはいないと思うが、後に残された連中は大変な生活を強いられることは必定である。22世紀には石狩地区に集落があるだけで、後は廃村になるのが目に見えるようだ。

 とまれ遠くのことより近くの生活をいかに楽しく生きていくかを考えるのが一番である。命ある限り楽しむのだ。


見事な気温の下がり方である。

今回の被害記事《道新》より

2016年09月14日


出来秋の季節が来ました
 春は天候不順で農作物の出来具合が心配されましたが、その後暑い夏に恵まれてようやく収穫の秋となりました。新聞によると全ての農産物は若干の遅れがあるものの平年通りに推移しているという。

 当地では台風の被害が農家からの聞き取り調査によると大豆、ビートなど1110ヘクタールが冠水や浸水の被害を受けたということですが、それ以外ではそれほどの影響も受けずに収穫期を迎えたことはなりよりでした。稲作は先週の長雨にたたられて稲刈りが遅れ気味ですが、週末には稲刈りが始まりそうな感じです

 タマネギ・ジャガイモも等の生育は順調で現在盛んに取り入れ作業が行われています。出来は上々と見ています。甜菜糖は朝晩の冷え込みが大きいのでしっかりと糖分の入った砂糖大根を収穫できそうです。

 豆類もそろそろ刈り取りが始まり、赤いダイヤが続々と生まれそう。ここまで来れば後は台風の影響だけで農家もやれやれといった感じであろう。半年間ご苦労様でした。


見事に実った稲。豊作に近い出来映えかな?

実入りも十分に見えます。来週あたりに稲刈りが始まりそう。

タマネギもマルマルと太って豊作が見込まれます。

乾燥中のタマネギ。このコンテナは農家持ち?
だとすると大変な出費になりそうです。しばらくは乾燥のため畑に放置。

2016年09月16日


霧雨煙るコスモスロード

  昨日は中秋の名月
 昨夜は中秋の名月で久しぶりに満月を雲間に見ることができました。ここ2,3年はあいにくの曇り空で15夜を見られませんでしたのでしばらく椅子に腰掛けてお月見とシャレ込みました。

 時たま雲間に隠れますが、それが何とも言えない風情で一句詠みたいところですが、なかなか思うような句が浮かびませんでした。

 この時期になると北海道は一気に晩秋の趣になり、まもなく半年間の長い冬の季節となります。それでも未だに数匹の夏蝉が元気よく鳴いていまが、あと数日で短い一生を終えようとしています。長い間ご苦労さんでした。

 今年も見事に咲いた秋桜
 士別市の温根別町国道239号線沿いの「コスモスロード」では赤やピンクのコスモスが見頃を迎えている。このコスモスロードの整備は地域活性化の一環として、温根別地区自治会連絡協議会と温根別まちづくりのの会が中心となり、1998年から毎年実施して今年で18年間も続いている。

 今年も8線から農村広場までの約2q区間で種まきから草刈りまで地域住民が汗を流して手入れをして、今年も見事なコスモスの花を咲かせている。コスモスは現在見ごろを迎え、国道を通過するドライバーのこころを和ませているようだ。できればもう片側も整備すると最高なのだが、植える幅が無いのが欠点である。しかし、これても十分見応えのある風景である。


今年も見事に咲きました

ここまでよく手入れをするものだと感心するばかりです。

コスモスロードの場所

2016年09月24日


稲刈りが始まっています
 時々雨が降るため稲刈りのタイミングをうかがっていた農家も頃合いと見て、稲刈りがあちこちで始まっています。昨年と比較すると1週間以上遅れている感じです。

 濡れたまま刈り入れをすると乾燥費用が馬鹿にならないらしい。できれば少しでも水分を減らして出荷したいところですが、最近は一維持的に必ず雨が降ります。「どうしたもんじゃろのう」。それでも出来映えは素人目で見ても平年作を上回る実入りです。

 台風被害を被った農家は大変なことかも知れませんが、気候的にはまあまあの天気で推移したようです。これで農協に借金を払って、果たして手元に残るのはどのくらいになるのか気になるところです。

 最近の朝夕は霜が降りるくらい気温が下がり始めています。さっさと刈り取りをして終わりにしたいところでしょう。今年が駄目なら来年に賭けるより仕方がありませんが、最近は気候の変化が激しい年が続いていますので、これをいかに乗り越えるかがこれからの課題でしょう。


見事に育った稲穂

籾を運ぶ4トントラック。普通は軽四を使用している場合が多い。

2016年09月27日


久しぶりの映画

 久しぶりに映画鑑賞で旭川へ出かけてきました。旭川市内はあまり変化がありませんが、士別とは違い、第一村人がたくさん歩いているのには驚きです。都会?はいいな〜。

 士別市内は町並みは一応整っているのですが、第一村人を発見するのは大変難しい。ただし自動車の通行量は都会並みです。いずれこの風景すらしばらくするとゴーストタウン化(今世紀末)してしまうのは寂しい限りです。

 今回の映画は実話を元に製作された映画で事件の内容は新聞やテレビ・ネッドも詳しく報道されているので、事件内容はだれもが知っているわけで、映画の内容はどのようなものなのか興味津々であった。

 あらすじは2009年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでバードストライクによって全エンジンの推力を失う。機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体をコントロールし、ハドソン川に着水させることに成功させた。

 着水した後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還する。サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、果たしてハドソン川の着水の判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる。

 筋書きはすでにわかっているので映画では、結局は国家運輸安全委員会(NTSB)の公聴会のやりとりがこの映画のメインストリーとなった。公聴会のやりとりで近くの空港までたどり着けたのではないかという疑問が機長とNTSBの間で論戦が繰り広げられ、最後には機長の判断が正しかったことが証明されハッピーエンドとなる。

 飛行機好きということで最初から最後まで面白く見ることができた。この映画は今年のアカデミー賞にノミネートされる噂があるらしいが、果たして本当にノミネートされるのか楽しみです。

 細かいことを言うと川に着水したのにだれも救命胴衣を付けていなかったのは何故だろう。確かにCAが非常時の説明時にシートが救命具になると説明していたので、元々この機には搭載されていないタイプだったかなと思ったりした。それてあれば脱出時にシートを抱えていないのは腑に落ちないところである。昔搭乗した東亜国内航空のYS11はこのタイプだったのを思い出した。

 またバードストライクによってエンジンが今にも外れそうな振動に見舞われたのはブレードが破損したためなのだが、なかなか芸が細かい描写であった。最後にエンドロープが今までの映画とは違っているので、最後まで席を立たない方がいい。



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