10月〜12月
2016年10月11日


つくも水郷公園は半年間の冬眠に入りました

この風景もあと少しで真っ白な風景になります
 今年はあまり天候に恵まれずに昨日の無料開放日をもって今年の公園の営業は小雨の降る中終了しました。今年から公園の再整備があちこちで始まり、来年はどのような姿になって開園するのか楽しみです。

 国の補助金が小出しになったため公園の整備事業は3年間の長丁場になるということです。すでに池の水位も30pほど低くなり池の上流では護岸工事が始まっています。

 営業が終了したボート類もまもなくトラックで艇庫へ仕舞われて来年はきれいになってお見えになることでしょう。昨日の無料日は小雨の中、ちびっ子達がたくさん集まったという。タダより安いモノは無いという典型的な例でしょう。

2016年10月16日


初めてねつ造動画を見ました
 今日の「TVタックル」は北朝鮮の特集で、その番組中、北朝鮮初の航空ショーの動画が放映されました。その航空ショーの映像が模型を使用したものであることがわかりました。

 最初は何気なく見ていたら、突然F16が飛んでいるのを見てビックリポン(古い!)。さらによく見るとパイロットが写っていないので、録画を繰り返してよく見るとRC機であることを確認しました。

 航空ショーの資料映像が無いと、このような子供だましの映像でごまかすとは恐れ入ります。いずれはバレると思いますが、後の番組で「先週放映しました航空ショウーの映像は手違いでした」の一言で終わるのかと思うと、視聴者を馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたいものです。好きな番組だけに残念な一言に尽きます。


RCスタント機であることがすぐにわかります。
風防が紺色で塗られています。

F16が何故北朝鮮空軍にあるの?
よく見るとパイロットはいないし、キャノピー後ろにRC用のアンテナが見えます。

こんな若い将官を見たことが無い。おまけにサングラスがいかにも欧米仕様に
見えるのだが、北朝鮮の「トップガン」かな?(笑)

2016年10月18日


ビート工場の操業が始まりました
 当市で一番大きな企業であるビート工場の操業が今日から始まりました。新聞によると今日から100日間3交代24時間操業を行い、来年の1月中には操業が終了するという。

 見ようによっては1年をたった3ヶ月の操業で終了するとは従業員にとってみれば最高の職場だと思います。とは言っても正社員は数えるほどしかいないと思われ、大部分の従業員は季節労務者で占められてるらしい。

 正社員も操業時以外は機械のメンテナンスに追われて、遊んでいるわけがないと思われます。今日が操業開始ということで工場近くまで行ってきましたが、まだ本格的な操業とは言えないようで、ビートを煮詰める蒸気がまた上がっていませんでした。

 しかし、ビートの集積場はトラックが道北各地から集まって十数台のトラックが列をなしていました。この状況は来月一杯まで続き、運送が終了すると師走を迎え、2016年があっという間に通りすぎていきます。

 今年の収穫量は秋の長雨の影響で昨年より少な目というが、十勝地方よりは台風の影響が少なかったため収量は良かったらしい。これからしばらくは風向きによって悪臭に悩まされる時期なりました。しかし、滅多にお目に掛かりませんが、時には砂糖の甘い匂いがするときもあります。

 ただし、ビート栽培農家がジリ貧の傾向にあるので、いつまでこの工場が操業するのか少し気になるところです。将来的には統廃合の憂き目に陥ることも考えられます。

ビートハーベスターで収穫したビートは畑の横にしばらく放置。
その後、専用トラックが各農家を回り集貨して工場へ運びます。

士別製糖所の規模は芽室工場の1/3。女満別と同程度。
続々とビート運搬車がやってきます。

2016年10月21日


例年通りの初雪
 昨夜からの天気予報では全道各地で初雪が降るだろうという予報が出ていたが、当地も予報通り、一夜にして周りは一面銀世界となりました。おまけに一気に15pも降るというおまけ付きでした。

 時期的には今頃が初雪なのですが、一寸降積雪量か多すぎです。隣町の朱鞠内は全道一位の積雪量であるとニュースで伝えていました。ところで今年の雪虫はあまり飛んでいません。飛ぶ時期を失っているのか、このあと思いっきり飛ぶかも知れません。

 15pの積雪とは言え、やはり今の時期の雪は昼間にそのほとんどか消えてしまい、夕方には畑に少し残ってるという感じです。本格的な降雪は来月に入ってからになりますが、本州では25度を超える夏日というところもあり、当地のように今季初めて冬日(−0.3℃)というところもあります。本当に日本列島は南北に長いかがよくわかる一日でした。


べた雪なのでよく貼り付いています。

これでよくショートしないのは絶縁が良いからでしょう。
昨夕の雷は怖かったなー!舜停電がありました。

2016年10月29日


根雪前の農村風景

 21日に初雪が降って、その後、その雪もすっかり融けて晩秋の趣が漂う今日この頃です。しかし、今まで一日おきくらいのペースで雪が降っては融けるという繰り返しが続いています。いつ根雪になっても不思議ではない。それでも最低気温が零度以下になる冬日は数えるほどで、やはり暖かいのかなと思ったりしている。

 自動車のタイヤ交換も先日終了し、越冬の準備は着々と整いつつある。お母ちゃんも越冬野菜の準備で走り回っていますが、いつまで元気でいられるか一寸心配です。

 予報によると今冬の積雪量は例年と比較して多いという報告がなされていますが、是非共外れて欲しいモノです。小雪と言われてどか雪に見舞われるよりも多めと言われて小雪だと嬉しく感じるものです。予報は外れることが多いので、外れればバンザイものです。

 考えてみるとよくこんな酷寒の地にしがみついているものだと考えてしまうときが時々あります。将来人口がどんどん減少すれば北海道から人が居なくなってしまうのではないかと心配です。


秋まき小麦を当地ではアキッコと呼びます。本州とは異なり冬期間は雪の下で
ジッと春の雪解けまで待つことになります。その間成長はストップ状態で、結局
収穫は春まき小麦と大差ない時期に刈り取りが行われます。
それでも約1ヶ月くらい早いかな?雪の下は意外と暖かいらしい。


農作物の最後の取り入れは甜菜糖と豆類が最後の収穫になります。
未だにこのような乾燥方法を取り入れる農家も多いです。これを「にお」と言います。
「にお」とは、収穫した豆を乾燥させる方法のひとつで、刈った豆を重ね重ねに積んで
自然乾燥させる方法です。
                                 
 「にお」という言葉は、はるか昔の日本の言葉で「山」のことを「にお」と呼んでいたところ
から来ているようです。 逆に、「にお」のことを「ヤマ」と呼ぶこともあります。     

この「にお」を積む作業は、布団の上げ下ろしを何百回もするような大変な重労働。
 そのため、最近は「にお」からピックアップやコンバインへ変わってきているようです。


シベリアからはるばる飛来した白鳥たち。
越冬地まで体力をつけるため落ち穂をむさぼるように食しています。


今年生まれた幼鳥も混じり、当地で一服と言ったところ。


最近のキツネは市街地をパトロールするくらい多くなっていますが、
エキノコックスが怖いので決して近くには寄りません。結構太っているようです。


当地の紅葉は桜の木が一番赤くなります。他は茶、黄色が大部分です。

2016年11月06日


早々と根雪かな?一気に25pの積雪量
 昨日からの降雪で一気に25pの積雪になりました。早速、朝の3時半頃から除雪車のお出ましがありました。一応10p以上の積雪になると除雪が始まるのですが、今年は異常に早い出動となりました。昨年は12月1日が除雪の初日でしたので実に25日も早い除雪となりました。

 今回の雪は湿雪なのでお母ちゃんは雪はねが重くて大変だということでした。今回の降雪は札幌市内も20pくらいの積雪があり、千歳空港も一寸したお祭り状態だったようです。スカイマーク機が小さいサークルの待機で10数回もぐるぐる回っていたようです。乗客も旋回の連続でさぞかし大変であったのではないかと思います。冬の飛行機はこれがあるので予定が立たない場合が多くなります。かといって雪に強いJRはどうかというと最近は飛行機の欠航に合わせてJRも運休というへたれ鉄道なので、これも当てにできないということで雪は交通機関にとっては何もいいところ無いのが現状です。

 しかし、千歳空港は除雪のため2本も滑走路を設置したのだが、結構閉鎖する場合が多いのは何故なのかな?。臨機応変に空自の2本のランウエイを使用させてもらうわけにはいかないのかな。軍用専用の施設なのでこれからも緊急時以外は駄目なのかなと思ったりしています。

 道内空港の中には旭川空港のように除雪は素晴らしく、あっという間に除雪を終了させるという空港もあります。運転手の腕がいいのだろうと思うが、聞くところによると運転手は近くの農家のアルバイトだという。従って就航率道内ナンバーワンで冬期間も90%以上だということを記事で読んだことがある。

 とにかく今からこの調子で降られては今冬は一体どうなるのだろうかと今からどきどきモノである。

 
スケールに合わせると一気に25pほどの積雪であることがわかります。


朝3時半頃からこの除雪車軍団がガーガーと大きな音を出して除雪してきます。モータープールは
我が家の近くなので騒音で目が覚めてしまい、寝不足気味なるのは毎年の行事です。


今回の雪は相当湿った雪なので木の枝が今にも折れそうな感じです。

2016年11月08日


遊覧飛行?違うな
 昨日、何気なく旭川空港を眺めていたら女満別空港を離陸した航空機が旭川空港周辺をぐるぐると旋回し始めた。よくまあこれほどこまめによく飛び回るものだと感心するばかりで、最後は空港に無事着陸して遊覧飛行?は無事終わったようだ。

 航跡を見るとRW34の進入経路や空港西側の山間をとくに入念に飛行していたようだ。おそらく航空局の航空機だと思うが、果たしてなんの目的なのかは素人には知るよしもない。

 もしかしたら新しい進入コースの下調べか、誘導装置のチェックをしていたのかも知れない。パイロットもおそらく目が回るくらいの忙しさだったに違いない。ご苦労さんでした。夏の時期にあらかじめ判っていたらカメラ片手に是非見物したかった。


見事な飛行コースでした

JR博多駅前で道路が陥没
 今朝、博多駅前の道路が陥没したというニュースを聞いて、ついに日本でも陥没事故が起きたかとガックリ。このような事故は中国や韓国のお家芸とばかり思っていたのだが・・・・・。

 事件の概要は新聞によると「JR博多駅前で8日早朝、突然道路が陥没した。現場の地下には電線やガス管、水道管が通っており、九州電力によると、午前8時現在で周辺の172戸が停電した。また福岡市によると、一部で下水処理ができなくなり、市は周辺でのトイレなどでの下水の使用を最小限に控えるよう呼び掛けた。周辺のビル4棟も断水しているという。西部ガスによると、「ガス臭い」という通報があり、周辺へのガス供給を止めた。JR九州によると、博多駅構内が一部停電している。」という大事故になってしまった。今回の事故原因はこの道路下を現在地下鉄工事が行われており、それが原因ではないかといわれている。

 
最初は道路両側から数メートル陥没から始まり、その後写真のように拡大して
ついに水が下水道まで溜まって手がつけられない状態になった。

 お昼のワイドショーを見ていたらコンクリートポンプ車2台が待機しているのを見たMCがそれを排水するポンプ車と間違えて説明した後、生コンを圧送する車だと指摘されていたのは笑えた。その後、水の中に生コンを入れても固まるのかという疑問を投げかけていたが、専門家のゲストも自信がなさそうな顔つきをしていた。何とも頼りのないゲストを呼んだものです。

 どうやらこのゲストは海や川の工事はどうやって建設しているか知らないらしい。確かに水の中に生コンをただまき散らせば固まらないが、岩盤までホースを伸ばして生コンの塊の中から圧送すれば固まるとことを知らないらしい。どうも肩書きが○○の専門家というのは眉唾という連中が最近多くなってきている感じがします。視聴者を馬鹿にするにもほどかある。それでも毎日ワイドショーを見るのはいつおかしなことを言うのか、あら探しが楽しくて見ているのが現状である。


これが排水ポンプ車というMCがいるとは・・・

2016年11月10日


この時期記録的な積雪量

 ここ2日間の降雪量が記録的な数字をはじき出しています。とくに名寄盆地周辺では降りも降ったり、朱鞠内75p、幌加内64p、名寄37p、和寒37p、我が町も55pと驚異的な積雪量です。

 一体どれだけこれから降るのか見当もつきません。今日で2回目の除雪が行われ、流雪溝の利用も未だ始まっていないらしく、市内の道路脇は雪山状態である。まさかこの時期からこのような降雪があるとは想定外(いいなこの言葉)だったに違いない。おそらく今冬は積雪量の新記録が生まれるに違いない。楽しみでもあり、ガックリでもある。
 
たった2日間で55pの積雪量になりました。

今日の博多駅前の道路陥没
 昨日の米国大統領選挙でトランプ氏が選ばれたことにより、今日のワイドショーは選挙結果一色で、陥没の話はどこのテレビ局でも話題になることなく経過している。ニュースというのはたった一日だけの命なのかな?相手が大統領選では太刀打ちできませんというところでしょう。

 陥没事故の記事をようやく西日本新聞に写真が載っていたのを見つけた。それを見ると陥没現場ほとんど埋め戻されつつあり、その復旧の早さに驚いた。あれだけ大きな穴をたった2日間で埋め戻すとは日本の土木技術作業は世界一であることを見せつけられた思いである。ここまで来ればあと数日でインフラ整備も終了するに違いない。

 ところで本体工事の地下鉄現場どうなってるのか興味津々である。あれだけの水を含んだ土砂がトンネル内に溜まっている現場の処理はどうするのか聞きたいところです。また陥没した舗装道路の部材や信号機等はあのまま埋めたままで過去の遺物化とするのか、これも聞きたいところである

 
下水道のところまで埋め戻しが終了しているようです。ハヤーイ!

2016年11月12日


昨日もまた遊覧飛行?
 昨日は久しぶりの好天気で、有視界で飛ぶのは最高の日和でした。それに伴ってサイテーションがまたまた旭川空港周辺を飛行しておりました。この機は一体何者?やはり民間機ではなさそうです。空港周辺のみ飛行していることから、おそらく航空局の所属機で間違いないでしょう。ミッションは素人には判りません。

 前回の飛行は7日でその後ずっと雪模様の日が続いたので旭川に駐機していたように思われます。おそらく今まで天候の回復を待っていたのでしょう。これだけ調べれば後は帰るだけで乗員もほっとしてることと思います。何しろ冬期間は人の住むようなところではないと思いますので・・・・。



2016年11月21日


あれれ!55pから土台が見えるまで減りました
   
11月10日 55p                 11月20日 5p

 今冬の降雪は最近では経験したことのないにない雪降りで、10日にはついに55pの積雪量になり、新記録となりましたが、その後、好天気に恵まれて見る間にその量が減っていきました。昨日はついに観測機器の土台が見えるほどに融雪が進み、あと一息で積雪ゼロとなるところでした。

 このままの状況が続けばゼロになる日はあと数日と思われましたが、残念ながら昨夜から雪模様に替わり、今日は10pほどの積雪量になっています。

 このたびの大雪によって流雪溝の準備が整わず、流雪溝の雪捨ては25日まで待つことになりそうです。従って流雪溝のある道路脇は雪山状態で、流雪溝が稼働するときには大変な作業になりそうな予感がします。本来、除雪の雪の始末は行政が片付けるはずですが、流雪溝があるばかりに一家総出で雪捨てをするのは老人にとっては病気なりそうな気の毒な風景です。

2016年11月22日


福島で震度5弱、津波警報発令、東日本大震災の余震?福島沖M7・4

NHKの初期画面 「すぐ来る」「にげて!」は見事なフレーズです。
アナウンスも切羽迫った口調で3.11を思い出せと叫んで?いました。

 今朝、5時からテレビウオッチをしていたら突然、緊急地震速報に替わって福島県沖で震度5弱の地震が発生したと報じた。そのときのNHKのテロップが傑作であった。「すぐにげて!」というフレーズは従来の堅苦しい「身の安全を確保して下さい」というフレーズと比較して簡単明瞭で、当事者にとってはとてもわかりやすいものであった。

 地震の発生場所がかわいい孫が住んでいる場所なので、これは大変なことになったぞと思い、孫の実家へすぐに電話したら家族はまだ寝ていたのですぐにテレビを見なさいと指示したら、向こうもビックリしたした様子であった。本人に電話をかけようかとも思ったが、おそらく本人は電話どころではないのが目に見えているので、親元からの連絡を待つことにした。

 しばらくして本人は無事に避難して大丈夫ということであった。さらに本人からもメールが届いて無事であることを確認してまずは一安心。今回の地震は本人も相当ビックリしたようで、いい経験になったのではないかと思う。


沖合に津波を観測した画面

 規模が小さくても津波が発生したというのは5年前の東日本大震災以来ではないかと思うが、5年経っても3.11の余震というのはどのような理由なのか知りたいものです。近頃の災害は忘れた頃来るのではなくて、まだ生々ししい記憶があるうちにやってくるようだ。何かしら地球的規模の異変が出てきてきているようなきがします。


仙台港の潮位が1.4mと記録された後、注意報から警報に替わりました。


津波が川を逆上がっています。3qも逆流したという。


おそらくこれも津波なのか根知れません。

 ところで、今回の大地震はスーパームーン(11月14日)が影響しているという学者がいるようだが、ゴマフもこの説に賛成である。今回の地震はスーパームーンから1週間しか経っていなく、13日にはニュージーランド(NZ)南島で大地震が発生したあとの今回の地震である。何かしら因果関係がありそうです。

 また3.11の大地震の時も3月19日がスーパームーンで2月22日にはやはりNZで大地震があり日本人留学生8人が犠牲になったという悲惨な大地震が発生した。

 これらの地震を見ると月が地球に接近すると、その引力で地球の地殻がひび割れして地震が起きるのではないかと説があるが、潮の満ち引きは太陽と月の引力の影響で引き起こされているのを見ると納得できる。プレートの厚さは地球をリンゴにたとえるとその厚さはリンゴの皮くらいの薄さであることを知ると太陽・月の引力の影響は大きい。

 いずれにしても今回の地震で死者が出なかったのは何よりでした。しかし、今回も警報や注意報が出ているのに海岸付近の道路を自動車が普段通り走り回っているのは3.11の経験が生かされていないのがよく判った地震でもあった。

2016年12月04日


葬式列車出発進行!本日をもって留萌〜増毛間廃止
鉄ちゃんについて


最終日の増毛駅。最終列車までこのような状態が続く模様。


普段からこの位乗ってくれれば廃止にはなるまいのにな〜。


今日は寒い中、全国から大勢集まることでしょう。


平日の増毛駅風景


この終端部を見るとわびしい感じになります。

 ついに本日をもって留萌本線の留萌〜増毛間の路線が廃止となった。95年もよく持ちこたえました。JR北海道はこの線を皮切りに夕張支線、札沼線が次々と廃線にするというが一体どのくらい廃線にすれば維持できるのか知りたいところです。

 今日ぐらいの乗降客があれば十分採算はとれると思うが、それは無理な相談というものであろう。これからも毎年のように赤字路線が大きいところから廃線の憂き目に合うのかと思うと道民として悲しい思いがします。

 とにかく現在の経営ではいずれ会社倒産となるのではないかと夜も寝られない(ウソで〜す!)日が続きそうです。増毛町は一時的にも地元が賑やかになることは歓迎すべきでしょう。 ◆蔵元限定の地酒が最高です◆

鉄オタクについて
 それにしても廃線ともなると全国各地から最後の列車となると鉄ちゃん達が大集合する。そこで鉄道オタクにはどのくらいの種類があるのか調べて見ました。その種類なんと36種類もあることが判りました。

 01 撮り鉄
   列車の写真を撮ることに楽しみを見出す鉄オタで、走行中の写真を撮ったり、
   風景にまでこだわったり価値基準は人それぞれです。
 02 音響鉄・録り鉄(とりてつ)
   「音」「録」の字が表すように、鉄道に関する音や動画を収録することに楽しみを見出す鉄オタで、
   発車メロディから床下にある機器の動作音など、好みは様々です。
 03 乗り鉄
   実際に列車に乗ることに楽しみを見出す鉄オタで、ちなみに、全ての路線・駅に乗車することを
   「完乗(かんじょう)」というそうです。全クリみたいなものです。
 04 降り鉄
   途中下車して駅の周辺を散策したり、観光名所に行くことに楽しみを見出す鉄オタです。
   後者はただの旅行好きです。
 05 受信鉄
   鉄道無線を傍受することに楽しみを見出す鉄オタ。「知り得た情報を第三者に漏らしてはいけない」
   とう電波法に触れる恐れがあります。
 06 車両鉄
   車両の分類や内燃機関、内装、編成など、車両の研究に楽しみを見出す鉄オタ。
   歴史的な知識や鉄道工学的な知識も必要になので、最もディープな世界が築かれているとの噂です。
 07 模型鉄
   本物の鉄道ではなく、鉄道模型を作ったりすることに楽しみを見出す鉄オタ。
   さらに発展して、「ジオラマ鉄」という部類も存在します。
 08 蒐集鉄
   切符や使われなくなった装置等、鉄道に関するグッズの収集に楽しむ鉄オタ。
   本物を庭に車両を置いているオタクをTVでたまに見ます。
 09 押し鉄
   駅スタンプを押して巡ることに楽しみを見出す鉄オタ。
 10 スジ鉄・時刻表鉄
   時刻表を常に持参し、読み物として楽しんだり、電車の運行計画(ダイヤ)を分析したりすることに
   楽しみを見出す鉄オタで時刻表から時代の移り変わりなんかも「読む」そうです。
 11 駅鉄
   駅の構造や駅名の由来探しに楽しみを見出す鉄オタ。後者は古地図とかも好きそうです。
 12 廃線鉄
   廃止になった路線を訪れることに楽しみを見出す鉄オタで物静かな人そうです。
 13 配線鉄
   線路の配線や分岐といった線路周りのあれこれを調べたり把握したりすることに
   楽しみを見出す鉄オタ。
 14 線路鉄
   レールや枕木などの撮影などに楽しみを見出す鉄オタ。
 15 設備鉄
   橋梁やトンネルなど、線路周りの設備を撮影したり研究したりすることに楽しみを見出す鉄オタ。
 16 運転鉄
   体験運転や運転シミュレーターに楽しみを見出す鉄オタ。
 17 保安鉄
   鉄道を安全に走らせるための装置(保安装置)や踏切、信号に関する研究に楽しみを見出す鉄オタ。
 18 歴史鉄
   鉄道の歴史などを調べたりすることに楽しみを見出す鉄オタで結構多い。
 19 描き鉄
   鉄道関係の絵を描くことに楽しみを見出す鉄オタ。
 20 架空鉄
   想像上の鉄道線路を作ることに楽しみを見出す鉄オタ。
 21 駅弁鉄
   各地の駅弁を食べたり、弁当のパッケージを集めることに楽しみを見出す鉄オタ。
   立ち食いそばの食べ比べを好む層もいるらしいです。
 22 チビ鉄
   鉄道好きのちびっ子で末が恐ろしい。
 23 ママ鉄
   チビ鉄な子どもの影響で鉄オタになる母親のこと。
 24 会社鉄
   鉄道会社について研究したり、株を購入したりすることに楽しみを見出す鉄オタ。
 25 海外鉄
   海外の鉄道に楽しみを見出す鉄オタ。
 26 法規鉄
   鉄道に関する法律を学ぶことに楽しみを見出す鉄オタ。
 27 葬式鉄
   廃止前のラストランで悲しく見送ることに楽しみを見出す鉄オタ。
   今回はまさにこれに当てはまります。にわかファンが多そうです。
 28 軍事鉄
   装甲列車や列車砲に楽しみを見出す鉄オタ。
 29 哲学鉄
   車体の製造年月を見てその時代に思いを馳せることに楽しみを見出す鉄オタ。
 30 鉄警鉄
   鉄道警察隊に楽しみを見出す鉄オタ。
 31 SL鉄
   昔ながらのSLに楽しみを見出す鉄オタ。
 32 ゲーム鉄
   「電車でGO!」や「A列車で行こう」といった鉄道関連ゲームに楽しみを見出す鉄オタ。
 33 寝鉄
   列車の車内で寝ることに楽しみを見出す鉄オタ。
 34 駅寝鉄
   駅に泊まることに楽しみを見出す鉄オタ。ただの浮浪者では?
 35 盗り鉄(とりてつ)
   ヘッドマークや車番プレートなど、鉄道に関係する部品などを「盗る」ことに楽しみを見出す
   鉄オタ。つまり窃盗の常習犯です。今回も出没しました。
 36 クズ鉄
   マナーを守らず周りの人に迷惑をかけることに楽しみを見出す鉄オタ。
   最近とくに多くなっています。35・36はオタクの風上にも置けません。

 こうしてみると、鉄ちゃんを分類するとこれほどの多さになるとは驚きです。ゴマフは乗り物オタクで広く浅い知識しかありません。その中では飛行機、船舶、鉄道の順で好きです。とくに航空機には目がありません。鉄道では1,3,4,6,8,10,13,14,16,16,17,18,31あたりが該当するようです。

2016年12月05日


廃線を盛大にお見送り?

増毛発最終列車
 
 今朝の新聞一面には昨日の留萌〜増毛間鉄道廃止の記事で一杯だった。午後7時過ぎの最終列車は2両連結で車内はお葬式列車らしく乗客で一杯のようだ。

 その列車を見送る葬式列車の参列者が乗客を上回るほどの賑わいを見せていたようです。この鉄ちゃん達の帰りはおそらく自動車で帰宅したと思われるが、ここで一寸疑問に思うのは何故鉄道ファンなのに鉄道を利用しないのかということです。所詮は野次馬根性で集まった連中なのだろう。ご苦労なことです。

 テレビを見ていてもさすがに泣いているファンは今回見当たらないようだが、これだけの人数が列車を利用していれば赤字もこれほど大きくはならなかったろうにと思うのは私一人ではないと思うだが・・・・・・。

 さて今日から列車が来なくなった無人駅舎は盗り鉄に注意しないと何から何まで駅の備品を盗られてしまうのが心配です。盗り鉄は見境なく盗っていくので、後に残るのは柱だけということにならなければ良いがなと思っている。盗人のプロが持って行くモノはさしずめケーブルや線路が危ないような気がする。なにしろ金目のものは全て持ち去るというのがプロの常套手段なので鉄道会社もこれからの管理が大変であろうと思う。さて次の葬式列車は夕張支線の番です。一体どのようなお葬式なるのか楽しみです。

2016年12月07日


腕時計ベルトの取り替え
 4日前、ふと腕時計のベルトを見るとちょうどバックル近くのベルトが片側が切れているのを発見。まもなく反対側も切れるのが時間の問題と思われた。この時計はカシオのPROTREKというもので、購入して10数年も使用している代物である。

 当時は最新の電波時計でネジ巻き、電池いらず、おまけに気圧、高度、コンパス、温度等が計測できる機能満載の優れものでした。しかし、ベルトが切れてしまっては使い物にならないので、ベルトだけ販売しているか一寸心配であった。なにしろモノが古いだけあって果たして今も在庫があるのか、もしなければ同等品のプロトレックを新調するか、いっそこと千円の時計でもいいかとも思ったりしたが、やはり現在の時計より機能を落としたくない気持ちの方が大きい。何はともあれまずはベルトを探すことにした。

 そこで、いつものアマゾンでこの時計に合うベルトを探していたら、「ヤッター!」在庫がありました。早速一昨日注文して本日無事到着。早速開封すると赤紙が入っていて「慣れない作業だと思いますので難しいと感じた場合には、お近くの時計店にお持ちいただきご相談ください。」と書いてあるではないか。

 この赤紙を見て取り替える自信があるのか考え込んでしまった。最近は加齢現象で手の自由がきかなくなりつつあるので、果たして交換できるか少し心配であった。ベルトの取り付けの専用用具も販売しているようだが、結構な値段がするので注文するのはやめにした。しかし、この位の作業は案外簡単であろうとタカをくくって作業を進めたら、えらい時間が掛かってしまった。ガックリ・・・・

 それでも昔とった杵柄(細かい作業が大好き人間です)で何とか交換することができました。使用した工具はペンチ、ラジオペンチドライバーと楊枝のみで交換することができました。これで新しい時計を買わずに済みました。やれやれです。


ベルトは封筒に入れられて到着。早かったナー。
赤紙にはベルト交換ができない人は時計屋で交換して下さいと書いてあるが、
この世の中には交換できないほど不器用な人たちが結構いるということが判った。

 
左写真が切れたベルト。一時しのぎにホチキスで留めてあります。
ベルトの留め具は片側2本の部品で止めてありますので計4本の軸を取り外すことになります。

 
左写真はベルトを取り外した状態のものでベルトは10数年の垢がたくさん溜まって
掃除するのに結構な時間をとりました。軸のバネがへたっていないかを確認して何回も
押して引っ込むかを確認してきれいにゴミを拭き取りました。

右写真が交換したベルトです。色は緑から黒に変わりしたが、違和感はないようです。
たしかに軸をセットするには細かい作業が必要で、時計店へ持ち込むという人たちが
結構いるらしいことも、うなずける感じがします。

2016年12月16日


ブルッ! サブーイ!なんと−23.6℃
 昨夜から気温がぐんぐんと下がり始め、今朝はついに今冬初めてのマイナス20度以下になった。例年と比較してもそれほど遅くはないが、さすがに−20度にもなると寒い感じがする。ちなみに道内での最低気温は隣町の下川で−25.1℃で、名寄盆地は寒さの盆地に早変わりしたようだ。

 最近は−30度以下になる日は数えるほどしかなく、年を追うごとに気温が上がっている感じがする。また積雪も現在50センチ前後で推移しており、今のところ雪の少ない札幌の59センチを下回っている。このようなことも珍しい現象である。

 このままの状態でお天気が推移すればバンザイと言いたいところであるが、そう簡単には問屋が卸してはくれないだろう。まもなく冬至をを迎えるが、最近は太陽高度がやたら低く感じます。(道北の南中高度はたったの21度です)午後3時前には日はすでに西に傾きあっという間に夜を迎える毎日が続いている。とにかく、このような穏やかな日が続くことを願いつつ、新年を迎えたいものです。
 《祈!暴れるなよ低気圧》

2016年12月24日


クリスマス・プレゼントは自分プレゼントで・・・・・・

今回購入した自分プレゼント

 今日はクリスマスイブで世界中でプレゼントのやりとりが行われますが、私には過去何十年に渡って、だれからもプレゼントをもらったためしがない。そこで今年は自分で自分宛にプレゼントをすることにしました。プレゼントの紹介前に一寸老人の戯言を一席。

私のラジコン一代記
 子供の頃から飛びモノが好きで、ゴム動力飛行機やグライダーを飛ばして遊んでいました。大学に入った頃からRC機を進駐軍が米国から持ち込んで無線操縦の飛行機を飛ばし始め、瞬く間に全国に広まっていきました。

 そこで私も市民バンド(27Mhz)を使用する送受信機の制作に挑戦した。当時は完成品は非常に高価なもので貧乏学生にはとうてい手の出る代物ではなかった。そこで秋葉原へ出かけていって部品を買いあさり、当時最先端のトランジスタで送信機を作った。今でも忘れもしない2SC38という石をプッシュプルにして作り上げました。(驚いたことにネットでは未だに500円で売っています)

 受信機は超再生検波方式で作り上げました。こんなちゃちなモノでも200m位はコントロールできたようです。これを当時タイガーというキットモデルを作り上げ、エンジンは当時エンヤ15という小型のものを載せて飛ばしたものです。

 コントロールはラダーのみでエンコンも付いていないという代物で一度揚げたら燃料切れになるまで飛行させ最後はグライダーのように下ろすという、今では想像できないRC機でした。ラダーのみでは如何にせん思った通りのコントロールができず、2,3回飛ばしただけで大破させてしまい、エスケープコントロールの時代はこれで終了しました。この後、就職のためしばらくはRCから離れることになる。

 時代が下がり、日産の初の前輪駆動(FF)チェリーを乗り始めた頃(1970年)から、そぞろRC機に興味を持ち始めた。その頃はすでにプロポの全盛時代であったので、早速4チャンネルの送受信機を購入してラジコン飛行機を堪能した。しかし、如何にせん10数回も飛ばすと必ず墜落させる迷人であった。これに嫌気がさしてホバークラフト、ヨットなど墜落しない模型を制作して楽しんでいた。またへりにも手を出したが当時のヘリはジャイロも未搭載の代物で蛙跳びで終わってしまった。

 最後はRCパラグライダーで楽しみました。これは速度が遅く、またコンとローしやすく絶対に墜落しない飛びモノなので安心して飛ばすことができました。この機に慣れてくるとついにカメラまでを載せて上空からのパノラマ写真を撮るという楽しみもありました。しかし、栃木県壬生町(おもちゃのまち)にあった制造販売会社が倒産したため部品が調達できず、およそ1年くらいでこの遊びも終了しました。現在これと全く同じものが中国製品で販売されているようです。

 さて、今回購入したRF7.5というフライトシミュレーターはPC上で動作するFSソフトで、ヘリ・マルチ・固定翼機などが満載のFSです。取扱説明書によると次のようなことができるという。

リアルフライト7.5の機能例
・130種類以上の機体選択が可能でトライコプターやクアッド、ヘキサなどのマルチコプターも豊富
・カメラのチルト操作も可能なので、空撮の練習も可能
・エアレースやタイムレコードができる
・トレーナーによるデモンストレーションでスティック操作も確認しながら練習可能
・ホバリングや旋回などの専用トレーニングメニュー
・RESETボタンですぐにやり直し可能など盛りだくさんの機能があるという。

 これであればどんな操作をしても機体を壊すこという心配はなくなり、たとえ墜落しても画面上のことなので心置きなく遊ぶことができる。ただ本物と比べてどのくらいの差異があるのか不明だが、天候に左右されず、部屋で椅子に座りながら楽しむことができるのは最高である。今日は説明書を読むことにして、明日からPCにインストールする予定である。


パンフレット


取扱説明書は厚さ20o、重さ970gもある膨大な説明書で、416ページもある。
ありがたいことに英文でなく全て日本語であった。ただしPCの画面上の表示は
全て英語表示らしい。


手抜きかな?スティックの先はご覧の通り針山で下手すると指に穴が
あきそうです。やすりで先を削るより仕方がないか。


最近の宅急便はえらく早くなりました。最果ての道北の地まで
たった3日間で品物が届くとは。郵便より早いかも知れません。

2016年12月30日


これは面白いぞ! RF7.5
 先週アマゾン経由でフライトシミュレーターを購入したが、あまりにも早く到着したためインストールは2,3日前になってようやくインストする気になった。取扱説明書を読むと動作環境についていろいろと厳しい条件が書いてあり、果たして無事インストできるか心配でしばらく放置していたというのが本当の理由である。

 しかし、現有機は購入してすでに3年も経っているので陳腐化していないかが心配であったが、それは杞憂であった。古いとはいえ、CPUはインテル Core i7-3930K プロセッサー (6コア, 定格 3.20GHz, ターボ・ブースト時最大 3.80GHzという大馬力で ビデオカードはNVIDIA GeForce GTX670 2GBGAlAXYという代物である。

 このくらいの性能であれば、おつりがくるほどの性能と本人は思ってはいるが、反面一抹の心配もあった。しかし、実際にインストールするとスルスルと導入することができた。ただし、導入に際してひとつだけ引っかかったのはDirectXのバージョンが合わなくて初期画面までたどり着くことができなかったことである。そこで現在のバージョン11から付属のソフトを使用して9.0へバージョンダウンしたら動作するようになった。

 本来はバージョンダウンは一度11を削除しなければならないらしいが、今回は上書きでうまく導入できたようだ。早速ソフトを動かしてみるとその画面の美しさにビックリ。まるで写真と見間違えるような画面である。おまけに飛行機の動作も細かく動き、まるで本物を操作する感じであった。

 実際に飛ばすとそう簡単には飛ばすことができないことがわかった。今日まで遊んで、まだ一度も滑走路に着陸でないでいる。滑走路の近くには降りることができても左右の位置がどうしても狂うのは経験不足からであろうと思われる。ただ離陸や空中での操作は昔とった杵柄で、2,3回の練習で思い通りの操作ができるようになった。

 これでしばらくは時間つぶしにはもってこいの遊びができる環境ができ、バンザイモノである。冬はFSでトレーニングして夏は現物を飛ばそうかなという夢を抱いているが、実現できるかはこれからの体の調子が左右すると思われる。

 それでは皆さんいい年をお迎え下さい

V−22の操縦は面白い。ヘリと飛行機の両方の飛行特性を持っています。
易しいような難しいような変な飛行機です。ハマりますね・・・・


スティックの針山をヤスリで削りました。

 
針のように尖っていたスティックを右写真のようになりました。
これで力を入れても全く痛くならなくなりました。



戻る