7月〜9月
2018年07月03日

再注品が届きました
 一応iPod touchのセットアップも終わり、デジカメのリモートコントールも無事動作させることになりましたが、いかにせん最初にiPodに貼り付けた保護フイルム貼り方に失敗して気泡がとても気になり、今回改めて、ガラスの保護シールを発注しました。ついでにケースも同時に注文しました。当初は不要と思い購入はパスしていましたが、脂気のないカサカカサの手にiPodを持つととても滑りやすく、落とすのは時間の問題であると思い今回の発注となりました。

 商品は3日ほどで届きましたが、今回は珍しく2種類の商品が一つの封筒で届きました。たまたま同じデボにあったのでこのような方法を取ったものと思われます。

 早速iPodにガラスフイルムを貼りましたが、内容物を見るとガラスフイルムが2枚入っているのを発見した。これは何か仕掛けがあるのではないかと思いカタログをよく見たら2枚組で499円ということが判明した。最初の失敗したフイルムより断然安い買い物をしたとご機嫌になった。1枚200円とは驚きの安さであった

 作業はまず気泡の入ったフイルムを剥がし、アルコールで全体を拭いてカラ拭きし、ガラスシールの保護シート外してそっと本体に載せたら、スーッと吸着した。今回は気泡の発生は一つもなく貼ることができた。やれやれである。最後に本体をTPUラバーのケースに入れて完成。以上で今回の物欲の一件は無事終了した。

TopAce iPod touch 6 専用TPUケース (クリア) 650円(左)
Yelloy iPod touch 6/5 用強化ガラス保護 フィルム 499円(右)

    
            見事に気泡の入ったiPod。このような貼り方をしたのは初めてでした。
     
                 見事にきれいに貼ることができました。やはりガラスの方が貼りやすい。


これで手から滑り落とす心配はなくなりました。

ガラス保護フイルムが少しずれています。ご愛敬

 以上でiPodセットアップに関する一連の作業は終了しましたが、果たしてセットアップに関して理解できたのか言われると自信がありません。これはすでに息子にiPadのセットアップを頼んでやってもらい、その詳しい内容はワケワカメの状態でした。

 そして今回 無線LAN(Wi-Fi)の『SSID』と『パスワード』を確認したら後はクイックスタートであなた任せで、道なりにセットアップが終了してしまったのでこれでは詳しい内容の理解は無理というもの。これから老体にむち打って勉強しようかな思う毎日である。
2018年07月09日

7月7日は各種行事の目白押し
 今月7,8日は士別市内ではいろいろな行事が行われました。今回は自転車で各会場を一回りしてきたリポートです。今回のように一度に行事が重なるのは過疎化の町にしては珍しい出来事でした。

 士別翔雲高校学校祭


閑散としているのは生徒全員が運動会の真っ最中。

午前中は3組に分かれての運動会で多数の市民も見物していました。
金曜日に行われた行灯行列の出し物が飾っています。
何ともショボい行灯です。
 
 ふれあい広場

今年も、障がいの有無や年齢にとらわれず、誰もが一緒に楽しめる「ふれあい広場」が
7月7日(土曜日)から8日(日曜日)に士別市総合体育館を会場に開催されました。



 水郷公園リニューアルオープンセレモニー

3年がかりで新しい公園が完成しセレモニーが開催されました

 
市長、市議会議長の挨拶
 
国会議員、道議会議員の挨拶


子供を交えてテープカット


 
ライオンズクラブ寄贈のアクアサイクル(左)と市のマスコット

初めてつくもビーチに噴水が上がりました。
日曜日には早速パンツ一枚の子供達が歓声を上げていました。気温は25度℃ブルッ!

早速池に浮かべて遊んでいます。重心が高いので二人の体重が
同程度でないとひっくり返りそうです。

土日は有料遊具が無料とあって近隣からのちびっ子で公園は
久し振りの大賑わいでした。
2018年07月16日

士別神社祭は今年も雨に祟られました
 今年の士別と神社のお祭りは土曜・休日・祝日の3連休にピッタリと例大祭が入る最高の日程でした。ところが本祭りはあいにくの朝からの雨で散々なお祭りになりました。

 どういう訳か士別のお祭り3日間で晴天が続いたことがありません。必ず3日間のお祭り期間中に雨が降ります。これも何かの祟りかなと思うくらいです。それでも16日の後日祭は晴天に恵まれ人出も多かったと思われます。

 出店は年々少しずつ減少していくのを見ると寂しい限りですが、本祭りでは雨の中、結構な人が楽しんでいたようです。


小雨の中、結構な人出で賑わっていました。

出店は半丁ほどの短いものになっています。

ひっそりとしたふあふあドーム遊具。普段はこの中で子供達が飛び跳ねているはずですが?
2018年07月23日

最高のマラソン日和

 恒例のハーフマラソン大会が23日に実施されました。天気予報では午前中は弱い雨模様ということでしたが、その雨も8時前に上がり、気温もスタート時間の9時半過ぎで22℃という絶好のコンディションになりました。例年のこの時期は30℃を超える真夏日になって参加者が結構倒れて運ばれるケースが多いのですが、今年は12時になってもようやく25℃の夏日になるという最高の日和でした。

 参加者も昨年より若干増えて1650名のマラソン愛好家が全道各地から参集したようです。そのほか実業団、大学からの参加者や客寄せのゲストランナーも参加して12時少し前には終了したようです。

 今年は自転車で大会本部まで行って見物しましたが、応援する市民の数は少しずつ少なくなっているような感じがします。それに反してスタッフの数は年々増加しているように見受けられました。地の市町村でもマラソン大会が目白押しなので、この大会もいつまで続くのか心配なところです。


今大会のパンフレット。

ハーフマラソンはコースを2周するので10時過ぎには本部前を通過します。

1周した先頭集団。黒人選手はいつも強いです。

これから2週目に入ります。どのくらいの差が出るのかな。
最後まで見届けませんでした。写真だけが目的なので・・・・・

 −追記−
 今日この日記を書いているとき何気なくパソコンの予定表を見たら、昨日は『当麻スカイスポーツフェスタ』を見に行く予定であったことをすっかり忘れていた。というより29日に実施するとばかり思っていた。勘違いもいいところです。

 この日のために折角コンデジやiPodを購入したのに・・・・、とんだキュウアールゼットである。歳は取りたくないものです。
2018年08月01日

今年の夏は暑いぞ〜!
 本州では大雨の被害が出たり猛暑日が毎日のように続いて熱中症で亡くなる人が毎日のように続いています。とくに高齢者が折角設置してあるエアコンを切って亡くなる例が多いのはどうしてだろうと思う。おそらく健康に悪いとか電気代が勿体ないとかいろいろの理由がありそうでですが、それこそ気象庁やテレビかがよく命に関わる事象なのでしっかりと身を守って下さいと言うことを周知徹底すべきでしょう。

 道内も7月下旬から高温が続いており、すでに4日間連続猛暑日が道内各地で記録している。これに伴って熱中症で亡くなった人が4人以上もいるという。このような天候は30年ぶりらしいが、このような気温が続く地域は世界中に何十箇所もあるのにどうしてこのように亡くなる人が多いのか理由を知りたいものです。いわゆる熱帯地方と呼ばれる高温多湿の地域はアフリカのガーナ、サウジアラビアのアーダン、トルコのアンタルヤ、タイのバンコク、インドネシア、シンガポール、カンボジアなど目白押しである。これらの地域で熱中症でバタバタと倒れたということはあまり聞かないのはやはり暑さに慣れているということなのでしょう。

 日本人は東南アジアの旅行でよく食中毒になったり、暑さで倒れたりする話をよく耳にするが、これらの原因は日本人の体が最近ヤワになったせいなのかも知れません。戦後の食糧難に育った連中はその点(私を含めて)、丈夫にできているはずですが猛暑にはどうも弱そうです。確かに年中猛暑日が続く熱帯地方と日本のように春夏秋冬の四季がある地方では体の調節が難しい面もあると思われます。しかし、同じ中緯度にある国々からの熱中症ニュースがあまり流れてこないのはどうしてかなと思ってしまう。

 私の避暑方法はタオルを水浸しにしてたたんで頭に乗っけることです。しずくが垂れるぐらいが、気化熱で結構冷えます。若い頃はこの格好で銀座を下駄で闊歩していました。当時でもあまり見かけない格好でしたが・・・・・。

 農作物は6月の天候不順の影響で野菜が不調らしい。その他の農産物は最近の好天気に恵まれて生育の遅れを取り戻したらしい。来週あたりは稲の花が咲く頃で、それまでこの好天気が続くことを期待したい。なお今日の最高気温は28.6℃で遂に当地での真夏日は1週間で途切れてしまいました。道北ではお盆の頃には秋風が吹くようになり、次第に冬将軍の到来が間近になってきます。


上旬は冷夏を思わせる気温推移でしたが、中旬から持ち直して、まともな夏を思わせる
日々が続いております。しかし今年は35度を越える猛暑日はなかったようです。ただし
士別市朝日町では29日に猛暑日を記録しております。


あまりにも暑いと水遊びをするちびっ子も少ないようです。35度近くの陽気では
付き添いの親御さんの方が大変なようです。


ようやく道内は麦秋の季節になりました。初夏はすでに終わり盛夏のど真ん中で秋子の刈り入れ
が始まりました。そして来月には春子の収穫が始まります。
2018年08月04日

これは珍しい迷走台風12号!

昨日現在の台風12号の進路。今日中には消滅するかな?

 7月25日に沖ノ鳥島付近で発生した台風12号の進路は「かって経験のしたこのない」(気象庁の常套句)コースをとった珍しい台風であった。一般的に夏の台風は西へ一直線に進み大陸へ向かう場合が多いが、今回のコースは秋台風のように最初は北東に進路をとったが、小笠原諸島あたりから北西に向きを変え一気に日本へ進路を変えた。

 さらにこの台風はいつもののコースと異なり逆向きに東海地方に上陸してから中国、九州を縦断し、一路南下して南西諸島で一度一回りし再度九州に近づいて東シナ海へ向かい、さらにそこで細長く一回転して上海付近に上陸し本日、熱低となりその後消滅するという非常に特異なコースをとった台風12号でした。結局2回半のループを描いた台風でしたが、これはまるでスケートで滑っているかのコースでした。

 この原因は寒冷渦と高気圧の影響だと言われていますが、同じ寒冷渦の低気圧でも台風を振り回すほどの力があるとは今迄知りませんでした。この寒冷渦は冬場の北海道ではよく見られる低気圧ですが、盛夏に現れるとこのような珍しいコースをとる台風が出現するということを今回勉強しました。

 それでも先の西日本豪雨に見舞われた地方を今回の台風が通過して、さらなる被害が出るのではないかと心配しましたが運良く洪水になるような雨は降らなかったようです。被災地の皆さんも気が気ではなかったと思われます。早い復興を願うばかりです。

 さて当地での天気は相変わらず好天気が続き、一雨欲しいところですが8月に入った途端、一気に真夏日から夏日に気温が下がってしまい朝夕は少し肌寒く感じるようになりました。もうこれで今年は30℃を越える真夏日は期待が持てない雰囲気ですが、それでもお盆までまだ何日間ありますのでもう一回位は、暑い夏を雷様にお願いしたいものです。
2018年08月08日

今年の稲は豊作かな?
 道北の稲作は田植え時期の天候不順にもめげず、7月中旬からの好天気に恵まれてほとんどの水田では開花時期に入っています。中にはすでに登熟期に入っている稲もあり、実入りも十分であると感じました。

 このまま悪天候、災害ががなければ豊作間違いしとと思われます。他のビート、豆、タマネギなどの畑作物も順調に生育しているようです。ただそばは長雨で根腐れを招いて全滅状態らしい。すでにあちこちのそば畑では未熟の刈り込みが行っているようです。

 トマト、キュウリ、キャベツ等の野菜も小ぶりで豊作とは言えないようだ。このように全ての農産物が良好とは言えないのが今年の特徴です。後は台風と寒さだけ乗り越えれば大収穫が期待できるものと考えています。


開花も終わり登熟期に入った稲穂


これから開花しようする稲もあり、今週一杯で開花は終わりそうです。


登熟期なるとかすかに色づいているのがわかります。


大型水田は稲がどこまでも続いており壮観です。
2018年08月15日

第43回士別天塩川まつり納涼花火大会
 恒例の天塩川まつりが予定通り開催されたが、今年のお祭りはあいにくの小雨交じりの肌寒いお祭りとなった。いつもは残暑で結構暑い時期なのだか、今年は8月に入った途端、例年より低い気温が続いている時期の花火大会であった。

 13日の川舟みこしや千人踊り、飲み食い天国などのイベントが開催されたが、この時も小雨の中の行事となった。また昨日行われた花火大会も小雨が降る肌寒い中の花火大会であった。

 そそれでも定刻の7時半には音楽に合わせた花火やスターマインが打ち上げられ、約1600発が天塩川上空を彩どった。それでもこの悪天候の中を傘を差しながら見物人が三々五々会場へ向かっていました。毎年思うのだか、どうして花火が打ち上がってから続々見物客が集まるのは何故なのだろう?

 前半のいいところが終わる頃会場に到着するくらいなら、もう少し早く家を出ればいいのにな〜と常々思っている。今年は立ち入り禁止の外側の道路で自動車の中で見物していた人が多かったに違いない。来年は是非共好天気の中で実施したものです。


今年の写真は息子に撮影を依頼しました。

やはり我が家の半欠け花火より会場で見る方が良い。

会場の河原はご覧のようにスカスカの見物人でした。
2018年08月22日

今日は雷で起こされました

 
      8月17日の台風18号            22日には大陸を一回りして本道へ

 昨晩から雨模様が今朝になって雷雨となりました。久し振りの雷光と雷鳴でした。雨の降り方も豪雨とはいかないまでも最近にない酷い降り方でした。それでも24時間で55o程度降ったようです。

 今回の雨は台風18号のなれの果てで、前線を伴った低気圧の形で本道を通過していきました。この低気圧は雨の他に暖気も連れてきたようで、雨が上がった昼前から気温がうなぎ登りに上昇して当地で28.8℃まで上昇しました。道内では30℃を超えたところが16箇所もあり久し振り真夏のようなお天気になりました。この低気圧の大雨で一部の地域では洪水警報が発令されたようです。

 水分が十分に行き渡ったところに終末には2個の台風が連続して本道に来るらしい。台風の2連発とはあまり有り難くないが、これも自然現象なので諦めるより仕方がないことです。

 この台風が来襲するまで2日間ほどあるのでダムの水を抜いてもらいたいものです。豪雨の中での放水は是非共避けてもらいたいものです。被害があまりにも大き過ぎます。願わくば被害の出ない程度の暴れ方にしてもらいたいものです。


20号が途中で19号を追い抜くようです。
2018年08月27日

寒い中恒例の士別産業まつりと得の市が開催されました
 台風19,20号が低気圧となって本道を通過中に恒例の「士別産業まつり」と「しべつ得の市」が開催されました。得の市は24〜26日までの3日間もあったのですが雨に祟られなかったのは日曜日1日のみでした。

 それに反して産業まつりは日曜日のみで朝方の雨も止んで何とか10時の花火の合図と共に開催の運びになりました。このような催し物は雨は最悪ですので関係者もほっとしたことと思います。内容は例年と全く同じもので、そろそろ新しい企画を取り入れないとジリ貧になってしまうような気がします。

 とくに得の市は商店の参加が年々少なくなり入場者もボチボチという具合で、いずれは消えてなくなりそうな気がします。何とか立て直す企画が必要と思われます。


ひっそりとした得の市

何台成約したか心配です

産業まつりは人で一杯です。食べ物に釣られて来るらしい。

寒空の中よくこれだけ集まりました。
2018年09月05日

よかった!台風21号が当地をかすって過ぎ去りました
 非常に強い台風21号が四国に上陸し、日本列島を縦断して今朝沿海州方面へ去って行きました。台風が本土を縦断したため被害は全国規模で発生しているようです。

 とくに今回の被害が大きかったのは関空が高潮で水浸しになってしまったことです。おまけにタンカーが連絡橋にぶつかり橋桁をずらしてしまい、この復旧がどのくらい掛かるか心配なところです。それでも片側3車線は大丈夫なので空港に閉じ込められた3千人の搭乗者をバスで脱出し始めているようです。

 橋にぶつけたタンカーは関空に航空燃料を輸送した後、風が強くなったため橋の近くにアンカーを下ろして仮泊していたところ風速58メートルの風に押されて走錨状態に陥ったものと推察される。一度この状態に入ると操船は大変難しいものらしい。早く連絡橋の復旧を願いたいものです。

 この台風の我が家の影響は皆無であったと言える。久し振りに台風の生暖かい風を感じたり、やや強い風を体に受けたのみである。当市ではこの台風で雨量2o、最大風速19.2m/S(06:00)でした。それでも一部の果樹園やビニールハウスは強風の影響を受けたようです。

当市の真横を通過中の台風21号

今回の台風は風台風でした。大分弱った台風でもこの通り有様です。
2018年09月08日

胆振東部地震発生!


6日の夕刊紙面はたった表裏印刷の4ページものでした。
まるで号外のような夕刊でした。印刷所は停電は免れたのか?、自家発電か?

 6日午前3時8分ころ、胆振管内厚真町で道内初の震度7の大地震が発生した。これにより震源地近くの道内最大の苫東厚真火力発電所が地震の影響を受け発電が自動停止となり、電力の需給バランスが大幅に崩れ、これをきっかけに全道各地の火発が次々と運転停止に陥り(ブラックアウト発生)、停電が瞬く間に全道に広がり、遂に全道の295万戸の全戸がが停電したという。この停電は本邦初のブラックアウトという停電事故ということであった。北電ではこのための緊急訓練は想定外として訓練をしていなかったという。

 この停電の回避方法は素人考えでも何等かの方法があったのではないかと思うのだが、それはこれからの検証に期待したいところです。地震についての詳細はテレビ、新聞等に任せることにして、今回はこの地震の被災者?(停電)として感じたことをお話したい。

 地震の当日は2時半頃トイレに起きてそのまま床につき寝付いてまもなく地震が発生したらしい。当地では震度3で結構揺れたらしいが全く地震に対しては気づくことなく朝まで寝込んでいました。起床してトイレに行くと便座が冷えていることに気がつき、さらに水洗のリモートも効かないことがわかり、このとき初めて停電中であることを知った。

 最初は地震による一時的な停電と思ってたが、新聞配達のおっちゃんと立ち話をして初めて全道的な停電あることを知った。停電になって一番困ったことは外部から情報が一切遮断されたことである。唯一の情報集集としては携帯ラジオのみになってしまった。また外部の連絡方法としてはガラケイ2台のみで、電池の容量を考えると長期間の使用は無理であることもわかった。固定電話はひかり電話なので使用不可で送受信ともアウト。結構停電中に電話が掛かって来たらしいことを復旧してから判明した。

 また外出に欠かせない自動車は車庫に入ったままで出すことができない。というのは当家のガレージは電動シャッターなので手動で開けなければならず、これには参った。20数年間一度も手動で開けたことがないので、やり方をすっかりと忘れていて、ただ指をくわえて見ているよりしようがなかった。したがって唯一の移動方法は徒歩か自転車のみとなってしまった。自動車を車庫から出すことができれば備え付きのテレビで視聴は可能だったのだが・・・・・。

 さて、この体制で秋の夜長をいかに乗り切れるかが問題である。幸いにも照明はパソコンで使用していたLEDランプを居間に持ち込んで使用し、電池はiPad用の20100mAh大容量 モバイルバッテリーがあるので長時間使用可能である。ただラジオで停電の復旧がが1週間くらい続くと脅かされていたので、もし電池を使い切ったら自動車のUSBに繋いで充電するつもりであった。それでもこのバッテリーは2晩くらいは余裕で持ちそうな感じであった。

 とにかく停電中はラジオのみの生活がいかに退屈なものかを思い知った時間でもあった。日頃は引きこもり気味の生活でインターネットとテレビが唯一のお友達という生活であったので、停電でこれらが使用できないことは死んだも同然という情けない状態に陥ってしまった。したがって停電中の生活はひたすらラジオウォッチ「数独」三昧の時間潰しであった。

 夜になって全市が停電の最中、ふと空を見上げるとそれは見事な星空であった。いままで市街地の光害がいかに星空を見にくいものにしているかよくわかった。30分くらい星空見物していたが、唯一街灯まで煌々と照らしていたのか水道局の建物で自家発電を動かしいるようだった。そういえば7日に断水するのでないかと噂が流れたのか、広報車が士別市は断水はしませんと放送して回っていたようだ。恐らく多数の市民が用心のため貯水して一気に水圧が下がったのが原因かも知れません。

 一夜明けて7日になると段階的に停電が解消し始めたようで、最初は7日の1時頃、2番目に7時過ぎに解消したらしい。しかし我が家の地域いつまで経っても電気が来ない状態が続き、遂に3日目の夜がやってきた。今晩も電気のない生活になるのかと思ったら20時過ぎになってようやく停電が解消されました。実に41時間振りの復活でした。やれやれこれでようやくいつもの生活に戻ることができました。

 今回の停電で反省させられたのは停電になってもインターネットとテレビが見える環境を作りたい。こういうことがめったにないことなので、月々の費用は最小限度(500円位)に抑えたいものです。またお母ちゃんがすでに緊急用のグッツをトランクに詰めてあるのにはビックリ。さすが頼りない親父をあてにしていないことを知り抜いた用意周到な出来事でした。感謝感激!


7日朝刊 2ページ全面の珍しい構成。初めて見ました。
まるでスポーツ紙のような大見出しでした。

 自転車で市内を偵察していたら国道40号線を災害派遣の自衛隊パケットローダーがフルスピード(それでも40q/h位)が支援車と共に駆け抜けていきました。
 よくこのようなローダーが長距離を自走するとは信じられない光景でした。おそらく名寄駐屯地の施設大隊の一部と思われます。
 しかし、名寄から厚真まで300q以上も自走するとは思えません。おそらく旭川駐屯地でトレーラーに乗せて輸送するのではないかと思われます。”奮闘を祈ります!”



今日も未だに続く捜索活動
山が震えるだけで多数の土砂崩れが発生したのは山が火山灰地であることが原因であることは
間違いないでしょう。明日は雨模様、さらなる土砂崩れの発生が心配です。
2018年09月10日

大丈夫?JR北海道


 10日現在のJR北海道の運転計画を見ると未だに相当数の列車が運行停止(上図赤点線)となっている。地震による線路の不具合は2,3箇所なのに未だに不通箇所が4割近くあるのはどうしてなのだろうか。運転再開の目途が立っていない区間は以下の通りです。
 ・函館線 長万部〜小樽
 ・室蘭線 沼ノ端〜岩見沢
 ・日高線 苫小牧〜鵡川(鵡川以南も運休中)
 ・石勝線 南千歳〜新得、新夕張〜夕張
 ・札沼線 北海道医療大学〜新十津川
 ・留萌線 深川〜留萌
 ・富良野線 美瑛〜富良野
 ・根室線 滝川〜東鹿越(東鹿越〜新得も運休中)
 ・花咲線 釧路〜根室
 ・釧網線 釧路〜網走
 ・宗谷線 音威子府〜稚内

 運転再開ができない理由として災害前日に到着していた駅に停車している車両は、3日間または6日間に一度実施している仕業検査を行わなければならない場合があります。その際は、列車を運転所に回送し、検査を実施します。こうした事情で運転に必要な車両が不足しており、すぐに運転再開ができないとしています。

 おまけにその不通箇所は一部(南千歳〜新得)を除いていずれもJR北海道が廃線を予定している区間である。勘ぐれば地震に紛れて廃止予定路線を長期間止めてみて、その影響を確かめているような感じである。これで住民があまり騒がなければ廃止してもかまわないと考えるのは杞憂かな?

 JRはあくまでもこれらの運休区間は車両の点検作業あるためと説明しているが、それほど稼働できる車両が少ないのか気になるところです。確かにJRはこれから老朽車両が増えて廃車が増えるので解決策としてローカル線の運転本数を少なくすると言うが、これでは本末転倒です。いくら国から資金を投入しても今の経営方法ではダメでしょう。

 最近でもキハ40の更新車両としてH100を導入する予定で現在試験走行をしているが、資金の目処が立たないため量産まで持って行くのは難しいらしい。まさかH100もキハ285と同じ運命にならなければ良いが・・・・・。

 そこで当面の赤字対策として青森〜新函館北斗間の路線(車両、線路、設備)をJR東に移管すべきでしょう。これにより新たな赤字の増大を避けることができるはずです。しかし、JR東が果たして引き受けてくれるか?引き受けてはくれないだろうな〜と思う今日この頃です。
2018年09月11日

今年の出来秋は大不作だそうです。
 今年の米は豊作だと8月8日付の日記に書いたが、これがとんでもない間違いということが最近判明した。やはり何も知らない素人考えであったと反省しています。当地での作況は次のようになっておます。

  士別地域農業振興連絡会議は、1日付の農作物生育状況をまとめた。それによると、水稲(うるち)は8月中旬の低温と日照不足によって登熟が遅れており、遅発分けつが多く登熟ムラが目立ってきている。バレイショについては茎葉黄変が100%、収穫が8%となっているが、一部に緑化イモも発生が見られている。小豆、菜豆(金時)についても8月中旬の低温と日照不足による生育の遅れが見られている。てん菜(直播栽培)は、ヨトウムシが散見され、玉ネギは8月4半旬からの低温と多雨傾向で枯葉が遅れている状況にある。

 今日付の新聞によると毎年稲刈り一番の東川町では例年より1週間ほど遅れて稲刈りが始まったという。農家の話によると「穂の長さが短く1993年以来(記録的な冷夏だった)の大不作なるかも」と話している。

 素人目には確かに成熟にムラがあるのは確かだが、穂も垂れていて色も黄金色になりつつあり、悪い感じではないようなするのだが、プロの見る目と素人が見る目では大分感じ方が違うようだ。このままの天候が続けば今月の下旬あたりから稲刈りが始まりそうで、10月上旬には本格的な収穫作業が始まりそうである。


8月7日 開花も終わり登熟期に入りました。


8月26日 色づき始めましたが少しムラがあるようです。


9月2日 一見すると実入りも良好のように見えますが、これでも大不作と伝えられています。
収穫まであと少しの期間好天気が続いて欲しいものです。
2018年09月18日

15年後のJR北海道は明治時代に戻る?


15年後の鉄道網
 
 胆振東部地震からすでに12日間ほど過ぎて、ようやく落ち着きを取り戻してきたようだが、未だに我が家へ戻れずに避難生活を送っている被災者が数多くいるようです。心からお見舞いを申し上げます。

 さてJR北海道の被害も順調に回復傾向にありますが、現在の開通状況は次のようになっています。日付は開通予定日

  ▽根室線 滝川―富良野22日、富良野―東鹿越29日、東鹿越―新得(代行バス)29日
  ▽札沼線 医療大学―石狩月形22日、石狩月形―新十津川29日
  ▽釧網線 釧路―摩周15日、摩周―網走24日
  ▽石勝線 夕張支線新夕張―夕張22日
  ▽花咲線 釧路―厚岸14日、厚岸―根室19日
  ▽石勝線 南千歳―新得 特急14日、普通17日
  ▽室蘭線 岩見沢―沼ノ端17日
  ▽函館線 小樽―倶知安13日、倶知安―長万部15日
  ▽留萌線 深川―留萌13日
  ▽宗谷線 音威子府―稚内 特急12日、普通13日
  ▽富良野線 美瑛―富良野12日

 たしかに一部路線では線路及び電気設備等、多数の被害箇所の復旧作業を実施した箇所もありましたが、不通箇所のほとんどは長期間運転停止によるレール研磨及び踏切設備の点検・動作確認を実施した結果で、これらの作業はすぐにも終わりそうな感じがしますが、どういう訳かJRはなかなか走らす気にはならないらしい。なお今回の13日までの被害額は11億円、運休4,800本でこれからもさらに減収額は拡大すると訴えているという。訴えるとはどういうこと?同情してもらいたいのかな?

 とにかく列車を走らす意欲が全くないやり方です。これらの線区はいずれも単独では維持できない線区で、わざと開通を遅らせているように思えます。いずれは廃線となる予定なので列車を走らす気はさらさらないようです。このような経営ではいずれ破綻するのは間違いありません。

 これらの線区を省くと上図のようになります。これでも赤字が解消されるとは思えませんが、路線の将来像として15年後の新幹線完成時の道内路線のなんと寂しいことでしょう。在来線800q、新幹線360qという営業qは四国と同程度の規模になります。しかし面積は四国の4倍もありますが、人口は100万人ほど道内の方が多いことを考えると切りすぎであることは間違いのないところです。

 しかし、道内人口の減少は今後さらに拍車が掛かることを考えるとこのカットも現実味を帯びてきます。何か解決策はないか、一方策として国営に戻すことです。明治時代に戻すことです。なにしろ未だに北海道開発局があるくらいの辺境の土地であることを前提条件に考えるべきでしょう。
2018年09月19日

久し振りの同窓会に出席

還暦はとっくに過ぎてまもなく古稀を迎える教え子達

 先週の土曜日に今年68才になる教え子達の同窓会に出席してきました。久しぶりに会う教え子はほとんど名前と顔が一致せずにようやく名札と顔を見比べてやっとわかるという年代になりました。しかし半数以上は思い出すことができませんでした。

 それでも話をしているうちに思い出す子もいて楽しい2時間を過ごさせてもらいました。彼らの時代の教師も大半は亡くなったり、体の調子が悪かったりしてなかなか出席することはかなわなくなってきているようです。

 振り返って自分の高校時代の存命している恩師はほんの少しになり、寂しい限りです。いくら若い気になっていても時間は平等に進んでいくわけで、あと30年もすれば我々の教師と教え子の世代はこの世から消えることでしょう。それまでは精一杯元気で生きていくつもりです。
2018年09月24日

稲刈り始まる
 道北の地でもいよいよ稲刈りが始まりました。例年と同じ時期の稲刈りです。9月に入ってから天候がイマイチで稲刈りがいつになるのか心配でしたが、これから10月中旬迄、稲刈りが続くと思われます。出来具合(収穫量)が心配なところです。

 畑作物の大半はすでに収穫も終わり、残っているのは豆類とビートだけになってしまいました。あと1ヶ月もする当地では初雪の便りを聞くようになります。すでに旭岳では積雪があったそうで、まもなく銀世界一色になる季節を迎えることになりました。


黄金色に染まった田んぼ


これで不作なのかな〜?。たしかに穂数は少ない感じがしますが
素人目には豊作のように見えます。


あちこちでコンバインが動き始めました。
農家の話によると共済の対象(不作による補償金)にならないらしい。

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