2019年
1月〜3月
2019年01月01日


静かなお正月を迎えました
 今冬は例年になく穏やかな年末年始を迎えることができました。昨年と比べると積雪は半分程度、気温もマイナス一桁台で推移しています。息子も30日には帰省し、娘夫婦も駆けつけて、30日の夜は12時過ぎまで大いに盛り上がりました。久しぶりの賑やかさで楽しい一日でした。

 我が家では2,3年前から自家製のおせち料理から市販のおせち料理に変更しています。家族が少なくなり手間暇を考えると市販品を購入した方が何かと便利なので今年も2カ所からおせちを購入しました。

 最初のおせちは31日の朝に食べてしまい、今日はもう一カ所から購入したおせちをいただきました。ちょうど量的には3人前程度で雑煮と一緒に食すると3人でも料理が少し残ったようです。品数と味はまあまあという感じで値段相応のおせちだったと思います。年末におせちが届かないという話があちこちから聞こえてきますが、当家では予定の日に無事届いて一安心。冷凍のままでしたので一日解凍して食しましたが、すべての料理が冷たく、やはり暖かい料理も頂きたいところでした。従って熱い雑煮との相性は抜群でした。どうか今年も平穏な1年を送りたいものと願っています。

 
このような包みで送られてきました          重箱は六角形なのがオシャレです
 
各重箱には少しずつの料理が詰まっているのがわかります

味付けは薄いようで老人向きです

これで1万円とは安いのか高いのかわかりません?

2019年01月07日


昨日は今年初めての部分日食がありました


北海道新聞より

 1月9日8時過ぎより今年初めての部分日食が始まった。今回の日食は部分日食とはいえ日本各地で観測されるという珍しい現象であったが、あいにくの冬型の天候模様で太平洋岸のみ見られたという。

 当地では内陸なので朝から曇り空で時々雪がチラつくという最悪の観測日となった。半ばあきらめていたら10時頃より雲間から半分欠けた太陽をチラチラと15分ほど見ることができたのが精一杯というところであった。

 今年の日食は12月にもう一回あるのだが日没にかかるため天候に関係なく見るのは不可能に近いので、今回の日食を初めから終わりまで是非とも見たかったのだが残念な結果となりました。
 年齢のことを考えるとあと何回日食を見ることができるのかな〜?と思う末期高齢者の戯言でした。

2019年01月11日


ブルッ!寒〜い! 今冬2度目の−20度以下でした
 今朝起きると窓に氷の花が咲いているのを発見。我が家の窓ガラスは寒冷地用の二重ガラスなので滅多にガラスに氷が付くことがないので、相当気温が下がったのではないかとテレビで最低気温を見たら−21.5℃まで下がっていることを確認した。

 今冬は暖冬傾向なので、まさかここまで下がるとは思わなかった。今月7日にも−21.3度まで下がったので、これで2度目の−20℃以下を記録し、本格的な厳冬期に入った感じである。

 部屋は24時間ストーブに火が入っているので外気温度がどのくらいなのかは実際に外へ出てみないとわからない。今日は定期の病院通いで車庫まで歩いた時の寒さは久しぶりの身震いものでした。いくら暖冬気味とはいえ来るものは来るといった感じです。

 それでも冬至が過ぎて2月も過ぎれば最果ての地にも春の気配がやってくのを心待ちにしている現在冬眠中の老人です。

空気中の水分が木々に凍り付き樹氷状態の山々


水郷公園も現在は冬眠状態です

 
今年1月11日                     昨年1月11日
積雪は昨年の半分くらいですが観測箱の雪は昨年に負けないくらいの積雪量です。

2019年01月20日


今日は暦通りの大寒です

計器箱の雪帽子は見事です
近々雪下ろしをすることでしょう

 積雪量は先週と比較すると15pほど増えましたが、この1週間の降雪量は優に50p近くは降ったのではないかと思われます。しかし積雪量はたった15pしか増えていないのは意外です。おそらく吹雪のせいで吹き飛ばされたのではないかと思われます。気温も日中はマイナス一桁台で例年と比較すると暖かい日が多く大助かりです。

 この程度の積雪量は平年並みで、昨年と比較すると2/3程度と思われます。冬至が過ぎてはや3週間以上になり、昼間の時間が長く感じられるようになり、2月の豆まきがもう近くまで迫ってきています。暦では立春となり、雪解けが待ち遠しい日が続いております。

2019年01月26日


愈々Windows7からWindows10へ引っ越し作戦開始!(1)

 長年使用していたWindows 7も最近はだいぶへたれてしまったようで、最近は時々ハングアップしてしまうこともあり、そろそろWindows 7の再クリーンインストールを考えていた。

 しかし、2020 年1月14日をもってWindows 7 の延長サポート期間が終了し、これにより セキュリティ更新プログラムや無償・有償サポートを含むすべてのサポートが受けられなくなるとの告知がすでに数年前に行われております。

 Windows 7サポート終了で困ることは@ウイルスやランサムウェアの被害を受けやすくなるA障害が発生しても根本的な対処ができないB最新のソフトウェアやハードウェアが対応しなくなるという様々な問題が出てくることになる。

 そこでこの際、最新のWindows 10に移行すればしばらくは最新のOSなので安心して使用できるし、さらにセキュリティ機能が大幅に強化されている点を挙げることができる。列挙すると次のような利点があるという。
  Windows 10標準搭載のセキュリティ機能
  ・ウイルス対策が可能なWindows Defenderを標準搭載
  ・Windows Helloによる指紋認証や顔認証ログインに対応
  ・安全性を高めた新ブラウザーEdgeとSmart Screenによる悪質サイト保護機能
  ・OSが起動する前のウイルス感染を保護するセキュアブート
  ・従来は企業向けに「EMET」として提供されていた脆弱性緩和機能を標準搭載
  ・ランサムウェア対策の「コントロールされたフォルダーアクセス」を利用可能
 機能的にも大幅に強化されており、市販のセキュリティ対策ソフトと比べても性能的に遜色のないものに仕上がっているようです。さらにスピードアップもなされているというが、見たところそれほどの速度向上は見られなかった。

 またWindows 10は発売後の約1年間、2016年7月29日までは、Windows 7などからの無償アップグレードが可能だったが、そのアップグレート期間はすで終了している。一度アップグレードを試してみたがc:が満杯になってしまったので削除してしまった経緯がある。しかし、どういうわけか実際には今現在でも無償アップグレードが続けられているらしい。タダより安いものはないので最初はこの手でいこうかと予定していたが、プロダクトキーの問題や後々ことをで考えて、ダウンロード版Home Editionを購入することにした。

 なぜ今までWindows 7に拘り続けた理由については次回に譲ることにして、今回はWindows 7のクリーンインストールとWindows 10の構築についての顛末記です。

話は年末から始まります
 昨年12月初めに息子とLineでやり取りしてる時、そろそろPCが弱ってきているのでWindows 7のクリーンインストールを考えていることを伝えると息子からいっそのことWindows 10に移行したらどうかと回答があった。親父としてはまだWindows7に未練があることを伝えると、それではWindows7とWindows10の両方を入れたら良いのではないかという提案があった。

 どうすれば2つのOSを1台のPCに入れるかを尋ねたら2枚のSSDにそれぞれ7と10をインストールして使い回せれば可能だよいわれて納得し、早速Amazonでそのための機材を買い込んだ。

 構築は息子が年末に帰省したときやってもらう予定で結構な買い物をしてしまった。これも自分宛のクリスマスプレゼントと決め込んで、帰省前に必要な機材を買い揃え、後は息子の帰省を待つばかりとなった。

Windows10するための購入した機材の山


今までの無線LANルータは7,8年前の代物なので今回最新型に交換しました。
若干早くなった気がします           Aterm WG1200HP3  ¥6,718−

 12月29日に息子が帰省したので駅まで迎えに行きました。今まで自動車で帰ってきたのですが、健康のため?自動車を売り払って自転車と徒歩に変えたようです。従って遠距離はバスか鉄道を利用することになり、今回は特急「宗谷」で帰省しましたが、直前に車両不具合で1時間40分遅れの到着となりました。運転しないので気楽になったと言うのですが・・・・。

 おまけに今回の帰省ではGoPro HERO7DJI OSMO POCKETを購入したということで、移動にはDJI OSMO POCKET、定点撮影にはGoPro HERO7を使い分け、車窓風景を札幌駅から士別駅まで撮しまくって来たということです。とくにDJI OSMO POCKETは片手で持つことができ、とても軽いカメラ付きジンバルなのでびっくりしたものでした。おまけに4kに対応しているので素晴らしい映像を見るとができました。羨ましい限りです。

 我が家に到着して休む間もなくPCの改造に取りかかることにした。久しぶりにPC本体を開けてみると1年も経たないのに埃まみれの姿をさらけ出した。早速ブロアで吹き飛ばそうとしたが部屋には石油ストーブに火が付いておりガスに引火したら札幌のガス爆発の二の舞になるかもしれないということで、寒い中、PCを外へ持ち出しブローしてもらいすっかりきれいになりました。

 今回の改造は3.5インチベイにHDDケースを設置することです。この2段式の外付けHDDケースにそれぞれWindows 7とWindows 10のOSを書き込んだ2枚のSSDを納めること。なぜ2段式にした理由は下の段には使用しないOSのSSDを収納するためのケースとして使用するのみなのでケーブルはマザーボード本体とは繋がっていない。従って上の段に入れたSSDがC:ドライブとして認識させて使用することになる。今までのSSDのベイは今のところ空くことになるが将来的にはここにSSDを増設する予定でいる。
 
今回の構築はすべて息子がやりましたが、ボケが始まりつつある親父にできるだけ構築を
やらせたいらしいが、その親父はすぐにハングアップ状態に陥るいるためなかなか仕事が
進まなかった。「老いては子に従え」を地で行くような感じでした。80歳の手習いは大変です。
PCの正面は外付けケースを設置したため、結構賑やかな面構えになりました。

 
  3インチベイ用HDDケース            OWL-IE322B  ¥2,512−
このような出し入れができる機材を初めて知りました。使い勝手は甚だ良い感じです。

 
MZ-76E500B/IT  ¥8,980 -          RUF3-YUF16GA-WH(ホワイト)
                               USB3.1メモリ 16GB       ¥\1,274-
今回Windows10をインストールするため500GのSSDを新たに購入しました。最近は
この手のメモリーはやたら買いやすくなりなりました(左)
またダウンロード用のメモリも16Gの容量ものを購入(右)


当初はWindows 7無料のアップデートで構築しようかと思いましだが
後々のことを考えて正規版をダウンロードしました。

 今回の買い物の合計は34,572円になりました。やはりWindows 10の購入が響いたようです。とにかく金持ちケンカせずといった気持ちで大判振る舞いをしてしまいました。

OSのインスートールは無事終了
 ハードの設置が無事終了したので早速今まで使用していた250GのSSDを1段目に装着しWindows7のシステムをDVDからインストールを始める。これは今まで何回か経験しているので無事イントールが終了した。

 ここからは、息子にバトンタッチして無線LANやネット接続の設定をして無事終了し、次に新しい500GのSSDを装着してWindows 10のインストールに取りかかる。あらかじめUSBメモリーにダウンロードしてあったWindows 10をインストールしたのだが、USB3.0の転送速度の速さには目を見張るばかりであった。あっという間にインストールを終了し、プロダクトキーを入力してWindows 10が走り出した。

 これでWindows7と10を好きなときSSDを入れ替えて使用する環境が整った。後はWindows 10のお勉強をすればよいことになる。何しろ手元にはWindows 10に関しての資料は何もないのでネットで勉強するより仕方がない。しかし、昔人間としてはやはり本の2,3冊は欲しいところであるが、取り敢えず最初はネットで勉強するより仕方がないようだ。

2019年02月01日


我が愛機が昇天した?!


このPCを購入してすでに6年にもなりました。6コア12スレッドのCPUは今でも
現役です。そのパソコンが遂にご臨終の時を迎えた???

 1月30日いつものように朝ご飯も終わり、朝ドラの「べっぴんさん」と「まんぷく」を見終わり、やおら8時過ぎにPCを立ち上げると「ナニッ!」PCがウンともスンとも言わないのではないか。どうしたものかと気を取り直してもう一度電源スイッチを入れ直しても何の変化もない。「なんじゃーこりゃー」わが愛するPC君が逝ってしまったのかと一瞬頭をよぎった。

 前日のシャットダウン時にはなんの異常も無かったのに遂に6年目にして寿命が尽きたのか、後期高齢者の私を出し抜いて先に逝くとはなんちゅうことか(笑)と自問自答しながら解決策を考えた。しかし、この日は久し振りに孫が神戸から訪ねてきたのでほぼ日中はパソコンに触らず仕舞いでだった。夕方からパソコンのケースを開けて外観を眺めてみたが異常は見当たらない。

 せめてBIOSだけでも立ち上げることが何とかなるのだが、それすらできない。電源を入れるとまもなくシャットダウンし、またしばらくすると電源が入るという繰り返しが続くという状態が続いた。そこでもしかしたらCMOSの電池切れかもしれないというこで、電池の交換をし、リセットボタンを何回か押して立ち上げるとうまい具合にBIOSが立ち上がった。そこで日時の設定をして保存しWindowsの立ち上がりを待つと修正モードに入りチェックを受けるが修正はうまくいかずそのままシャットダウンしてしまった。

 再度立ち上げるとまた電源が入ったり切れたりの症状になりDELキーを押してもBIOに入ることは不可能であった。ここまで来ると私の知識の範疇から外れてしまうので、iPadでネットを彷徨いながら解決策を探しまくった。しかし、いずれの方法もうまくいかずにPCをそのままにして就寝。

 翌日になって、とにかくBIOSを立ち上げることから始めようと考え、最初にリセットボタンを押して立ち上げるとうまい具合に立ち上がるのだが、長続きがせずに電源が切れてしまう。またリセットを押して立ち上げるとBIOSに行く間もなく電源が切れる。何回もこれを繰り返しうちにわかったことはいくらリセットを押して立ち上げても間隔が短いとだめで、1時間くらい間を開けると若干だがBIOSを覗けることがわかった。

 そのとき画面に黄色文字でオーバークロックがどうとかBIOSをアップデイトすれとかの画面が一瞬出るときがあった。このときのCPUの温度がアイドリング状態で80度近くまで上がっており、もしかしたら熱暴走で電源が切れるのでは無いかと疑った。とにかくBIOSだけでも立ち上げるとを目標におき、次にすべての付属品を外して試すことにした。SSDやHDDも外して見たが結果は散々の有様でした。メモリーもいったん外して差し直しグラフィックボードも差し直そうとしたが一応画面が消えるとが無かったので省略した。(このグラフィックボードの作業が正解だったのが後で判明)

 ここまでやっても元に戻ることはなく全くのお手上げ状態で、遂に市内唯一のパソコン修理屋へ電話して今日来てもらうことにした。約束の9時に来訪を受け、今までの経緯を話してチェックに入る。メモリーを触ってみたり、グラフィックボードを抜き差して電源を入れたらなんとシステムを入れよと促されるではないか。早速SSDとHDD装着して立ち上げたら見慣れた画面を見ることができた。バンザ〜イ!

 お礼を言って出張基本料金を支払ってハイ終わり。たかだか15分くらいのチェックで3800円とは高いのか安いのかあっけにとられるばかりであった。まさかグラフィックボードの接触不良?とは・・・・・。昨日グラフィックボードを抜き差しすれば直ったのにと思っても後の祭りであった。ネットでも今回の状態になったときは接触不良を疑えとあったのでメモリー抜き差しはやってみたもののグラフィックボードは画面表示がされてたので疑ってもいなかったのが裏目に出たようだ。

 PC君にとってみれば飼い主にちょっとゴネてやれとストライキをやってみたが今日プロが来たので何をされるかわからないので慌てて正常に戻したというのは単なる笑い話です。とにかくこれで命の次に大事なパソコン君が生き返ったので一安心です。明日からは退屈せずに済むようです。今回はiPad君には随分とお世話になりました。

  付録

今朝の金星と下弦の月です
非常にきれいでした。近くには
木星も見ることができました。

2019年02月04日


好天気中の第64回しべつ雪まつり
 今日から「札幌雪祭り」が1週間の予定で始まったが、士別市の雪祭りは一足早く2〜3日にかけて中央公園と総合体育館西側駐車場で行われた。

 会場では国際雪ハネ選手権(今回で終了予定)やテント屋台村などが開かれ、好天にも恵まれて多くの市民が集まっという。今回の写真撮影は最近足腰が弱って、あまり立っていられないので、お母ちゃんに写真の撮影を頼んだ。

 雪ハネ選手権は道内各地から一般の部に35チーム、女子の部に13チームが参加したという。見物客の中には韓国とか道内各地からの見物客もいたらしく、この催し物も随分と国際的なったもとだと感心した。

 お母ちゃんはお父ちゃんの撮影依頼なので真剣に撮りまくっていたら、取材に訪れていたテレビクルーにどうしてそんなに写真を撮ってるのと尋ねられたらしい。お婆ちゃんの立て続けの撮影は目立ったらしく、130枚以上も撮してきたのには驚かされました。

 雪ハネ大会も今回をもって終了するらしい。資金が集まらないのか、マンネリ化が進んだのかは不明ですが、これに代わるイベントを是非考えてもらいたいものです。

 たとえば今までは穴を掘ったイベントですが、今度は雪山をいかに高く積み上げるかを競技化してみては如何ですか?過疎化が著しい当市にとっては観光事業がこれからの課題だと思うので、無い知恵を絞り出してみるのも一方法かもしれません。

 
雪ハネ大会の準備風景。この箱の底にある旗を取り出せば成功です。


予選風景。この時間では観客が少なすぎです。

あるチームの奮闘ぶり
節分にちなんで鬼に扮装して参加したそうです。(一寸変わった鬼ですね)
よ〜いドンでスタートラインから雪が入った箱まで走り寄ります。
スコップを持って雪の入った箱に飛び上がります。
はるばる小樽市からの参加の由。残念!!
約1メートル位の深さの雪をかき分けていきます。
箱の中の雪をいかに効率よく掻き出すかが勝敗の分かれ目です。
あと少しで箱の底にある赤い旗を探して、スタートラインへ戻ると
決着がつきます。ちなみにこのチームは予選落ちでした。

雪まつりメイン会場
この滑り台は例年ごとく名寄駐屯地特科大隊の労作です。
いつの日か市民参加でこのような雪像を制作したいものです。

雪まつり縁日
屋台を出す商店はいつも同じです。

2019年02月13日


愈々Windows7からWindows10へ引っ越し作戦開始!(2)

なぜ今までWindows 7に拘り続けたのか

(1)古いソフトがWindows10に正しくインストールでき、動作するのか。

 Windows10の導入で一番心配したのはWindows7で動作していたソフトがWindows10でも正しく動作するのかということです。現在所有しているソフトにはすでに販売中止となり、現在は発売元も存在しない化石的なソフト結構があります。一例を挙げるとLotus123があります。このソフトはExcelがまだ発売される前からの愛用者で、Excelも今の時代なので使用できるのですが、長年使い慣れた123は私にとっては非常に使いやすいソフトです。従って表計算は未だにこのソフトを使い回しをしており、もしこのソフトがWindows10で動作しなければ来年のサポート終了後も依然としてWindows7を使い続ける羽目になったかもしれません。

 ところが今回Windows7と10の両WindowsをPCの前面でSSDを入れ替えることができるように改造したので、早速Lotus123をイの一番にWindows10にインストールしたところ何の不具合も無く問題なく動作することを確認できました。なんと心の広いWindows10なんでしょうか。感激しました!。そこで残りの化石ソフトを次々とインストールし動作させてみたところ無事すべての化石ソフトが正しく動作することが確認することができました。

 これについてマイクロソフトはWindows 7とWindows 10のアプリケーションの互換性は95%以上と公表しており、Windows 7からWindows 10への移行は、かつてのWindows XPからWindows 7への移行に比べるとハードルが低いと言われています。ハードウェアのシステム要件もWindows 7と同じため、PCの買い替えもしなくて済むと思われています。

 また処理時間が早くなったこともWindows 10を導入する理由の一つに挙げられるでしょう。ただし設定を誤ると重たくなるリポートも報告されている。下図に両者の比較を載せました。これで第一の難関は無事通過しましたが、心配なのは使用するそふとは化石ソフトばかりのためこれらを使用したときのセキュリティについて問題が残りそうです。
比 較 項 目
Windows 7Windows 10
起動時間 29.64秒14.06秒
Excelファイル (160MB) 起動時間123.13秒79.26秒
Webページ処理速度(数値が高いほど高性能)180 358
ベンチマーク (数値が高いほど高性能)2801 4731

 またWindows7では標準搭載ゲームにスパイダーソリテリアがあって、暇があるとこのゲームを一心不乱にやっいます。しかし、Windows10ではこのゲームが搭載されていなくがっかりしていましたが、検索すると簡単にこのゲームを探すことができインストールできました。これでいつでも7から10にいつ移行してもよい環境ができあがりました。あとはWindows10の勉強するのみです。

(2)Modern UIはきらい

 Modern UI(モダン・ユーアイ)は、マイクロソフトが作り出したユーザインタフェース (UI) である。Windows PhoneやWindows 8などで採用され、以来マイクロソフト製品の多くで実装されはじめている。

 私はWindows3.1時代からWindowsを使ってきました。 Windows 7になって、その美しいデザインと、その軽さをかなり気に入ってきました。 ところが、今回のWindows10は20年前のWindows3.1に戻ったかのようです。 新しい潮流を作り出そうとするマイクロソフトの心意気は認めるところですが、シンプル・イズ・ベストという信念も、わからないわけでは無いのですが、これも時代の流れと言ったところでしょうか。

 けれども、Windows3.1の時代は、比較対象がなかったのでタイル的なUIにも疑問を持ちませんでしたが、iOSやMacのデザインがこれ程まで社会に浸透してしまった今の時代にこのデザインは正直「無いでしょう」と言いたいところです。

 もとはといえば、グラフィックデザインは元はどれもフラット(平面)でした。しかし、パソコン上でのインターフェースデザインに限っては、平面のなかに現実の物を模すことに集中したため、立体的なデザインが多く、それが極端に強調されていきました。これが今になって、ユーザーの経験、現状で提供できるウェブ技術などを配慮したうえ、再びフラットな状態に戻ったいう。これらは次のような特徴があると言われています。
 1.フラットデザインは、デザインの装飾的な部分を排除した、シンプルさを極めたコンテンツを邪魔
   しないデザイン。
 2.フラットデザインはマルチデバイス対応とともに普及。時代に適したインターフェースデザインと
   言える。
 3.サイトの目的によっては、必ずしもフラットデザインがマッチしない場合もある。

 しかし 、昔人間の後期高齢者にとっては完成されたWindows 7のユーザインタフェース (UI) が大好き人間なのです。たとえばWindows10のさわりしか見てないのですが、次のような使いづらさがあります。
 1.余りにも平坦なので境界が分かりにくい。
 2.どのボタンが押されているのかが分からない 白が強すぎます。
 3.画面にコントラストが余りにも弱すぎるために、パッと見て何がどこにあるかが分かりにくい。
 4.縁はすべて直線的で曲線の縁取りも無くなった。あまりにも四角張っているため単純すぎる。

 たとえばアイコンも下図のように変化してしまいました。まだアイコンのデザインは許せるとして、そのほかのユーザインタフェース (UI) は非常に見にくいものになっていまいました。

アイコン
Windows7Windows10コメント
コンピューターWindows 10になるとポップで平面的なイラストに
デフォルメされるようになった(影も省かれている)。 
                     
システムドライブWindows 7ではそのロゴが小さかったがロゴが
大きくなり見分けやすくなったが、見栄えは単なる
箱です。
ごみ箱Windows 10になって不透過になり、どんな壁紙を
使っていても見分けやすくなった。とはいえ透き通っ
た中にゴミが貯まっていくのが楽しい。
コントールパネルWindows 10になってパネルの台座がなくなった
デザインはほぼ同じですがフラットになった。
フォルダー
中身なし
Windows 10ではぴったりと閉じられ平面的になった。
フォルダー
中身あり
Windows 10では大きく開かれた中身があることを
強調している。
ダウンロードWindows 10で矢印が細くなり単純化された。
ネットワークWindows 10ではデフォルメされた地球とディスプ
レイパネルで表すようになった。
両者を比較するとやはりWindows7のアイコンの方が方が好きです。


まるで小学生向きのデザインです。


白地に何の変哲も無い画面です。直線と白黒の世界です。


これでは初期の頃のWindowsと同じです。
これも白黒画面と直線の世界です。何のメリハリも無い画面です。

(3)IEとMicrosoft Edgeはどっちを使うのがいい?
 インターネットのブラウザはIEよりも高速で処理できるように進化し、Webページの表示速度がアップしている点も見逃せない。Windows10は拡張機能も順次増えていて、用途に合わせて追加していくことで、より自分が使いやすいブラウザへとカスタマイズできるのも大きい。今回初登場のMicrosoft EdgeはWindows10のために開発されたブラウザであるし、最新の技術を使ったサイトが増える一方だと予想されるので、Microsoft Edgeを使った方がメリットを得やすい。

  開発が止まったIEに比べ、Microsoft Edgeはアップデートも適宜、行われるので、セキュリティを考えた場合にも安心感はあるだろう。 現状では、まだまだIEが現役なので、Microsoft Edgeを既定のアプリにし、IEはサブ的に使うことを考えている。とにかく時代は好むと好まざるとにかかわらず進んでおり、おそらくMS-DOSの終焉は近いかもしれないが、それまではしっかりとWindows10を勉強していくより仕方が無いと感じた引っ越し作戦の顛末でした。

2019年02月22日


高速道ボックスカルバートのできるまで
 現在士別〜名寄間の高速道の工事は半年間の長い冬眠が続いております。この高速道路は平成15年(2003年)12月25日の国土開発幹線自動車建設会議において「抜本的見直しが必要な区間」とされ、平成18年(2006年)2月7日の国幹会議への報告により士別市南町から士別市多寄町間の延長約12kmが「緊急に整備すべき区間」(何が緊急?)として整備に着手し工事が始まった。

 当初は順調に工事が進んだかに見えたが、平成26年8月8日の整備計画変更により、今まで工事が凍結されていた士別市多寄町から名寄市間の延長約12kmの整備がゾンビのように息を吹き返して着手することになった。これにより当初の士別〜多寄間の完成年度である平成27年(2015年)は先送りされたようで、未だに士別〜多寄間は未完成の状態が続いています。

 進捗状況を見ているとどうも後から追加した多寄〜名寄間の工事完成に合わせているように見えるのだが、もしそうであれば完成は2025年頃となるのではないかと予想するのですが、こればかりは当事者では無いのでわかりません。私が生きている間にこの高速道を走行するが念願でしたが、限りなく不可能になったようです。残念!

 ともあれ平成30年度のコンクリート建造物は37、8箇所のうち、まだ4、5箇所が手つかずのままですが、平成30年度の建造物はたったの1箇所のみという有様でした。後は3q程度の土盛り工事を行い平成30年度は工事終了となりました。このペースでは年平均1qを切るのは確実で、よくここまで工事を遅くできるものと感心するばかりです。業者も大変な思いをしているに違いないと思います。


中士別付近ののコンクリート工事は3箇所残っています。
中央の工事は斜めに横断するため結構な工事になりそうで今年はもしかしてここかもしれません。

 ボックスカルバートのできるまで
 
4月にこのような看板が立ちました        ダンプカーはたった10台程度の稼働です

5月15日 突然田んぼに土盛りが始まりました。
5月22日 きれいに積み上げていますが、これは迂回路の土盛り用の土です。
7月14日 迂回路の土盛りが終了。後は舗装を待つばかりになりました。
7月29日 迂回路の舗装も終了し、通行できるようになる。
8月7日 基礎部分のコンクリート打ちが始まる。
8月7日 基礎部分の鉄筋部分。意外と浅いですね。
8月12日 H型の基礎部分が完成しました。
8月27日 足場が組まれました。
9月2日 型枠設置が始まる。
10月4日 コンクリートの打設、養生中
10月16日 養生も終わり型枠を外しています。
10月26日 ボックスカルバートの完成。片側1車線の幅になります。
11月14日 迂回路の取り壊して更地へ。これで元の道路が通行可能になりました。


多寄ICはご覧の通り10年間手つかず状態。
もしかしたら名寄までの区間が同時開通になったらここのICは無くなるかもしれません。
何しろ山の中ですから国道に出るまで4q以上もあります。

2019年03月03日


今冬の積雪は小雪傾向かな?

今冬のデータは3月1日までのものです

 今まで当市の積雪はアメダスに観測機械が設置されていないため積雪量を比較するのが難しく暇があればアメダスの場所まで出向き写真を撮って判断していた。

 ところが1月になって市役所の施設維持センターで観測した結果をネットで公表するようになった。アメダスの観測ではないので気象庁の公式記録にはならないのだが私にとっては参考にはなるデータです。市はこのデータによって除雪の判断をしているようです。

 なぜ今まで公表していなかった理由については定かではないが、これで近隣市町村との比較ができるようになり、いつも積雪が気になっている市民の一人として大助かりである。

 さて今冬の士別市の積雪傾向はグラフを見てもわかるように小雪の冬であることがわかります。昨冬は異常なくらいの大雪でしたが今冬は過去5年間の平均も下回りこの調子でいけば今月中の消雪もあり得るかもしれません。ちなみに3月1日の積雪量の比較では昨冬では160p、今冬は84pでその差は実に76pも少ないことがわかります。

 しかし、2月6,7日頃には昨冬と同程度の積雪になり、今年も大雪かと思われましたが、その後の降雪がほとんどなかったため積雪量が増加しなかったようです。この傾向は全道的なもので、もしかしたら春の訪れも早くなりそうです。また今冬は果たして暖冬であったかについては次回に報告する予定です。

2019年03月10日


今冬は小雪でチョットばかり暖冬かな?
 3月も中旬に入ると春の足音がすぐそこまで来ているような感じの毎日が続いている。このような早い春の訪れは近年にはなかった出来事です。このあと寒波と大雪がない限り4月上旬には消雪宣言が出そうな雰囲気である。

 昨冬と比較すると積雪量は昨日現在で約半分の80センチ以下になり、すでに気の早い農家は融雪剤を撒いて田んぼが真っ黒に変身している。またビニールハウスの除雪をして苗床の準備をしている農家もあり、なんと気の早いことなのだろうと驚いている。

 今回は気温について昨冬と比較してみたが今冬は本当に暖冬であったかを比較してみた。11月から2月までの最高気温と最低気温を悲歌するとそれほど差は見受けられないという結果がわかった。

 ただ平均気温については若干ながら今冬の方が高いようで昨冬の平均差の累計は200日間で92.1℃もあることがわかった。これは1日平均0.45℃高く推移していたことになる。これで暖冬であるかどうかについては素人判断はできないが、昨冬より気温が高かったことは間違いないようだ。体感的にも確かに高いような感じがした今冬でした。

 この原因についてはエルニーニョ現象の影響という気象予報士もいるが、もしそうであれば今年の夏は冷夏になるかもしれないという予想もできるが、やはり夏は暑くなってもらいたいものです。

 
昨年2月28日                       今年3月9日
昨冬と今冬の積雪の差はご覧の通りの見事な差があります。今冬は小雪に決定でしょう。


似たような分布ですが今冬は2月後半になってから急激に上がったのがわかる。


昨冬も今冬も遂に−30℃以下にはなりませんでした。


平均気温もあまり差がありません。


平均温度差を見ると今冬の気温が高いことがわかります。
その差を積算すると200日間で92.1℃もありました。

2019年03月20日


ようやく冬日を脱しました
 長い冬も彼岸に入り厳寒地の当地方にも春の兆しが見え始めてきました。1週間前に15p程度の降雪がありましたが、春の太陽に照らされてあっという間に元の積雪量になりました。

 その後、好天気が続き遂に昨日から昨夜にかけて一度もマイナスの世界に入らずに冬日脱出となりました。ちなみに昨日の最高気温は7.6℃最低気温1.1℃でした。おそらく今日も冬日にはならないと予想しています。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、まさにことわざ通りの日和となりました。

 この好天気につられて当地方の積雪も昨日現在60pとなり、4月上旬には消雪となるかもしれません。昨年は豪雪で残雪の中の桜開花となりましたが、今年は平年通りの開花が予想されます。

 昨日は一寸足を伸ばして農村地帯を走ってきましたが、どこの農家でもすでに融雪剤を散布して畑や田んぼが真っ黒けになっており、一層の雪解けが進んでいるように見受けられました。また稲の苗床作りも一足早く除雪して、現在ハウスのビニール張りの準備に入っているようです。昨年の米は不作だったので、今年は是非豊作であって欲しいものだと願っています。


水郷公園の池の氷も次第に融け始めています。すでに花時計が顔を見せ始めています。


川西の丘の畑も融雪剤によって黒々としています。すでに土が顔を覗かし始めています。


田んぼもこうして見ると実に広々としています。この大きさで一枚分の田んぼです。


除雪しながら苗床作りが始まっています。
この時期の写真は白黒写真のようで華やかさがないのが残念。

2019年03月31日


やはりツケは支払わせられてしまいました
 3月21日まで順調に雪解けが進み、そのときの積雪量は残り46pとなり、この調子で減り続けると3月中には消雪になるのではないかと期待していたら22日に24pも降雪があり一気に元の木阿弥となってしまいました。

 その後は毎日のように雪が降っては解けるを繰り返して31日現在の積雪量はようやく45pになっています。これでようやく21日の積雪量と同じということになりました。

 
3月24日(道北日報)                     3月31日     
 このためこの時期恒例の旧学田スキー場に描いた「羊のアート」がたった一日で雪の下に埋もれしまい31日になっても未だ「羊アート」が顔を出す気配がありません。とにかく24日以降に降った雪が解けないことには話にもなりません。おそらくあと1週間程度は待たされる感じです。

 本日のアメダスを20日と比較すると全く同じ60pの積雪量であることがわかります。この10日間は降っては解けの繰り返しで、この10日間の降雪はなんと48pもあり、この時期の降雪量としては最近経験したことない現象で、この調子では今冬の消雪時期は例年並みかさらに遅くなるのではないかと予想しています。



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