2020年
1月〜3月
2020年01月01日





 今年はついに齢80歳の大台に乗る歳となりました。これでも男の平均寿命 81.25歳に到達するにはあと1年は余裕がありそうです。果たして平均寿命を越えることができるのか興味津々と言ったところです。

 平均寿命に近づくにつれて、同級生の訃報を聞くのが次第に多くなりつつあります。一茶の句のように「正月は(元日や)冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」という心境が良く理解できるJijiとなりました。あと何年悠々自適の生活が送れるか気になるところです。

2020年01月06日


Mavic Miniは超安定!なドローンです。
 本体重量199gという超軽量なドローンを自分宛のクリスマスプレゼントとして、少し高額(59,600円)なオモチャを購入しましたが、今回の買い物は大当たりでした。

 以前からドローンには興味があったのですが、初めてドローンを見たのは2013年9月14日の日記にあるように、このとき北大の学生が持ち込んだのが初めて実物のドローンというものを見ることができました。当時は空撮用RCヘリと呼ばれ、ドローンとは言わなかったようです。このドローンが後になってわかったのですが、これがあの有名なDJIのファントムUであったことを当時は知るよしもなかった。

 初期の頃のドローンは安定性が悪くスティックから指を離すことができない代物でしたが、最近のドローンは超安定なものに進化して誰でもが簡単にコントロールできるようになったことは驚きの一言に尽きます。

 その一例としてお正月に息子や孫達(成人の女子2人)が遊びに来たとき触らせたら、いとも簡単に飛ばすことができたのです。あの狭い部屋の中をどこにもぶつけずに縦横に飛ばすことができたのは飛ばす技術よりドローンの性能によるものだと確信しました。

 現在は外で飛ばすのはチョット無理な環境なので雪が解ける春までは部屋の中で飛ばすより仕方がないとあきらめています。何しろ落としたら雪の中を漕いで回収しに行かなければならず、また飛行条件である気温4℃以上は今の時期は当地では到底無理な環境であきらめるより仕方がありません。とにかく部屋できれいな8の字飛行ができるよう練習する他はないというのが現在の感想です。


充電の電源はAnker PowerCore 20100 (20100mAh超大容量)という モバイルバッテリー)
から充電を行いました。ドローン用バッテリーや送信機のバッテリーを余裕で充電できます。
充電中はランプが点滅していますが3本の電池が満杯になると写真のような状態になります。


送信機の下に飛行状態をコントロールするタブレットを付けたのが
iPod touchで画面は少し小さいが何とか使用には問題ないようだ。このタブレットに
dji Flyというアプリを入れてカメラの画面や送信機のモニターとして使用することした。
このiPod touchは本来の音楽を聴くという目的でなく、私はこのタブレットをデジカメやジンバルの
コントールとして購入したため音楽をこれで聴いたことがありません。(笑)


iPod touchを起動し、送信機とドローン接続した状態。
ドローンのランプがグリーンに変わると離陸OKになります。


専用ケースに収めた状態。


このケースは30p×25p程度の大きさでどこへでも気軽に
片手で持って歩ける優れものです。


目の前でホバリング中。ピクリともしません。音も非常に小さいです。


テーブルの上に着陸中。


手放しでも動かないです。お見事!

 
gomafuと息子。ドローンのカメラ(静止画)


1.5mからの静止画



解像度も良好です。


周辺部は若干歪んでいるようです。
このカメラは超小型ですが、なんとジンバル付きで仰角も水平から真下まで
自由に角度を変えることが可能です。

DJIのOsmo Pocket(116g)というペイロードを乗せてもびくともしません。

《付録》カタログの抜粋
コンパクトでパワフルなMavic Miniは、あなたの空のパートナー。日常の何気ない風景が、クリエイティブな映像に早変わり。
簡単操作のアプリDJI Flyを使って、鳥のように、思いっきり飛んでみよう。

追加のフライトバッテリー2個、追加のプロペラ2組、追加のMicroUSBケーブル1本、360°プロペラガード、2WAY 充電ハブ、DJI 18W USB 充電器、キャリーバッグなどが同梱された Fly More コンボ。

【商品解説】
●小さくて軽くても高性能
Mavic Miniは、平均的なスマートフォンの重さと変わらない、わずか199g。携帯性に優れ、ほとんどの国と地域でのマイクロドローンの重量基準を満たしています。よって、多くの国・地域での飛行において、ドローンを登録する必要なく、飛ばすことができます。
*機体の離陸重量(バッテリーとプロペラ含む)です。一部の国と地域では、登録は不要です。ご使用の前に、現地の法律および規則をご確認ください。
*ドローンを飛ばすためにはルールがあります。申請が必要なエリアや飛ばし方などの情報はDJIホームページをご参照ください。製品の構成や仕様は予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。ご使用に際しましては、最新の情報をご確認ください。

●送信機
専用の送信機は、2kmまでHD低遅延動画配信に対応。取り外し可能な操作スティックを送信機内に簡単に収納できるので、持ち運びはとても簡単です。
*FCCに準拠するモデルは4km、CEに準拠するモデル(MT1SD25)は2kmです。障害物、電波干渉のない環境での測定値です。

●長い飛行時間
Mavic Miniは軽量なため、市販されている同様のコンシューマー向けドローンよりも長く飛行できます。完全に充電されたバッテリーで、最大18分の飛行をお楽しみいただけます。
*無風時に12km/hの一定の速度で測定。

●安全飛行
Mavic Miniは、360°プロペラガードを装着することができるので、プロペラを完全に保護し、飛行の安全性を向上させます。下方ビジョン検知システムとGPSにより、Mavic Miniは、屋内でも屋外でも正確にホバリングすることができます。

●ブレないジンバルカメラ
Mavic Miniは、12MPの空撮写真と2.7KクアッドHD動画の撮影に対応しています。3軸モーター搭載のジンバルは、カメラに優れた安定性を与え、鮮明で非常になめらかな映像撮影を実現します。

●かんたん操作
新アプリDJI Flyは、シンプルで直感的なユーザーエクスペリエンスを提供し、数回タップするだけで映画のような映像を作成できます。また、飛行チュートリアルを使用すれば、Mavic Miniを安全かつすぐに使い始めることができます。

【スペック】

●本体サイズ(幅×高さ×奥行):【折りたたんだ状態】140×82×57mm 【展開時】160×202×55mm 【展開時(プロペラあり)】245×290×55mm(L×W×H) 【対角寸法】213mm
●本体重量:離陸重量:199g
●カメラ:【センサー】1.2/3インチCMOS 有効画素数:12MP 【レンズ】FOV:83° 35mm判換算:24mm 絞り:f/2.8 撮影範囲:1m〜∞ 【ISO感度】動画:100〜3200 写真:100〜1600(オート) 100〜3200(マニュアル)
●稼動時間:【最大飛行時間】18分(無風で12km/hの速度で飛行時)
●操作可能距離:【最大伝送距離(障害物、電波干渉のない場合)モデル MR1SD25】2.4GHz:2000m (MIC(日本)/CE)
●付属品:送信機×1、インテリジェント フライトバッテリー(1100mAh)×3、プロペラ1組(予備)×3、MicroUSBケーブル×2、ジンバル プロテクター×1、MicroUSBコネクター×1、USB Type−Cコネクター×1、Lightningコネクター×1、コントロールスティック1組(予備)×1、ねじ(予備)×18、ねじ回し×1、360°プロペラガード×1、2WAY 充電ハブ×1、DJI 18W USB 充電器×1、キャリーバッグ×1
●仕様1:【最大飛行速度(海抜に近接、無風)】13m/s(Sモード)、8m/s(Pモード)、4m/s(Cモード)
●仕様2:【動画解像度】2.7K:2720×1530 25/30p FHD:1920×1080 25/30/50/60p
●仕様3:【対応microSDカード】UHS−Iスピードクラス3以上の定格が必要です。

2020年01月28日


今年度の高速道路工事は終了しました。
 身内に正月早々不幸があって、しばらく日記はお休みしていましたが、気持ちがようやく収まりましたので徒然日記を再開します。

 高速道路の工事も年明けを待ってすべて終了したようです。2箇所の橋台は一応完成しましたが橋梁部分は来年度回しのようで23日現在では橋梁部分は全く手つかずで来年度回しになっている感じです。一気に橋梁まで完成すれば士別〜多寄間の建造物はすべて完成するのに予算の関係なのか一部の工事が残ってしまったのは残念。

 それでも来年度は5月頃から土盛りの工事が本格的に始まる感じで、この調子で工事が進めば2022年頃には開通する予感がします。早く開通して一度は走ってみたいものです。


左右の歩道の幅が異なるのは確かに片方が狭いことを確認しました。


歩道に覆道を作るのは珍しい。


おまけに明かり取りの窓まで設置するとは念の入った工事でした。


こちらは最後の仕上げとして舗装工事の真っ最中でした。


冬の舗装工事はすぐに冷えるので大変なようです。


斜めに横断するのでまるで4車線並の幅になりました。

2020年01月31日


恒例の「しべつ雪まつり」が開催されます。

朝刊の折り込みに入っていたプログラム

 恒例の雪祭りが2月1,2日の両日に渡って開催されます。内容的には毎年と同様な催し物で、特色のある行事はないように見受けられました。このような行事はマンネリ化になりがちなのですが、今年も残念ながらご多分に漏れず内容的には例年と同様な催し物となりました。

 好評だった「雪ハネ大会」も昨年から姿を消し、少し寂しくなった感じがします。来年は是非とも新しい催し物が発表されることを期待したいものです。近隣市町村でもこの時期は雪まつりのオンパレードになっております。おらが街が一番という意気込みで作成している努力は認めるところですが、頼みの綱が自衛隊頼りとは考えものです。

名寄駐屯地から自衛隊員がこしらえた滑り台が一番大きな雪像です。
毎日名寄から通って作り上げています。写真は1月23日現在のものです。

2020年02月06日


ダイヤモンド・プリンセスの不思議な動き。
 中国から昨年の12月頃から流行りだした新型コロナウイルスによる肺炎が今、世界中に蔓延しようとしている兆しがある。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国では、患者の数が3万人を超え、死亡した人は600人を超えたという。さらに中国以外の感染者が27の国と地域で計317人に及んでいて世界的に広がる様相を見せている。

 我が国もすでに30名以上の感染者が居り、他人事では無くなりつつある。その騒ぎの中、横浜発着のクルーズ船で新型コロナウイルスの感染者が多数発生して上陸が不可能になった。このまま約2週間様子を見ることになり、下船は19日頃になるらしい。

 
5日午後に横浜港近くの停泊地から突如外外洋へ移動し始めたダイヤモンド・プリンセス。
翌日外洋から戻って来て大黒埠頭に接岸した。外洋に出てから位置情報が切られ、翌日
同じ経度から位置情報が発信するという不可解な動きを取ったのは何故なのかな?

 ネットには乗船している30代の男性が、午前11時56分に船内で流されたアナウンス動画をツイッターで公開。アナウンスには、船は日本の検疫下にあり、乗客には最低14日間、滞在しなければならないことと、船内で使用する水の精製と汚水処理のため船は一度、外海に出て、その後、乗客の食料や生活用品を積むため、再び横浜に接近する旨の通達がなされたという。

 しかし、接岸すれば水道水を本船に送ることができることを考えると本船で真水を精製する必要があったのか不思議である。また汚染水についても船内で浄化する装置があり、さらに浄化で残った残渣は接岸したまま専用の船に乗せ替えることができるので、今回の外海への移動は不思議で一杯の出来事でした。

 ダイヤモンド・プリンセスと姉妹船のダイヤモンド・サファイアは以前に乗船したことがあり、他人事には思われない今回の騒動でした。早く全員が下船されるとことを願っています。

カーニバル社に吸収される前の本船。


ダイヤモンド・サファイアは建造中火災を起こしたので有名になりました。
この船の置物は船長のサイン入りで結婚記念日の贈り物としてもらいました。
船の上のキューウイは大橋巨泉の店で5ドルで買い求めたものです。

2020年02月09日


寒〜い!! 12年振りの最低気温を記録しました。
 昨日の予報でも寒波が襲来するとの放送があって、どんだけ〜下がるのか楽しみにして朝を迎えました。起床してアメダスのデータを見ると、なんと-31.7℃という久々の-30℃を下回るデータを見ることができました。実に12年振りの-30℃を下回る気温でした。

 今年は暖冬で推移するだろうという予想に対して結果はそれに反して厳しい冬であることが判明した。前回の-30℃を下回ったのは2008年1月19日に今朝と同じ気温であったことを気象庁のデータで判明した。

 これが平日であれば小学校は臨時休校になるはずであるが、幸か不幸か日曜であったためその影響はなかったようだ。昔はこのような低温の日がしばらく続いたものであったが、予報では明日から-10℃代と急に気温が上がるようだ。こんなに寒くても今週半ばにはプラスの日もあるという。このような極端な気温の上下は身体にあまり良いものではなく、これで咳き込んでいたら周りから間違いなくひんしゅくを買うのがオチであろう。


-31℃の世界。とくに変化はありません。樹氷も付きませんでした。


我が町士別市は最低気温全国第8位でした。

2020年02月12日


今冬の積雪量は札幌より少ない。


2019年11月8日〜2020年2月12日までの積雪推移

 今冬の気温の変化の推移を見ると昨冬とそれほど差がないのだが、積雪に関してはグラフを見ても歴然とその違いがわかる。12日現在52p、昨冬は104pも積雪がありました。この積雪量の差は最近ではあまり見かけない積雪量で札幌の55pを下回る程の積雪になっています。

 しかし、降雪はこれからも2ヶ月程度は続くので喜ぶのはチト早すぎるかも知れません。何しろ一晩に50p程度は簡単に降るところなので、いつドカ雪に見舞われるかわかりません。それでも一日でも除雪がないことは嬉しい限りです。

 最近は立春も過ぎて目に見えて日が長くなっていくのが体感的にもよくわかるようになってきました。よく2月は逃げるという例えのようにあっという間に雪解けが来るような毎日が続いています。ちなみに今日の最高気温はプラスの3.3℃まで上がりました。ただし道路の雪が融けることはありませんでした。このような最高気温がプラスになる天気はあと2,3日は続く予報が出ているので楽しみです。

2020年02月19日


やはり今冬は暖冬らしい。



 2月に入ってからの気温の推移を見ると寒さは極端に上がったり、10数年ぶりの寒波が襲ったりして、寒暖の差が激しい2月でした。9日には-31.7℃まで下がったと思ったら13日には寒中には珍しく冬日(最低気温がプラス)を脱出したりして、その寒暖差は実に40℃を超えるすさまじさでした。それでも総じて気温は平年より高い気温で推移しているようだ。

 このような寒暖の差があっても寒冷地の部屋はいつも一定温度で過ごすことができるのは建物の構造と暖房設備の充実が挙げられると思う。ガキの頃と比較すると当時はそれなりに生活環境が寒くなったり、暖かくなったりして大変であったが、現在はパンツ一でも快適に生活することができるようになったのは良い時代になったものだと感心するばかりである。


全道各地ではあちこちで、ここ3,4日で40p〜70pの積雪がありましたが、
当地区だけは5p程度の積雪で終わったようです。

 積雪も昨年と比較すると1/2程度の積雪で、このまま雪解けのシーズンに入るといろいろなところに影響が出るようです。農作物では秋まき小麦が早めの雪解けで根腐れ病の心配があり、また秋口に畑に生けてあった越冬カボチャやキャベツが腐るという被害が出そうな雰囲気である。

 さらに山間部の積雪が少ないため道内のダムは一斉に貯水を始めたらしい。今から貯めないと春の農作業に水不足の影響が出るらしい。例年だと3月頃にはダムの水を一度空にして雪解けを待つのだが、今年は今から貯水しないと水不足になるという予測が出ているらしい。小雪は早く雪がなくなるという嬉しい反面、その影響も少なからずあちこちで出ているらしい。本州のスキー場では雪不足のため倒産したという残念なニュースも聞く。やはり降るものは降らないとだめなのかな〜?

2020年02月29日


こわ〜い!! 新型コロナウイルスが近くまでやってきた。
 今まで対岸の火事のように高みの見物を決め込んでいた新型コロナウイルス騒ぎが、人ごとでなくなりつつある。当初クルーズ船のダイヤモンド・プリンセスで感染が始まった今回の騒ぎはいよいよ日本全国に感染が広まりつつある。

 昨日現在ついに感染者が第1位の東京を追い抜いて北海道が全国一になってしまった。それも当市の隣町から陽性者が出たので尻に火が点いた感じである。とくに基礎疾患のある70才以上の老人が感染すると重症化する率が高くなるということなので該当者としてたまったものでない。

 とにかく外出はできるだけ控え、じっと家で嵐が過ぎ去るのを待つしか能がないだろう。早くこのウイルスをやっつける治療薬やワクチンを製造してもらいたいものだ。

 昨日総理大臣が全国の小中高の学校閉鎖を宣言して今日から全国の学校が一斉に休みに入った。これにより子供を抱えている看護師が欠勤せざるを得なくなって一部の病院では一般外来を断っているところも出たり。テレワークで自宅で仕事したりして国内は大変な状態になっている。

 この決着はあと数ヶ月は続くと思われ、さらに今回の流行は世界規模のパンデミックになる兆候が見え始め、経済も株が毎日のように下がり傾向なので世界恐慌にならなければ・・・と感じる今日この頃である。


北海道がダントツの第1位になりました。


道内もあと後志、留萌、宗谷を残すのみとなりました。


ダントツの中国を除くと韓国、日本の感染者が多い。
すでに世界的なパンデミックに入っている感じがする。
《資料》
日本と韓国の感染者数の違いは一つは、検査能力の差が原因だ。まず何よりも、世界でもトップレベルの優れた検査・診断能力と透明性を持った情報公開によるところが大きい。換言するならば、感染者が急激に増えているのはそれだけ急速に感染者を探し出し、隠さず公開していることの証でもある。

 実際に、韓国は世界最高水準の診断、検査能力を備えている。韓国には全国79か所の病院と検査機関で1日に1万件まで検査が可能だ。例えば、2月5日から25日にかけて韓国は日本の23倍、米国の96倍以上の検査を実施していた。また、検査期間に日本は2〜3日、米国は3〜4日要しているが、韓国は1日以内に検査を行える体制を整えている。

 従って、韓国の検査件数は世界のどの国よりも多い。例えば、韓国では27日午前9時の時点で6時間以内に結果が確認できるPCR検査を受けた人は4万4157人に上っている。ちなみに日本は26日午後1時基準でクルーズ船の乗客を除けば、1890件に留まっている。韓国の約23分の1程度に過ぎない。米国は日本のよりもさらに少ない445件しかない。

 人口比率からしても韓国は1173人あたり1件なのに対して日本は6万7000人のうち1件しか検査ができてない。米国にいたっては74万人のうち1人だ、韓国の検査件数は日本の60倍、米国の700倍である。

次に、韓国で感染者が拡大したのはクラスター(集団発生)が大邱と慶尚北道の2か所でほぼ同時に起きたことも原因として挙げられる。

 新たに判明した新規の感染者256人のうち231人が大邱市(182人)と慶尚北道(49人)に集中している。韓国の全感染者2020人のうち、大邱市は1314人、慶尚北道は394人に達している。ちなみに、1千万人首都・ソウルは62人、第2の都市・釜山も63人と、大邱市と慶尚北道に比べて圧倒的に少ない。

 ソウルや釜山よりも人口の少ない大邱市と慶尚北道に感染者が集中しているのは大邱では新興宗教団体「新天地イエス教会」の大邱教会が、また慶尚北道では清道のテナム病院が感染拡大の「震源地」となっているためだ。

2020年03月14日


新コロナウイルス北海道を席巻中。


グラフを見ると現在の患者数が横ばいであることがわかる。これは陽性人数が
増えているにもかかわらず陰性人数も多いので現在の患者数が横ばいという
ことがわかる。免疫力があればそれほど恐れる病気ではないと思うのだが・・。

 新型コロナウイルスが北海道に上陸してから3ヶ月を経過しようとしている。当初、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスのみの狭い感染範囲と思っていたウイルスが、瞬く間に全国に感染地域を広げ、ついに陽性感染者が47都道府県の中で北海道がダントツの第一位をキープしている。

 今回のウイルス発生源の中国は終息する気配が見え始めてきたようだが、すでにこのウイルスは世界的に広がってWHOも世界的なパンデミックに入ったと宣言した。ヨーロッパではとくにイタリアの罹患者が多く、米国は欧州からの入国を禁止するという非常事態宣言をしたりして物、人の移動が次第に先細りになっている。下手すると世界経済は大不況を招くような雰囲気である。果たしてオリンピックまで終息できるか心配なところである。

 身近な我が家の生活は熊と同じく、じっと家に籠もりっきりで、目下冬眠続行中と言うところです。何しろ80才以上の末期高齢者?が罹患すると重篤になりやすいということで、家から一歩も出ないでテレビとネットを見ている毎日である。自分としては大丈夫だと思っていても身体はそれなりに老化しているので免疫力が落ちているのは否めない事実である。しかし、こんなウイルスで死ぬわけにいかないと日頃から思っているので、ここしばらくは冬眠状態を続けるつもりである。

2020年03月20日


今年は早い!消雪まであともう少し。
 新型コロナで世界中が騒いでいる間にも季節は巡り、春本番に入りつつある。今冬は暖冬ということで気温も高目で推移し、一番特徴的であったのは積雪量が少なかったように思える

 例年であれば当地方では4月半ば頃、消雪になるのだが、今年はもしかしたら3月中に消雪を迎えるかも知れない。これほど早いと農作業も早めに進めることができて農家も大助かりであろう。ただ少し心配なのは降雪量が少ないため水不足にならなければよいがと気がかりな面もある。何しろ山に積もった雪は自然の貯水湖のようなもので積雪が少ないと途端に水不足になるのが梅雨の無い北海道の特徴であるから一寸心配である。

 春に敏感な福寿草も来週あたりには花が咲きそう。また空には小鳥が舞うようになり、白鳥の北帰行が間もなく始まる気持ちのよい季節になりつつある。

毎年融雪剤で落書きをしていた作業は今年はコロナ騒ぎで中止になったらしい。


水郷公園の池も氷が融け始めています。


融雪剤を散布した田んぼの雪はほとんど融けてしまったようです。


3月19日現在の積雪



戻る