新年明けましておめでとうございます。
|
|
|
|
|
D地点の橋桁工事が年明けまでかかりそうです 今年度はA、B地点の橋梁が秋口までに完成しましたが、多寄IC近くの橋梁工事が3,4年前に橋台が完成したまま手つかずで放置されていました。いつ橋桁工事が始まるのか興味津々でしたが、夏場になっても一向に工事に着手する様子もなく今年度も見送りかと思っていました。
ところが8月になって突然、橋台回りの土盛り工事が始まりました。しかし、橋梁については何らの変化が見られず、単なる土盛り工事のみで終了するかなと思いきや、間もなく橋台回りに人影が見え始め、足場の組み立てが始まりました。
これでようやく士別〜多寄間の最後の建造物の工事に入ったことが判明しました。何も冬に向かって始めることもないだろうにと思っていたところ、そでも工事は着々と進んで12月末には9割以上の構築が終了しました。恐らく看板通り3月の年度内には完成すると思われます。
ところで何故、冬に向かって工事を始めた理由を考えてみると恐らく春から夏の終わりまでこの橋梁の下を流れる灌漑溝が稼働中で、万一事故で灌漑溝を止めるような事故が発生したら水田に多大な影響を与えるため秋口の水を落とすまで工事を控えていたのではないかと思われます。看板にも天塩川用水路橋作業所のの名前が載っているのでまず間違いないと思われます。
ここの橋は灌漑溝が斜めに流れており、また保守用の道路もありスパンは結構長いものとなっています。従って橋桁の架け方も本格的なものになりました。今回は10月から12月までの工事の経過をリポートします。 2020年8月8日
すでに数年前に完成していた橋台の両側に土盛り工事が始まりました。
すでにC、E地点の工事は昨年までに完成しており、残る最後の工事はD地点の 橋梁工事のみ残っていましたが、いよいよ本格的に工事が始まりました。
D地点の橋梁工事は専門家ではないのでよくわからないが手延べ方式による施工 ではないかとネットて調べて初めてわかりました。 この工事はネットによると送り出し工法(手延機による)と言って、流水部、道路、鉄道等、 桁下にトラッククレーンが設置できなく、架設現場に隣接して主桁と手延機を組み立てる 場所が確保できる場合に使用する工法とされる。
10月13日
| 橋台の土盛り工事も終了し、橋台に足場が設置されました。 | | 下準備も結構時間がかかりそうです。 |
10月15日
| 手延べ機が組み立てられ少しずつ伸ばされていきます。 | | 手延べ機の後ろに桁受台を接続して相手側の橋台へ伸ばしていきます。 |
11月25日
| 桁受台を組み立て中。これに桁を乗せて所定の位置まで移動させます。 | | 桁受台はトラック輸送のため小さくブロック化され、現地で組み立てられます。 | | 桁受台が両橋台に渡されました。手延べ機はすでに外されています。 |
12月10日
| 桁を桁受台にぶら下げて橋台の所定の位置まで移動させ、橋台にセットされます。 | | この大型クレーンも現地で組み立てられたものです。 | | 鋼鉄製の桁が次々と設置されていきます。 |
12月22日
| 桁の設置も終了し、後片付けの作業に入っております。 | | これからも細かい作業が残っているようです。 |
12月28日
これで年内の工事は終了しました。年明けからは細部の工事を施工して 3月までの年度内には立派な橋脚が出来上がると思います。 この工事が終了すると後は土盛り工事のみが残るのみとなりました。 舗装まであと一息と言ったところです。しかし21年度はコロナ禍によって予算が十分に 配分されるのかが問題です。 |
|
|
|
|
久し振りの彩雲を見ました
彩雲は昔から瑞相(ずいそう)の一つであるとされ、これが現れることは吉兆とされるが、実際はありふれた気象現象である。この現象は、太陽光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合いが光の波長によって違うために生ずるもので、大気光象の1つである。巻積雲や高積雲、風で千切られた積雲などに見えることが多い。
この日は朝方で気温が低めで乾燥していたが、虹色でとてもきれいにみることができた。夏には余り見ることはなく、北海道では冬によく見られる現象で、近々良いことがありそうな予感がするのだが…… |
|
|
|
|
まるで台風並みの低気圧が襲って来ました 本道は一昨日頃から冬の低気圧に襲われていて、今日になってようやく峠を越しつつあります。この暴風雪によって道内の交通機関は軒並み運休の憂き目に遭い、不要不急の外出は控えるようにとマスコミは騒いでおります。
当地は内陸なのでそれほどの影響は受けなかったのですが、べた雪の降雪には参っているようです。風は襟裳岬で40メートルを超える風が吹きまくり、積雪もところによっては相当な降雪があったようです。春の嵐はこのようなことを言うのでしょう。このような嵐は北太平洋ではよく発生する低気圧で、今回は少し西側によったという感じではないかと思われます。
それでもこのような嵐が来ると北の大地にも春の兆しが間もなく訪れるいう合図でもあるので喜ぶべきことでしょう。今冬の気温は例年より少し高目に推移していますが、積雪量は昨年の倍以上の積雪となっております。雪の多い年はよく豊作だと言われておりますので今年の作物の出来も良い感じになる兆候かも知れません。
我が家に隣接する神社の木々も重い雪で今にも折れそうな感じになっています。
良くこれだけ気圧が下がったものと感心するばかりです
今回の低気圧は我が家の上空で一回りしているようです。 北へ去るときには流氷も一緒に連れて行って貰いたいものです。 |
|
|
|
|
春の嵐で交通機関は軒並み運休だ〜!
JR北海道は昨日から本日の特急全120本を含む702本を運休すると発表し、実際に道北地方の列車は朝から1本も走らないという何とも情けない運行状況になった。
最近のJR北海道は特急列車を丸焼けにしたり、貨物列車を脱線させたりしてから何事にも消極的でいつ経営が破綻してもおかしくない状況に陥ってるようです。事故までは最高時速130q運転をしながら頑張っていたのが今となっては遠い昔話になってしまった。
おまけに天気が良くても運転要員がコロナに罹って運休列車が続出するという情けない状況となっている。こういうときこそ組合が率先して定時運行に努力してくれると組合の株も上がると思うのだが、労使が後ろ向きではいずれは破綻の憂き目に遭うのは目に見えるようである。
それに反して航空関係は新千歳空港も正午現在で66便が欠航となったが、それでも飛ばそうという気持ちがあるようで待機飛行を続けながら運行しているのは見上げたものです。札幌管区気象台は同日夜にかけて風雪が強まる地域もあるとみて、警戒を呼び掛けている。我が家の除雪も夜明けのみではなく昼間も除雪(グレーダー、ドーザー、ロータリーが1セット)している姿を見ると頭が下がる気持ちで一杯でした。
当地の積雪はそれほどではないが、一寸した吹雪模様といった感じである。 ところによっては4,50pの積雪があったという。
気圧はそれほどではないが典型的な春の嵐の気圧配置です。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
新旧交代 昨日のダイヤ改正でキハ40が全て?引退してH100形の新型車に交代しました。旭川運転所には12両配備され宗谷線、石北線、富良野線に投入されるようです。
すでにH100については函館線の山線で運用されているのであちこちにレポートされているが、道北の極寒地での運用は果たしてうまくいくのか一寸心配です。とくに冬期間の乗降は中扉がないので-20℃以上の寒風が裸足で車内に吹き込んで室温が一気に冷え込む設計はいただけない。たとえ乗客が開閉するボタンがあっても明け放しは結構あるのではないかと思われます。恐らく乗客が閉めるのを忘れると運転士が閉めると思うのだが…。 しかし、夏場に若者がデッキにたむろできないのは有り難い。また冷房を効かす日が何日あるのか知りたいところです。夏場でも日が陰ると暖房が欲しい時があるくらいの土地柄ですので、若者がたむろしてもデッキは欲しかった。
話は変わって最近の鉄ちゃんの騒ぎ方は尋常でないようです。廃駅が決まるとどこからともなくハイエナのように集まるのは如何なものかと呆れ返っています。せめて普段もこのくらい乗降してくれれば廃線や廃駅にならないと思うのだが、彼らはこのような鉄道のお葬式を嬉々として集まるのが目的なので、列車に乗らずに自動車で巡るとは鉄ちゃんの風上にも置けない連中でもあります。
最近は女性の鉄ちゃんも多くなり、男の子の趣味とは言えなくなりました。おまけに駅の備品を片っ端から盗むという盗鉄という輩も結構いるらしい。鉄ちゃんも昔と比べる随分と様変わりしたものだと感心するやらあきれるやらの感じです。 我がウエブサイトの題字のごとく「OSND」です。「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」静かに見送るべきでしょう。
12日の旧ダイヤと13日のダイヤ改正後の旭川駅のホーム
廃駅(北星駅)に群がる鉄ちゃんの一群 せめて見送りの往復くらい列車に乗って赤字解消に手助けして貰いたいものです。 |
|
|
|
|
最後の建造物完成(士別〜多寄間) 建造物としては最後まで残っていた橋梁の建設がついに完成しました。この橋梁の下には幹線の灌漑溝と付属道路があり、夏場は運用しており、秋になって止水状態となってようやく土台周辺の土盛り工事が始まりました。
従って橋梁を架ける本工事は冬場になってしまい、ようやく今月の下旬になって完成の運びとなりました。冬期間の工事はいろいろと余計な費用がかかるところですが、これも灌漑溝の運用上仕方がなかったと思われます。
これで4月からの2021年度の工事予定は主に土盛り工事が主体となると思われます。もしかしたら多寄〜名寄間の工事に合わせて暫く休工状態に入るかも知れません。そうなると完成はあと10年以上はかかりそうな予感がします。何とか早く開通して貰わないと私の寿命のろうそくは余り長くは持ちそうもないので残念至極な状況です。
ともあれ、今回は1月から3月の完成までの報告です。工事関係の皆さんは寒い中ご苦労さんでした。
1月28日
| 生コンの養生のため橋梁全体にテントで覆っています | | 今冬は例年と比較すると2、3倍以上の積雪量となりました | | いずれこの部分もテントで覆われます |
2月14日
| 養生中の風景 | | −20度にも下がるので暖房が必須です |
2月25日
| この時期になっても生コンが注入されています | | 下手すると硬化する前に凍ってしまうと大変です |
3月11日
| コンクリートも固まり覆いが外されました | | いよいよ後片付けが始まっているようです | | 作業員は意外と軽装備です。寒くないのかな? | | 全体像が見えてきました |
3月23日
| 完成した下り方面 | | 上り方面 |
3月23日
| 完成した橋梁。現場事務所も撤収しました。 ここの橋梁は一番長いもので、後は側壁工事が残すのみとなりました。 |
|
|
|
|
|
今年の積雪は例年になく多かった
積雪量がこれほど大きく差が開いたとは驚きです
3月もいよいよ今日で終わり明日からは新年度が始まります。今冬は気温は比較的高く推移しましたが、降雪量が660pで昨冬と比べると228pも多く積雪量も現在56pもあります。昨年は今日で3pになりましたので今年の消雪はあと1週間以上かかるのではないかと思われます。
農地を見るとあちこちで融雪剤が撒かれて真っ黒な雪原が広がっています。真冬はなりを潜めいていたカラスが集団で飛ぶようになり、これから巣作りと子育てで巣の近くを通るとカラスに追いかけられる風景を公園でよく見かける季節になりつつあります。
コロナ禍で1年延期になった五輪が果たして今年開催できるのか心配なところです。それでも先日聖火リレーが福島を出発して現在日本中を駆け巡っていますが、是非成功裏に終了して貰いたいものです。季節は確実に冬から春真っ盛りになって気持ちの良い季節となりました。 |
|
|
|