4月〜6月
2022年04月05日


春本番! 北帰行始まる。
 本州では桜前線が北上中で、北国の道北地区も日を増すごとに雪解けが進んでいる。今年の雪解けは例年より早く進んでいるようで気持ちのよい日がもうすぐ目の前まで来ているようだ。

 我が家の近くにある水郷公園の池も間もなく水面が顔を出す感じです。恐らくG Wまでには整備も終了して、大いに賑わうことになるでしょう。しかし、コロナ感染者は増えるばかりで第7波の襲来を思わせる今日この頃です。果たして思い通りの来園者が来るのか心配なところです。

 気候的には気温上昇期に入って、時には夏日を経験するのも珍しくない気持ちのよい季節となりました。しかし、世界に目を向けるとロシアとウクライナの戦争がいつ終わるか心配なことです。これは遠い国の話でなく、最近は北海道はロシヤのものだという輩も出てくる始末。一体脳の配線がどうなっいるか確認したいものです。

 北方領土では照明弾が上がったり、千人規模の上陸作戦の訓練をしたりして北海道も俄然きな臭くなりつあります。もしロシアが今回の作戦に成功したならば次は中国が台湾奪取に動くかも知れません。とにかく核保有国のこのような言いがかりは是非ともやめて貰いたいものです。


ぴょん子島も以前と比較すると随分と低くなりました。
後方のサイクリングセンターも今年には解体かな?


北帰行の途中で一休み。最近はあちこちで羽根を休めている白鳥を散見します。
 
この集団は幼鳥が多く見られました。ここから一気にシベリアまで飛ぶとは
思われません。あちこちに寄り道をして最後は樺太から一気に生まれ故郷へ
たどり着くのかも知れません。それにしても方角よくわかるものです頭に方位磁石が
入っているのかも知れません。


道北を二つに分ける雨竜山脈。この山でお天気が東西でがらりと変わります。
高速道の今年の工事はどの辺まで進行するのかな?


すでに籾の種付けも終わり、近々このハウスに移植されると思われます。

2022年04月21日


GWに向かって公園整備中
 長い雪の季節も終わり、今つくも水郷公園の整備が盛んに行われています。最近は近隣から来訪者も増えつつあり、コロナ禍のもと来週から始まるGWにどの位集まるのか気になるところです。

 それでも天気がよければ結構な人出があると思われます。今日も十数人のシルバーの人達が遊具の整備、掃除等一生懸命働いているのを見ていると元気を貰った感じがします。GWは是非とも好天気に恵まれることを願っています。


遊具類は囲いもしないのに元気な姿を雪中から顔を見せてくれました。


ゴーカートも整備も終わり公園の車庫に収まりました。


D51もカバーを外され黒い車体を見せ始めました。


いつものボートも勢揃いしました。3人乗りの青いボートは見かけなく
なりました。老朽化廃棄されたのかも知れません。

2022年04月22日


雪融けて農作業はじまる
 例年より早く雪が無くなり、道北も春本番の時節になりました。今冬は暖冬気味で積雪量も少なく、気温もそれほど低くならない過ごしやすい冬でした。しかし、同じ道内でも本来小雪地帯ある地域が大雪に見舞われて交通機関が何日も停止するという大変なところもあり、さすが北海道はでっかいどうと言われる所以であろう。

 最近は20℃を超える日もあり着実に暖かい気候になるなるのが肌で感じる季節になりました。農作業もあちこちでトラクターを利用した畑起こしが始まっています。今年は戦争の影響で小麦、トウモロコシの需要が多くなると思われるので米余りの米作よりそちらの方を栽培したらより儲かるのではないかと思うのは素人考えなのかも知れません。

 大型水田を所有する士別市上士別町の農事組合法人きぼうの大地でも米の種もみまきが始まった。きぼうの大地では51棟の育苗ハウスを有しており、そこに10万枚を超す苗箱を設置。農事組合法人を構成する農家が総出で、豊作の願いを込めて作業にあたっているという。

 
昔は道産子馬で畑を耕し、今はトラクターで一気に作業が進みます。


秋まき小麦が順調に生育しているようです。

 
   豊作の願い込めもみまき開始           知人宅の桜はピンク色がチラリホラリ
           苗箱10万枚は市内最大級               

2022年04月30日


10連休のGWが始まりました@
 いよいよ今年のGWが昨日から始まりました。北海道は相変わらずのコロナ大流行の中の休みとなりました。今までコロナの罹患数は全国8,9位で推移していましたが、最近はさらに増え続けてついに東京に次ぐ第2位という罹患者数となりました。この増え方では全国一になるのも目に見えているようです。

 道民のおおらかさと注意力のなさがその原因と思われますが、道としては何も対策無しでGWに入ってしまいました。慣れというのは恐ろしいもので、もっぱら観光船の沈没がニュースの一面を飾っているようです

 つくも公園も昨日から営業を始めたようで待ちかねたように賑やかになっています。朝方は0℃以下になるのにテントが5張りも張られており風邪を引かねばよいのだがと心配するばかりです。


今年の桜も昨年と同様にイジケムシの咲き方です。


7分咲きと言ったところです。


1週間前から鯉のぼりの棹を立てる工事をしていたら
昨日無事鯉が泳ぎ始めました。恐らく初孫が男の子だったのでしょうね。


苗床の苗もどんどん生長しているようです。
畑では何の苗か不明ですが苗植え作業をしているのを見ました。

 
花名は不明ですが廃屋周りに咲いていました。  フキノトウがここまで生長するとフキの食べ頃です。
                                    今年はすでに我が家のアスパラを食しました

2022年05月01日


10連休のGWが始まりましたA
 昨日から10日間の長〜いGWが始まりました。リタイア組としては毎日がGWの休みなので何ら生活に変化があるわけもなく、ただ人様の休みを傍観するのみです。

 今年の水郷公園は昨日が開園日。天気はまあまあなのだが気温がいまいちと言ったところで、もう少し暖かければもっと人出が多かったに違いない。それでもGWの休日を楽しみたい連中は三々五々マスクをかけながらでも来園して楽しんでいたようだ。

 公園の開園を待ちかねて半年近く冬眠状態だった池の鯉もメタボになるカッパエビセンを食したくてピョンコ島に群がっているようだ。一袋100円という結構高いえさ代であるが、人が池の近くに行くと集団で寄って餌をねだるのは随分と人慣れした鯉達です。

たまにオールを逆に進ませている人がいます。漕いだ経験がないらしい。
そろそろボート類は色を塗り替える時期でしょう。
ブランコは若者に占有されています。
こちらはちびっ子達の独占場です。
さすがにこの気温では噴水は上がっていませんでした。
親子で自動車レースの真っ最中。
こちらはアベックでドライブ中。
この寒空の中、早速テントが5張りも張っていました。風邪を引かなければ
よいのだがと思うキャンプ場でした。

2022年05月06日


今年の桜は少しイジケていたようです。
 今年の桜は気温が不安定に経過したため少しイジケたような咲き方でした。花だけの満開だけの桜もあれば葉ばかりで遠慮がちに開花している桜もあったりして、余り見栄えのよい桜は少なかったようです。

 これもGWは雨が降ったり風が強かったり散々な日が多かったのですが、一日だけ26℃の夏日がありました。このような不順な気候が開花を狂わせたのでしょう。来年に期待して今年の花見は終了。

昨年あたりから剪定が多くなり見栄えが悪くなりました
エゾヤマザクラは葉が多いのが欠点です
これでも満開です
桜の満開とはこのような状態を言うのですね

2022年05月08日


灌漑溝に早くも水が入りました
 先日まで空だった灌漑溝に勢いよく水田用の用水が流れ始めました。天塩川上流にある岩尾内ダムには雪解け水でダムは96.8%の貯水量で水の心配はないようだ。

 水田地帯ではすでに代かきが終了したところもあり、例年より作業が進んでる感じがします。果たして今年の作柄はどのようになるかは神のみぞ知ると言ったところかな。昨年のように酷暑になるかも知れないが、冷夏だけは避けたいものです。昨年は米作のみが豊作だったので今年も酷暑にならなくて、好天気が続くことを期待したいものです。

 稲の育苗も順調で恐らく今月中には田植えが始まりそうです。戦争の関係で小麦の輸入が難しくなりそうなので遊休地は是非小麦の生産に精を出してみたら如何でしょう。これから麦作を決意するのは準備過程を考えると遅きに失した感じですが、来年の営農計画に是非入れて貰いたいものです。秋まき小麦も順調に生育しているのを見るとまずは一安心。

 これから6月までは各農家は一番忙しい時期です。身体に気をつけで営農作業に頑張って欲しいものです。しかし農業人口が減る一方で本市も48000人から17000人まで人口が減っています。これからの農業は個人ではなく共同組合や会社組織でなければやっていけなくなると思われます。国の農業政策もさらに省力的で効率的な政策を考えて貰いたいものです。


水の入った灌漑溝。この水流を利用して発電したら良いのにな〜と思ってます。すでに
実験的に実施しているところもあるらしい。昔は結構設置されていはずです。


水を入れて土起こしするのを初めて見ました。


代かきが始まりました


代かきも終わり後は田植えを待つばかりとなりました。
山にはピンク色の満開の桜が散見されます。


プラウが5台付いて土起こしを行っています。機械化されていない昔は
プラウ1基を道産子馬一頭で畑を耕していました。隔世の感があります。
今年は燃料代が高くて大変だと思います。

畑の周りには名も知らない花が色とりどりに咲いています。

2022年05月13日


高速道路の工事遅々として進まず
 雪もすっか消えて、そろそろ今年度の高速道路の工事が始まると思ったら、かなかな工事が始まる様子がない。2005年から始まった工事は今年で17年たった現在でも完成する気配がかない。

 緊急を要する工事から多寄〜名寄間の工事が復活してからも6年にもなる。もしかしたら開通は多寄〜名寄間の工事の完成まで塩漬けになるのかも知れない。それであれば開通はあと5,6年でも開通は無理かも知れない。もしかしたら多寄ICも素通りになるかも知れません。

 士別〜多寄間の工事は一部の土盛り工事も終了し後は舗装工事を待つばかりなっています。果たして今年度に舗装工事が始まるのか気になるところです。


土盛り工事は残すところ中士別付近の1q程度が残っており、
今年の工事はここの土盛り工事から始めるのでないかと思われます。


昨年までは3社の現場事務所がありましたが、今年は1社のみに減りました。

 
土盛り工事の測量が始まったようです。工事車両が我が物顔で走行しています。


昨年秋の切土現場。すでに舗装工事ができるくらいに進んでいます。多寄方面


士別IC方面切土現場。正面の土砂を運ぶと士別ICが見えるはずです。
今年はこの土砂を残りの盛り土現場へ運ぶのではないかと思います




2022年05月16日


いよいよ今年の田植えが始まりました
 昨年より1週間程度早く道北の地でも田植えが始まりました。今年の雪解けが早まった影響かも知れませんが、上士別の朝日寄りの田んぼで夫婦+1人(息子?)が盛んに田植えに精を出していました。毎年田植えと稲刈りの最初は新聞種になりますのでそれを狙っていたのかも知れません。

 今年は雪解けは早かったのですが、少し天候が不順なので、いくら田植えが早くても霜害にあっては元も子もないことになりますので十分保温には気をつけたいものです。「頑張れ!父ちゃん母ちゃん農業」と激励しておきます。


共同の育苗ハウスの苗は生育も順調でいつでも田植えができるくらい生育しているようです。


最近の田植えはGPS連動なので手放し運転です。


苗はビニールハウスの育苗棟から自動車で田んぼまで運ばれてきます。
田植機には苗植えと肥料散布が同時に植えるようになっています。


今年の我が家のアスパラは今月の7日に初物を食し、すでに100本をこえる
収穫がありました。あと天塩川の川岸で採ったフキを毎日美味しく頂いています。
今晩はもらい物のウドとタラの芽の天ぷらということです。山菜三昧の毎日です。


中士別の土盛り工事は未だに手を付けていませんが、IC付近の舗装工事が
始まる気配でローラー車が走り回っていました。

2022年06月12日


農作物の作況は現在例年並みです
 今年は雪解けも早めに始まり、農作物の苗種植えも順調に終了したようです。今後は好天気に恵まれることを期待したいものですが、残念ながら6月に入ってからは低温が続いており、一寸心配な日が続いています。

 新聞によると一部を除いて農作物の作況は例年並みの生育ということでまずは一安心言ったところです。今年の天候はどのように推移するのか心配ですが、昨年のような35℃のような酷暑は願い下げです。

 我が家では春先に土手に生育しているフキを食し、次にタラの芽、ウド、ワラビ、セリ等を次々と食し現在は4月下旬から我が家で育てているクリーンアスパラを毎日食しています。アスパラは1坪程度の畑ですが夫婦2人では食べきれないほど収穫があります。これもお母ちゃんの手入れが功を奏しているからでしょう。今後は来年のため、そろそろ打ち止めにして、養生するすることになります。これで我が家の山菜まつりは終了し、また来年の春を楽しみに待つことになりそうです。


5月は真夏のように気温が上がりましたが、6月に入るとまるで4月に
戻ったような低温が続いています。最近は何とか例年に戻りそうな感じに
なりました。急激な寒暖差は作物にとってもあまりよい影響を与えないようです。


見事な生育を見せている田んぼ(左)と秋まき小麦(右)

 
(左)ウド、ワラビを採りにいったら珍しくウサギと出会いました。キツネは野良犬のように
あちこちウロウロしていますが……。
    (右)1坪程度の畑から300本以上のアスパラを収穫。アスパラは毎日食べても飽きません。

2022年06月23日


高速道の工事が本格的?に始まりました
 本年度の士別〜名寄間の高速道の工事が雪解けを待って工事が再開されました。工事の進捗状況は8割り方(士別〜多寄間)進んでいるようですが、工事の進め方は例年のごとくチマチマとした状況で完成まであと何年かかるのか見当もつきません。旭川建設部のウエブサイトを見ても今年は切土の開削と盛り土が主たる事業で一部舗装工事も施工するらしい。

 おまけに多寄〜名寄間の事業も現在のところほとんど手つかず状態で、いつになったら国道40号線と宗谷線を跨ぐ橋梁ができるのか皆目見当もつきません。ここの工事が士別の天塩川を跨ぐ橋梁に次ぐ大工事になるのかも知れないので目が離せません。さらに風連別川を橋梁も橋脚が立っているのみで橋桁の工事は果たしていつになるのやら皆目見当もつかない状態が続いています。

 それでも工事現場の看板を見るといつの間にか「国土強靱化対策工事(5か年加速化対策)」と書かれているのを発見。何が加速化対策なのか訳がわかりません。とにかくあと5年もかければ恐らく工事は完成するかも知れませんが、私にとっては歳が歳なので恐らく完成式を見ることはできないかも知れません。とにかく今年も時々工事の進捗状況をリポートする予定でいます。

工事現場事務所は業者が違っていても同じ建物を使用しているらしい。
いかにも閑散とした雰囲気がうかがい知れます。これでも人がいるのかしら?
ずらりと並んだ工事用掲示板
今年は全ての橋梁とボックスカルバート周りの工事と最後の盛土工事を行うらしい。
そろそろグーグルアースの更新を期待したいものです。
この写真は2015年の古いものです。最新の写真を見たいものです。


川西の丘の切土現場。この切通しは未だ開通していません。突き当たりの丘を未だ大分
削らないと士別ICまでは繋がりません。残りの残りの土盛り工事に土砂を搬出しても
まだおつりがくるくらいの土砂量です。


中士別地区に残っている盛土工事区間。
ここの盛り土が完成すれば後は舗装工事を残すのみとなります。

今年5,6月の工事風景
切土の整地ボックスカルバートと同じ高さにします
土盛りを追加して高さを調整一部の橋梁には生コンを注入
晒した土砂を掘り出しいます。切土の最先端の現場
晒した土砂の積み込み。その土砂をすく隣の土盛り現場へ。
ぐるっと一回りして隣の土盛り現場に到着。間もなく土盛り作業も終わるでしょう。
切土現場。また相当量の切り出しが
必要と思われます
結構な量の生コンを注入しいます・



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