道北はすでに晩秋の趣です 今年の夏は昨年と比較して幾分過ごしやい夏でした。昨年の猛暑でエアコンを購入したところでは今夏は何日稼働したのか聞きたいものです。北海道は本来エアコンの不必要な地域ですので、少し我慢すれば何とか生きていけるはずです。去年の夏は特異な夏だったことがよくわかったのが今年の夏でした。
しかし、昨日の道内は観測史上初めて10月としては30℃を超えた地域もあちこち見られ、我が町も久し振りに夏日なりました。予報を見ると明日からはグンと気温下ががり毎日霜注意報が発令されるのではないかと思われます。
今年の農作物はおおむね平年並みの作柄で中でも米作は昨年に引き続いて豊作が期待されています。これで農家の皆さんも枕を高くして寝ることができるでしょう。すでに秋子の麦も一斉に芽を出し、畑が一面青くなっています。あと収穫を待っているのはビート、豆類が畑に残っているのみになりました。
秋まき小麦が元気よく育っています。背景の道路はいつになったら 開通するのかわからない高速道路。
収穫を待つばかりの大豆、昔は刈り取ってから棒ニオに積んで乾燥させましたが 最近は畑で乾燥させてから一気に刈り取る方法をとっているようです。
稲刈りはすでに8割以上終了しているようです。
遅れているところは複数の大型の導入して稲刈りを急いでいるようです。
いかにも晩秋の佇まいです。この季節はススキがよく似合います。
今月末この道路も来年の雪解けまで閉鎖になります。
間もなくこの景色も真っ白な景色に早変わりすることでしょう。
丘の上から耕作地帯を望む。青々しているのは秋まき小麦です。 景色が燻っているのは脱穀した籾殻を燃やしているためです。肥料にするのかな? CO2を減らしましょうというご時世の中、平気で燃やせるものです。 |
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コンテナ車を牽引する機関車を作ってみました 今年1月20日の日記に記載したセリアのコンテナを搭載するコキ5500系の貨車を作ってみましたが、貨車だけでは物足りないので、この貨車に見合う機関車をペーパークラフトで作成しようとあちこちのサイトを探してみると電気機関車EH500形式の金太郎が目にとまりました。早速コピーして組み立てましたが貨車と比較してあまりにも小さすぎることがわかりました。
原因はコンテナの縦横の比率が原因でどうしても比率を変えなければEH500が構内の入れ替え機関車のように小さく感じてしまいます。またこのペーパークラフトの機関車はどうも長さと高さがデフォルトされていて寸足らずの機関車であることがわかりました。
そこでネットを捜したところ、DD51のディーゼル機関車のペーパークラフトの展開図あったのでこれを組み立てることにしました。しかしこの機関車も縦横比が貨車と比較して合わないので印刷時に無理矢理比率を貨車に合わせて組み立てところ見栄えの良い機関車が組み上がりました。
元々セリアのコンテナの縦横比が現物とは違っていますので、これを乗せるコキの貨車は本来3台乗せるのですが長さが非常に長くなるので2台のコンテナを積載するにしたのが1月に制作した貨車でした。機関車は貨車の長さと同じにし、縦横比も貨車に合わせて縮尺を替えてみたのが成功した一因でした。これで飾りには最高のものができた自画自賛しています。次回はDF200あたりを作ってみようかと計画しています。 電気機関車EH500の組み立て
見るからに長さが寸詰まりの展開図です。
これが金太郎電気機関車の完成品
これでは幅だけ貨車と同じですが、貨車と比較するとなんと小さな機関車であるか よくわかります。
ディーゼル機関車DD51の組み立て
ネットを調べたらDD51のペーパークラフトを見つけたので縦横比を 考えて印刷しました。原図(上)を縦の寸法を縮小(下)して組み立てました。
組み上げてみるとあまり凹凸ない箱形の機関車になりました。
少しでも立体的にするため庇と煙突を増設しました。
これが完成図です。もう少し立体的にしたかったが本音です。
これでセリアのコンテナを載せた貨車と機関車が出来上がりました。
コキと比較するとちょうど良い大きさになり、見栄えも良くなりました。
アメリカ式にダブルスタックにしてみました。
コンテナの使い道は小物入れに最高です。 現在はUSBコード、メモリ等を入れて散逸防止になったので重宝しています。 |
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10月14日は鉄道記念日。祝!鉄道開業150年@ まもなく14日は「鉄道の日」で、今年は鉄道が開業して150年の記念の節目を迎えます。今住んで居る士別も1900年に宗谷線が開通して122年になります。とくにこれといった行事はありませんが、良く今まで鉄道が存続しているのが不思議なくらい乗客数は減少しているのが現実です。
じり貧の中、士別市近郊では珍しく新駅が今年の3月に開業しました。それは名寄の徳田に名寄高校駅という主に通学生を対象とした新駅で、この駅から学校まで200メートルという近さです。今までは名寄駅から2q以上歩いて通学していたのが随分と楽になったようです。
それでもほとんどの生徒は相変わらず自転車通学が多いので、果たして新駅の効果が出ているのかは不明です。それでも雪が降れば鉄道の利用者が多少増加するかも知れません。期待したいものです。
たった20mのホームを作るのに3年もかかるとは驚きです
2021年6月20日 踏切を封鎖してホームを作っています。
これが名寄高校駅の全景です。物置風の駅舎がないのは雨、雪の日は 一寸辛いものがありそうです。
3年もかけて作った駅だけにホームはコンクリート製の立派なものですが、 残念なことに駅舎はありません。
これが駅舎とは言えるのかな?単なる風よけと雨やどり用の屋根付き小屋。
現在宗谷線の旭川〜名寄間は全て新型のH100形電気式ディーゼルカーに 替わり、時間短縮を図っています。軽快な車両です。 |
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10月14日は鉄道記念日。祝!鉄道開業150年B JR北海道の将来 私見@ 今日は日本で初めて営業用の列車が走り始めて150年になるという。我が北海道の鉄道は新橋〜横浜に遅れること8年後手宮〜札幌間が開通した。その後石炭輸送を主目的に全道に路線を延ばして最盛期には4千キロを越える鉄道網が出来上がった。
その後、鉄道に悲劇が始まり、現在は黒字路線は一つもない何とも情けない鉄道になってしまった。これから数回にわたって素人が考える北海道の鉄道の将来を考えてみたい。
北海道の最盛期の鉄道網
なんとピーク時の鉄道網は4,000qもありました。この図では美幸線が書かれていません。 1995年の5,69,2321人をピークに年々人口が減少しています。
(続く) |
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JR北海道の将来 私見A 50年前は約4,000kmもあった北海道の鉄道網も2022年現在は2,500qと半減し、さらに「単独では維持が困難な線区」と称してさらにJR北海道は線路の削減を目指しています。一体どこまで廃線にすれば気が済むのでしょうか。まさか静号・弁慶号の時代まで戻ることはないと思いますが……。
現状の路線はどの線も見ても黒字線はありませんので、区間を区切れば札幌近郊のみがかろうじて黒字になるのが現状です。それとて日中の普通列車はがら空きの状態が続いているようです。
道内でもローカル線と言われた路線がJRへ移管する前に全て廃線となりました。 このうち今まで乗車したことのある線は松前線・胆振線・岩内線・手宮線・幌内線 美幸線・羽幌線・深名線・天北線・名寄本線・湧網線などがあります。
確かに廃線図を見ると北海道の主産物であった石炭、木材産業等が衰退するにつれて炭鉱町や山間の町の人口が減少し、それによって鉄道の廃線が進んでいったことがこの図を見てよくわかります。
さらに追い打ちをかけるように港湾、道路、空港等のインフラが国の施策によって充実されていったのが鉄道衰退の一因となったに違いありません。とくに道路関係を見ると最近の農免道路はほとんど舗装化され砂利道はよほど山道に入らないとお目に掛からない状況となっています。この舗装事業は一時期に集中して建設されたため最近はあちこちで補修作業が必要となっていますが、これも国が面倒見ているようです。
これに対して鉄道事業は全て会社持ちで経営を行っていますが、株式を公開しているJR東・西・東海・九州は何とか自立できそうな感じですが、JR四国・北海道の株式公開は夢のまた夢というのが現状です。 可能であれば四国・北海道は他の会社に吸収合併すれば何とか一息できそうですが、吸収する側は赤字会社を引き受けることはたまったものでないと思われます。まず株主が大反対するのは必定で、このことは最初に国鉄分割化のやり方が間違いであったことが現在の状況を生む原因となったことは間違いなさそうです。
それではどのような組織が理想的なのか考えてみた。まずは道路公団方式でネクスコ(NEXCO、全て株式会社)です。次に考えられるのはNEXCO方式で東日本高速道路(NEXCO東日本)中日本高速道路(NEXCO中日本)西日本高速道路(NEXCO西日本)。次にNTT方式で大きく東西NTTに分ける方法です。しかし、ここまでJR各社の形態が固定化する中では中々難しいと思われるので、JR四国・北海道は単独で生き延びる方法を考えるべきでしょう。
(続く) |
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JR北海道の将来 私見B さて、それでは北海道の鉄道は今後どのような経営形態を取れば最善なのか考えてるとその将来は決して明るくはないと思われます。それはまず日本の人口が、今後増加する傾向が見えないこと。次に鉄道以外の道路、港湾、空港などのインフラが今後ますます国の事業として整備されていくのに対して、鉄道事業のみが現在の鉄道会社単独では立ち行かなくなってしまっていることが原因だと思われます。
このような状況下の中で今後の北海道の鉄道のあり方を考えるといろいろな方策が見えてきます。しかし、どれをとっても、これが一番という良策はほど遠いものであることを承知で列挙すると、次のような方策が思い浮かびます。 @現状のまま、じり貧なるのを放置する。 A事業をさらに縮小して、赤字の多い路線はどんどん廃線にする。 B鉄道事業を上下分離方式にする。 C鉄道事業から撤退するか、他の鉄道会社に吸収合併する。等々の方策が考えられますが、どれが最善策かは素人考えではなかなか良い策は思い浮かばないのが現実です。@からBまでをさらに説明すると次のようになります。
@では今後ますます赤字が増え続け近い将来経営破綻になるのは必定。新幹線の完成がさらに足を引っ張ることになるでしょう。これでは近い将来経営破綻するのは目に見えています。
Aでは最後には遊園地の汽車ポッポの経営するくらいの規模になるでしょう。従業員10人程度?(笑) 現実的にJR北海道は「単独では維持困難な線区」すべて廃線だと言い始めています。 JR北海道の「単独では維持が困難な線区」とは報道によると、それは10路線13線区で、長さにすると計1237.2km。もしそれら線区が全部廃止されたら、JR北海道の路線は、営業キロの長さが現在の半分近くになってしまう計算です。北見・網走方面を走る石北本線や釧網本線、根室本線の滝川〜新得間と釧路〜根室間、宗谷本線の名寄以北、日高本線などが含まれます。このときの経営規模は明治時代の規模と同じ程度になってしまうことです。 明治40年頃の路線図(左)とJR北海道が維持できるとした路線図(右)を 見るとほとんど同じ規模であることがわかります。 結論としては鉄道を維持できるのは明治時代に戻ることを意味しています。 最終的には鉄道開業当時の岩見沢・小樽・千歳間の札幌通勤圏のみ残るのでないか。 B以上のことから結論的には上下分離方式が一番良い方策と考えます。 これまで政府は、老朽化した鉄道設備の補修や車両の購入費などに充てる助成金の交付と無利子の資金貸し付けを実施してきました。それでは単に赤字の埋め合わせに過ぎません。
JR北海道の鉄道事業は売上高239億円で営業赤字が371億円 もあり、政府は2018年7月、相次ぐ事故や経営低迷に直面するJR北海道に対し、経営改善を求める異例の監督命令を出したりしました。そしてその履行を条件に、2019〜2020年度の2年間を第1期集中改革期間として計約400億円の財政支援を決めたりもしました。
しかし、「年200億円台」の支援を得ても、現状のままではすぐに底をつく のは目に見えている。遂に6月にJR東日本の元常務からJR北海道の会長に転じた田浦芳孝氏は「年200億円の国の支援法は継続していただきたい。コロナ禍によって鉄道事業は200億〜300億円減収になる。コストダウンを進めてもカバーしきれず、減収分はそのまま赤字になる」と窮状を訴える。いくらトップを入れ替えてみても現状では焼け石に水です。他方、コロナ禍で他の鉄道会社や航空会社も軒並み業績が悪化していることから、JRを所管する国土交通省は「JR北海道にだけ大幅な支援上積みはできない」という。
そこでJR北海道・四国のような株式を公開不可能な会社は列車の運行・車両の保有などを行なうJRと線路や駅などの鉄道施設(インフラ)を新たに国有公社を設立してそこで引き受けさせるという上下分離方式が、赤字解消とする案である。強いて言うならばフランス方式です。
この国有公社は全て税金で賄うことで道路事業と同じ理屈になり、最終的には広く浅く全国民が赤字を背負うことになりますが、北海道の鉄道事業を存続するためにはどうしようもないことと思います。以上がJR北海道を利用する(もう何年も乗っていませんが)一道民の戯れ事でした。
(終わり) |
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セリアからコンテナ用貨車が発売されました 息子から「お父ちゃん、セリアからコキ形貨車が100円で売り出されたとよ」との連絡が入り、大人買いしている息子の貨車3台を名古屋から送って貰いました。
たった300円の商品を送って貰うのに送料に何百円も使うのは勿体ないので帰省するときまで待っているよと連絡したら郵便局でクリックポストという長さ:14〜34cm 幅:9〜25cm 厚さ:3cm以内 重量:1kg以内 送料全国統一価格185円という安さで送る方法があるので、今回3台のコキを送って貰いました。郵便局も宅急便については頑張っているようです。
これが郵便局のクリックポストで送られてきたコキ3台です。
この貨車は細部まで表現しているのが気に入りました。それでも長さが寸詰まりになっいる ようです。しかしこの金型で100円とは驚きの安さです。
ペーパークラフトで作成したDD51機関車とコキの貨車と並べてみました。 なかなか見栄えのする編成となりました。
セリアのコキとペーパークラフトのコキの比較です。 ほぼ同じ大きさであることがわかります。
これが我が家にあるコンテナ貨物の全車両です。
ペーパークラフトのコキもなかなか見栄えが良いです。(自画自賛) あとは機関車の発売を待つばかりですが到底100円では販売は 不可能でしょう。箱形になるのでそれなりに工程が増えるし金型も一回では 成形できませんので、販売価格は千円以上になりそうです。 100均のセリアとしては難しいところです。 |
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キター!初雪 朝起床するとうっすらと雪が積もっていて、遂に道北の地にも初雪が降ったようです。昨日は文化の日で晴れの特異日なのでその通り晴れ時々曇りという日でした。
今年の初雪は例年と比較して遅いようで、昨年は10月18日でしたので2週間も遅い初雪でした。これから約5ヶ月間、雪とお付き合いをすることを考えると気が滅入ってしまいます。何とか降雪だけは少なめにして貰いたいものです。寒さはストーブを焚けば何とかなりますが、除雪はそうはいきません。除雪車が積み上げた雪を高い賃料で後片付けするのは貧乏人とっては辛いものがあります。暖冬であることを祈りながら初雪を一日中見物していた一日でした。
夜に降った雪も一時融けましたが、その後降れば雪という状態が 続いた一日でした。
ビート畑は今年は豆を植えて収穫が終わり、耕す前に雪になりました。 |
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久し振りの皆既月食 昨晩は全国で見られる皆既月食を楽しむことできましたが、何しろ冬間近の道北の外での観望は風邪を引くのは目に見えています。最初は椅子とカメラを持って玄関前に陣取ってみましたが、あまりの寒さにすぐに家の中に待避しました。
月食は南東側と思ったらほとんど東側だったのでお母ちゃんの部屋からちょうど良く見ることができました。しかし、窓を通しての撮影は月が二重になってしまうので結局は窓を開けての撮影でした。北海道の窓は防寒のため全て積層ガラスであることを忘れていました。結局窓を開けて撮影したのはたった1枚のみで早々に撮影は諦めました。
ストーブのある部屋で月食を見るのはiPadで見物するのが一番と思い。隣町のなよろ市立天文台での皆既月食観望会をYouTubeで見ることにしました。天文台の望遠鏡は立派なもので正確に月を追ってくれますので最高です。
今回は2021年5月26日の皆既月食以来1年半ぶりで。おまけに今回は皆既月食に加えて、天王星が(月食中の)月に隠される「天王星食」も見られるたいへん珍しい天文現象でしたが、残念ながら皆既に入って間もなく曇り空となり天王星食は見ることができませんでした。
18:56部屋の中からコンデジTX2で撮影 18:48名寄天文台の望遠鏡
天王星の星食は残念ながら雲で見るとはできませんでしたが 恒星食は見ることができました。恐らくこれと同じように見えたのでしょう。
皆既食は見事なもので赤銅色が不気味です。
このあと天王星食があるはずでしたが、このあとは雲に遮られ残念ながら 見ることができませんでした。今今回のように月食と惑星食を同時に見られるのは 400年後なると言うことです。 |
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今年最後の渡りかな? 昨日高速道路の工事現場へ行ったら、珍しく白鳥の一群に出会いました。すでに仲間は暖かい越冬地に向かっているのにこの一群は余程シベリアが良かったのか渡りが大分遅れたようだ。
士別近辺の水田は大型化されたとき暗渠が整備されたのでほとんどの田んぼは干上がったいるので、折角の落ち穂も食することができず、素通りするのが一般的で、今回のように水はけの悪い田んぼを見つけるとめざとく飛行をやめて休憩と腹ごしらえをしているようだった。
そばに寄っても逃げる様子もなく一定の距離を保ってこちらの様子を覗っているようでした。恐らく夕方までには一斉に飛び立って次の休憩地に行くことでしょう。来年の北帰行にはまたこの地で休憩して生まれ故郷のシベリアへ戻って欲しいものです。ただし鳥インフルエンザのお土産だけは勘弁して貰いたい。
家族こと分かれて休憩中で幼鳥も混じってるようです。
恐らく親子の白鳥でしょう。幼鳥にとっては初めての渡りで興味津々といったところかな。
つがいとその子供かな?ここの田んぼはいくらか水はけが悪いようで落ち穂を食するには 最高のえさ場になっているようです。
近くによるとゆっくりと離れていきます。飛び立って編隊を組むのを 見たかったのですがその気配はありませんでした。 |
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冬将軍到来
3日間で積雪ゼロからこの有り様。雪ハネが思いやられます。
11月に初雪がありましたがあっという間に融けてしまいその後は積雪ゼロという日が続いていて内心ニヤリとしていましたが、12月に入った途端一気に気圧配置が冬型となり今日現在33pの積雪になってしまいました。恐らく降雪量は50pは優に越えていたと思います。
やはりツケは払わなければお正月は来ないのかも知れません。最近の太陽の高度も低くなり冬至近しという感じがします。最近は15時を過ぎると太陽は山陰に入り、朝は7時頃にようやく薄明るくのでまるで北欧に住んで居る感じがします。そういえば北欧には住んだことがなかった。
12月に入ったのでそろそろ数が少なくなった年賀状の整理でもしようかと思う今日この頃です。春が待ち遠しいな〜!? |
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久し振りの大雪です 今冬の本州は珍しく大雪被害の報告がテレビのニュースを賑わしているようです。昨冬の道央は大雪のため交通機関の麻痺状態が1週間以上続いて道民の生活も相当な影響を受けました。しかしデータを見ると札幌の大雪は例年並みであったことがあとで判り、一体あの交通障害は何であったのか原因を知りたいところです。
素人考えではあの雪害は人災であったのではないかと思っています。まず第一に除雪作業をする人員が少なかったこと。第二に除雪車が陳腐なもので大雪に対応できなかった等いろいろ原因はありますが、海外の鉄道除雪をもっと見習うべきでしょう。
除雪機械もモーターカーに毛の生えたものを幾ら揃えても大型の除雪車にはかないません。幹線は機関車が押すロータリーやラッセル車を頻繁に走らすべきでしょう。不足すると思われる機関車は冬期間のみJR貨物から借りるという手もあり、同じ線路を使用しているのだからお互いに助け合うことも必要と思われます。
道北に位置するわが町の今冬は久し振りの大雪に悩まれています。今年は例年10月に初雪が降るはずが珍しく11月に入ってからの初雪で、その後はほとんど積雪ゼロという日が続いて内心喜んでいました。しかし12月に入ってからはしっかりと借りは返されたようで毎日のように降雪があり、12月19日現在の累積降雪量 263センチメートル(前年比 +115センチメートル)、積雪量 80センチメートル(前年比 + 45センチメートル)という有り様となりました。冬至に間もなく到達し、早く春になることを期待したいものです。
家の前の電柱の雪柱。どの位 成長するか楽しみです。
12月に入ると一気に昨年の積雪量を超えたのがこのグラフでわかります。 |
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