2007年9月26日〜10月5日にかけてアメリカ東部の博物館、美術館巡りをしてきました。訪問地はシカゴ、ワシントン、ボストン、ニューヨークの4都市です。中でもスミソニアン航空宇宙博物館は長年、一度は見物したいと思っていた博物館でした。

 この時期の米国は秋真っ盛りということで暑くもなく、寒くもない快適な旅行日和で旅行することができた。今回の旅行日程は至って真面目なコースで、まるで「老人達の修学旅行」といった感じで、総勢28名のおじさん、おばさんの集団でした。今回の旅行記もいつものように日記風に書いてみました。

日 程 表
26
士別・旭川
 成田にて前泊
27
シカゴ
 シアーズタワー 証券取引所 ミシガンアベニュー シカゴ美術館
28
ワシントン
 アーリントン墓地 リンカーン記念堂 国会議事堂 ホワイトハウス
 FBI本部 ペンタゴン フォード劇場
29
ワシントン
 スミソニアン航空宇宙博物館 ナショナルギャラリー
30
ボストン
 ビーコンヒル フリーダムトレイル ハーバード大学 クィンシーマーケット
 トリニティ教会 フェンウェイパーク ボストン美術館
10
ニューヨーク
 バッテリーパーク グラウンドゼロ 国連ビル サウスストリートシーボート
 タイムススクエア ウォール街 セントパトリック大聖堂など
ニューヨーク
 メトロポリタン美術館 五番街 ミュージカル鑑賞
ニューヨーク
 楽しい思い出をおみやげに帰途へ着く
成 田
 成田で後泊
旭川・士別
 夕方無事我が家へ到着


9月26日(水) 旭川(AKJ)〜羽田(HND)〜成田

 明日の出発に備えて、成田に向けて朝10時過ぎに自宅を出た。途中で今回の仲間夫婦を拾い、東神楽で少し早い、旭川ラーメンで腹ごしらえをして、旭川空港へ向かう。

 旭川空港は7月から駐車場が有料化になり、1日あたり500円も取られるようになった。これで車庫代わりにしていた長期間の駐車もなくなり、すっきりとした感じである。しかし、駐車場の周りに柵がなく、これでは簡単に縁石を越えて逃げてしまう不心得者もいるのではないかと心配である。

 13:15発JL1104便で羽田に向かうが客室は相変わらず満席状態であった。旭山動物園効果が、ここまで及んでいるようで、連日、満席の状態が続いているようだ。おかげで「おともでマイル」で航空券を購入しようと思ったが帰りの便に空席がなく、仕方がなく旅行社に往復3万円の航空券を購入する羽目となった。

、予定通り羽田に到着後は京急、京成ラインで成田に向かい、いつものホテルへ17時頃到着。ホテル到着後はひと風呂浴びて、リラックス状態で就寝。

  
  13:15発JL1104便        ホテル8階からのいつもの情景      ホテルのレストラン

9月27日(木) 成田(NRD)〜シカゴ(ORD)

 朝5時には起床し、しばし6時の開港に向けて高度を下げてくる航空機をホテルの窓から見物。その後、ホテルでバイキング形式の朝食をとり、集合時間の9時半に間に合うべく8時半頃第2ターミナルに向かう。

 ターミナル内のチェックインカウンターは現在、真ん中付近が工事中で、あの広いターミナルを端から端まで1往復半も歩かされたのには参った。搭乗機は12:00発JL10便でシカゴに11時間あまりの長い飛行に挑戦する。

 今回の使用機はジャンボ機で乗客は満席状態。搭乗順序はお金をたくさん支払った乗客を先に案内するのだが、その人数の多いことに驚く。機内に入ってその原因がわかりました。なんとエコノミー席は後部座席のみという配置であった。それにしてもいつも思うのだが、ジャンボのエコノミー席のピッチは何とかならないものだろうか。一度座ると身動きできない状態で、拷問以外の何ものでもない。しかし、最近の新聞に少しお金を出せば広い座席のエコノミー席を提供する予定があるという。

◆成田空港



     ただいま工事中の第2ターミナル            シカゴ行きはサテライトの一番奥でした

   
       苦痛の10時間飛行が始まります          ジェット気流に乗るとき少し揺れましたが
                                         後は快適な飛行でした
◆シカゴ到着

 JL機は成田を少し遅れて離陸し、機首を北東に向け、ひたすら大圏コースを飛び続ける。瞬く間に夕闇が訪れ、数時間もしないうちに夜が明けると、そこはすでに北米大陸であった。日付変更線を東側にまたいだので夜が明けても同じ日が続くことになり、27日は長くなりそうな予感がする。

 機内ではほとんど寝る暇もなくシカゴ・オヘア空港へ予定より少し遅れて9時頃、巨大な空港に無事着陸。入国審査ではいつものように指紋と写真を撮られ、審査官に「目的」「何日」と日本語で尋ねられたのにはビックリ。しかし、これ以外の日本語は知らない様子で、とんでもないことを答えても通過させてくれたかも?。その後、手荷物を引き取り、直ちにバスに乗り込みシカゴ市内へ向かう。

  
  オヘア空港内の連絡電車      ハイウエイを一路シカゴ市内へ     途中交通事故現場に遭遇

◆シカゴ市内観光

 オヘア空港から市内まで20分あまりで到着。最初に水族館、プラネタリウム、ソルジャー・フィールドが集まるノーザリ島へ渡る公園で下車し、ミシガン湖畔やシカゴ市内のビル群を見物する。

 ここで、ふと周りの景色に見覚えがあるぞと思ったら、思い出しました。目と鼻の先にあるノーザリ島にはメイグス空があるのではないか。ここの空港はMSから売られているFS(フライトシミュレーション)の初期画面がメイグス空港であった。このソフトはとても面白くてコントロールスティックを購入して何回もここの空港で練習したのを思い出した。何回も墜落を繰り返して今ではキーボートの矢印キーのみでも自由に操縦できるまで上達している。現実にこの空港周りを眺めてみるとFSのソフトがいかにうまくできているかがよくわかった。

  
  まもなくシカゴ市内に到着する    ここがマックの発祥地とか?      ミシガン湖はまるで海です
  
 球技場の建物は何か不釣り合い    公園内で乗客を待つバス        運転手と仲良くなりました


グランドパークとシカゴ市内のビル群を望む
◆シアーズ・タワー

 ダウン・タウンのビル群の中で一際、威容を誇っているのがシアーズ・タワーである。アメリカで最も高い超高層ビルである。ビル部分の高さ442m(アンテナ含:529m),110階建ての威容は、建設当時は世界一の高さを誇ったという。

 構造は鉄骨構造で外壁は黒のアルミ枠にブロンズ・ガラスで構成された、カーテンウォールとなっている。高さが違う9本の四角柱を3×3に組み合わせたような形状をしている。103階には展望室があり、エレベーターに乗れば、1分足らずで展望室に到着する。エレベーターが動き始めると、天井が透き通って、エレベーターが上下する態を見ることができる。

 このビルは、かつては世界最大の百貨店であったが、拡大しすぎた事業の不調により、本社ビルであるシアーズ・タワーを売却したが、現在もビルの名前として残っている。




      442mを誇るシアーズ・タワーの偉容    103階では窓を清掃中。いい度胸をしています。

   
360度の大パノラマが広がります。ビルは少し揺れていました。
天気のよい日には4つの州が見ることができるという。

   
はじめは揺れていて少し怖かったが、慣れると窓際まで近寄って下界に広がる風景を満喫した。


FS(フライト・シミュレーション)の舞台となったメイグス空港。
私もここの空港で練習しました。(あくまでもFS中です)
空港廃止運動の中、現在は廃港となり公園を造成中。また近くにはミッドウエイ空港があります。

  
昼食はサンドウィッチで腹ごしらえをする。とにかくアメリカの食事はボリュームがありすぎる。

 シアーズ・タワーで市内を一望した後、シカゴ穀物取引所へ行く。取引所の中は見学できなかったが、一階の通り抜けの通路を通る。建物の中は歴史を感じる内装であるが、エレベーター前には、しっかりとセキュリティのため、カードを持っていないと乗ることができな仕組みになっている。ちょうど昼飯時だったので、勤務中の皆さんは小脇に昼食の紙袋を持って、忙しく動き回っていた。我々も昼食をとるため、近くのレストランカフェに入り、サンドウィッチで腹ごしらえをする。

 昼食後はシカゴ美術館へ向かい、約2時間半程見物して本日の観光はこれで終了。ホテルはオヘア空港に隣接するシェラトン・ホテルで、朝来た道を小一時間掛けて引き返す。

   
シカゴ穀物取引所

   
シカゴ市内あちこち

  
教会も高いビルに負けじと高い尖塔を持つ教会が多かった

◆シェラトンホテルへ到着

   
     オヘア空港に隣接していたシェラトン           さすが屋外プールは水を抜いています

 ホテルで夕食とり、一休み。長い一日がようやく終わりました。喫煙のためホテルを出たり入ったりするが、外は高速道が近くに走っているためか、一日中、ジェットエンジン音のような騒音が響いており、最初は本当にジェット音と間違えました。とにかくオヘア空港は6本の滑走路を持つ巨大な空港なので上空はまるでハエが飛び交っているような感じでした。

 夜は寝不足にもかかわらず時差のためか、中々寝付かれなかったが、疲れているせいか、いつの間にかぐっすりと寝込んでしまいました。

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