10月〜12月
2013年10月06日

オタクの独り言その1(鉄ちゃん)

 ネットで地図旅行をするのが楽しみで、あちこちの地図を眺めていると新しく旭川駅が開業して、その構内地図を見てたら、らとんでもないミスを発見した。

 それは旭川駅の1番〜4番ホームから宗谷線下りへ渡ることができない配線図になっていた。これでは永山の車庫に直接行けないことになっている。実際に乗車して確認したら渡り線が当初から設置されており、地図の間違いであることがわかった。

 もしかしたら1社のみのミスかと思い、各社の地図をひとつひとつ比較してみたら正確に書かれていたのは1社のみで、あとの会社はすべて渡り線が書かれていなかった。旭川駅が開業してからすでに何年にもなるのに未だに訂正してないようだ。このまま放置するつもりかわからないが、ちょっとつっ込んでみました。


ここが実際に撮してきた現場写真

衛星写真

各社の配線地図には宗谷線下りの渡り線がありません(A社)

この会社の地図にも赤線の渡り線がありません(B社)

この会社の配線図を見ても1番〜4番ホームからは留置線で行き止まりですね(C社)


正確な地図は「MapFanWeb」のみでした
2013年10月07日

オタクの独り言その2(30年振りの火球)

 資料写真
《ウィキより》
 火球とは、一般に-3〜-4等級よりも明るい流星の事である。火玉(ひだま)とも言われる。大気中で蒸発したものも、隕石となって地表に落下したものも、一定以上の明るさで光れば、どちらも火球と呼ばれる。

 昨日18時15分頃、家の前で蛍族(喫煙)をしていたら、北東の空をほぼ垂直に火球が落下していくのを目撃した。

 今回は白一色で1,2秒間の短いものであったが、とてもきれいに見ることができた。火球は今回で2度目の目撃で、30年前の火球は22時過ぎ、自動車に乗っていて目撃した。

 そのときの火球はとてもきれいなもので、赤、橙、緑と変化しながら落下していった。今回は白色でとても大きく見えたので落下場所が近かったと思われる。音もなく大きな火の玉が落下していく光景は少し不気味でもある。

 一生の間に何回も見られる現象でないので、これが何かいいことがあるのか、反対に不吉なものなのかは神のみぞ知るということであろう。最近は車載カメラが流行っているので意外とこの手の写真が続々と出てきそうな感じする。
2013年10月10日

今回の救急ヘリは防災ヘリでした

 昨日の夕方、名寄からの帰り道、天塩川の横にある士別市の防災ステーションのヘリポートへ1機のヘリコプターが降りてきた。

 いつものMD−902型かと思ったらテールローターがあり、また一回り大型のヘリであった。近くでよく見ると道の防災ヘリ「ベル412EP(はまなす)」あることがわかった。

 この機は大型で救急ヘリとしては大きすぎると思うが、いつものノーターのヘリは整備中であったかも知れない。そういえば10日くらい前もこの機が飛来してきているのを我が家から見ている。

 それにしてもたった一人の患者を運ぶために大変な物入りです。消防の工作車2台、ポンプ車1台、開発のワゴン車1台と救急車といった具合です。

 午後から旭川の日赤へ行ってきたのですが、屋上のヘリポートはからっぽでしたので、おそらく整備中と思われます。その代わりに丘珠から防災ヘリが飛んできたと勝手に想像。

 とにかくヘリを使用することは大変な費用が掛かることを実感しました。しかし、命には代えられませんので、金に糸目を付けずに飛んで欲しいものです。

ヘリは土手の陰に着陸してローターしか見えません。動画のカットのため不鮮明です。

アイドリングから急に音が静かになったら離陸しました。なんか音が反対ですね。

離陸後は大きく市内を旋回して旭川方面に飛び去りました。
早いぞ!雪虫

 本州では昨日、35℃を上回る大変な暑さを記録したようですが、道北では一足早く雪虫が飛び始めました。

 まだ白い綿毛はついていませんが、この虫が飛び始めるといよいよ冬将軍が近くまでやってくるという冬の風物詩となっています。

 雪虫の早い出現がどのような冬になるか気になるところです。
2013年10月17日

台風26号関東地方直撃。当地はなまら早い冬日と初雪。

 昨日は台風26号が本土上陸はしなかったが関東地方に限りなく近づいて、道東沖で温帯低気圧になった。この台風は最近にない暴風雨をもたらし、伊豆七島の大島では三原山の火山灰が崩れ、死者行方不明者が50人近く被害に遭っている。

 北海道も道南から道東にかけて相当な爪痕を残し、低気圧の巣である北太平洋へ過ぎ去った。この台風の影響で寒気がドッと押し寄せ、全道各地で初雪が観測されたようだ。とくに道東では50p近く降り積もったらしい。

 当地でも初雪を見ることができたが、みぞれに近いものであった為、すぐに融けてしまった。最低気温も0.3で今冬初の冬日であった。先週の雪虫の飛来が見事に的中したようで、自然界の出来事はただ驚くばかりです。


昨年の初雪は11月18日だったので1ヶ月以上も早い初雪です。

今年のビートは小ぶりです。

台風通過中の東京湾と羽田、成田空域

 昨日の午前10時過ぎの東京湾は沖合に停泊している船舶で一杯でした。下手に岸壁に係留するより沖合に投錨した方が安全なのかも知れない。

 お空の方は羽田、成田に離着陸する航空機は1機もいない、珍しい現象を見ることができました。この空域を通過する航空機もなく寂しいものでした。午後からは金魚のウンコ状態でした。

東京湾にひしめき合う船舶。貨物船が座礁したらしい。

羽田空域は1機のみ飛んでいます。AM10時頃。台風の中心は銚子沖。
2013年11月02日

脳?ましい大根


パンツを穿かせれば良かったかな
 秋の収穫も終わり、最後の大根を引き抜いた中に面白い形の大根が採れました。このような形の大根は年に数本程度は採れるようです。

 これで猫の額ほどの家庭菜園は終了しました。今年はやたら早い初雪を迎えましたが、その後、それ程寒い日がなく現在に至っています。しかし、今週末から来週に掛けてお天気マークに雪のマークが出てきましたので、いよいよ冬将軍到来ということでしょう。

 自動車も冬タイヤに交換し、雪囲いも終了してこれから半年間の長い冬ごもりに入りますが、できれば積雪があまり深くならないよう願いたいものです。
2013年11月05日

いよいよ赤字高速道工事も佳境に入ってるようです。

 平成19年度から工事が始まった赤字高速道もようやく6年目ににして本格的な工事に入ったようです。各工区現場の完成年度を見ると平成26年と書いてあるのだが、どう見ても来年完成するとは思えない状況である。

 それでも今年度は随分と活況を呈しているように見える。あちこちの工区で盛んに盛り土工事が始まっているが、水路や道路を越えるコンクリート橋がほとんど手つかず状態なので、完成まであと3年は掛かりそうな雰囲気である。

 果たして積雪量の多い時期に工事かどの位進むのか気になるところである。完成しても名寄バイパスまでの12qは手つかずで工事が終了してしまうのが残念なところである。

天塩川の橋梁工事も始まりました

向こう岸まで後半分

川西の丘も大分削られてきたようです。
2013年11月12日

ついに真冬日になりました(終日氷点下)

 昨日から一気に寒波が押し寄せ、今冬初めての真冬日となりました。そして今日はついに全国一の最低気温(−12.8℃)を朝4時過ぎに記録しました。降雪も2日間で20pほどありますが、ところによっては50p近く降り続けたため、列車が運休になったり、高速道が吹雪のため閉鎖となっているようです。

 この寒さも今週前半まで続き、後半は平年並みの気温になる予報が出ていますので、この積雪も今週中には消えることでしょう。まさかこのまま根雪になるとは信じたくない心境です。


まるでクリスマスツリーのような光景です

枯れ木に雪の花を咲かせた感じです
 
冬の風物詩である雪をかぶったナナカマド
2013年11月27日

一夜で晩秋から大雪原へ

 今月12日の降雪以来、雪とは無縁の生活を送ってきたが、ついに昨夜来から吹雪き模様で降雪がありました。日中も風はなくなったが、一日中雪が絶え間なく降り続け、夕方には30p前後の積雪となりました。

 予報では今週一杯雪だるまがずらりと並んでいます。曇り時々雪という予報であればまだ勘弁できるが、曇りマークがどこにもなく、毎日だるまの行列とはちょっと驚きである。

 今冬は初雪が早かったが、積雪状態になることはなかったので喜んでいたら、一気にこのツケを払わされた感じである。当地のアメダスには積雪計がないので雨量計で予想するしかないが、今回の降雪は士別市だけ狙い撃ちされたようだ。他の地域は10p足らずなのに、当地ではその3倍くらい降雪があったようだ。

 これでも今日は除雪車が未だに出動しないのはなぜなのかわからないが、おそらく明朝にはガラガラと走り出すに違いない。これから半年間は雪の始末にてんてこまいの毎日が続く。i_| ̄|○


昨日の日中は雨風が強い日であったが、夕方から雪に変わり始め
一夜明けた今日はご覧の通りの雪景色になりました。
2013年12月05日

4ヶ月ぶりの映画



 この映画は実話を元に描かれたもので、徹底的にリサーチされ、リアリティを重視した「船長と海賊の戦い」は圧巻の一言。濃密な時間を過ごさせていただきました。2時間という長編ですが、時間を忘れてしまうほどの映画でした。

 この映画は数ヶ月前から狙っていた映画で、今年見た映画の中で一番いい作品でした。とくにそのリアリティに一役買っているのが、トム・ハンクスの卓越した演技力です。トムは役作りのために本物のフィリップス船長に会い、その人となりを十分にに知ってから演技に臨んだそうです。船長の持つ感情はとても複雑なものなのですが、トムは表情でその心中を雄弁に語ってくれました。

 また海賊達の演技も素晴らしいもので、今年度のアカデミー賞にノミネートされるのは間違いないでしょう。お勧めのイッピンです。お金と暇のある方は是非ご覧あれ。

 物語は2009年3月28日マークス海運に勤務するリチャード・フィリップスは、マークス・アラバマ号の船長としてオマーンからケニアへ援助物資を運搬するため自宅を出発する。オマーンのサラーサ港に到着し、手際よく出航準備を進めてゆく。乗組員は20名。船は予定通りケニアのモンバサ港へ向けて出航するが、海賊が頻繁に出没する航路上で2隻のモーターボートの追跡に気付いたフィリップスは、乗組員に警戒を指示する。一度は引き返した海賊だったが、翌日再度アラバマ号へ侵入し始める・・・・・・・

 見終わってふと思ったのは最初の攻撃から2度目の攻撃まで一晩も余裕があったのに、どうしてその間に海軍が救援に向かわないのか不思議でした。海賊が発砲して初めて動くと・・・・・

 また最後のシーンで女性の軍医のしゃべり方が何の感情も入れずに次々と質問をしていくやり方はあのチャレンジャーの爆発事故を放送していたNASAのアナウンサーを思い出しました。あのときもただ事実だけを無感情的に、まるでロボットのように喋っていたのが未だに忘れることはできません。冷静さとはこのことをいうかも知れません。
2013年12月15日

ちと早いクリスマスプレゼントが届いた!?


ソニーSRS-BTX500
 この歳になると誰もクリスマスプレゼントを呉れる人は居ないので、自分がサンタになって自分宛にプレゼントをすることにした。なんちゅうことなはない、ただ注文品が届いたということだけです。

 今回の買い物はPC用のスピーカーを手に入れることです。今までは3千円あまりのSPで、とても音楽を聴くという代物ではなかった。そこで一発、音質の良いSPを導入しようと思い、あちこちの製品を手あたり次第にネット検索して、最終的に候補に残ったのはボーズのSoundLink Mini Bluetooth speaker とソニーのSRS-BTX500である。

 本来であれば両者を並べて聞き比べを行ってから購入すべきであるが、何しろ北海道の文化果てる片田舎では両者を並べて視聴することは到底無理な話である。そこで1週間ほどネットを漁って両者の特徴を比較・検討した結果、ソニーのSRS-BTX500を購入することにした。

 ソニーを選んだ一番の理由はSOUNDボタンがあって3種類の音響効果を選ぶことができることです。カタログには次のような項目がありました。

SOUNDボタンを押して音響効果を選ぶとSOUNDランプに現在のサウンド設定が表示され、SOUNDボタンを押すごとに設定が次のように切り換わるという。

 オレンジ色を点灯させるとハイクオリティな低音が出力されます(MEGA BASS)緑色を点灯させるとサラウンド効果が楽しめます(MEGA BASS + SURROUND)。消灯させるとサウンド設定がオフになります。

 以上のような簡単な操作ですが、その効果は確かに出ているいる感じがします。それに対して低音が魅力的なボーズには音響効果は一切なかったのでボツにしました。

 今回の買い物ではちょっとしたトラブルがありました。いつものようにネットでアマゾンに9日夕方に注文したが、この日に注文確認のメールは届きましたが、荷物の発送は次の日になりました。まあここまでは順調でしたが、11日なると荷物状況が突然「調査中」と表示され、到着予定日の12日になっても表示は「調査中」のままで一向に配送が進む様子がないので、電話を掛けたところ次のような返事があった。

 話の内容は市川から羽田空港まで輸送され、そこで送り状に品名が書かれていないため(品番号のみ)飛行機に乗せることができず留置なり、その後、陸送に切り替えたという。従って荷物到着は1日遅れの13日になるという内容でした。

 しかし、荷物を受け取って判ったのだが、送り状には大きく「航空機搭載厳禁」というシールが貼られており、どうして羽田へ行ったのか疑問である。市川支店のミスなのか、羽田で搭載できないことが判って、そこでシールを貼り付けたのかは不明である。

 いずれにしてもこの種の電機製品は中身をよく調べないと大変なことになる。テロで爆薬が仕掛けられたということはよく聞く話である。または電池の問題があるのかも知れない。

 たしかに、このスピーカーにはよく火を噴くリチウムイオン電池が搭載されているからかなと思ったりしている。それであればノートパソコンやデジカメも航空機の輸送ができないことになるのだが・・・・、その辺は素人なので原因不明である。

 いずれにしても羽田に寄り道をしなければ予定通り12日に到着したに違いない。できれば遅れる理由をメールで知らせてもらいたいものです。何が調査中なのか受取人としては気が気でない状況でした。


荷物が調査中で24時間その状態が続いた

5日目にようやく配達。ホッとした

40pあまりの荷物にしてはやたらと大きな箱詰めでやってきました。

中を開けて見ると品物が箱の中を泳いでいました。ひどい梱包です。
アメリカの宅配業者であったら完全に壊れています。
いつもだったら、きちんとラップを掛けて箱の中で踊らないようにしているのだが・・・・・・・。

中身は本体、ケース、電源の3個だけでした。
         
      このようなシールが貼ってあるのに       案の定部品が一つ外れていました
      どうして羽田へ行ったのかな
 
1100円のbluetooth ドングル

385mm×152mm×81mmの筐体によくこれだけのものを詰め込んだものです。
パッシブラジエーターのせいかマウスまで振動が伝わってきます。

SPの置き場所は何とかディスプレの下に鎮座させることができました。

 2,3日使用した感想はとてもいい感じで大いに気に入りました。低域から高域まで、この大きさでよく再現されるものだと感心させられました。価格は少し高めですがそれだけの価値がある製品です。

 そういえばアマゾンが一瞬ですが1600円も安く売り出したのにはビックリしましたが、間もなく元の価格に戻ったようです。なお、この製品のコンテンツについてはネットに山ほど詳しく出ていますのでそちらを参照してください。
2013年12月18日

今週も映画館通いです



 今週も雪道を走って、旭川のシネコンへ行ってきました。今回の映画はおそらくアカデミー賞にノミネートされるかも知れない映画ということで期待して行ったものです。

 ネタバレはあまり書きたくありませんが、少しだけ感じたことを書き留めておきます。まず第一印象は映像の素晴らしさがあげられます。撮影は題名通りグラビティのある地上で撮影されているはずですが、映像はまさにゼログラビティの世界です。3Dだったらもっと迫力があったに違いないのですが、今回は2Dで鑑賞しました。

 中でも涙を流すシーンがありましたが、流れるのでなく水玉になるという芸の細かさです。しかし、音も伝わらない真空なのにいろいろな音が入っているのは制作上の効果を狙っているだろうか・・・・。

 また宇宙服だけでシャトルからISSや中国の宇宙船「天空」渡り歩くという離れ業は現実にはほぼ不可能と思われる。最後は中国の帰還船で地上へ戻るとは面白い設定でした。

 この映画の舞台設定は宇宙船が地球を2周する時間、たった約3時間あまりの物語です。おまけに登場人物もたった二人で、後半はサンドラ・ブロックの一人舞台という、特異な映画作品です。結論としては迫力満点ですが、終わってみると「それがどうした」という感じでした。おそらくこの映画の評価は両極端に分かれるのではないか。
2013年12月22日

今日は冬至です。寒〜い! 最低気温−20.6℃
 
 
    昨年より40pほど少ない積雪です。       −20℃にもなるとミニサンピラーができます。
 今日は日中が1年で一番短い冬至。本来カレンダーは今日が元旦になるべき日なのに太陰暦や太陽暦などがごちゃ混ぜになって11日ほど狂ってしまったようだ。この原因をネットで調べてみると結構退屈しないほど情報が溢れかえっている。

 とにかく今日を境に日中の時間が延びていくのは喜ばしいが、本格的な冬はこれからで、これからどれだけ降雪があって、気温はどれほど下がるのか気になるところである。

 今冬は初雪が早かったが、積雪は昨年と比較して大分少ないようである。昨年は12月12日現在で1メートルもありましたが、今年は18日現在60p程度である。それでも近隣市町村と比較すると当地が一番積雪か多いようだ。

 年内はせめてこのままの状態で年を越したいものですが、それは無理というものでしょう。今日も本州・道央では相当な降雪があったらしい。
2013年12月25日

こんなに待ってダイバート?!


ある日の紋別空港のダイバート

 大分前の話になるが、10月中旬にふと紋別へ向かう航空機の航跡を見ていたら、紋別空港の上空でなかなか着陸することができなくて、ついに女満別空港へダイバートしたのをネットで見ることができました。

 紋別空港は新しくなって2000m級の立派な滑走路を持っていますが、現在は需要が少なく閑古鳥が鳴いているリモート空港の一つです。夏場は2往復、冬場は1往復羽田へ飛んでいるようです。
 
 なお、紋別空港については「さよならYS11フライトツアー」に少し載せてあります。是非ご覧あれ!。

 航跡を見ると飛行場上空で一旦ホールドに入った後、1回目の着陸をトライしましたが、ゴーアラウンドしてしまいました。この日は曇り空でしたが降雨もなく簡単に着陸できると思いましたが、その後、空港をぐるぐると左旋回、右旋回をを重ねて2回目の着陸のトライに入った。

 しかし、またもや着陸に失敗して、結局女満別空港へダイバートしてしまいました。この間、小1時間はホールディング、着陸復行に費やされたと思います。この原因はおそらく海からの風が強くて、横風をまともに受けたのではないかと思われます。何しろこの空港は管制塔がなく釧路からのリモート(FSC)を受けて離着陸しているので、細かな情報を受けられないという欠点がありますので、このような結果になったのではないかという素人考えです。ただし、この空港はエンルート上の中継地点になりますので対空通信業務の職員のみ常駐しているようです。

 今回搭乗していた人数は定かではないが、こんなにダイブの連続では何人かは酔ってしまったのではないだろうか。おまけに女満別から紋別までの交通手段はどうしたのか気になるところである。両空港間は100qほど離れているので、バスを急遽チャーターしたのかも知れない。とにかく今日この便に乗り合わせた乗客は散々な目にあったに違いない。そしてホールディングと着陸を頑張ったCAPへ拍手!。
2013年12月28日

アレッ! LCC機が北海道で飛行訓練?!

 航空機の航跡2発目です。今回も何気に航跡を見ていたところ、異様な飛び方をしている航空機を発見、まるで政府専用機の訓練飛行を見ているような感じであった。

 当初、LCC機は航空路V13を飛んでいたので千歳に向かうのかと思ったら、全く高度を下げる様子が゛なく、千歳VORから右旋回をして、V5の航空路に乗って釧路に向かい始めた。なおも追っていくとV3で女満別を経由しして稚内へ。稚内からV1に乗り千歳へ飛行するという珍しい飛行を見ることができた。おまけに同じコースを2周するという念の入れようであった。

 おそらく道内で訓練飛行を行ったものと思われるが、本来、飛行訓練は沖縄の下地島空港周辺で行うのが一般的と思われるが、距離の関係で北海道を選んだかも知れない。道内で民間機のこのような飛行は珍しいと思われます。


 1週目は各空港を巡っていたが、2週目に入って紋別空港を過ぎたあたりで突然機速が遅くなり、高度も一気に1万フィート近くまで下がったのにはビックリ。その後、低い高度を保ちながら向かったのが上図である。

 果たして、これが緊急降下の訓練か、失速の回復訓練か知るよしもないが、端で眺めていると興味津々といったところであった。

  
2週目の千歳で着陸態勢に入ったので給油するのかと思ったら、あにはからんや
混雑している千歳空港でタッチアンドコーを実施。これには開いた口がふさがらない。
その後、さっさと成田に帰っていきました。

LCC機の訓練飛行?の全行程
2013年12月31日

2013年も大晦日となりました


 今年は有名人が次々と亡くなり、一抹の寂しさもありますが、明日は我が身かと思うと世の常の無常さを感じた年でした。今年の出来事で一番印象に残ったのは気象現象がダイナミックになったことです。気温は異常に高くなるし、台風の規模も大きくなる一方で冬はより冬らしくなりつつあります。果たして今冬は−30度以下の日が何日なるか楽しみ?になるところです。

 しかし、当地の今冬は暖冬気味の傾向が続いております。積雪は平年並みですが、気温の方は一向に下がることなく、氷点下1桁台で推移している。これまでの最低気温は−20℃という日が一度あったきりで、これからどうなることか、気になるところです。

 今年の後半は年甲斐もなくリーマン予想やポアンカレ予想などに興味を持ち、これらの番組をNHKテレビの番組を録画して何回も再生して見ましたが、到底、素人には無理な話だったようです。

 また宇宙に関しては超弦理論やビッグバンとブラックホールについて勉強?しました。宇宙については中学時代に「ガモフ全集」を読んでから興味を持ち続けています。働いているときはこんなことは考えもしなかったのですが、暇になると先祖返りをした感じです。とにかく今年も生きながらえたことを感謝しなければなりません。(一体誰に?)

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