7月〜9月
2015年07月04日


今年は冷夏?



 今年の夏は気温が高かった春とは違い、寒い夏を迎えることになった。このままのこの傾向が続けば農作物に多大な影響が出ると思われる。これも今年発生したエルニーニョ現象の影響であると気象庁が発表しているが、果たして本当なのか疑問なところもある。

 とにかく今年の4,5月は例年になく気温が高い日が続き田植えも例年より1週間以上も早く始まり、畑作の方も順調に生育していたが、本州が梅雨に入る頃からそれに調子を合わせたのか、道内の天気も雨降りが多くなり、それに伴って気温も全く上がらずに7月を迎えた。

 新聞によると現在の生育状況は畑作4,5日遅れ、水稲は例年並みとのことであるが、実感としてはまるで秋を迎えたという感じの毎日である。我が家の家庭菜園も豆、トマト、なすびが全滅状態である。これからの好天気に期待したいところであるのだが・・・・。

 グラフを見ても昨年は35℃を超えた日もあり、中旬を除いて高い気温が続いているが、今年はそれに反して夏日がたったの5日間しかないという有様で、一時ストーブに火を入れたという日も2、3回あった。

 本州のひどい梅雨の大雨も大変だが、北海道のように寒いもの大変である。来週は台風が3連発で日本へ狙いを定めているようなので、一層の警戒を求められる最近の天候である。

2015年07月16日


祝!?金婚式
 早いもので今年の4月で結婚して50年になった。おまけに後期高齢者の仲間入りにもなったり、自動車免許の更新もボケ検査を受ける身分となり、芭蕉の「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」を実感している今日この頃である。

 結婚して2人の子供に恵まれ、メンコイ孫まで見ることができたのも長生きしたご褒美かもしれない。ともあれ結婚50年を祝って、子供たちが定山渓の温泉へ招待してくれた。

 総勢7人が一部屋で過ごせるように予約して、何年か振りに温泉に入ってきた。食事をしてから部屋で大いに盛り上がり1時過ぎまで大騒ぎをしていたらしい。爺ちゃんは10時過ぎには酔って寝込んでしまい、翌朝はいつものように4時には目が覚めてしまった。

 久しぶりに楽しい一家団欒のひとときを過ごさせてもらいました。感謝感激!

定山渓グランドホテル。ホテルは中国人で満員状態でした。

お母ちゃんにはコーチの財布

私は高血圧症なので血圧計
 
孫たちからは夫婦茶碗をお祝いにいただきました。

2015年08月04日


今年の夏は例年並みかな?


 今年の夏は以前に冷夏と書いたが7月に入ると気温がどんどんと上がり始め、例年と大差の無い気温となった。エルニーニョ現象の影響で今年は冷夏になるだろうと予想していたのだが・・・・・・・。

 本州もここ2,3週間は猛暑が続いているらしくて、毎日のように熱中症で死者が続出しているらしい。おかげさまで当地では滅多なことで真夏日になることがなく、今年もグラフを見てもわかるように3,4日しかないのが大助かりである。

 しかし、この暑さも今週一杯で、お盆に入る頃には秋風が吹く毎日になりそうな気配である。農作物も順調に生育しているが、6月の長雨と低温の影響が未だに尾を引いているらしい。とくに畑作にその影響が大きいという。

 最近になってトンボが飛び始め、夏蝉も心なしか鳴き声に元気がなさそうで、夏の終わりを思わせるような今日この頃である。
 
3,4日前からトンボが飛来し始めました。そろそろ虫の音が聞こえる時期になったようです。

2015年08月11日


お空は暦通りの立秋?

 8月もお盆に入ると道内はめっきりと秋らしくなってきます。最低気温も10度台で推移してしているので、窓を開けて寝てしまうと風邪を引きそうな季節になってきました。

 お空の方も入道雲と鰯雲が同時に見られるようになりました。お盆が過ぎれば秋風が吹くようになり現在の緑一色から次第に黄色、赤色に衣替えが始まりそうです。

 それでも日中は30度近くまで気温が上がるので暑い日が続くようです。とくに今年は蒸し暑い日が続いて参っているので、早く秋風が吹いて、カラッとした気持ちのよい日和になることを期待したいものです。


低い雲は入道雲、高くはちぎれ雲が同時に見られるようになりました。

朝4時過ぎからの雷と大雨の過ぎ去った後の雲です。
久しぶりの稲光とゴロゴロで飛び起きた人もいたのではないかと思います。

2015年08月15日


第40回天塩川まつり 花火大会
 恒例の天塩川祭りが昨日から始まった。前夜祭という形で毎年花火大会が行われるが、14日の当日は観測史上初めてという1時間あたり71ミリという豪雨に見舞われたが、それでも夕方なるとすっかりと晴れ渡り、絶好のコンでションとなった。それにしてもあの豪雨の中、よく準備したものだと感心するばかりである。

 昨日は久しぶりに孫まで集まったので揃って河原の会場まで行っての花火見物となった。じいちゃんだけ家に残り、折りたたみの椅子に腰掛けて見ていたが、寒くなってきたので途中で家へ非難した。

 花火も今年は1700発ほどで、年々規模が小さくなっていくのは寂しい感じである。以前は休憩を入れて小1時間ほどであったが、最近は40分足らずで終了しまうのは残念である。まもなくこの花火大会も無くなるのではないかと気がもめる大会でした。


年々ショボくなってきている感じである。
 


2015年08月22日


隣町のアルパカ牧場を見てきました
 
 夏休みに息子が帰省したとき、隣町の剣淵町でおいしいラーメンを食べさせる店があるので帰りに寄って食べていくという。それでは我々も一度は食べてみたいものだと思っていたら、ちょうどオカンの友人に用事があると言うことで帰りにアルパカ牧場へ寄ってきた。

 ラーメン店は駅前の旅館が経営していて、ネットで紹介されてから結構人気のラーメンらしい。人気のメニューは醤油ラーメンとカレーライスのセットが有名らしい。用事を済ませて早速、噂のラーメンを食しに行ったが、確かに次から次へとお客が入店して来るのでそれなりの人気があるらしい。早速セットとラーメンを注文したが、お味の方はまずくもなくおいしいといえず、ごく普通のラーメンというのが感想である。

 食事が終わってさあ帰ろうと思ったとき、以前から気になっていたアルパカを見に行くことにした。この牧場は以前スキー場であったところをアルパカ牧場にしたということで国道からすぐに行ける地にあります。

 現在11頭が飼育されており、それぞれに名前が付いています。元はペルー原産で毛は高級毛織物として珍重されています。アルパカは一度ニュージーランドのカプランガ農場(リンク)で見ていたので今まで訪問することなく経過していたが、折角地元に見られるのだから一度は見物しておこうと夫婦で現地へに向かった。

 入場するときには手足を消毒して、100円で餌を買い求め、牧場へ入った。とたん寝ていたアルパカまで起き上がって餌をねだりに近寄ってきたが、奈良の鹿のように強引なねだり方はしない。至っておとなしい動物である。最初は噛みつかれるのではないかと内心ビクビクものであったが、決して噛みつくことはなかった。

 この暑いのに毛が伸びっぱなしなのは2年に1回の毛刈りで来年刈るとのことであった。牧場はなぜか雄と雌とに分けられていたので係に聞いてみるとネズミやウサギと同じく発情期がなく、いつも発情しっぱなし、常に妊娠可能らしいので、普段は分けているとのにこと。これでは人間と同じだなと意外なところで納得。

 今日は土曜とあって結構な見物客が見に来ていた。さすが地元の人たちは皆無で、通りすがりの人たちばかりのように見受けられた。ポイントカードをくれたがポイントをためるほどのものではないというのが感想であった。


アルパカ牧場入り口。

アルパカの仲間たち+羊が1頭。
 
牧草より100円の餌の方がおいしいらしい。
 
ふて寝しているアルパカもいる。

人が近づくとすぐに寄ってきます。


2015年08月28日


実りの秋が到来
 8月も下旬になると農作物の収穫が気になる時期になりました。今年の春は例年になく好天気が続き、出来秋が期待されましたが、5月の低温と長雨に祟られて、せっかくの生育期が台無しになってしまいました。

 その後、天気は何とか持ち直したが、今年の夏はそれほど高温にならず、30度を超えた真夏日はたったの5日間しかありませんでした。昨年の37度いう猛烈な暑さは夢のように感じられます。

 今年の夏は冷夏とは言わないまでも、ややそれに近い感じがします。ただ25度を超える夏日が多かったせいもあり、農作物の生育も斑模様のようです。稲は2.3日遅れと報告されていますが、田植え時期によって生育状況が極端になっている。うまく育った田んぼは実入りもよく、早ければ来月早々には稲刈りが始まりそうです。

 ただし、豆類、野菜は総じて生育が悪いようで、我が家の家庭菜園も今年はどうも成りが悪いようです。今年の不順な天候のせいで夏蝉の鳴き声も弱々しく、トンボも例年よりも少ないようで、秋の虫の鳴き声も所々で聞こえる程度で生物界でも何か異変が起きているような予感がする今日この頃です。

この田んぼの稲は成長著しく、まもなく稲刈りかな?

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」でありたいものです。

ビートは豊作に近い生育状況です。

戦後の物資不足の時、お袋が鍋で煮詰めて砂糖もどきを作っていたのを思い出しました。

2015年08月30日


2015「得の市」と「士別市産業フェア」

 毎年行われている得の市と士別市産業フェアが好天気の中、開催されました。得の市の会場はいつもの市体育館と駐車場で行われました。年々出店する商店も少なくなってきており、会場もほとんど来訪者を見ることができなかった。この催しも曲がり角にきているに違いない。

 今年の目玉は前庭の駐車場で救急車が子供相手に消火のデモを行っていた。最初は救急患者が出たのでは無いかとビックリしたが、そうで無くて一安心。このままでは使いうちに中止ということにならなければよいのだが・・・・・・。

 士別市産業フェアは今年から中央公園に会場を移して開催され、こちらの方は結構な人だかりであった。内容がほとんど同じでも会場を移動しただけでこれだけの人数が集まるとは考えもしなかった。

 今週の土日にかけて近隣の市町村でもいろいろな催し物をしているようで、どちらかというとそちらの方が人気があるらしい。たとえば沼田町夜高あんどん祭り・幌加内町新そば祭り・下川町うどん祭り・なよろ産業まつりなど、とくに太字は全道的に名が知れているところは毎年大賑わいだという。

 それに反して我が町のお祭りはなんとマイナーなことか、情けなくなってしまう。ここは一発、いいアイデアを出して街の活性化に精を出してもらいたいものです。

ほとんど来訪者見ることができません。サビシーィ!

上の会場裏のフェアは結構な人出でした。

2015年09月11日


「これまで経験したこと無い災害?」
 9日から台風17,18号の影響で昨日、ついに鬼怒川が氾濫し、大災害をもたらした。気象庁も注意報・警報・特別警報の3ランクで最高の特別警報を発した。これを受けて各市町村では避難準備に始まって避難指示まで関係市町村に通報する手はずになっており、事実、各地に避難勧告や避難指示を行った。しかし、今回も行政の対応は遅くて、洪水2時間前になってようやく避難指示を出すという有様では逃げようにも逃げられない状況に陥ったとみられる。

 しかし、それにもかかわらず鬼怒川が氾濫したしたとき多数の住民が家に取り残されてしまったという。気象庁では「かって経験したことの無い」とか「直ちに命を守る行動」と言った強烈なフレーズを流すが、特別警報の出た地域の住民は今回どのような行動をとったのか、調査すべきです。ほとんどの人たちは避難したと思うが、実際に災害に遭って取り残された人たちはいったい何をしていたのだろうか。

 おそらく自分ところは大丈夫だと高を括っていたのだろうか。中には避難したくとも移動手段が無かったり、動かすことのできない住民もいたに違いない。本当にお気の毒としか言いようが無い。今回のように気象庁のフレーズは相当きつい言い方であるが、それでも避難しなかった人たちがいたのは、それこそ「これまで経験したことの無い」状況だったに違いない。

 いくら危険喚起の表現を変えても馬の耳に念仏な人たちがいる限り今回のような災害は無くなることがないでしょう。ところで「これまで経験したことのない」と言うフレーズには主語が無いのはどういうことでょうね。たとえば気象庁が発表している係官の経験なのか、人類始まってからの経験なのか、一体、誰の経験なのか聞きたいものです。たぶん「観測史上初めて」というのが気象庁の真意なのでしょう。

 今回の救出作戦では自衛隊の活躍が素晴らしかった。自らの危険を顧みず、水の中に降りたり、ホイストケーブルを外して救護者のそばへ行くとは、なんと素晴らしいことか。下手すると自分自身も流されてしまう状況を見ると今回この救助に参加した隊員は全員勲章ものです。それにしてもUH-60「ブラックホーク」の安定性は見事なものです。−拍手−
 
 今日現在、死者3名、行方不明22名という。これ以上犠牲者が出ないことを望みたいものです。線状の雨雲帯は今日は仙台方面に移動して川の氾濫も発生しているという。今晩から当地でも影響が出るような状況だが、生暖かい風が吹く程度で、何事無く経過していきそうな感じである。


自衛隊ヘリがこれらの人たちを次々と救助しました。犬2匹も救出しました。
家屋二棟がヘーベルハウスに引っかかり夫婦が助かりました。この家屋の頑丈さは
海外にも配信されたという。今度新築するときはこのメーカーにしようかな?冗談です。

ネットではソーラーパネルの工事で堤防が崩れたと大騒ぎしています。

2015年09月12日


2015ツールド北海道が本市を走り抜けていきました
 《概要》本年の「ツール・ド北海道」は道北、道央地域を中心に9月11日 (金)から13日(日)までの3日間 でロードレスを実施する予定。

 初日は、旭川市において開会式を行い、終了後競技 を開始 。第1ステージは旭川市からスタートし て、鷹栖町、 和寒鷹栖町、 和寒剣淵町 、士別市 、名寄市 、下川 町、 愛別町 、当麻町を経て東川町でフィニッシュ する約188 qのロード レースを予定。

 翌日の第2ステージは美瑛町からスタートして上富良野町、中富良野町、富良野市 、旭川市を経てスタート地点の美瑛町でフィニッシュする約162qのロー ドレースです。

 そして、最終日の第3ステージは、鷹栖町からスタートし て、旭川 市、幌加内町、深川市、秩父別町、妹背牛町、雨竜町、新十津川町、当別町、石狩市を経て札幌市のモエレ沼公園でフィニッシュする 約200qのロードレスを行い、全ての日程を終える予定です。総走行距離は約550qとなる見込みで、競技終了後に札幌市のモエレ沼公園において最終表彰式を行う予定です

 昨日は11:14 市道・士別市・野崎整骨院角(HS1)(47.0/182.7km)暫定通過順位は次の通りで通過した。
  1位104ゼノヴィッチマシュー(CCT)
  2位43ベルラートジャコモ(NIP)
  3位21佐野 淳哉(NAS)

 この3人は15分以上の差でHSを通過したが、その後、この3人は集団にのみ込まれたという。よくこの差を縮めたものと驚くばかりである。ニュースによれば途中で落車した選手もおり、明日の最終決戦まで気の抜けない状況が続くと思われる。

 この競技を観客側から見るとあまり面白くない競技である。何十分も待っても見えたと思ったら一瞬で通りすぎてそれでお仕舞いとは何ともいえない競技である。


90名余の選手が一瞬うちに駆け抜けていきました



2015年09月16日


怪しげなLEDライトを購入

 今までパソコン用の照明は白熱電灯の40wを使用していたが、何しろ猛烈な熱をもつのが欠点である。以前から今流行のLEDにしようと考えてはいたのだか、商品選びが面倒で放置状態であった。

 しかし、先日広島の知人の日記を見て、俄然買いたいモードに火がついいた。アマゾンで調べたらディスク用のLEDは山ほどあり、価格から性能まで千差万別である。そこで見つけたのが中国製で商品名・型式もわからない得体の知れないLEDライトである。


得体の知れないLEDライト
 従って、商品名の欄には次のように記載されていた。<持ち運び可能なLED式USBライト>JapaNice 明るい usb LED ライト スイッチ付き usb だから パソコン pcに 繋ぐだけ 明るく 便利で どこにでも使える>なんと商品の説明が商品名なのである。

 はたして「安物買いの銭失い」になるのでは無いかと思いつつ、注文したら3日で届いた。外装の箱はデカいが、中身は小さな箱一つである。まあ1980円なので不良品でもあきらめがつくのでこれでよしとした。


明るすぎず、暗すぎずちょうどよい明るさです
諸元
 ・<商品サイズ>長さ37cm 高さ1cm 幅1cm usbケーブルの長さ142cm 色温度:5500〜6500K
 ・<付属品>本体、スイッチ付きusbケーブル、両面接着パッチ4枚、アルミパッチ4枚
 ・商品の裏面は磁石となっており、両面接着パッチを使わなくてもご利用頂けます。
 ・持ち運びも可能なLED式USBライトです。学習机や、作業机などで使えるのはもちろん、
  usb電源なので、家では作業机などに使い、外ではアウトドアなどにも使い易い商品となって
  おります。

2015年09月23日


シルバーウィークは後半好天気

 今年のシルバーウィークは前半は雨が降って散々でしたが、後半の21日〜23日までは好天気に恵まれ、公園の池も連日賑わっていました。ほとんどが子供連れの家族で、こんなに子供がいるのかとビックリものでした。

 よく見ると市内の家族より帰省中や近郊からの家族連れが多い感じがしました。この池も来月の体育の日で今年の営業が終了し、長い冬ごもりに入ります。今年は閉園後、池の掃除をすると聞いていますが、一体どうなることかわかりません。

 とにかく小春日和の中、楽しそうに遊んでいるのをベンチから眺めていた後期高齢者でした。

ボートの受付でカッパえびせんを買って、池のコイに餌やりをしています。

この池のコイはカッパえびせんのためメタボです。
 
子供のしぐさはかわいいものです。

北米から飛来した外航機が長いトレールを引いてします。現在旭川上空かな?


2015年09月25日


いま話題の「カリフォルニア・ダウン」を見てきました
 今月12日からようやく封切りになった「カリフォルニア・ダウン」を昨日見てきました。今まで開演が8時30分というやたら早い時間であったので遅くなるのを待って、昨日ようやく見ることができました。

 今までこの映画は3.11の大地震のことを考えて、日本の封切りは無期延期でしたが、突然上映することが決まったようです。今回も平日の1回目なので観客は我々を含めてたった7人という有様でした。現在旭川にはシネコンが3軒もあり、いずれは閉館する館も出ることになるかも。

 本題は、カリフォルニアを通るサン・アンドレアス断層で史上最大規模の地震が起き、レスキュー隊員のドウェイン"ザ・ロック"ジョンソンが元嫁と娘を救うため大活躍するだけのお話であった。

 レスキュー隊の隊長でありながら震災対応には当たらず、救助ヘリ(公共物)を使って身内の救助へと向かうという日本ではとうてい考えられないストーリーです。映画を面白くさせる作戦なのかもしれません。

 先日の鬼怒川氾濫の救助を制作者に見せてあげたいものです。しかし大地震や津波のSFX技術は見事なものです。ふと疑問に思ったのは内陸の断層による地震なのになぜ大津波が発生したのか不思議である。本来津波は震源が浅い海底にあるとき発生するものと理解していたのだが・・・・。

 結論は地震の描写は素晴らしいが、ストーリーはなんともはや陳腐なものでチョット考えてしまうものでした。ところで、ロス消防で使用しているベル412というヘリは陸自の次期へりであることがわかりました。本当に映画のような飛行ができればなんと素晴らしいへりであるか。また今のヘリはボタン一つで自動ホバリングができる時代になったとは知りませんでした。



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