11月19日(水)

ベトナム フーミー ホーチミン 31度 晴れのち曇り

 本船はフーミーへ定刻7時に接岸する。フーミーはホーチミン市の南東45kmに位置し、ティーバイ川のほとりのデルタ
地帯にある。ここでは、たくさんの入り江を見ることができた。ジャングル側を見るとまるでパナマ運河を通過しているよ
うな気分であった。
  
この国の漁船は木造船が多く、安定性があまりよいとはいえない感じである。
  
港湾労働者がのんびりと本船を見物をしています。
  
桟橋は川にあるため、水深の関係で川岸から結構距離があります。
  
ホーチミン市(サイゴン)市内観光のため下船準備中。ワッペンを貼ってオプショナルツアーに出かけます。
  
    上陸カード(ビザの代わり?)が必携です。        下船するとアオザイの女性がお出迎え。

 我々グループはオプショナルツアーでプーミーから70qほど離れたホーチミン市へ向かう。途中の道路は最悪で、
これでも高速道路かと思うくらいガタガタの道路であった。いまだに公共施設のインフラが進んでいないように見受けら
れた。それでも途中2カ所ほど料金所があったので、あれでも有料道路ということらしい。

 シャトルバスはホーチミン市とは逆に位置する40q離れたブンタウ市へ向かう。これに乗った人の話ではバスは冷房
もなく窓を開けっ放しのひどいバスで、ガタガタ道路を走って大変な目にあったらしい。おまけに街全体が異様な臭いに
包まれていて、早々に帰ってきたという。

  
道路脇には間口の狭い商店が並んでいます
  
商店といっても戦後の日本の闇市的な店屋さんが多い
  
      途中に遊園地らしきものがありました           自動車から外した部品を売っています
  
     あちこちにホーおじさんがおりました           初めてゴムの木を見ることが出来ました
  
   仏像、マリア像、キリスト像となんでもありです        兵隊さんが道路補修を行っていました
  
      突然現れた張りぼての巨大仏像             電話線が蜘蛛の巣状になっています
  
 日本とは毛色の変わったトランス    植木の手入れをしています   このような姿を見ると戦争は悲惨です

 ホーチミン市はベトナム戦争が終了するまでサイゴンと呼ばれ、南ベトナムの首都であった。現在もサイゴンの呼び名
が一般的に使用されている。街はサイゴン川の西側に開かれており、人口は611万人を超え、現在も増加中であるとい
う。街並みは戦後、急激な変貌を遂げ、現在は整然と並ぶ街路樹や洒落た店やレストランが立ち並び、高層ビルも次々
と建てられている。社会主義国ベトナムというイメージからは想像もできない街であった。これも市場経済を取り入れた
結果であることは間違いない。その結果、貧富の差がとても激しいように見受けられた。

 1時間あまりでホーチミン市に到着し、最初に案内されたのは漆塗りの販売店である。ここでは実際に螺鈿作りの制
作現場を直接見学出来るようになっていた。店から水二本が無料提供され、皆さんここでお金を大いに落として下さいと
いう感じであった。

 しかし、こちらはその手には乗らず、トイレだけをここで済ましたのみで、すぐに壊れそうな扇子をもらって店を出る。次
に訪れたのは統一会堂(旧大統領官邸)で、ここはきれいに整備されており、国賓を迎えたり会議に使用されており、
普段は一般公開されているという。

  
ここでは伝統工芸品を販売している
漆り塗り工芸のひとつである螺鈿(らでん)制作工程を見学

 その後、シティホール、マーケット、大聖堂等を見て回り、最後にサイゴン川近くのドンコイ通りで2時間の昼食とな
る。近くの中国料理店に入り、昼食を取る。ここでデジカメの予備電池が紛失していることに気がついた。とんだサイゴ
ンへの置き土産である。

 統一会堂(旧大統領官邸)
 1975年4月30日北ベトナム軍戦車が大統領官邸に突入し ここに約半世紀にわたる戦争が終結した歴史的建物で
す。サイゴン陥落時、南ベトナム政府の上層部やその家族や在留アメリカ人等がヘリで逃げたヘリポート及びヘリが展
示されているという。時間がなくて内部見学はできませんでした。ツアー参加の米国人はどのような感想を持ったのかな
と思ったりしています。
  
      統一会堂(旧大統領官邸)前でパチリ                 市営劇場
  
             いかにも大都会という感じです                 鳩も日焼けで真っ黒け?

 ホーチミン人民委員会庁舎。聖マリア教会とならび、フランスの植民地時代を代表する建物。1901〜1908年にかけて
建てられた。フランス領時代にコーチシナ政庁庁舎として建てられ、その後、南ベトナム時代は国会議事堂として使われ
ていた。現在、ここは観光スポットとなっていて、多数の観光客が見物していた。建物の前にはホー・チ・ミンの像があ
る。
市内あちこち
ベトナムでもツリーがあります
マーケット@
マーケットA
手入れが行き届いています
街路樹が多い@
街路樹が多いA
何かしら怪しげな取引?
自転車で商売をしている
シクロはぼられるらしい


 
市内各所にあふれるバイクは壮観です
   
9月23日公園。理由はわかりませんが、歩道の縁石にたくさんの人が座っています。
 9月23日は南部で反戦運動を記念した日です。1968年にテト攻勢に乗じた蜂起が3回起こり、その3回目の蜂起が
終了した日が9月23日ということらしい。
  
サイゴン大教会(聖母マリア教会)
  
            中央郵便局                        統一会堂前の公園@
  
          統一会堂前の公園A                    統一会堂前の公園B
  
            ベトコンの英雄像?              社会主義国でもブランド品店があります
  
ドンコイ通りの突き当たりでたむろするシクロ。この奥にサイゴン川が流れている。
  
     将棋に似たゲームを楽しんでおります          ドンコイ通りを歩きながら昼食場所を探す
  
    ここの中華料理店で昼食をとりました 我が家にもあるアデニウム(砂漠のバラ)
  
料理店では各自がお好みの料理を注文し、美味しく戴きました

  
1日中売り歩いて一体どのくらい売り上げがあるのかな。
天秤棒をかつぐ女性の姿はよく見かけました。
  
ドンコイ通り。こぢんまりとした瀟洒な商店が並んでいる。
  
    アオザイの女性が呼び込みをしていました           サイゴン川に遊覧船が停泊中
  
           のんびりと談笑中                    ここでも路上で商い中
  
バスで移動中、戦闘機と戦車を見つけました
   
ホーチミンの市内観光を無事終了。蒸し暑い日でした。

 2時半にはホーチミン市からフーミー港へ向けて帰途につく。今回のツアーは往復の時間に結構時間を取られしまい、
サイゴン市内をあまり見物できなかったことが残念である。乗船時に冷たいおしぼりが出された。顔をぬぐうととても気持
ちがよく(親父まる出しです)、これはとても素晴らしいサービスと思う。

 本船は午後に船首の向きを変えたらしく接岸時と向きが変わっていた。定刻の5時30分に今回のクルーズの最南端
のシンガポールへ向かう。

  
本日のディナー
我が家ではまず食することのできない料理でも毎日続くと飽きるのはゼイタクです。


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