10月18日(水) ミコノス島観光 気温17度 曇り後小雨


 相変わらず海は時化模様で本船は大揺れである。廊下を歩くにもままにならない。手すりのあちこちにはゲロ用の紙
袋が用意されていたほどであった。

 8時頃朝食を取り、後は15時から始まるミコノス島観光のため部屋で英気を養う。時化の中、それでも本船は予定通
り14:30にミコノスのニューポートに接岸する。パイロット船が大波の中で本船と併走してパイロットを拾い上げている
のを見るとすごい技だと思う。港内には防波堤がないので風向きによっては接岸できないときもあるという。


ミコノス島は遠くから見ると雪が積もっているように見える。

  
         港からの眺望                  スレンダー・オブ・ザ・シーズが先着していた

 ミコノス島に到着するとあいにくの空模様であったが、それでも島内を観光している間は何とか雨は持ったが、自由時
間になると風と雨が次第に強くなってきた。快晴の天気のもとで白い住居が日光に映える情景を期待していたのだが残
念ながら外れてしまった。

 ガイドから夏の天気のよい日にまた来てくださいとのことであった。おまけに帰り道の途中で転けて膝を擦りむいてしま
った。キズは放っておいても直るが、ズボンの穴は直りようがない。結局はゴミ箱行きとなった。

 このミコノス島は特徴のある家屋と風車・ペリカン・野良猫が名物らしい。しかし、この島の生産物はいったい何がある
のだろうか。島全体は岩山で到底、畑作等は無理。それでもその岩肌に石を積み上げて塀を築いているのは所有者の
境界線だという。観光途中に羊が放牧されていたのが唯一のものであった。

  
    冬支度ではこの島には似合わない?             遠くに教会の鐘楼が見えます
  
  ミコノスにはニャンコが一杯     今は使われていない古井戸      わがもの顔で歩いていました

 海岸には漁船が数多く停泊していたので、主な生産物は漁業らしい。しかし、なんといっても観光の島なので、そちら
の収入がダントツなのだろう。

 島内のツアーはパノルモス湾を見ながらアノ・メラの町へ行く。ここで初めてギリシャ正教の教会を見学。小さいながら
も内部はギリシャ正教独特のイコンや装飾が素晴らしい。次いでミコノスタウンへ戻り、海岸近くのリトルベニスを散策
する。途中で三羽のペリカン君に会う。カッタ君を思い出した。

  
       きれいな花が咲いていました                「ギリシャ正教教会」内部

  
  ミコノスの建物は屋根部分が丸く削られているのが特徴。白いのは夏の直射日光を反射するためらしい。

  
      土産物屋さん             これが銀行?             漁船が大揺れでした

 次いで見学したところは美しい夕日が見られるという「カト・ミリの風車」を見物。布を張って回ってくれれば最高なの
だが、回すと壊れてしまうかも。この辺りにくると風が強く歩くのも大変であった。

  
     「カト・ミリの風車」現在は観光用             海岸にあったパラポルティアニ教会


                  スレンダー・オブ・ザ・シーズとギャラクシー

  
      テレビ等でおなじみの海岸。リトルベニス          大波が道路まで押し寄せていました

  
   ミコノス観光も終わり、静かに出航を待つギャラクシー                美しい日没

 18:30頃、雨の中、本船に戻り、すぐに夕食に出かけた。今日の夕食は「すし」を食べに行った。日本のものとは比
較にならないが、何とか食べることができた。係が日の丸に「必勝」の文字を書いた鉢巻きをしていたが、その中の一人
か逆さまに鉢巻きを巻いていたのが笑えた。指摘すると照れ笑いして縛り直していた。

 この頃になると外は強風と大雨になってきた。我々はタイミングよく帰った思うが、この時間にまだ帰っていない連中は
大変な目に遭っているかと思うと気の毒である。

 本船は22:00に次の寄港地ロードス島に向け出航した。予報では明日も雨模様らしい。早く上がってくれと祈りつつ
ベットに入る。

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