千歳航空祭


●久し振りの航空祭

 何年かぶりに千歳の航空祭に行ってきました。天気予報では午後から晴れるということで、朝5時に自宅を出る。札幌
で息子と合流し、千歳に向かう。千歳ICでは2キロ以上の渋滞に出くわす。自分も含めてよくこれだけ集まるものだと感
心するが、会場は老若男女で一杯。ちょうど田舎の運動会という感じでビニールシートをエプロンに敷いて座り、おやつ
や飲み物を盛んに飲み喰いしていた。お目当てはブルーインパルスの展示飛行と思われるが、2年前に墜落事故を
起こしてからの再開なのでなおさら楽しみにしていたのかも知れない。毎年10万人以上入場するらしいが、基地が広い
ので本当に10万人いるのか想像がつかない。

 千歳ICで面白い光景を目撃する。本線から分かれたカーブでほとんど動かない状態の中で、小用を我慢できなかっ
た若者が道路脇で立ちションをしていた。みんなが見ているのに可哀想な気もするが、生理現象だけにどうしようもな
い。これにはオチがあって、スカッとしたところで自動車に戻ろうとしたら車列のスピードか駆け足くらいに上がり、本人
はテレ笑いを浮かべながら必死に自動車を追いかけるが、なかなか追いつけない。目的の自動車はついに料金所の
近くで道が広くなったところで脇に出て停車し、走ってくる本人を待っていた。高速道で走った本人は初めての経験だっ
たことでしょう。近くの連中はみんな大笑い。

●悪天候でほとんどの飛行は中止

 今日の風は南風で、いつもの苫小牧地方の夏の風物詩であるドンヨリとした雨雲が千歳まで入り込んでいるため、ほ
とんどの飛行は中止となった。
 当日は雲が低く、とてもじゃないがVFR(有視界
飛行)で飛べるような状態ではなかった。隣の滑走
路に着陸する民間機もごらんの通り、雲間からニョ
キと姿を現しては着陸していた。
 おそらく雲までの高さは千フィート(300m)位し
かないようで、この様な状況下ではローパスするの
が精一杯というところであった。午後には晴れると
いう予報もあったが、あいにく一日中この様な天気
で、予定の飛行はほとんどが中止となった。
 それでも観客のほとんどは展示機を見たり、売
店で買い物をしたり結構、楽しんでいた。

●当日参加した主な飛行機
 軍 機
  写真をクリックすると大きな写真を見られます。
F18ホーネット 岩国基地(海兵隊)からの飛来機。この機種も改良を加えて今世紀前半まで運用される。改良機はインテイクが角形になっているのですぐわかります。
F14トムキャット 空母キティホークの艦載機。いずれは次世代機に変わるでしょう。何しろF4と同じ2人乗務というのはもはや時代遅れの感がある。
A10地上攻撃機 対戦車攻撃には威力を発揮する。低空飛行するため装甲板が頑丈らしい。
F/A16戦闘爆撃機 三沢基地からの飛来機。フライ・バイ・ワイヤを使用して従来の操縦桿からサイドスティックに変更されている。何年か前に士別にも超低空飛行で飛び回っていた。
C12 双発の小型輸送機。整備関係者を乗せてきたと思われる。

自衛隊機
T4練習機 ブルーインパル
スの5機のラインナップ。
F15戦闘機 M2.5の最高速度を誇る。
F4戦闘爆撃機
米国では空軍、海軍、海兵隊の3軍で使用された名機
F104戦闘機 最後の有人戦闘機といわれた。(退役)
T1練習機 初の国産ジェット練習機である。(退役)T2超音速練習機 戦闘機タイプもある。
E2C早期警戒機 本来は艦載機である。
U4多用途機
P3C対潜哨戒機 元はエレクトラという旅客機。C130輸送機 中距離機の名機。
UH60救難機 自衛隊もこの機種に次第に機種変更の予定?B747政府専用機 これを納めるハンガーもでかい。

●今回のお買い物

 この他にも海上保安庁機、陸自のヘリコプター、戦車、対空火器などが展示されていた。今回の航空祭でゲットしたも
のはF15のタービンブレード1枚。本物ですぞ。1500円也。エンジンの前につく大きなブレードはウン万円で手が出
なかった。こういう会場にはオタク向きの怪しげな店が必ず店開きをするようだ。

今回のゲットグッツ。F15用エンジンのブレード

 12時過ぎても天候は一向に回復しないので早めに会場を出て帰路に着く。途中、高速道でまだ行ったことのない
まで足を延ばす。さすがクルマよりクマが多いというたとえ話もうなずける交通量だった。案内板には夕張、帯広方面
と書いてあったが、帯広は一般道と書くべきでしょう。あの案内板を見ると帯広まで高速道がつながっているみたいで
す。日高山系をぶち抜く日は夢のまた夢かな。

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