9月18日(金) 終日航海 16度 曇り

 今日と明日は終日航海である。今朝も早起きで5時には目が覚めてしまった。外を見ても真っ暗闇である。何しろ
日の出が8時、日の入りが8時40分という夏時間が未だに続いている関係で日本では考えられない時間である。

 10時から船内見学に参加し、その後は船内をあちこち探検して一日中ゴロゴロしていた。今日のディナーは最初
のフォーマルで、皆さん着飾って楽しそうに食事をしていたようだ。

  
      朝早くからデッキを散歩しています            朝食のお客を待つリド・レストラン
  
朝食はいつもこの程度です。腹八分目にしておかないと確実に太ります。

●ロッテルダム号の船内見学
 10:00から旅行会社主催の船内ツアーに参加する。船に乗ってしまうと自分だけの行動範囲は限られてしまうの
で、このような機会でないと船内を隈無く歩くことができないので参加しました。

 集合場所の3Fタイムズ・スクエアにいくと、今回のツアー参加者のほとんどが集まり、添乗員を先頭にゾロゾロと
船内を歩き回りました。他の乗船客から「なんだこの集団は?」というような奇異の目で見られていたようです。これ
も日本独特の集団行動なので、こちらは大して気にもなりませんでした。(笑)

洗濯機の使い方は?
ピナクルグリル(有料)
ここの料理は美味しそうです
シアター
アートギャラリー
足の踏み場もありません
ショッピング・エリア
免税品の引き取りは下船時です
品数はあまりありません
オーシャン・バー
カジノは閑古鳥状態
エクスプラーズ・ラウンジ
図書室
ハドソン・ルーム
兵馬俑がありました
日本の甲冑もありました
エクスプラーズ・ラウンジ
リド・レストラン

4Fと5Fが吹き抜けなっているアトリウムには世界時計がデンと置かれておりました。
初代ロッテルダム号の模型
屋根付きプール
テラス・グリル
スバ&ジム
大勢の人達がトレーニング中
料理の講習会
スパの受付
クローズド・ネスト
スポーツデッキ(シャッフルボード)
テニスコート
キューブ・ハル
キューブ・ハル@
キューブ・ハルA
キューブ・ハルB
キューブ・ハルC
ロフト
オアシス@
オアシスA
オアシスB
”注” 場所の名前は違っているかも知れません。あしからずm(_ _)m

  
 エレベーター前の装飾はガラス製でとてもきれい。     スポーツデッキからプールの屋根を見る。
                                    今日は曇り空なので閉じていました。
  
スポーツデッキから一段高いところに、通信用のアンテナ群があります。
  
  羅針盤。左右の球は方位誤差の修正用鉄球。         沈没したらこれを引き上げます。
    赤と青に塗装してあるのはご愛敬です。         航空機のフライトレコーダーと同じもの。
  
  
       ディナーは魚が私。お母ちゃんはロブスターです。        今晩のタオル折りはイカ?

9月18日の現在位置。リスボンまで679マイルを一昼夜かけて航海します。

9月19日(土) 終日航海 16度 晴れ

 二日目の終日航海である。やっとこの船にも慣れてきた。雰囲気は今まで乗船したクルーズ船の中で一番暗い感
じがする船である。船員の態度もイマイチで明るさがない。ほとんどがインドネシア人やフィリッピン人と聞いたが接
客教育が行き渡っていないように見受けられた。おまけにオフィサーも笑い顔一つも見せないという徹底振りである。
声を掛けると愛想笑いはするのだが・・・・・

 今日は各種のゲーム大会に参加してダム・ドルをゲットしまくった。このドルを多数集めると最終日に景品と交換で
きるらしい。今まで稼いだドルは15ドルにもなった。この調子でいくと50ドルは堅いのではないかと思ったりしている
が、うまくゲットできるか心配である。

  
 後部デッキのシービュープールは上客向けらしい      草のように見えるのはロフト横のオアシス

今航海は波がほとんどなく、油を流したようなドロッとした
海面を快適な航海を続けています。

●ゲームでダムドルをゲット    
これが一日3回程度、行われるダムドルがゲットできるゲームです。
今日は障害物を避けてボールを入れるゴルフと3カ所からシュートするバスケットに参加しました。
いずれの場合も参加するだけで1ドル貰うことができます。すっかり係のお姉ちゃんと仲良くなりました。

昼下がりで太陽が照り付け始めるとプールサイドは、ご覧の通りの大賑わいになります。
  
日焼け過ぎないか心配になります。
  
なぜか、この船は意外と日本趣味なところがあります。
  
 フォトギャラリー。今回は一枚も購入しませんでした。    この機帆船もロッテルダムという船名です。

●見事な夕焼け

見事な夕暮れで、しばし見とれておりました。

やはり南洋の雲とは少し違うようです。

  
ディナー風景。メインダイニングは最後部にあり、食事をしながら外の景色を見ることができます。
  
毎日ショーが繰り出されるクィーンズ・ラウンジですが、出し物はイマイチでした。

  
     これはクジャクかな。        2日間の終日航海も明日の朝にはリスボンへ到着します。
長い航海に参加すると時計を進めたり、遅らせたり、時差調整が大変です。

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