9月20日(日) リスボン 23度 晴れ

 今日は今航海2回目の寄港地リスボンへ到着。本船は4月25日橋を少し越えたところの桟橋に7時半に接岸し
た。ここはベレン地区にある「発見のモニュメント」がよく見える場所である。恐らく本船から遊歩道を歩いて15分
くらいの所にあるようだ。

 リスボンは大西洋に流入するテージョ川の河口に位置する港湾都市である。テージョ川沿いのすぐ近くまで丘が迫
っており、市街地の多くは、その丘の上に発達している。そのためリスボン市街は坂の多い街であり、別名「7つの
丘の街」とも呼ばれる。これらの坂を上り下りする市電とケーブルカーが名物である。市街地はテージョ川沿いの旧
市街とその北の高台に広がる新市街からなる。

 我々は04年3月に一度リスボン観光をしているので、今回はとくに行くところもないので、本船が見える範囲で
散策することにした。9時過ぎに下船して「4月25日橋」付近へ出かけた。12時前には本船に戻って昼食をとる。

 昼からは少し昼寝をしてから、ゲーム大会のはしごをして、ダムドルを稼ぎまくった。最初は2時半からのシャッフル
ボード大会に出場して4枚ゲット。さらに4時からバスケットのシュート大会に出場し5枚ゲットし、本日のダムドル稼ぎ
は合計9枚ゲット。やったぜー!
  
リスボンの現在位置
  
本船は速度を落としてテージョ川に入り、ジェロニモス修道院、ベレンの塔(左)、発見のモニュメント(右)
などを見ながら間もなく4月25日橋をくぐり、@の桟橋に接岸しました。

                        @からEまで散策しました                 Googleより
写真の番号と見比べると場所がわかります
●4月25日橋
 この橋は1966年に開通し、建設したのはサンフランシスコの金門橋と同じ会社である。開通した当初は、当時の
ポルトガルの独裁者アントニオ・サラザールにちなみ、サラザール橋と呼ばれていたが、1974年4月25日のカー
ネーション革命の日にちなんでその名前をとって改称された。長さは2,277 mで、上段が6車線の道路、下段が複
線の鉄道となっている。

リスボンとテージョ川対岸のアルマダとを結ぶ、長さ2,277 mの吊り橋E
  
この上流にはヨーロッパで最も長いヴァスコ・ダ・ガマ橋があり全長は17kmあまりあるという。
  
      アルマダの丘に立つキリスト像         波止場近くの広場で踊っている集団です。@
                                 当初は本船の歓迎のセレモニーかと勘違いをした。
                                 恐らく夜通し踊りまくっていたに違いない。
 アルマダの丘にあるクリスト・レイ像 は、ポルトガルの首都リスボンを見渡すカトリックの記念碑。リオ・デ・ジャネ
イロにあるコルコバードのキリスト像をまねて造られたという。

  
     4月25日橋の下にある構造物D           プルマントゥール社のパシフィックドリーム
  
      船尾の真ん中が凹んでいるのが          コンテナ船でクレーンを持っている珍しい@
      なんとも悩ましい@                  LO-LO船(Lift-on/lift-off ship)です。

旅客ターミナル。内部には免税店がありました。
接岸風景。最初は細いロープで、その先に、もやい綱があります。@
  
クレーンに人が入ると、タラップをつり上げ、所定の位置にセット。
  
本船から見た港の街並み
  
いかに坂が多いかよくわかります。平坦なところは海岸だけです。
  
本船の船首部分。近くによるとやはり大きいなーと感じます。@

●港近辺の散策
  
   この辺まで南下すると植生も変わります         ヨットハーバーは多くのヨットが係留中A
  
 右の建物は倉庫ではなく、すべてレストランでした      橋の下の建物は一体何に使うのか不明
  
港の近くにあるアルカンタラ駅

この電車はカイス方面へ行っていますD
この線路の左右に立派な道路がありますが、途中に踏切が無いのでUターンができないようです。
ただし歩行者用の横断歩橋はあちこちにあるようですが・・・・・。
  
突然、白バイを先頭に自転車の集団が通り過ぎていきましたEC
    
     橋の下の建物は一体何なのでしょうか。モニュメント?D      ポルトガルのホストも赤かった
  
テージョ川でのんびりと「数独」をしながら釣りをしている人を見かけましたE
ヨットハーバーに行けば入れ食いなのになと思ったりしましたが、魚種が違うのかな?
  
ヨットハーバーで見かけた魚の大群、ボラ?サバ?お母ちゃんが珍しそうに覗き込んでおります。A
  
 近くに飛行場があるのか、間近に見ることができます  塔から見るとリスボン市内が一望できるそうです
  
川沿いにあるレストラン街。こんなに並んで客が来るのだろうかと一寸心配です。B
 
ベレン地区にある発見のモニュメントが約2q先にあるので、皆さん歩いて行ったようです
  
停泊中のロッテルダム号

本船横にあるクレーンでタラップを据え付けました
  
今日のゲームはシャッフルボードとバスケットに参加して9ダムドルを稼ぎました
  
ディナーの最初には生演奏があります もうこれ以上食べられません     ロブスターのつもりかしら?

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