10月2日(金) クシャダシ 22度 晴れ

 本船は定刻の7時にはトルコのクシャダシ港に接岸。岸壁にはすでにホーランド社のノールダムが接岸してい
た。クシャダシの由来はトルコ語で「鳥の島」いう意味を持ち、その名前の通り、港の近くにバードアイランドという
島があり、要塞らしき建物もあります。この港で最初に見えるのがこの島なのでランドマークになっているようです。こ
の地は年間8ヶ月も好天に恵まれているという、うらやましい土地である。ここからはOPで「エフェソス観光」がセッ
トされていたが、以前に見物ているので今回はパスした。

 朝食後、すぐに下船して街を散策。港近くの街はほとんどがお土産屋さんで一杯。ここでお土産を少し購入して帰
船するが、時計を見るとまだ10時にもなっていなかった。今日は明日の下船の準備とゲーム三昧で時間を潰す。
11時から最初のゲーム「卓球に挑戦」で3回のトライの内、1回バケットに入り、5ドルをゲット。午後から「ターゲッ
トトス」「サッカーキック」に挑戦」に参加し、今日一日で20ドル稼いだ。

 ゲームも本日が最終日で、お待ちかねのダムドルと景品の引き替えはディナー終了後の19時から行われ、今まで
稼いだダムドルが160ドルあまりになったのでスェット2枚、Tシャツ2枚、帽子と引き替えた。

 今日はEU圏から出たため、パスポート・コントロールが今航海で初めて行われた。長かった航海も今日が最終航
海で、明朝には最終寄港地イタリアのピレウスに到着する予定。

 本船では毎日、英語と日本語の船内新聞が配布され、我々はその新聞を手がかりにいろいろなイベントに参加し
ている。やはりクルージングでも添乗員が付いていると大助かりである。ただし旅行代金は個人旅行と比較すると多
少高くなるのは仕方がないが、それでもおつりがくる位のメリットはある。

●本日の船内イベント *印はダムドルを稼げるゲーム
時 間 内      容 場    所
  7:00am フィットネスクラス:腹筋を鍛えよう グリーンハウス・スパ 8F
  8:00am〜 ピアにてクリスが質問にお答えします
 10:00am スクラップブック$12 ハドソンルーム 5F
 10:00am 言葉あそび エクスプロレーションカフェ 5F
*11:00am 卓球に挑戦  リド 8F中央
  2:00am インフォーマルブリッジプレイ クィーンズルーム 5F
* 2:30pm ターゲットトス アトリウム 3F
  3:00pm 知識比べに挑戦 エクスプローラーズラウンジ 5F
  3:00pm〜 アフタヌーンティー ラフォンテーヌ 5F
  3:30pm フードベース・ビューティープロダクト クリナリアート 4F
* 4:00pm サッカーキックに挑戦 スポーツデッキ 9F
  4:00pm〜 ハッピーアワー一杯の値段で2杯飲もう クロウズネスト&オーシャンバー 9F,5F
  4:30pm〜 グレイグーズのマティニーイベント オーシャンバー 5F
  5:00pm カトリックミサ ワジャングシアター 4F
  5:30pm〜 レジーナとHALCATによる音楽 ナビゲーションデッキ 7F後方
  7:00pm グランドターキッシュバザール シグニチャーショップ 5F
  7:00pm スペインコーヒーはいかが? エクスローララウンジ 5F
  9:00pm テキサストーナメント カジノ 5F
 11:00pm ピアノマンによるお別れのパーティ  アンバサドールラウンジ 5F
船内イベントは毎日、日替わりで各種のイベントが催されます

●クシャダシ港入港
  
    バードアイランドが見えると間もなく接岸               懐かしい景色です
  
ノールダムとはここでも一緒で同じ桟橋に接岸した
  
こんな狭い桟橋に巨大船が2隻も停泊するとまるでビルの谷間を歩いている錯覚に陥る感じである。
ギャングウエイから降ろされるタラップのセットの仕方は同じ船会社なのでそっくりな設置方法です

ノールダムのベランダの仕切りを見ると各部屋のグレードがわかります。
  
隣の桟橋にはロイヤルプリンセスが停泊中
  
       クシャダシのターミナル                     ニャン太君がお出迎え

港界隈。まだ早いためか人通りは少ない。

●港近くの土産屋を散策

土産屋のメインストリート。帰る頃になると人で大混雑になっていた。
トルコでは物を買うと、そのお金で髭を剃るような仕草をするのが面白い。
ショッピング街は砦のような建物をぐるりと取り囲むように設けられている。
出店では店員が一人もおらず、一ヶ所に集まり暇そうに談笑していた。

●クシャダシのモスク
  
トルコはイスラム国家なのであちこちにモスクがあり、ミナレットを目標にすれば、すぐにたどり着ける。
  
ここのモスクは結構大きな建物であった。

●これが本場のトルコ風呂
  
はじめは遺跡かと思ったが、行ってみると営業中であった。
  
         トルコの床屋さん              写真を撮ったらシャッター料を2ユーロも取られた
  
      なぜかハトの巣箱がありました                 立派な水飲み場です

●港の風景

帆船らしき船が停泊。マストは飾りか?
  
土産物店が岬の突端まで広がっている
  
こうして見るとさすがに大きいなと実感できる
  
 船首のコブ(バルバスバウ)が水面から覗いている      メインダイニングが見える(青い窓)
  
昼食前の本船は皆さん出払っていて、閑散としています。
午前中のゲームは数人のみの参加です
昼食は久し振りにビザを食した。ピザは日本人の口に合わせた日本製ピザの方が断然美味しい。

●最後の晩餐
  
ラ・フォンテーヌでのディナーもいよいよ今夜が最後になった

テーブルには一番乗りで、誰もまだ来ていない
  
最後にビフテキを注文したが、やはりもてあます分量である
シアターでは乗組員一同によるお別れセレモニーが開かれた

前ページ  次ページ