3月27日(日) 終日航海 晴れ 10度 フォーマル2回目

 
仁川を出航して一晩経ったが本船は200マイル程度しか進んでいない。
本船はクルーズ船としては鈍足で最高速度20ノットしか出ない、ゆったりモードの船です。

 今日と明日は基驍ヨ向けて2日間の終日航海である。2日間も終日航海が続くとさぞかし退屈するような感じがす
るが、その点、船の方ではいろいろな催し物を用意して退屈させないように工夫しています。そのたくさんある催し物
の中でお母ちゃんがパター・ゴルフ大会に参加してしてくると言って出かけたが、しばらくしてメダルをゲットして意気
揚々として帰ってきました。


すべての催し物に参加するためには体がいくつあっても足りません

 11時からツアー会社主催のプライベート・パーティに参加する。このパーティでは船長とディナーマネジャーも参加
し、記念写真を一緒に撮ることができました。ここでは久し振りに添乗員持参の日本のお菓子にありつけました。

 17時からメンバーズ・パーティに参加する。パーティでは抽選会が行われ、我々のグループからシャンパンを当て
た御仁がいた。何ともはやうらやましい限りでした。その後、ディナーに行ったが、ほとんど食べることが出来なかっ
た。やはり昼食時にフルコースを摂ったのが祟ったようです。

 夜中にはプリンセス恒例のシャンパン・フォールは23時から行われましたが、すでに2回ほど見物していたことと夜
遅くなので参加しなかった。さぞかし盛り上がったことと思います。

◆船内あちこち
    
タヒチアン・ラウンジはタヒチらしい絵が飾ってています。

このラウンジは最上階の前部にあります
 
本船で一番広いラウンジです。
 
カジノは航海中開店しますが、この船ではあまり繁盛していなかったようです。
どの部屋も重厚な作りをしています
 
本船は3万トンクラスなので各部署はこぢんまりしていますが、
造作はシックでビンテージな感じのするクルーズ船です。

各階の階段踊り場には鏡と陶器の置物、花を飾っています。
 
天井も中々シックです。

5Fから4Fの案内所を望む。手すりも手が込んでいます。
 
ショッピング・コーナーとアート・ギャラリー

図書室の天井は絵入りの格天井で純日本風です。

落ち着いた雰囲気の図書室
 
         ハンバーグ・グリル                 久し振りに夫婦で卓球を楽しみました。
 
プロムナード・デッキ

このボートはテンダーボートとして使用します。
 
このデッキは一周できません。散歩するには不向きなデッキです。

◆ツアー会社のプライベート・パーティ

クラブ・バーの天井の絵は宮殿風?
 
           話が弾んでいます                添乗員持参の日本の駄菓子
 
出されたコーヒーはデザイン・カプチーノでした
 
キャプテン、レストラン・マネージャー、コック長が挨拶しにきました。

◆昼食は初めてフルコースできめました
 
席に着くとそこにはいつものディナーのウェイターがサービスしてくれました
 
昼食にフルコースを摂ると、さすがにディナーはパスせざるを得ませんでした。
 
         16時現在の本船の位置            お母ちゃんがゴルフ大会でゲットしたメダル

◆メンバーズ・カクテル・パーティ
 
プリンセスクルーズは3回目の乗船なのでパーティの招待状が届きかました。
内容はいつものと同じで乗船回数の多いメンバーの表彰が主なものです。


3月28日(月) 終日航海 晴れ 15度

 朝起きると本船は今回のクルーズ出発港の上海沖を航行中であった。本船はこれからさらに南下し、台湾の基隆
に向かって航行している。

 時差を調整して1時間遅らせる。さすがにこのくらい南下すると外気温もそれなりに上がってきたようだ。バルコニー
に出ても気持ちが良い。

 2:45からギャレー見学に参加する。これは日本人コーディネーターTさんの独壇場で支配人の通訳をそっちのけ
でしゃべくり回り、彼女の面目躍如といった感じである。

 見学を終えてから記念写真を買いに行き、帰りに「カーペット・ボーリング」に夫婦で参加し、ここでもメダルをゲッ
トした。
 
本船は6時過ぎに上海沖を通過中
 
      朝靄の中、太陽が上がり始めました          海鳥が魚をくわえて飛んでいます
この海域は好漁場らしくたくさんの漁船が操業していました。
前回のクルーズでは漁船が本船のコースにわざと?入り込み、汽笛を何回も鳴らしながらの航行ででした。
今回はそのような意地悪をする漁船はいませんでした。
 
      ベランダでひなたぼっこ中です                 海鳥も手すりで一休み
◆ギャレー見学
 
     見学者が三々五々集まってきました           説明するレストラン・マネージャー
 
加熱注意のポスター
ギャレーは本船が小型のため4Fと5Fの2デッキにかけて設置されている。
どのクルーズのギャレーも総ステンレス製で清潔感一杯である。
 
           フォト・ギャレー                    インフォメーション・センター

カード・ルーム

インターネット・カフェ(奧方)
 
夫婦でカーペット・ボーリングに参加してメダルを貰いました

◆本日のディナー
 
  ディナー時にはいつも夕日を見ることができます    仲良しになったウェイター。タイ人だという。
この船会社のディナーはメインを2皿オーダーしてもOKです
 
ニュースでは毎日のように震災報道が流されています。
 
21時現在の本船の現在位置。明朝には基骰`に入港予定

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